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 本日は広島にピカ(原子爆弾)が投下されてから六十六年目の夏の日でありました。
 私の八月六日は、八時十五分の黙祷から始まります。こちら山口県東部では、八時十五分を少しすぎた頃からしばらくの間、驟雨が緑や土を濡らしました。
致命的な熱傷を負って水を求め続けた広島の人々が、あの日もっとも求めていた涼気を含んだ雨です。
 
 この八月六日に間に合うように、井伏鱒二の小説『黒い雨』についての感想を少しずつ書いていたのですが、なかなか思うようにまとまらず、機を逸してしまいました。近いうちに書き上げることができればなぁと思っています。
 
 私のとっては八月は少し特別な月であります。
八月六日は、広島人だった曾祖父母や祖母が、焼夷弾の雨、火の海の中を必死に駆けずり回り、そして、ピカにより被爆しながらも、その脅威から何とか逃れ、その命を母へ、私へと繋いでくれたことの感謝する日です。
 
 続く九日は、広島と同じ惨禍を味わうことになってしまった長崎の無辜(むこ)の人々を想う日です。
 
 そして、八月十五日は、終戦から何十何年「しか」経っていない、「ほんの」何十何年前までは、日本は戦争の真っ只中だったんだと再確認する日です。
 
 平和に慣れてしまって、それが当然と、有り難味を忘れがちなことも多いのですが、この八月は折に触れて戦争を追体験するのです。
 
 
 
 
 本日この日、ヒロシマに、そして原子爆弾の恐ろしさに想いを致し、平和を祈念して下さった皆様に、心より感謝申し上げます。
 
 

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とおりすがりのもですー

平和を希求し、戦争反対を言う者は
いい加減な人間です.

みな解ってる事を言う
簡単さの薄っぺら人間は軽蔑します.

山田さんみたいに
ふつふつと沸き起こるものから表現してこそ
平和希求者です.
向き合うものが身近ゆえ
苦しいことでしょう

健筆、苦悩の末につむぎだされる作品に期待します。

言霊が宿るはずです.

辛いでしょうが
頑張ってください
期待しております.

2011/8/6(土) 午後 10:53 [ sekiya ] 返信する

ギョクトさん こんばんは(*^_^*)
そうですね 今日は、広島の原爆投下の日
あさっては、長崎 原爆投下の日

私 すっかり忘れておりましたわ
反省だわ ピカの事は、テレビドキュメンタリー番組や
原爆の映画でしか知りません。

大昔修学旅行で九州旅行で長崎に行った時
あえて原爆には、触れなかったようです。
長崎のグラバー邸や大浦天主堂を見学しただけでした。

当時の私には、原爆の土地というイメージは、
感じませんでした。知識も無かった。
沢山尊い命を奪った 憎いピカ
ギョクトさんは、もっと身近に感じるのでしょうね
遅ればせながら 黙とうします。

2011/8/6(土) 午後 11:06 [ 名無し ] 返信する

友達の父親(もう故人ですが)は、原爆手帳を持っていました。
呉に居たけど、山の向こうの広島にピカドンの後で行ったそうです。

身近に、原爆被災者が居ると、毎年8月は特別な月になりますね。

2011/8/7(日) 午前 0:18 岩魚 返信する

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玉兎さん、おはようございます。
女優田中好子さん、今春亡くなりましたね。映画『黒い雨』で矢須子を演じた彼女が、大地震のこと気にかけながら亡くなったとの報道を聞きました。小説『黒い雨』は読んだことがありますが、映画の『黒い雨』は見たことがありません。機会があれば今夏見てみたいなぁと思っています。
玉兎さんの小説『黒い雨』評、お待ちしています。

2011/8/7(日) 午前 6:13 ookini_neko 返信する

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ギョクトさん、おはようございます。

情報過多な時代に、必要なのは、肉声や体験なのかもしれないと思う。

私は、未だ広島の原爆ドームを現場で見たことがない。
見に行こうと思う。

この平成の時代になってもなお、被曝当時の姿のままで復元され、保存されている実物を、見なければならないと思った。この目で、肌でものごとを見、確かめる事が少なくなった。その必要がなくなったわけではないのに。

ただ畏れるばかりではなく、そのものを受け止める事って難しい。でも、想像を絶するような悲劇も事実も、受け止める事からしか何事も始まらない。そのように思う。追体験という言葉が、この想いに重なるといいなと思う。

2011/8/7(日) 午前 7:38 [ an71 ] 返信する

ギョクトさま、こんにちは。
長崎には、20代のはじめに出かけ、資料を直視できませんでした。
一昨年の秋、広島原爆ドームを訪れました。
ドームの前では、言葉を失いました。。。
3月の震災、原発事故、今でも毎日のように色々な思いが渦巻いていて、なかなか、言葉に出せずにおります。
たった66年前の8月だったのだということ、せめて、肝に命じていきたいと思います。私は、昨日、小出 裕章さんの「原発のウソ」を読み終えて、再び愕然としているところです。

2011/8/7(日) 午後 5:10 リヤドロジョゼ 返信する

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sekiyaさん、コメントをお寄せくださり有難うございます!
そうですねぇ、人それぞれ、自分の立脚点があるので、声高に戦争反対を訴えるタイプの人々が、いい加減で薄っぺらいのかどうかはなんとも云えないですけど(私も普段はヘラヘラ・ニヤニヤ生きている人間ですし^^;)この八月くらいは、自分のルーツを辿りながら、戦争のこと、原爆のことを考えていきたいなぁというところ。逆に云うとそのくらいしか出来ないんです、私には。

普段は本っ当にヘラヘラしていて不真面目なんです、私!(何の力説なんだか)。
ですから、他の記事ではsekiyaさんを失望させてしまう可能性もかなりありますけど、そ…それでもよろしければ、いつでもまた遊びにいらしてください^^。

2011/8/7(日) 午後 11:41 山田ギョクト 返信する

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クーさん、一日遅れのこんばんはです〜☆
東京は原爆こそ落ちませんでしたが、空襲が激しかったですから、もしかすると、クーさんの近しいルーツの人々が必死に生き延びてクーさんに命のバトンを渡してくれているかもしれませんよ^^。

長崎・広島への修学旅行とかで、ピカの起こした惨劇を資料館などで見せない、という時代もあったのかもしれないですね。こういう歴史学習というのも、その当時の国の教育方針などが少なからず影響しますしね。

そういう伝でいくと、今年は福島第一原発の事故が起こったことで、また原爆に関する学習旅行などが増えるのでは、などと思っています。思わず目を背けてしまうような資料や遺品が多いので、小中学生さんあたりには、確かにキツイんですが、今の平和がどういう経緯で、どういう人たちの犠牲によって得られたものか、考えられる範囲内で構わないから、一度しっかり学習してもらえたら嬉しいですね。

黙祷、有難うございました!

2011/8/7(日) 午後 11:59 山田ギョクト 返信する

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岩魚さん、ご友人のお父様が被爆者でいらしたんですね。ちょっと気をつけて辺りを見回してみると、案外そういう方多いんですよね。

呉で働いてらしたんですかねぇ。当時は、直接被爆でなくても、救護活動などで続々広島市内に赴いて、いわゆる入市被爆する方も大変多かったです。救護活動している人も具合が悪くなって倒れたりしてね。。。

この過ちだけは絶対に繰り返さないようにしないと、と八月に入るといつも思います。

2011/8/8(月) 午前 0:09 山田ギョクト 返信する

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ookini_nekoさん、スーちゃんこと田中好子さんの訃報には驚きましたね。。。ちょうど私が『黒い雨』を読んでいる最中の出来事で、信じられない思いがしました。

私は中学生の頃、先に『黒い雨』の映画を見て、それから三十代中盤になって初めて小説読了という順序でした。映画はあえてモノクロで、横川駅に止まっていた電車が爆風でめちゃめちゃになるシーンと、矢須子が入浴中に髪を触ると、それがごっそり抜けてしまうシーンしか記憶していないんですが、小説は映像がない分、死屍累々の広島市内の様子を色々に想像してしまいました。

映画『黒い雨』、機会がありましたら是非、ご覧になってみてください。私も、もう一度、中学生の時とは違う視点で見てみたい気がします。

2011/8/8(月) 午前 0:22 山田ギョクト 返信する

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an71pmさん、うんうん、原爆ドーム、機会に恵まれたら訪れてみるのもいいかも。保存の関係と、一部崩落の危険も無きにしもあらずで、あまり際までは近寄れなかったような気がしますが、とにかく見ないことには始まらないのです。

近くに広島平和記念資料館もありますが、こちらはとてつもなく悲しい思いにとらわれかねないので、覚悟が固まったら入館してみて下さい。私は子供の頃に行きましたが、二回目、行く勇気がまだ出ないので、PCでバーチャル資料館を時々覗いています。

ほんと、人間は肌で感じて、自分の目で見て考えないと、他者の痛みや苦しみが分からなくなってしまうのかもしれないです。遠く離れた異国の地上にピカを落とすことが出来たのも、肌で感じて、目で確かめることをしなくなっていた、そんな些細なことが原因だったかもしれないです。

2011/8/8(月) 午前 0:37 山田ギョクト 返信する

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麗しのジョゼ様、原爆ドームをご覧になったんですねぇ。有難うございます。『黒い雨』の記事にも書こうと思っていますが、あの原爆ドームは私の亡くなった祖母が、娘時代に働いていたところです。働いていた時期によっては、もしくはアメリカの原子爆弾開発の時期によっては、祖母があの場で原爆の犠牲になっていたかもしれません。

あんな恐ろしいものが落ちてきたのが、まだたったの六十六年前なんですよね。そしてその原子力の恐ろしさは、いろんな事故が起こるたびに、引き続きずっと私達の頭上に黒雲のように覆いかぶさっているようです。

日本人はあのひどい体験を全然教訓に出来ていないんだろうと思うと、なんだか薄ら寒さを覚えてしまう今日この頃です。

2011/8/8(月) 午前 0:50 山田ギョクト 返信する

ギョクトさま、お返事を拝見して驚いてしまいました!!
あの原爆ドームに、お婆様が働いていらしたとは。。。
ギョクトさまの、命への感謝の念、あらためて思い馳せました。
昨夜は、チェルノブィリのベラルーシのドキュメントを観ておりました。甲状腺ガンにかかった、若く美しい女性たちの、
喉下の円を描くような大きな傷あと、いたたまれませんでした。
一人の日本人医師が、ベラルーシまで出かけて、最新の手術方法を、
伝道していました。何とも、複雑な思いがしました。

2011/8/8(月) 午前 11:39 リヤドロジョゼ 返信する

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玉兎様♡にとって8月6日は、特別な日。感謝する日。
行きていることに感謝する日なんですねm(__)m

学生の時、校内の弁論大会で「原爆」についてクラス代表で
出た事がありました。
当時、学校の図書館で 本を読み調べました。衝撃でした。
この先 何年先も 原爆の恐ろしさ 平和の尊さを 伝える大切さを
感じます。

2011/8/9(火) 午前 0:17 [ 赤ずきんCHIKO ] 返信する

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麗しのジョゼ様、お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。

原爆ドームは昔、貿易関係といいますか、海外の物産や洋菓子など当時の珍しいものを広島市民に紹介・販売する場所だったようで、新し物好きの祖母には、うってつけの職場だったようです☆

それが今ではあんな姿になってしまうんですからねぇ。。。

戦争を有利に進めるための兵器として使用された後、原子力は、平和利用の名のもとにいまだ我々の身近にありますが、戦争利用・平和利用とも人間側の勝手な都合にすぎなくて、原子力そのものの恐ろしさが減じられたわけではないと、私自身は思っています。

チェルノブイリ原発事故での文字通りの傷跡は、若い世代の人々の身体にも残されているということですね。
チェルノブイリの事故が起こったとき、日本人は自国の原子力政策について省みたことはなかったんだろうかと今更ながら悔やまれます。私自身もその頃は無関心で、人のことをとやかく云えないんですけれど。。。

今度は福島周辺の人が、何らかの疾患の治療を受けるようになってしまうんじゃないかと、今から不安です。単なる取り越し苦労だと良いんですが。。

2011/8/11(木) 午後 11:39 山田ギョクト 返信する

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akazukinchikoさん、お返事が遅れてしまいまして、申し訳ございませんでした。

弁論大会で原爆について発表されたんですね!
そういう取り組みをしてくれる学校があるということが、本当にありがたいです☆

ごくたまに、戦争や原爆のことを学ばせるのは「寝た子を起こす」ようなものだという考え方もされるんですが、私としては、戦争という現象に置かれると、人間というものは気づかないうちに集団的に正気を失って、どんなむごい事も平気で行えるようになってしまうものだということを、今の若い世代の人たちにも学習してほしいなと思っています。

そういう人類だからこそ、狂気の側に傾かないように常にブレーキをかけながら国際社会を生きていかねばならないなぁ、と。

六十六年前の原爆投下においては、アメリカも日本も、いつしかブレーキをかけることが出来なくなっていたんだと思います。これはお互いにとって非常に不幸なことでした。

akazukinchikoさんが、原爆の恐ろしさや平和の尊さを意識して下さるのは、このブレーキのありかを気にかけて下さることと同じ。これもとてもありがたいことです。

2011/8/12(金) 午前 0:08 山田ギョクト 返信する

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