フィロビブロン

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 六月四日(金)の高瀬裏川花しょうぶまつりに引き続き、六月五日(土)もお出掛けである。いつものバスツアーではなく、この日はY市のコンサートホールにジャズを聴きに行ったのである。
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 はっきり云って、私が二日連続でお出掛けするなんてことは滅多にないので、これはかなり珍しい現象だ。しかも、熊本へ旅行した翌日(このコンサートが行われる当日)の昼間は、叔父の店の手伝いもしていて結構疲れていた。手伝いが終わって帰宅した直後、一瞬、(コンサート行かずに寝ちゃおうかな…)と魔が差したのだが、このスイング・スターズ・オーケストラという音楽集団には、色々と思い出があって、眠かろうがなんだろうがどうしても鑑賞したかったのである。
 
 このスイング・スターズ・オーケストラというジャズバンドは、私の住む山口県東部で活躍している音楽集団で、古くはこのバンドの定期演奏会にて、演歌狂の私の父が演歌部門で歌わせていただいたり、バンドマスターの石本敏夫氏のお嬢さんが、私の妹の同級生であり、確か小学生の頃からバンドのピアニストとして大人顔負けの演奏を披露していたのを拝聴していたのである。ピアノを習っていたくせに、人前で演奏するとなると途端に頭の中が真っ白になって、発表会も散々な私にしてみれば、小学生の女の子がバンドの重要メンバーとして堂々と技術を発揮できるということが、尊敬に値することであった。まぁ、私の場合は要するに練習不足が祟っているわけで、石本氏のお嬢さんとの違いは明白なんであるが…。
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  石本氏のお嬢さんは妹と同じく三十歳になっているのだから、家庭を持たれたりなどしているのだろう、もうバンドメンバーとしては参加していらっしゃらないようだった。しかし少しずつ、メンバー編成が変化していきながらも、こうして長年活動していらっしゃるというのが素晴らしい。年齢も職業もバラバラの音楽集団だが、このスイング・スターズ・オーケストラ、なんと今年で結成三十五周年なのである! 私が生まれた一九七五年に、このスイング・スターズ・オーケストラも産声を上げているのだから、なんだかこちらで勝手に御縁を感じてしまう。「誕生日がまだ来てないから、三十四歳です!!」と頑(かたく)なになっている私の心もほぐれそうだ。そうだ、私もこれからは「山田ギョクト、おかげさまで三十五周年です!!」と云うことにしよう!
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 で、スイング・スターズ・オーケストラ三十五周年記念コンサートのゲストとして、プロ・サックス奏者の貫田(ぬきた)重夫氏が素敵な演奏を、我々聴衆に聴かせて下さったのだった。貫田重夫氏は、スイング・スターズ・オーケストラの前身バンドの立ち上げにも関わっておられて、現在では東京圏を中心にフリーで音楽活動をしていらっしゃるほか、ザ・ブルースカイオーケストラのコンサートマスターも務めていらっしゃるそうだ。
 
 バンドそのものの演奏も素晴らしかったが、貫田プロのサキソフォンは滑らかで、どんなに速い運指でもフワッと丸みを帯びているような感じ。「音色」というものは、同じ楽器を扱ってもそれこそ十人十色なんだなぁと実感する。
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 貫田プロはマルチプレイヤーで、アルト・ソプラノ・テナーサックスのほか、フルート、クラリネットなども奏でる。カンカン帽姿が、お茶目。
 
 今回の記念コンサートの番組は以下のとおり。
◎IN THE MOOD イン・ザ・ムード
◎GREEN SLEEVES グリーン・スリーブス
◎YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO 帰ってくれれば嬉しいわ
◎はつ恋(←福山雅治さんの「はつ恋」)
◎MY FAVORITE THINGS 私のお気に入り
◎ルパン三世のテーマ
◎LITTLE BROWN JUG 茶色の小瓶
◎さくらさくら
◎いのち いたましい
◎ふるさと
◎GONNA FLY NOW ロッキーのテーマ
◎THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG 何か素晴らしいことが起こりそう
◎SOUTH RAMPART STREET PARADE サウス・ランパート・ストリート・パレード
◎A STRING OF PEARLS 真珠の首飾り
◎WORK SONG ワーク・ソング
◎SOMEDAY サムデイ(←EXILEの「SOMEDAY」)
◎DANCING QUEEN ダンシング・クイーン
◎GEORGIA ON MY MIND 我が心のジョージア
◎SING SING SING シング・シング・シング
◎上を向いて歩こう
◎EL CUNBANCHERO エル・クンバンチェロ
◎ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET 明るい街角
◎TAKE THE  "A"TRAIN A列車で行こう
 
 タイトルは知らなくても、聞けば即座に(あ〜、この曲かぁ!)と判るものばかりなので、私のように「音楽を聴くのは好きだが、周辺知識ゼロ」という人間でも十二分に楽しめたのが嬉しい。十八時半の開演で、終わったのが二十時半ごろだったのだが、時間があっという間に過ぎる体験は久々だった。
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 それから友情出演として、県内でボーカル活動をしている兄妹ヴォーカルユニット・マウンテンマウスが来場。山口県に帰ってきた当初、地元のローカル情報番組で、このマウンテンマウスが取り上げられたことがあって、(マウンテンマウスは、何でマウンテンマウスっていうんやろ?)とずっと疑問に思っていた。コンサート中も、そのことをずっと考えていて、(ハッ! もしや「マウンテン=山」と「マウス=口」で「山口」になってるのかッ!?)とようやくにして気付く(遅い?)。誰に確認したわけでもないが、きっとそうなのだろう。
 
 男性が兄のまーしー、女性が妹のまぁちゃん。まぁちゃんの方が、インタビューにしっかり受け応えしていたので姉弟ユニットなのかと思っていた。お兄ちゃんのまーしーは頼りない感じだったが、常にニコニコしていて握手もしてくれたので、きっといい人なのだろう。
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会場で写真を撮ろうにも人・人・人でごった返していたので、ちょっと無理があり、帰宅してから自分で撮ってみた。
本日はジャズコンサートということで、クラシカルないでたちがいいかなぁと考え、アンティークお召しの単(ひとえ)を着用。帯もアンティークの京袋(きょうぶくろ)で雰囲気を合わせ、新旧のものが混在してちぐはぐな印象にならないようにした。
アンティーク着物を着る時だけは、背が小さくてラッキー!と思う。ただ、体が横に太くなったので、身巾(みはば)が合わなくなってきたのと、肩周りのお肉に生地が取られて裄(ゆき)も短く感じ出したので、そろそろ仕立て替えを考える時期かも。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3写りが悪いが、半襟はポリエステル製の絽のものを使用。クリーム地に矢車菊のような花の刺繍が入っている。
私の場合、六月だけでなく五月も単(ひとえ)を着るシーズンと決めていて、五月は単の着物・単の襦袢・透け感のない半襟とし、六月に入ると単の着物・絽の襦袢・絽の半襟という風にしている。皆さんはどんな感じでしょう?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 全体はこんな感じ。昔のお召しなので、ガリッとした手触りがあるのだけれど、それだけに体へ密着しすぎる感触がなく、さらっとした着心地で、汗ばみ始める季節にはうってつけ。奇麗なドレープも出る。
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 今回の取り合わせ。半襟のみ、まだ襦袢に着けたままなので、別のものを入れて撮影。お召しが大胆な色柄で、周辺のものを合わせるのがなかなか難しいが、こういう着物の場合は、朱色黄緑色などの少し中途半端な色味のものを持ってくると、しっくりくるみたい。黄色系や水色系でも合うと思う。お召しは縮緬と紬の中間のような着物で、ほんの少し光沢があるので、着物以外の和装品をあまりツヤのないものにせずに、控えめな金糸遣いのものを撰ぶと、全体の雰囲気がまとまる。
 
 ざっと見渡した限り、会場で着物を着ていたのは私だけ。皆さん、やっぱり着物とは縁遠くなっているんだねぇ…。着物を着ていると、知らない方からもよく話しかけられるんだけど、ちょくちょく聞くのが「着物を着ていく場所がないのよ〜」という言葉である。でも、ほんの何十年か前までは、大抵の日本人が着物でどこへでも行っていたし、むしろ、どこへも行かずとも着物姿だった時代もあったわけで、ことさらに「着物を着ていく場所」というのをかしこまって意識しなくてもいいんじゃないかと考えたりもするのです。訪問着や留袖、振袖などのフォーマル色の強いものは、確かに着ていく場所が限られるけど、箪笥をひっくり返して小紋やお召し、大島や結城などに代表される紬などがあれば、若い方にも年配の方にも、そして女性だけでなく男性にも日常的にどんどん着て欲しいなぁと思っている。木綿の着物なんかも日常の着物として、とても素敵なんじゃなかろうか。
 
スイング・スターズ・オーケストラの演奏もとっても好かったので、節目節目の記念コンサートだけではなく、年二回の定期コンサートにも行ってみたいなと思い始めている今日この頃。
  
 

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