A Japanese In Boston(第三幕完結編)

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 また1週間が始まった。週末の危機シミュレーションのおかげで曜日感覚が狂ってしまったが、今日は紛れも無く月曜日。しかも、今日は中国語の期末口頭試験の日であった。それにも関わらず、対策を始めたのは今日の朝という有様。原稿は先週書き上げて先生から添削してもらったのだが、添削済みの原稿を受け取るのをすっかり忘れてしまった。週末に受け取ろうと思ったところ、先生が週末は学校に来れないとか言うので、結局、原稿を受け取ったのは試験開始の30分前。30分間、車の中でひたすらプレゼンの練習をした。
 
 先学期の期末のプレゼンでは中国の戦略文化について語り、クラスを沈黙に陥らせ、挙句の果てにBプラスというこれまでとったことの無かった成績をとってしまった。中国語の単位を落とすと卒業できないので、今回は遺憾ながらも中国人達に屈服してしまい、儒家思想と中国人の科学精神という当たり障りのない内容の話をした。ただ、皆のプレゼンと私のプレゼンを比べてみたところ、私のスピーキング力が劣っているのは明らかであって(クラスメイトの圧倒的多数が中国人)、確かに先学期のBプラスというのはまあ妥当な成績だったのかもしれないなと思ってしまった。質疑応答もイマイチの出来だった。また、中国語の宿題があったことをすっかりと失念しており、午後は図書館で中国語の勉強をする羽目に。帰宅後、疲労のため、爆睡。

 夜はケンブリッジ交響楽団の練習。今日が最後の練習だった。マーラーの交響曲第1番を通して練習した。演奏してみてあらためて、この作品がたまらない魅力にあふれた作品であることが分かった。オーケストラのレベルが低いのが玉に瑕だが、それを補って余りある魅力がマーラーの音楽にはある。自然を描写したとも言われる第1楽章は極めて完成度が高い。最後の最後のティンパニとオーケストラ全体の掛け合いに見られるように、ユーモラスなところもあり、言うことがない楽章だ。シンバルはたったの3発のみの出番だが、ご存知のとおり、最初の一撃は曲調を完全に変化させる決定的な役割を果たす。

 シブさにおいて第3楽章に勝る音楽は他にないのではないか。何とティンパニのソロで曲が始まり、ティンパニのリズムに合わせてコントラバスがメロディを奏でるのである。これはマーラーの音楽でも最も好きな部分の一つだ。http://www.youtube.com/watch?v=Jsf0xJvlMuw
第4楽章は打って変わってとにかく激しい。ツイン・ティンパニが炸裂する他、金管も爆発。最後にはホルン奏者は起立して演奏することを求められる。それにしても自分が心から愛する音楽を演奏することができる幸福感がここまで大きいものだとは思わなかった。社会人になってもアマチュア・オケで演奏し続ける人やオケを立ち上げる人がいるが、彼らの気持ちが少し分かったような気がする。

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