A Japanese In Boston(第三幕完結編)

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 今日も午前中から図書館に籠もり、修士論文の修正。かなり文字数を削ったが、まだまだ先は長い。論文の修正の作業をしていると、自分の論文に少なくない数の欠点があったことに気づき、ちょっと嫌な気持ちになってしまう。ただ、修正によって論文が少なくともシェイプアップされていくのが分かるのはよい。問題は修士論文の強みがそのまま生かされているのかが自分では良く分からない点だ。ここは教授や博士課程の友人達にしっかりと見てもらう必要がある。

 午後は気分転換を兼ねてハーバード大学のアーサー・M・サックラー美術館に行ってみた。前々から気になっていた美術館だったのだが、やっと入る機会を得ることができた。外観は立派だが、実は建物の中の大半は研究室となっており、実際にギャラリーとして使われている部分はごくわずか。展示品も非常に少なく、ちょっとガッカリ。ただ、この美術館は私があまり良く知らないギリシア・ローマ美術やイスラム美術に特化していることもあり、展示品はどれも私にとっては極めて斬新だった。イスラム世界では偶像崇拝が禁止されているため、人物が美術で描かれることはごく稀で、その代わりアラベスクが流行した、という事実は知っていたが、実際にアラベスクを見るのは多分今日が初めてだったと思う。実に繊細で、アラベスクがイスラム美術の真髄だと言われるゆえんが少し分かった気がする。また、ガンダーラ美術の展示もあったのだが、インド美術とギリシア美術が融合している様が分かり、面白かった。百聞は一見に如かず、というのは何よりも美術に当てはまる言葉だと思う。

 夜はまず、Y教授のお宅にお邪魔になり、美味しいものをご馳走になる。相変わらず教授のお話は面白い。その後、政治学部の博士課程に在籍する女の子とデート。彼女に私の修士論文を読んでもらったのだが、彼女はひどく興奮していて、「あなたは天才だわ。絶対論文をトップジャーナルに載せるべきよ。」と言われてしまった。人から天才だと言われるのは勿論初めてである。自分が天才でないのは百も承知。彼女に「お世辞を言っても何も出ないよ。」と言ったところ、お世辞ではない、あなたの水準はハーバードの博士課程のレベルに達しているわ、と言われた。私はアジア研究の雑誌に投稿してみようかと思っていたが、彼女からは国際関係論のトップジャーナルに投稿すべきだと強く勧められた。どうしようか迷うところだ。彼女は私の英語も見てくれると言う。お返しに、将来彼女が本を出版する際は、私が日本語訳を担当することを約束。指きりげんまんまでしてしまった。その他にもいろいろな話をして、実に楽しかった。

 利用したのは有名な[Casablanca http://www.casablanca-restaurant.com/content/about/cuisine.html]。雰囲気はシックだが、料理の価格はいたってリーズナブル。店員の接客も良好。料理の味も素晴らしい。また使いたいレストランである。

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はじめまして!

突然の書込みで失礼します。

勇気の出るブログを見てください。

ご迷惑でしたらスルーしてください。

2008/5/21(水) 午後 4:51 [ オシドリ ]


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