サラリーマン・パパの育児日記(ひとりごと)

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妻のこと

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「統合失調感情障害」と診断され入退院を繰り返した妻。これまでの経緯を綴っています。
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その後の執筆状況

〜おことわり〜

「妻が急性期の統合失調症により緊急入院した2006年夏以降の経過を回顧しています」
と冒頭に記して記憶を辿りながら綴っていますが、9月30日以降の更新が途切れています。


理由は、対象とする時期は妻の最後の入院前後であり、その当時の状況は、
妹の残したメモがキーとなっており、最も表現することが難しいためです。

少しずつ書いています。いずれ公開しますのでご了承ください。

〔妻が急性期の統合失調症により緊急入院した2006年夏以降の経過を回顧しています〕

2006年9月5日(火)再入院となった。
再度入院するにあたり医師は「薬の加減を誤った」と話してくれた。
精神系疾患の治療は難しいということだろう。医師を責めることはできなかった。
ただただ医師を信じるしかなかった。

再び妻の闘病が始まり、私はほぼ週に1回の頻度で面会に行った。
今回はスタートが第2病棟(比較的軽度の症状の患者向け)。
すぐ面会もできるだろうということで息子も同伴させた。

面会は病院内の面会室という部屋を案内される。
危険なものさえ持ち込まなければ飲食はOKだ。
ちょうど入院中に息子が4歳の誕生日を迎えたため、
ショートケーキとコーヒーを持ち込んで食べたりした。

この頃の一番の心配のタネは妻ではなく息子であった。
母親が入院することによる精神的な影響を危惧した。

実はいまでも「ママは大声を出して家を飛び出した」と口にすることがある。
確実に記憶に残っているのだ。

面会が終わり、いざ帰るときになると息子はメソメソし始めることもあった。
「何でママと一緒にいれないの?」
このひと言は堪えた。

また、普段は私の母に息子を看てもらっているのだが、私が出勤する前に
息子が目覚めてしまうことがあり、ちょうどこの頃は、やはりメソメソすることが多く、
出勤をやめて一緒にいてやろうかと悩んだこともあった。
母親が急にいなくなって淋しいという気持ちが痛いほど分かった。

つらいだろうけど辛抱してくれ。そう願って日々仕事へ向かった。
ところが息子は強かった。朝メソメソしても日中祖母と一緒にいることで
元気に明るく過ごせていた。
母も「そんなに心配しなくても大丈夫。起きたらハチャメチャに元気だから。」
母には感謝だ。

妻はやがて状態も良くなり、9月30日(土)には一時外泊ができた。
そして前回と同様に10月7日(土)から11日(水)まで一時退院し、そのまま退院となった。
そして週に一度の通院を始めたが、どうも普段の様子はおかしかった。
またしても症状は快方には向かってくれなかった。

妻のこと(再発)

〔妻が急性期の統合失調症により緊急入院した2006年夏以降の経過を回顧しています〕

2006年8月30日(水)
それまでの4日間、一時外泊という形で私の実家に滞在し、晴れて退院となった。
妻は一見すると元通りの姿に戻っている。
毎日決められた量の投薬と、今後通院が決まっている以外は。

息子は幼稚園を休園している。入園後4ヶ月での途中休園だ。
そのため、妻と息子はほぼ終日ベッタリの生活が心配であった。

しばらくは実家で静養して、完治したら自宅に戻ろう。
比較的に安易にそういう方針でいた。

日中は散歩に出かけることを勧めた。
どこか公園でも行けばどこかの子連れママさんとも親しくなれるだろう。

また私が休みの日は3人で連れ立って出掛けた。
柏神社でお参り(どうしても神社に行きたいと言う)。
柏駅前のVATやステーションモールなどの商業施設でショッピング。
手賀の丘公園での森林浴。
夜は時間が許せば平日でもウォーキング。
徐々に生活に慣れさせようと必死だった。


今思えばちょっと無理しすぎていたと思う。
まだ残暑の残る最中であった。

当初は素直に私の言うことを受け入れていたが、
次第に発言に異変が出始めた。

「早く自宅に帰りたい。」
  (実家だと精神的に落ち着かないと言う)

「実家は、とも君(息子)にとって危険なものばかり置いてある。早く出たい。」
  (ハサミや草刈り用のクワが手の届くところにあるため。
   ちなみに妻はクワのことを「斧」と誇張していた)

「公園に行っても誰もいないし、つまらない」
  (暑い中 出歩くのが次第に億劫になっていく)

そして次第に私を敵視し言うことを聞かなくなっていった。
発言もスパイラル的に過激になっていく。恐ろしくなってきた。

手に負えず、緊急で担当医の診断を受けに病院へ行く。
退院後、わずか6日後の9月5日(火)であった。

病院に着くと妻は私と距離を置き、目線すら合わせようとしない。
「先生、元のようになってしまい手に負えなくなりました。」と私。
医師、暫く考え、
「再入院も止むを得ないですね。」
医師は院内携帯電話を取り出し、病棟の空き状況を確認し始めた。

悪夢の始まりだった。

妻のこと(退院)

〔妻が急性期の統合失調症により緊急入院した2006年夏以降の経過を回顧しています〕

2006年7月に入院後、医師から初めて一時外出の許可が出た。

ようやく妻は一時的にではあるが病院の外に出られるのだ。
それまで何度も面会しては以前のように会話ができるようになり、
妻の病状が確実に良くなってきていることが分かっていた。
(病院までは車で片道1時間ほど。でも恵まれてる方だと思う)

「ようやく・・・」そんな思いだった。

2006年8月12日(土)、
病院近くの複合商業施設にいき、美容院で髪をカットしたり、
一緒にランチを摂ったりして過ごした。
久しぶりの外出ということもあったのだろうか、
歩くことに少々疲れを感じやすくなっており、
時折「疲れた」と言って休ませた。

また、私がトイレへ用足しに行くときなどは、
『妻から目を離したとたん、
 妻はどこかへ彷徨い歩いていってしまうのでないか』
とさえ考えてしまった。あの日起こった事件のトラウマだ。

この日は何事も無く過ごすことができた。まずは順調に。

続いて8月19日(土)から20日(日)にかけて
一時外泊の許可が出た。
外泊先は私の実家であったが、経過も良く、退院も近いことがうかがえた。
もう妻は以前と変わりなく元気に、普通に会話もできる。
妻も声色からしてこの日が待ち遠しいことが伺えた。
体調も問題ない。
実家ではあるが、息子もママと一緒に過ごせることを喜んだ。

そして翌週8月26日(土)からは数日間の外泊となった。
ここで問題なければそのまま退院です、と医師は話してくれた。
初めて医師から「退院」という言葉が出た。
「なんだ、けっこう短期間の入院で治るものなのか」
私は何ともいえない安堵感を覚えた。何もかも順調に思えた。

母も義母も喜んだ。
以前のような3人での生活に戻るのが現実的になってきた。

これから悪夢が始まることなど、思いもしないで・・・。

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妻のこと(光明)

2006年8月。

こんな形で実家に戻るとは思いもよらなかったが、ひとまず落ち着いた。

仕事にも行けて、息子の面倒を母が看てくれる。
こんなありがたいことは無かった。
通勤時間がいままでのおおよそ1.5倍になったが、まあ贅沢は言ってられないだろう。

気掛かりなのは妻のその後の病状である。
なるべく担当医師に随時状況を聞くように努めた。
何せ医師は不規則勤務であるし、日中は外来で診察も担当している。
面会ついでに直接捕まえることもあった。

ある日こんなことを聞いた。
「この病気の原因は私にあるのでしょうか。
 それとも育った環境が影響しているのでしょうか。」

医師はそのどちらも否定した。
「たとえあったとしても、ほんのコンマ数%程度です。
 原因は過大なストレスと考えて下さい。
 たとえば一般に伴侶・親族の死、仕事・引越しなどで
 環境が変わること、などです。」

そうなのか。
少なくとも医学的には私にも、妻の家族にも原因は無いことが分かった。

また、医師はこんな説明もしてくれた。

「この病気は脳内の神経から神経に伝わる物質が
 少なすぎると起こる、と考えられます。

 胃炎になったとき、胃酸が出るのを抑える薬を飲むのと同じように、
 神経を伝わる物質が正常になるようにお薬を与えます。」

精神系の病気はともすると偏見の目で見がちである。
頭がおかしくなった・変になった。気違い。気が狂った。ボケ。等々。
(表現が適切でないかもしれません。お許しください)

だが胃炎と同じように、精神病も、どれも病気なんだ、
と考えるのが正しい見方なのだと悟った。
以前は精神分裂病と言われた病気も統合失調症という名称に変わったし、
アルツハイマーなども一般的になった。

投薬と療養の継続により、妻の経過が良くなってきた。

第2病棟に移り、電話することも許可が出て電話で会話するようになった。

そして入院から3週間が経過した頃、一時外出の許可が医師から出た。
日中、家族らと一緒に外に出て、自由に過ごせることができるのだ。
本人と電話で話し合い、医師に相談した結果、
2006年8月12日 土曜日に一時外出が決まった。

ようやく一筋の光明が差した。

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