サラリーマン・パパの育児日記(ひとりごと)

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パパのお話し会活動、奮闘記

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この活動も気づいたら、もう四年目。
先生方の活動への理解は更に進化し、取組み易さも加速している。
クラスの児童たちの聴く姿勢も、格段によくなってきている。それは先生方も認識している。

思うに、子供たちの教育は学校の先生によるものだけでなく、地域の保護者の姿勢も影響するものではないかと。

そんなことを考えながら今日も教室に入る。

この画像は学校内に掲示されている、私の活動中のシーンである。

7月14日(水)

1学期最後のお話会。
(わが子の学校は前後期制を敷いていて、とりあえず夏休み前の最後の活動日)

今年初めての1年生を受け持った。
恒例の、「本を読むのが好きな人、手を挙げて!」の質問には
半数程度の子が手を挙げる。んんん・・・ちょっと少なすぎではないかい??

まだまだ文字を覚えている頃かな?まだまだ読みなれていないせいかなー?
はて、我が子の1年前はどうだったかな?と思いつつ、
いつもどおり、読む前に子供たちとコミュニケーションを取ってみる。

なんとも、既に私のことを「ともひろのお父さん!」などと呼ぶ子もいて、
嬉しいやら恥ずかしいやら。

しかし全体的にもっと静かに聴いてくれると思ったが・・・うるさすぎ!
何度も「静かにして!」と呼びかけるも、お構いなし。

この日は「55階のねこ」と「はちこう」の2冊。
動物ネタはこの位の子供には、うってつけである。

さて、本題。
この日は1学期最後、ということで反省会が行われた。
いつもだと空き教室で開かれるのだが、今年着任した新しい校長先生の意向で、
何と校長室へ招かれた。

そこではこの活動に参加する保護者や地域のボランティアの方々が
集まって、自分達の目線で、この4月から7月までの活動に対する
意見を述べていくのである。

私は真横で校長先生を意識しつつも、以下のような正直な気持ちを述べた。


この活動に参加して1年になります。
私はもともと何か目標を持っていないと、継続できない性格を持ってます。
私はこの学校のすべての子供たちが、読書好きになってもらいたい。
それがひいては優れた人格の形成に役立つと信じてるからです。

毎回読み聞かせる前に子供たちに『読書は好きか?』
と聞いているが、どの学年も読書が好きな子はクラスのだいたい半分から7割くらいです。
それを、卒業するまでに全員が読書好きになってもらえるよう、尽力していきたい。


こんなことを校長先生や、同じ活動をするメンバーの前で語ってしまった。

はてさて、校長先生をはじめ、皆さんはどう受け取ったであろうか。

5月19日(水)3年生

昨年9月9日以来となる、今の3年生と再会だ。
毎度のことだが、事前にボランティアのメンバーで集まり、
担当するクラスを決め、いざ教室へ。

この教室へ入る瞬間がたまらなく、いい。

この日はちょうど間近に迫った、運動会の応援歌の練習を直前までやっていた。

元気な子供たちだ。

自己紹介する。そして、恒例となった質問タイム。
「読書が好きな子、手を挙げてー。」

手が挙がったのは半分くらい。
確か去年はもっと多かったはずだ。

嫌いな理由を尋ねてみる。
「面倒くさい。」

うーーん、読書が好き、嫌いの分かれ目は3年生あたりか??

この日読んだのはこれ。
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ゴッホが出会った少年とその家族との交流を、
素晴らしい情景の中で描いた、感動も得られる絵本だ。

みんな静かに聴いてくれた。

この中の少しでも多くの子が、読書好きになってくれますように。


そんな思いで教室を後にしたのだった。

4月21日(水)2年生

今年度、お話し会活動スタート。
まずは我が子のクラス、2年2組から。

昨年も読んだことはあるし、授業参観でも顔を合わせるし、
同じ学童に通う子もいたり、で顔なじみの子ばかりだ。

教室に入るなり、歓声があがり、熱烈歓迎を受ける。
どの子も、笑顔、笑顔。
お互い、顔なじみになっている証拠だ。

「みんなーー。元気かーーー?
 元気な声で挨拶しようね!」と元気良く第一声。

しかし、去年と違って「やんちゃ」になった印象だ。
騒がしい。
何かを語りかけると、すぐに返答がある。



お約束の、こんな質問を投げかけてみた。
「読書が好きな人、手を挙げて!」

34人中、30人近くがすっと手を挙げる。
素晴らしいではないか。
2年生になったばかりの8割以上の子が、読書好きなのである。

このままいつまでも読書好きの子であって欲しい。
そう願うし、親の義務として、決して学校の教育だけに頼らず、
読書好きな子に育てることはあって然るべきと思う。


まず初めに読んだのはこの本。
「かわいそうな ぞう」

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戦時中に実際にあった、動物園での残酷な物語である。
子供たちは、ただじっと私の読む声に集中してくれた。
感動である。

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次に読んだのは、お約束の落語絵本「ちゃっくりがきぃふ」である。
これはもう、教室中、大爆笑の大ヒットであった。

子供たち、純真でほんとにカワイイのだ。
だから読み聞かせは止められない。

息子によると、その日、子供たちは口々に『ちゃっくりがきぃふ〜〜』
と流行り言葉のように発していたそうな。

めでたし、めでたし。
教室に入るなり、このクラスは机をすべて後ろ半分に寄せて、
全員が前半分にきちんと座って待機していた。


何人かの男子が窓際で立って佇んでいるのが見え、
その中でも体格の良い子が目に入ったので、声をかけてみる。

「君、体格いいねえ。何かスポーツやってるの?」
すぐスポーツ話を話題にしてしまうのが私の癖である。

「いえ、特にしてません。」
素直な返事が返ってくる。
すると横にいた別な男子が「ラグビーやってみればー?」
などど突っ込んでくる。
すぐに私は反応する。

何??ラグビー??

「いいねえ。君、ラグビーやってみない?
 おじさんも昔ラグビーやってたんだ。
 いいぞーーー、ラグビーは。」
いつの間にか子供相手に熱く語っている。

躊躇しちゃってるのその子の横で
ラグビーを薦めた子が話しかけてくる。
「ぼく、ラグビーやってるんです。」

何??ラグビー??
「へえ、スクール?」
「はい。えっと・・・あそこの・・・」
「もしかして我孫子のNEC?」
「はい、そこです。」
「ポジションは??」
「えーーーと・・・なんだったかな」
そんなやりとりが続く。
最後に「がんばってな!」
「はい、ありがとうございます!」
なんて締めくくる。

そんな雰囲気作りのあとで読み聞かせたのはこの本。
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フランス人大道芸人がニューヨークの貿易センタービルの2つの棟にロープを張って、
地上400mでの綱渡りを敢行しちゃう、っていう実話を基にした絵本だ。

この本は良かった。
ビジュアル的にその綱渡りのシーンがとても興味や恐怖心をそそるし、
最後までハラハラドキドキで読めるのだ。

読んでいる最中、さっき話した男子が何度となくコメントする。
他の男子も賑やかにコメントする。

5年1組みんなの目線が絵本に集まっているのを感じる。

そうそう。この雰囲気が大事なんだなー。
読み終えて爽やかな気持ちになれた。

最後に、ありがとうございました、とみんなから言われ、
「6年生になったら、またお会いしましょう!」
と締めくくった。

ただ、相変わらず女子は無反応。

今度は女子に声かけ、してみようかな♪

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