一番このタイトルのふさわしき内容で。。。 多分この舞台で千太郎が一番しなければいけなかったお芝居は最後の別れの部分だと思います。 ここが一番なかなか自分でこのタイミングだと思える用に治まらない時が多く、一番神経を使っていました。 後輩である鯉乃丞を叱る部分、頑張って忠治と言う役を掴んで行く鯉乃丞を見守る部分、どれも仙太郎には必要なお芝居だったと思うんですが、最後に別れる部分ではその場の主役は鯉乃丞とお町であり風景になるお芝居でした。 台詞も大きな動きもなく。 まだ子どもである座長ともう大人の千太郎だったので、私が先に納得して座長に振る形を取りました。 この部分はお客さんが注目してはむしろ失敗だという部分でもあったのでとにかく気は使いました。 気持ち的には、一緒に逃げるはずだった鯉乃丞が忠治としての役を全うする事を決意してしまい、それはそのまま忠治一家と運命を共に命をかける事なのですが、その事を座長と千太郎は鯉乃丞の姿に理解をして、去ると言う場面なのですが、今まで一緒に旅をしながら芝居をしながら暮らしてきた仲間との別れでもあり、やりすぎるとどこまでもやりすぎる事がある場面だったんだと思います。 ただ、作品の兼ね合いもありあの場面はいらないと言われたこともありました。 最終的に一番嬉しかったのは、打ち上げで、以前あの場面はいらないと言った先輩にその場面を誉めて頂いた事です。 明石はメインを張るタイプの役者ではないので、こういう脇芝居が出来なければ出る舞台がなくなります。 それが出来ていたと誉められた事は一歩前進した想いです。 これからも精進して良き脇役となれるよう頑張るのです!!! 脇役。それはその場とタイミングを読むことが仕事なり!!! |
中村千太郎の『役者修行』
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初めは女形役と言う事でしたのでオトコでした。 が、途中から元々女と言う設定になりました。 元がオトコで女形というのを女性がやるのはやっぱり難しい。。。 ただ、共演の先輩には 「良かったよ、そこにばっかり気を使っておかしくなるより・・・」 と言われました。 元がオトコから元から女に役が代わったことで一番目に見えて変わったのは怒鳴りどころだと思います。 後は、他の一座の台詞の「兄さん」が「姉さん」になった。 しかし、性別不明の一座でした。 この一座、れっきとした男性陣は既に江戸に向かっており、この作品の主役である鯉乃丞と一緒に上州へ行ったのは基本的に女のみ。 性別的に男性でも女のようなのだけが付いていった形なんです。 座長だって設定は男の子ですが鬘はしっかり女性。花形の千太郎も女性。 他に付いて来た座員の3人のは2人がれっきとした女性残りの一人は男性ですが女形。 この女形、男みたいなことをされるとすぐに男に戻ってしまう女形でして・・・ 二人の女優も一人は本番中一日だけ喉をやられたのか「オトコ???」みたいな声出してましたし。。。 本と性別不明な一座だったんです。 しかし、女性で千太郎なんて男の名前、ある意味本当に芸者っぽい・・・ 因みに!!!今回の再演で千太郎が着ていた衣装(着物のみ、羽織は別)は初演時に鯉乃丞が着ていた着物です!!! 両方見た方は記憶を辿ってみてください。 こんな事もちょっと楽しくないですか??? |
気付けばあっという間に終わってしまいました。 写真は千太郎の鬘です。 引きで見ると上のような感じ、寄ってみると鶴が出てるのよん!!! 自分のかぶった鬘の写真なんて取ったの初めてですが、さすがにあそこまでジャストフィットだったので記念に撮影してしまいました。 今回は間に休演日を挟んでいたせいか、最後の3日間が全て2回公演で怒涛のように過ぎ去ったせいか、はたまた呑んだくれていたせいか・・・・ 本当に早く感じました!!! 本番中も稽古中もなかなかブログの更新が出来なかったので今月中くらいはこの日記を生かしておいて思いついたことなど書いていこうかなと思っています。 (・・・それじゃぁ日記じゃないじゃんか!とは言わないで下さい。。。) |
本日は休演日でございました。 休演日だからと昨日は朝まで飲んでいました。 翌日が休演日でなくても朝まで飲んだりするんですけどね・・・ 明日からは全部2回公演の怒涛の3日間です。 こういう日程だと本当にあっという間に終わってしまいそう。 千秋楽は混雑が予想されます為ご観劇予定でまだいらしていない方はもしかしたら避けたほうが良いのかも。 平日にゆったりと観劇して頂けると大変ありがたいです。 そして明石は今回も場内アナウンスをしております。 若手がやるという話だったのですっかり忘れていたらゲネプロ直前にいきなり声がかかり焦ってしまいました。 ここでろれったりすると意外と凹むんです(。>_<。)小心者なんで・・・ しかも、ゲネプロが一番キチンといえてここまでの本番2回共微妙にろれっています。って、毎回自分の出番前に凹んでいるわけです。 出番が遅くてよかった。。。立ち直れる時間があって。。。 今回最も嬉しかった事が!!! 鬘がメチャクチャフィットしていて重いんですが、終演頃にはすっかり自分の頭のような気分です。 実は前回の『忠治』では物凄く頭が痛くなっており、外して欲しいなと思った矢先に初出演の子が「外したい」と言って「慣れろ」と怒られていたのでビビッてしまい耐え抜きました。 毎回多少痛くなったりはするものの、こんなに痛くなる気配もないというのは初めてです。 毎回この鬘だったら良いのになぁ〜〜〜とか思ってしまっています。 さ〜〜て、怒涛の3日間、がんばんべ〜〜〜!!! |
早いもので、明日で稽古場最終日、あさっては小屋入りです。 いつもより余裕のあるスタートを切ったかのように見えた稽古も夏休み前の宿題状態になる部分がやはり出るもんですね・・・ 千太郎もあがいております。 本当にスロースターターですね・・・この集団は・・・ って、私がか。。。 先輩方に色々とアドバイスを頂き頑張っておりますが、どうなる事やら。 本日は稽古自体は昨日よりも早く終え、録音がありました。 千太郎は録音はなかったのですが、まるで声優の現場かのようなマイク前の交代劇が繰り広げられていた部分も・・・ 初めて出たときの苦い経験を思い出します。 明日は衣装がやってきます。 一応お引きずりという事で上に一枚余分に着物を着て稽古をしていましたが実際にはどう着るのか明日着て見てしっかり確認せねば動けなくなってしまいます。 それに加えて勿論着付けも。 少し前に衣装さんに聞いた際に結び方は分かっているのですが、やったことないんです、その結び方・・・ こうやって少しづつ出切る事が増えていくんですねぇ〜 |





