tomoのブログ

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佐世保の昔話

 
その四 大タコの足
 
イメージ 1
 
昔、針尾島の小鯛という漁村に夫婦の漁師がいて、
近くの瀬や岩場に行っては、魚やタコ、貝や海草を取って生活していました。
二人とも働き者でしたが欲が深く、ケチンボでした。
二人がいつもタコを捕りにいく瀬の沖に、二つの大岩がありました。
この岩の周りは青黒い深みで、
潮の流れも早く、不気味な感じのするところでした。
漁師たちは
二つの岩に近寄ると恐ろしいことが起こる
という言い伝えを信じて近寄りませんでした。
さて、四〜五日ほど不漁が続き米も買えずにいました。
そこで、村人にかくれて夜なかにこっそりと二つ岩に行きました。
そこには、サザエ、アワビ、伊勢エビなどがゾロゾロ。
二人が夢中で捕っていると、
大きなタコの足が海の中から出てきました。
二人はこのタコの足を切り取って持ち帰りました。
この晩の漁で米や酒をたくさん買った二人は
それから毎晩出かけ、
大きなタコの足を一本ずつ切って来ては売りに行きました。
八日目の晩のこと
例のようにタコの足を切ろうとした時
大きなタコの頭が岩の上にニューと出てきて
残った一本の足で二人をつかまえ次々にかみ殺してしまいました。
村人は
二人の舟が二つ岩の所に浮いているのを見て、
大漁の秘密を知りました。
そして、この二人を哀れに思って
二つ岩を男瀬、女瀬とよぶようになりました。
 
 
 
 
ここからは、TOMO が付け加えます。
 
その後、
村人が二つ岩に近づくと、
タコは足を出し、誘ってきました。
”その手は食わない”
と言ってはねのけたので
皆は事なきを得たのでした。おしまい
 
 

閉じる コメント(4)

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tomo様

欲を優先し過ぎると、周囲が見えなくなり…身を滅ぼす。
何処かのお偉い方々に聴かせたい、お話ですねぇ〜。
明確な教訓を含んだ昔話は、現代にも通じる所があります。
ポチッいっときます!

2011/7/24(日) 午後 3:00 [ restart3210 ] 返信する

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こんばんは。ともさんの補足が素晴らしいですね〜。ぽちです。

2011/7/24(日) 午後 9:38 [ - ] 返信する

restart3210さん
おはようございます。ほんとそうですね。でも、偉くなったら、その分、ひとの意見に耳を貸さなくなるのが実情です。”実るほど頭を垂れる稲穂かな”とはいかないのですよね。ポチありがとうございます。

2011/7/25(月) 午前 8:07 tomo 返信する

ますいかい先生
おはようございます。ジョークのプロである先生に褒めていただくと
ほんとにうれしいです。ぽちもありがとうございます。

2011/7/25(月) 午前 8:10 tomo 返信する

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