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裕福、ということで定評のある相撲協会のサイフに、きょう16日にも財務調査のメスが入ることになった。松浪健四郎・文科省副大臣が14日の講演で「相撲協会は、ほかの公益法人に比べて、1ケタも2ケタも違うお金を持っているのでチェックさせてもらう」と明らかにしたもの。この爆弾発言で、大相撲界はハチの巣を突いたような騒ぎになっている。
裸一貫、元手いらずの大相撲界がお金持ちなのは事実。そのことが明らかになったのは1985年、東京・両国国技館を新設したときだ。建築期間3年、建築費用150億円という大相撲界始まって以来の大事業だったが、当時の春日野理事長(元横綱栃錦)は無借金でやってのけ、落成式に参列した中曽根康弘首相はこんなお祝いの言葉を述べている。
「どうしてこんな立派な建物を、1銭の借金もしないで建てることができるのか、ぜひ教えてもらいたい。国家経営の参考にする」
たとえば貴乃花が引退して館内に閑古鳥が鳴いていた2004年ですら、1億6000万円の余剰金を計上している。去年の黒字額は10億5985万円あまりだった。
金持ち金使わず。この裏に、01年を最後にこの7年間、不入りを理由に力士をはじめ協会員の給料は据え置かれたまま、という低賃金があるのは確かだが、それ以上に強いのが親方たちの危機意識だ。
「相撲は浮き沈みの激しい興行。みんな、お客が入らなくなったときの怖さを知っているんですよ。数年前、銀行が相次いで破綻したとき、預けている銀行に万一のことがあったらいけないので、下して国技館の敷地に埋めておいたらどうだろう、穴を掘る力自慢なら何人もいる、と真剣に話す親方がいました」と協会関係者は話している。
内部留保金にかんしては、色々な意見があるでしょうが・・・・。
今まで聖域だった協会の内部にも査察が入りそうですね。
これを機会に、協会員の給料が、少しでも上がるといいですね。
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