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ニースのアルバート・ブランキです。写真で見ると、まるで新作ですが、実は70歳以上。年齢不詳なバイオリンです。ブランキは、イタリアでも修業をしたことがあって、かなりイタリアンっぽい作りです。このころは、パリもバイオリン製作が盛んで色々な楽器が作られていますが、パリの楽器とは全く違った風情。南仏からは、パリよりもイタリアのほうが近かったようです。
肝心の弾き心地は、というと、音の作りもフレンチよりイタリアンよりです。楽器の作りそのものがイタリアンっぽいわけなので、音が似るのも当然といえば当然ですが。弾き切って気持ちいい楽器です。お気に入りは、E線とG線。丸みのある音が出るE線は貴重かな、と思います。そして、G線は、グオオオーンと鳴ってくれます。弾いていると、楽器が振動している感覚がどんどん広がって行って、とっても気持ちいいのです。
そんなこんなで、かなり前に仕入れた割には、駒を立てていなかったブランキ君ですが、大変大満足な仕入れになりました。
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