弓の選び方

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鑑定書の読み方

鑑定書の読みカtお伝えします。
弓の鑑定書は、持ってるけれど実は読んだことない、って方、多いんじゃないでしょうか。フランス語だったり、あまりにも達筆な草書体で何語かすらわからないありさまだったり、なかなか難しいですが、今日はちょっとためになるお話。
画像は、ラファンの鑑定書。
イメージ 1

書いてあるのは、
1 どこの誰が鑑定書を書いたか
2 製作者
3 スタンプ
4 竿 材料と八角かまるか
5 フロッグ 材質など
6 ボタン 材質とモデル
7 製作年
8 鑑定家のサイン

次回は、内容についてももう少し詳しく書きたいと思っていますので、大事にしまい込んでいる鑑定書を引っ張り出してきてみてくださいね

ビギナーズラック?

東京は、とにかく蒸し暑いですね。この湿気で、バイオリンも一日持ち歩くとなんだかじっとりと湿っぽくなってる気がします。
 
今回の弓、バイオリンご紹介の旅ですが、おかげさまで順調です。そして気がついたのが、オランダにいた時も思っていたのですが、初心初級者の方ってなぜか短時間で間違いなく一番いいものを選ぶ、ということです。一番いいというのは、必ずしも一番値が張るものというわけではないですが、間違いなく演奏するのに最適なもの、ということです。
 
確かに演奏経験が浅い方は、あらゆる奏法を確認できるわけではないですし、明確にどうして良いのか悪いのか分かるわけではないのですが、結局「これがいい気がする」とおっしゃるものは、まず、確実に一番いいものです。
なぜか、これがプロの方や音大生の場合、自分が好きでさえあれば、明らかにクオリティーが下のものを選ばれることも結構あるんです。まあ、もうすでに演奏方法や自分のスタイルが決まっている方にとって、スタイルに合わないものは、いくら良くても意味が無い、という事かとは思います。
 
そんな訳ですから、初心者初級者の方、これがよい気がする、と思ったときは自信を持ってください。9割方、あなたのチョイスは、ベストチョイスです!

弓の選び方 性格篇

さて、すっかりご無沙汰している弓の選び方ですが、今回は弓そのものの性格について書いてみたいと思います。

 弓を買うときには、なんだかんだぺカットモデルだのトルトモデルだの言われて買って、ふむふむ、なんて思った方もいらっしゃるかと思います。まあ、あまりモデルそのものは気にすることはないかと思いますが・・・・デルジェスモデルのバイオリンがデルジェスの音がするわけでもなければ、トルトモデルの弓がトルトのような弓なわけではありませんから・・・・・

 弓の性格ですが、ざっくりと3っつに分けちゃいます。とても乱暴な分け方ですので、いろいろなキャラクターがあるんだ、というぐらいに読んでください。

 まず、強い弓。日本は特に強い弓信仰が強いかもしれません。ずっと書いている100万円以下での代表といえば、ギヨームさんに、ニューンベルガーといったところでしょうか。日本でのギヨーム人気は、彼の弓の強さ、というところで間違いないと思います。ニューンベルガーは、数もありますし、種類も多いですが、基本的に剛弓の分類で間違いないです。良いものになると強さだけでなく粘りも出てくるのがやはりドイツでもっとも有名な弓製作一家なだけあるところです。元気な音が出しやすいですが、扱いにくいと感じる方もまた、多いようです。

 強い弓大好き好きには見向きもされないけれど、意外とオールドイタリアンを弾いていらっしゃる方にもファンが多いのは、とにかくよくしなる弓。弾力のある弓です。こちらは、バザン、フレッチナーといったところです。弓は強くなくてはという方だとへなへなと感じる方も多いですが、弾性に富んでいるので、細かいニュアンスを出したりしやすいと感じる方も多いです。わたしも、こちらのタイプが好みです。

 そして、その中間。安価な弓だとこの中間、というのが圧倒的に多いです。強いわけでもないし、弾力に富んでいるわけでもない。でも、意外とこの中間というのがくせのなさ、弾きやすさにつながっていることも多いです。代表はヒルかな。ヒルはあまりも多いので、ものによっては強かったりしなやかだったりしますが。

そして、カテゴリー外、へなへな。これは、だめですよ。ねじ一周回したらまっすぐになっちゃうようなのです。これは、やめておきましょう。
どちらにしろ、自分がへなへな、と感じる弓はダメです。それから、かちこちすぎて、棒っきれと感じるのもあってません。なんとなくしっくりくる、というのが一番です。

 
これで、一応弓の選び方は終わります。またもう少し高級なものそのほか、リクエストがありましたら、お答えしますので、よろしくお願いします。

師走は時がたつのが早いです。

こちら先週、大寒波に見舞われ雪が降りました。オランダは北にある割に海に面しているのであまり雪とは縁がない国のはずだったんですが。海辺の町、ハーグでも降りました。積雪10センチで市内の交通は壊滅的でした。

 さて、かなり間が空いてしまったんですが、弓のコンディションです。今回は、もうもと通りにはならないから、買うときは覚悟して買いましょう、というものを取り上げたいと思います。

 まず、竿のどこかが一度折れた。
 竿の真ん中が一度折れている。これは、買うのはなかなか勇気が要りますね・・・・一度折れて修理していると修理した部分のしなりが他の部分より硬くなりがちです。また、かなり難しい修理できちんと王できているのはそこそこ稀。でもそこまでしてわざわざ直そうと思ったほどの弓とも言えなくもないかも。売りに出る場合は、フロッグの値段プラス、くらいの値段から、高くてそのメーカーの相場の3分の1くらいまでで買えます。ただ、お店としても売りにくいものなのであまりお目にはかからないと思います。よっぽど、気に入ったのでなければ、避けたほうが無難です。

 竿の先っぽが折れたことがある。これは、意外とよく見かけます。ただ、気がつかずに買っていた、という場合も多いです。上手な方が修理していればその後使うのには、問題ないです。が、弓の価値としてはかなり下がります。なので、将来手放そうと思っても、売るのは難しいです。それを理解していれば、安価でパフォーマンスにすぐれたものを手に入れたい、など、ニーズがあるかと思います。

 次は、よく見かけるけれど、あまり考えずに売られている場合も多いもの。
 親指のあたる革が張ってあるところの木が、すごくすり減っている。あんまりすり減っているのは将来割れて来たりと問題を抱える可能性がかなりあります。こちらも、候補の一つ、程度の弓なら即、候補から外してしまっていいかと思います。弓はバイオリンよりも小さなひびなど気がつかづ使い続けやすいですが、いつも手の中にあるだけあって、悪化もしやすいのです。また、こういう弓はフロッグがぐらぐらするなど、使い込まれただけあっての問題も多いものです。


 他には、コンディションというよりは、純粋に選び方に近そうなものも多いのでまた、後日書きます。

あしたは日本に帰ります!

なんだか時間がたってしまいましたが、弓のコンディションの見方です。

今回は、今お持ちの弓のメンテナンスにも役立つ、問題じゃないけどどうにかしたほうがいいものを取り上げます。

 まず、毛は大丈夫ですか。弓を買いに行って毛に問題あることなんんてあるわけないでしょ、というのは、残念ながらかなり甘いです。特に古い弓だったり委託販売で預かっているものだと毛が古い、なんていうことも結構あります。もちろん、ただ毛替えをすれば済むので、問題ではありません。もし、気に入って購入を決めた弓の毛が古かったら遠慮なく張りかえてもらいましょう。余程安いものでなければ無料でやってくれるはずです。ポイントには根元のほうの毛が黒くなっている、もしくは片側の毛が減ってしまっているかです。そうなっていたら毛替え時です。

 次にも、またまた全然問題じゃないけど買うとなったら治してもらっておこう、というもの。それは、親指が当たるところの革。すり減って下の木が見えているようなことがあったら新しいものに取り換る必要があります。親指の爪の形によってはいくら深爪でも当たるので、人によっては毎年交換、なんてこともあり得ます。こちらは毛より、弓そのものの保護という観点では重要です。ひどくなるとそのまま木までえぐれてしまうので侮ってはいけません。こちらも必要ならば交換してもらいましょう。

 次は、気がついても無料で交換してもらえるかは微妙だけれど、弓そのものの問題ではないもの。
 
 弓の先っぽです。弓の先は普通象牙もしくはその模造品と黒檀の薄い板がついています。これが付いていることによって弓の先端がかけたり、毛替えの時の事故が防げています。ですが古い弓になると先端の小さく曲がっている部分の象牙がなくなっていたり、毛のわきが割れていたりすることがあります。これは本来なら新しいチップに交換となります。チップ交換は、単品で修理に出すと意外と高いものです。また、象牙部分が割れているとそのままでは毛替えを受け付けてくれないところもあるので注意が必要です。できれば、購入が決まった時点で直してもらいましょう。

 次は、弓の根元に戻ります。これは、意外と多いけれど、意外と直せる工房も少ないし厄介なもの。毛の根元は、金属の半円の輪がついていますよね。そこの半円の端っこ。ここはが裂けていないか。毛替えの時ここに、木を押し込むので裂けて来ることがあります。ここも溶接することができるのですが、溶接ができる職人さん、工房はとっても少ないです。直せばそれで済むものでもあるのですが、なかなか難しいです。そして、そこに問題があると毛替えをしてくれる工房が極端に少なくなる、ということ。なので、もし、気に入った弓がそこに問題があったら、ちょっと考えてみる必要があります。高価な弓なら直す価値大と言えるでしょう。でもそうでなかったら、将来、問題をかかえこむ可能性があります。購入前に問題解決しておくに越したことはないとおもいます。

 そのほか、フロッグの真ん中についている目玉みたいなのが片側なくなっている、とか下の貝が割れているなど。この辺は実用という意味ではそのままでもいいものですが、直すとなると結構高価です。そういうことが気になる人は、買う前にお店の人と交渉してみましょう。そういう状態で売りに出ている場合は、そういう状態だからその値段、というのが普通です。修理代はしっかり取られると思っていたほうが無難かと思います。

 次回は、弓の価値そのものが下がってしまうコンディションについて書きたいと思います。
 

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