楽器・弓のご紹介

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ヤコブス

以前にも書いたヤコブス、ようやくオーバーホール終了しました。大したことはしなくて良かったといえど、なんか長かったなあ・・・・
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このヤコブス1689年製。古いなあ。実は、1700年以前のバイオリンでイタリア製ではないものはとっても珍しいんです。イタリアで1500年代半ばに生まれて、ヨーロッパ全体に制作がいきわたったのは1700年代半ばなんですね。当時は、音楽家もイタリア人が多かったし、作曲家もモンテベルディ、ヴィヴァルディとイタリア人多いですものね。
というわけで、バロック奏者が、バロック全盛時代に制作されたバイオリンを弾きたい!となると、難しいのですよ。何しろ、ほとんどイタリアンなわけでとってもお高いのです。少なくとも数千万千みたいな・・・・もちろん誰でも数千万円のバイオリンを買えるわけではないので、みなさん楽器探しはとっても必死です。
それでも1700年代に入ると、ロンドンなどでは多くのバイオリンが作られていますし、パリでもちらほらと出てきます。もちろん一大楽器生産地となったミッテンワルドも忘れられません。問題は、2〜400万円くらいと数千万円の間がとっても少ないというところなのですよ。
そこで、大活躍なのが、フレーミッシュ。フランドル地方は、アントワープやアムステルダムといった自然の港をもち、貿易でとっても栄えていたんですよね。そして、バイオリン製作も600年代からすでに始まっていたんです。そして、後にドイツではやったような変なシュタイナーモデルではなく、何の誇張もなく素直なアマティモデルをたくさん作っています。ここがポイント。当時、もっともはやっていたシュタイナーモデルを自己流に作っていまいちな楽器にしてしまわなかったフレーミッシュ派は偉い!
 
 さて、肝心のどんな音がするか、ですが。今回仕上げたヤコブスは鳴ってくるまでちょっと時間がかかりそうな予感はしますが、低音がなかなか素晴らしい。来週には、バイオリン奏者が見に来るので、楽しみです。
 

オールドジャーマン2

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 今年の夏は結構いろいろと仕入をしたんだけれどその楽器たちが仕上がってきました。
  
 今日仕上げたのはオールドジャーマン。1803年作のものです。写真でみると冬にご紹介したジャーマンと似て見えますが実物は違う感じです。音もこちらの方がパワフルな感じ。どうやら以前のオーナーが徹底的にオーバーホールしたようです。横板を嵩上げしてあったり楽器の内側も完全にきれいになっていたりと普通ジャーマンにはここまで手をかけないよねっといったところでしょうか。
 
 このところオールドイタリアンをちょっと探してたりするんですけど、本当にヘンなオールドイタリアンよりまともなオールドジャーマンの方がよい音します。それにヘンなモダンイタリアンより新作のほうが絶対まともだし。楽器の世界はお金さえ出せばいい音が買えるわけでもないし、難しいですね。

じゃじゃーん

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先日書いたオールドジャーマンの写真です。なかなか風情があるんですよね。やっぱり古いから?
皆さんぜひ試奏にいらしてください!

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