修復

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ちょっとすねすね

やだよー。予定どうりじゃないよー。
昨日までは明日3台楽器を納品するつもりで今日は仕上げだけ、のつもりだったのに。今まで何考えてたんだろう。どう考えてもありえない。少なくとも一週間は仕事しないととても終わらない。なのに昨日まで明日に納品なんてどうして思ってたのか自分でもわからない。別に向こうは明日納品だろうが1ヵ月後だろうが変らないんだろうけど。私には変るの!だって明日は今月最後の日。ってことは明日までに納品しないと来月の振込みは無し。厳しいよー。
仕上げをはじめてまだまだやることあるのに気がついたら急に気が抜けちゃった。だってどう頑張ったって終えれないんだもん。それにどうせニスだから・・・木工作業部分は頑張ればそれなりに早く進められるんだけどニスって急げないのね。ニスってまず色の足りないところに粉末状の色を楽器の上にちょっとのせてニスを上に塗って乾いたらまた色をのせてまたニスっていうのを交互に周りと同じ色になるまで続けてそれが終わったら透明なニスを何度か重ねて磨いて終わりなの。だけど一工程ごとにニスが乾くのを待たないといけないから。本当は今日は最後の磨く作業をするつもりだったのね。1台は磨いたら楽器をいろんな方向に動かしてみると新しくのせた色に周りの色と反射の仕方が違う部分があることに気がついたからその部分はやり直さなきゃいけないことがわかって。そしてもう一台は十分な透明のニスがかかってなかったから表面にいくつか穴がある。それは気長に樹脂で埋めなきゃいけない。そして最後の一台はその両方。まだまだだ・・・
もう一つの問題は10日も出張で留守にするから家に高い楽器置いとくのが心配!もし楽器になんかあったら一生かかっても弁償できそうもないもん。しょうがないから行く前に途中だけど家には楽器用金庫がないからってオーナーのところに持っていくしかないか。でも修理途中の楽器って本当に見栄えがしないんだよねー。あーあ・・・・・
ちなみに一般のお客様の楽器で期日までに仕上がらないなんてことは一度もなかったのでご安心あれ。

美容外科

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今日は美容外科なお仕事紹介。これは昔された修理のやり直し。別にやり直さなくても楽器としてはOKだけど、いかんせんしてちょっと目立つ。せっかくいい楽器なのにもったいないってことで家に美容外科手術を受けに来たの。来たのは数ヶ月前。ようやく人前に出られる姿になって退院していったのの一つ。これは執刀した私としてもかなり満足のでき。楽器のオーナーさんも満足そう。きっと高く売れるんだろうなー。
実は修復の中で美容外科部分が一番難しいの。ただ割れたのをくっつけたり、前に紹介したみたいな穴を埋めたりみたいな木工作業は10年もこの仕事してたら誰でもできるようになるの。でも割れてたのを割れてなかったみたく見せるのはまたかなり別のテクニック。とにかく難しくって。イギリスで仕事してたとき楽器の割れた部分を完璧にカモフラージュする技術を身につけたらどこいっても仕事に困ることはないって言われたくらい。やっぱり本当にそれが上手な人ってそればっかやってるもん。きっと世界中のディーラーから仕事頼まれてるんだろうなって思っちゃう。イギリスには何人かそういう信じられないほど上手な人がいて、ただただ感動させられちゃう。私もそん風に上手くなりたいなー。
写真に解説を入れると一番上のが、全部終わったところ。2番目のは、割れを一度洗って、もう一度貼り付けなおして、おかしな色のニス(昔修理した人がヘンなニスを塗ったみたい)をはがしたところ。そして3番目は入院時。

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22日の続きです。昨日は日曜日なのにお仕事してました。いつもしてるんだけどね。でも昨日はちょっと切なかった。こんなにきれいな秋晴れの日なのに家のこもってるなんて。でも来月は出張だからそれまでに終わらせないといけない修理もあるししょうがない。
で、昨日は穴を閉じました。といっても何も大げさなことはなくてちっちゃな四角の木をはめ直しただけ。今日はまたまたその続きで、内側から木をくりぬいてます。写真はくりぬき終わったところ。もう一枚の写真はくりぬいたところの形がぺこぺこになってたからそれを直してるところ。白い袋の中には暖めた砂が入っていてこの袋で石膏の型(理想の形に整えてある)に押し付けて明日までほうっておくと形が治ります。だから続きはまた明日。

今日はそれにバイオリンのレッスンだったの。先生は結構厳しい年配の女性。でもすっごく教え方が上手。小学校から8年バイオリン習ってて弓が飛ばせなかったのに、この先生に最近習いだしたらたった数ヶ月でできるようになっちゃった!もう感動!今やってるのは音階、セヴィシック、ローデそれからベートーベンのロマンス。結構ヘビー。他の生徒さんは音大目指してる子とかもいて本当にまじめにやってるみたい。私みたいな大して練習もしていかない趣味の生徒に良く教えてくれてると思ってる。あーあ、私も子供の頃にこういう先生についてたらもっと上手くなってたかもしれないのになー、とかいってもどうせ途中で練習嫌になってただろうけどね。それにしてもやっぱり先生って重要だよね。

本業紹介!

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今日もまじめにバイオリンの修理です。
アクシデント発生のため一日中お家でお仕事。何が起きたかって言うと。なんと鍵が鍵穴に入らなくなってしまった!こんなこと事ありえない!歯医者さんに行くために家を出ようとしたらどう頑張っても鍵が中に入らないの。昨日まで思いっきりスムーズだったのに・・・鍵の110番みたいなところに電話したら鍵穴の掃除をしてください、だって。ほんとにそんなことで直るのかな?だいたいドア閉められないんじゃ鍵穴専用クリーナーなんて買いにいけないよ!でもそこは頼りになるダーリンにハンズで買ってきてもらうことにしたから大丈夫。今夜試してみよう。
と言うわけでお家から出られないから頑張ってお仕事お仕事。いまやってるのは写真のとおり穴あきバイオリン!解説するとたぶん昔、魂柱が表板を突き抜けるような事故があったはずね。そして誰かがぐちゃぐちゃになったところを四角に切って新しい木を埋めたの。でもその新しい四角い木と周りの表板の間に汚れが詰まって真っ黒になってたからそれをお掃除しつつやり直してるところ。もっといい楽器だったらその四角い木もやり直すところなんだけど。今はこういうはめ込み修理はしないんだよね。仕上がりがいまいちだから。でもオーナーがこのままでいいって言ってるし、修理として長く持たないわけじゃないしね。そしてこの木をもう一度はめ込んだら今度は中から表板を厚さ1mmくらいまでくりぬいて中から新しい木を埋めまるの。そうしないと駒と魂柱で力がかかってるからすぐにまた穴が開いちゃうから。新しい木を中から埋めたら出来上がり。
あーあ、こう書くとわたしの仕事って根暗な人の仕事みたい。一日中誰とも会わずバイオリンだけ相手にしてるなんて!でもこの仕事、かなり何とかテラピーって感じでいいんだよね。だって全然ストレスないもん。仕事してると幸せ・・・・かなり重症な感じ・・・

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