バイオリン

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 前のページ ]

ラベル

 やっぱり気になるラベル。でもプロから言うと一番楽器を左右しないものでもあるラベル。皆さんどうおもってらっしゃいますか?

 ラベルってやっぱりf字孔からのぞいてフムフムって読んじゃいますよね。何かいてあるんだろうとか誰が作ったんだろうとか。でも古い楽器だと解読不明だったりわけわからないものも多かったりして。ではラベルの価値は?これはかなり微妙な問題です。

まずラベルがない楽器を買いたい人が少ない。つまり楽器屋さんにとってはないとありがたくないって言う意味ではそこそこ価値がある。でも実際問題古い楽器でオリジナルのラベルが入っている楽器はごくわずか。そういう意味ではただの紙切れ、無価値なものともいえちゃったりする。でもモダン以降の楽器はオリジナルのラベルが入っていることが多い。それは修理とかで何度も剥がして貼ってってことをしてないからなくなっちゃったりあまりにもぼろぼろすぎて修復不可能になることがまずないから。それに対してオールド楽器の場合には誰かが修理する時剥がしてなくしちゃったりということもよくある。それにあくどいディーラーがオリジナルのラベルを剥がして他の楽器に入れちゃったりしていた過去があって楽器とラベルがばらばらなことも多かったり。実際ストラドとかでもストラドのオリジナルラベルだけれど製作時期とラベルの年代とに差があったり、昔売りに出ていたときと今ではラベルの年代表記が違ったりといったことも意外とある。つまり誰かが貼り替えたってこと。何のためにって言うときっとその日となりの事情があったんだろうけどとしかいえない。

それでもオールドイタリアンだとわざわざ誰かがラベルを作り直して入れていたりするからオリジナルじゃないにしろ入っているものも多いけれどフレンチやジャーマンだとそんなこともされないからラベルなしのまま放って置かれるものも多い。私としては誰かがイタリアの名前のラベルを入れて将来そのラベルにつられて買っちゃう人がいない分だけラベルなしの方が良心的な気もするけど。まあそれは格お店の判断だから。やっぱりみんな売れないと困るからとりあえず何かラベル入れているんだろうなあ・・・・

すごく久しぶりです。

すごく久しぶりです。一応生きてます。実は普段凝り性でもない私がこの一週間ひどい肩こりと腰痛でとてもじゃないけどキーボードを必要最低限以上はたたけないと言う状況だったんです。今もちょっとキーボードに触れたとたん肩こりに襲われてます。やっぱり普段の運動不足と長時間下を向いてする仕事のせいなのか。でも高校の頃の試験前意外に肩こりになんか悩まされたことないのにな。なので今日は一日オフにすることにしました。こんなに丸一日仕事としないなんて久しぶり。普段はしない日でも1時間くらいはしてたりお客様のところにご機嫌伺いに行ってたりするから。で、こんなに勝手に仕事しない日も珍しくて何していいかわからなかったりして。かなしい・・・で暇に任せてMixi見てたんだけど。やってない人も多いと思うけど。Mixiは私は読む一方だからたいしてやってるわけでもないんだけど。まあともかくそこにバイオリンって言うコミュニティーがあるんだけど、誰かが都内でオールド弓のいいお店知りませんかっていう質問してたのね。その返答を見てびっくり。基本的にそういうところで答えてる人ってアマチュアのバイオリンマニアみたいな人が多いんだけど、その中に先生みたいな人とかできてたりして。ここは良かったここは悪かったって、まあ楽器持ってる人なら自分の楽器買ったお店に思うことはあると思うんだけど。それ以外にもここは三流店でこっちは一流店とかね。
ただ最近は本当に楽器屋さんも多くて、いいお店もあるし、勿論いまいちのところもあるんだけど。例えば、中には鑑定できないから新作しか扱わないお店もあるしそれはそれで潔くて私は言いと思うんだけど。後は鑑定はできないけど鑑定書を頼りにやってるところもいっぱいあるし。一般の人は楽器屋ってみんな鑑定できると思ってる人もいるみたいだけど、鑑定書を出しているお店が日本にないことからも判るように鑑定できる人って言うのはほとんどいないのね。じゃなかったら鑑定書代が楽器の値段の5%なんてことありえないんだし。鑑定できる人でこの人の言うことならって思われている人なんて世界に10人もいないんじゃないかな。だから後は私を含めて良心にしたがって本物とか偽物とか決めるのね。本物か偽者かで明らかに偽物の証拠がないものは本物の可能性があるわけだけどそれをそういう楽器を得意分野にしている人に見せてお墨付きをもらえば本物と信じるかってわけ。勿論製作者の中にはよく知っていて人に聞くまでもない楽器もあるわけだけど。ちょっとずれちゃったけど、いいお店悪いお店ってそう簡単に決められないんじゃないかと思う。楽器があまり判らないから判るものしか扱わない、判らないけどわかるようになりたいから何でも扱う、わかっているつもりになって何でも扱う、本当にわかるから最高のものしか扱わない。いろいろある。どこのお店も今一流と言われるお店も初めはいろいろ失敗してきたはずだ。70年代80年代初めの日本はバイオリンのことが何もわからないと世界から馬鹿にされていた。それはイギリスみたいなオールド楽器の市場からもイタリアのメーカーからもだ。ヨーロッパにいたときいかに日本人が楽器ディーラーとしていい加減だったかと言う話を嫌と言うほど聴かされたものだ。ようやく日本も楽器を選んで買うという地点に到達した。それは消費者側も売る側も同じことだ。そして今一流と言われる楽器屋が辿ってきた道でもある。
楽器には相場と言うものがある。例えがコンディションのいいファニオラなら1千500万から2千万とか。でそのコンディシオンのよさというのはずっと誰かのコレクションにあって全然ひかれてないとか、前使ってた人がとても丁寧に使ってたとかいろいろだ。で、全然弾かれてない楽器って言うのは誰も弾きたくなかったってこともよくある。つまり音が良くない。でもそれは値段には反映されない。だから名前は立派で値段も立派だけど全然ならない楽器を買ってしまったってことも起こる。これは正直言って買っちゃった人の責任でお店が悪いんじゃないと思う。誰もお客様が気に入った楽器をそれは音が悪いから他が良いですよとはいわないんだから。
難しいなっておもう。いい加減なお店でたまに本物でいいものがかなり安く売られてることもあるし、有名なお店で、そこそこの本物がちょっと割高で売られてることもあるし。買う人のポリシーだよね。

ちなみに私は、真珠はわからないからミキモトで買います。実際ミキモトの真珠が素晴らしいのかは知らないけどなんとなく安心だから。

楽器って高いけど

楽器って高いですよね。わたしが言うのもヘンだけど・・・・ 多分、100万円の楽器使ってる人にとっては100万円は大金だし30万円の楽器使っている人には30万円は大金なんじゃないかな。だから30万円の楽器をまあ安い楽器だからとおろそかにするのは問題!
実は、昔、弓とセットで30万の楽器を使ってたの。今見るとよくこんな楽器で練習してたものだと思うけど、サラリーマン家庭の我家で30万円は両親にとってきっと大金だったと思う。バイオリンを始めたときからお母さんが私がもらうお年玉全部楽器買うように貯金してた。でも30万円もたまってたわけないと思うからやっぱり両親が買ってくれたんだよね。だからいくらとんでもないと思ってもやっぱり感謝、感謝。
とは、いえど・・・・いくらなんでもひどい。楽器そのものはともかくとして(それはその値段だから)ペグはまともに回らないし、指板は丸くなくて三角。駒も高すぎてとても弦をしっかり押さえられない。今、職人になって整備する側、売る側になったからわかるけど、確かに全部きちんとセットアップするのには時間がかかる。つまりお店としては人件費がかかる。それは安い楽器でも高い楽器でもほぼ同じくらいの時間がかかるわけだから利益の少ない安い楽器には時間をかけたくない。それは確かに理論としては理解できる。でも、ちょっとひどくない?倫理的に。だって、よく考えてみて。30万って300円とは決定的に違うよね。100円ショップでなんかで買ってすぐ壊れちゃうのとは根本的に別問題!それでも楽器の値段はセットアップの良し悪しで決まるわけではないから両親は正当な値段を払ったんだしだまされたわけじゃない。でも、なんか哀しい。

最近わかってきたのは楽器屋さんにも悪気はないことも多いんだってこと。つまり、結構多くのバイオリン屋さんオーナーは専門家じゃない。理由は人それぞれなんだろうけどバイオリン屋になるってある日決めて特に勉強もせずにいきなりお店を始める人も結構いるのね。その勇気にだけは脱帽だけど・・・でもやっぱり楽器がわからない。だから悪気もなくヘンな楽器売ちゃったりするのね。悪気のないのはわかるけどだからそれでいいってわけじゃないし。私は海外に留学したり向こうで就職する機会があったからそんなこといえるんだって言われたら、確かに私はこの仕事をする上でとっても恵まれた環境にいたわけだからラッキーだっただけなんだけど。うーん、何言いたいんだかわからなくなっちゃった・・・とにかく楽器は高いものなんだからわからないならわかる人にどうにかしてもらってから売ればいいのになってこと、かな。批判っぽくなっちゃったけど、人間的にも楽器としても良心的なお店もあるから。

訳わからなくなちゃったけどみんなも楽器買うときは気をつけてね。

全10ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10]

[ 前のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事