バイオリン

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エンドピンレスト

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ご無沙汰しています。皆さんお元気ですか。なんだかこの数日いいお天気で寒くもなくちょっとほっとしています。今日はチェログッズのご紹介。エンドピンレストです。

 バイオリンやビオラでは関係ないですけどチェロはエンドピンを床に刺して使うのでおうちで練習するときなんかは下になにかひかないと床が穴だらけになってしまうんですよね。よくあるのが黒いお皿みたいなの。それか木の板に紐がついてて椅子に引っ掛けるタイプ。でも今日ご紹介しようと思ったのはエンドピンに取り付けたらもう取り付けっぱなしでOKなタイプのもの。これはなかなか便利そうです。その上ゴム製なので床に伝わる振動を抑えるのでマンションの方にもお勧めだそう。中にはなるべく効率よく振動を床に伝えて床も共鳴版として使っちゃおうなんていうエンドピンもありますけど、一軒屋でないとなかなか無理ですからね。それにこれが優れものなのは一回エンドピンに取り付けたらケースにもそのまま入れられてしまうというところ。毎回お皿や木の板を用意する手間が省けます。
なかなか優れものそうでしょ?チェロの方はお試しあれ!

弦のチャート

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もう相当前にご希望いただいていた弦のチャートです。スキャンしたのだからちょっと見難いですけど、参考までにごらんくださいませ。お尋ねいただいていたのよりかなりバージョンアップしています。何しろビジョンとかライトからヘビーまで分けて書いてあるくらいですからね。基本的にWarmに行くほど張力が強くなります。Focusedの弦はオールドとかで音がもやっとしているのもにはお勧めですが新作にはいまいちですね。倍音が多すぎて雑音っぽく聞こえる場合はWarm系を選ぶのは間違いでドミナントくらいにしとくといいと思います。なんだかんだ言って定番中の定番だけあっていい弦です。ちょっとひねりたいならドミナントのライトとかかな、雑音は軽減されるはずです。
トマスチックのは表になっていてわかりやすいのでこれに当てはめてピラストロをみてみるとオブリガート、オリーブを中心にしてWarm、リッチ方面にEvaPirazzi、Passione,Focused方面にViolino、Eudoxaというところでしょうか。トニカやゴールドはオブリガート、オリーブの廉価版という位置づけでよいかと思います。

なんだか一気に冬に突入していくようですね。まあ、もう11月も末なんだから当然といえば当然なんですが。昨日の夜出かけたらあまりの寒さに震え上がってしまいました。こう寒くなってくると気になるのが乾燥。乾燥対策していますか。手っ取り早くて効果的なのはダンピット。これからの季節は毎日のように水を足す必要があって面倒ですが、効き目はあります。
乾燥すると何が起こるか。恐いことが起きるんです。まず、はがれ。これははがれてしまったらまた付け直せばいいという気軽なスタンスでかまいません。あまりにも硬くニカワで閉じてあるよりもたまにははがれてしまうくらいの方が大きな問題は起きません。それから割れ。これはびくびくしてください。一度割れてしまったら勿論修理すればいいのですが、1回割れたという現実は取り消せません。オールド楽器を使っている方はパフリングがゆるくなって雑音が出やすくなるのもこれからの時期です。根本的な解決方法は残念ながらありませんが、乾燥しないように湿度調整をきちんとすることで緩和することができます。
もし真夏や梅雨時にバイオリンの調整をした方はもう一度必要です。魂柱がきつすぎる可能性があります。音が硬くなったと思っている場合はまずそれが問題でしょう。すぐに直りますからちょっと面倒でも職人さんのところに持ってきましょうね。

贋作?

さっき久しぶりにカビキラーだのなんだの普段使うより強力な洗剤でお風呂場掃除したらのどは痛いしボーっとするし、もう今日はサボりモードです。

 さて、いつものように今年も弦楽器フェアにあわせて鑑定家の方やらいろいろな方が見えていてお話しする機会もおおかっのですが、知れば知るほど鑑定の世界は難しいと思ってしまいました。

 実はこの6月イタリアでとある楽器を買ったのだけれどこれが正体不明。ただいろいろな方に聴いて意見が一致したのはモダンのイタリアのプロの贋作作家のもの、ということです。つまりですね、一応、モダンイタリアンなんです。でも贋作なんです。何のというと当初の希望はAZZOLAだったんだと思います。そのラベルが入っているから。でもどうやらこの楽器は誰かが目的を持って贋作として作ってその後またイタリアで他の職人がもっと他の偽物にするために手を加えたらしい、というところでつまりちょっと訳がわからなくなってしまった、という感じなんです。

 イタリアにはいくつか贋作が出回るもととして有名なところがあるのですが、ここでは名前を伏せておきます。そうした贋作の卸はかなり長い年月行われていてというか多分何百年もの間行われていたんですね。そしてそれらが時間がたって正真正銘のモダンイタリアンになったりしているわけです。そしてそれ自体に嘘はない。ただ製作家は誰か?となったらかなりなぞです。そしてずっと誰かの影で働いていた製作家のことはその人を知っている人たちがなくなってしまったら忘れ去られてしまう運命なのだとも思います。

 私の仕入れた楽器に関してはマントバのある製作家のもとからでている可能性もあるということでその製作家のために実際楽器を影で作っている製作家のものというのが確率が高そうです。でもその影で作っている人のものということになった場合、表の製作家のものともいえるわけで・・・・・・難しいですね。つまりですね、勿論まともに楽器を作ってそのほかのこともしてとなると年間10台以上楽器を作るのは不可能なわけですが、中には工房ではアシスタントとかは雇っていなくて外注をする人たちもいる訳です。勿論パーツごとにいろいろな人に外注することが多いんですが中には仕上げ以外みんなまとめて一人の人にすることもあるんです。私もそうやってアルバイトしていましたから。で、その本人はニスを塗る前にちょっと手を加えてニスを塗って自分の作として売ることもあるわけです。そうなるとその楽器は誰のもの?と思われるでしょうが、勿論ボスの作品です。それは昔からずっとそうだったしこれからもそうあり続けるはずです。それにバイオリンの世界だけでなく美術関係一般にいえると思います。彫刻家のロダンは確か工房に50人くらい雇っていたはずですしね。ですが後世弟子のほうが有名になるとだれだれのために作っただれだれの作となったりもします。

 まあそんなわけで鑑定というのは限りなくグレーの世界のどこに線引きをするかという仕事なのかと最近思い出しました。まあ勿論オールドジャーマンをオールドイタリアンとして売っているとかは論外ですけどね。

 

昨日は弦楽器フェアに行ってきました。私は出店している訳ではないのでそれほど忙しくもないといいつつ、この企画にあわせて海外から来ているディーラーにあったり、楽器をお貸ししたりで今週はとてもめまぐるしい週になってしまいました。

 さて、興味ある方も多そうな弦楽器フェア。昨日は平日だったこともあり、楽器屋ばかりだったという印象です。楽器屋同士も昨日は普段会わない人とばったり会ったりで旧交を温めつつ、同業者同士の商談をするという感じだったんじゃないかな、とおもいます。私が正しくそれでした。日本に帰ってきてから挨拶に行かねばと思いつついけなかった方たちともまたお会いして必ず今度行きますとお約束してきました。ああ、不義理にしてはいけませんね。向こうの方があまりにもよく覚えてくださっている場合は特にです・・・・お恥ずかしい。でも一番多く時間を費やしたのは結局お友達のところ、いつもの話題でいつものように盛り上がってしまいました。なんだかなあ・・・・昨日は一般の方が少なかったからですね。多分今日明日は一日いたら耳がおかしくなるくらいのはずなので。

 さてさて、肝心の内容は。新しい店増えたなあ、というのが印象ですね。勿論いつものおなじみの店もあったんですが、今年始めてという人たちも結構いたんじゃないかと思います。基本的には初心者向けが多かったかな。あとは小物とか。イタリアからの遠征組みはちょっと淋しかったかも。通訳とか立てていないところで、なおかつどこに卸すかすでに決めている製作者にとっては楽しみのためにきているというのが大きそうです。中にはこの1ヶ月間で3つ目のフェアという製作者もいたし。まあ、良いんですが。

 フェアがあるためなのか何なのか楽器を買い換えたい方も多いらしく、うちの在庫はほとんど貸し出し中になってしまいました。こういうのは戻ってくるのも一緒だからそのときも大変なんですよね、はあ。モダンイタリーとかは順番待ちだったりします。コンスタントに1ヶ月に一回のお貸し出しとかにはならないものですね。でも貸出先はみな同業者なのである程度は楽なんですが。きっと来週末には逆に全部の在庫が戻ってきて誰か借りてくれないかななんて思ってたりするんじゃないかと思います。

 今夜はどこぞやの楽器屋さんの毎年恒例パーティーです。おじさんたちみんなスーツなんだからスーツを着ていくべきか、ジーンズじゃなければ何でも良いのか。ちょっと迷っています。


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