バイオリン

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なんだかとんでもない世の中になってきました。ッテ言うほどのことでもないかもしれないけど・・・

 昨日、問屋さんから新しいBAMのカタログが届いていました。数年前に出てそこそこ人気のあるハイテック、なんと定価162750円!!!になってました。前から10万円ちょっとしていて結構お高めのケースだとは思ってたんですけど・・・でもこのところ円の乱高下を考えると余裕を見て定価設定しないと大変なことになるんでしょうね。

 弦の定価の改定があったときもそこそこ高くなったものだと思いましたが、楽器の値段もますます上がってしまいそうです。モダンの楽器なんか数年で100万円ずつくらいあがってますものね。恐ろしいものです。そう考えるとここ数年まったく値上がりのない邦人作の楽器はお得感ましてるのかも・・・
 
 私もそろそろ在庫の楽器の値段の改定しないとまずいかなあ。面倒・・・それに同じお客様に数ヶ月前と値段が変わっているといわれるのも面倒なんだけど。あんまり安くても信用されないしね。難しいです。

新作の弓

 新作の弓お持ちの方っていらっしゃいますか?きっとバイオリンに比べたら少ないんじゃないかと思います。なんといっても弓の製作者はバイオリンよりずっと少ないですからね。といっても弓って作るのにはちょっとしか時間がかからないらしいです。まあバイオリンに比べたらたったの棒っきれともいえないわけでもなくて当然といえば当然なんですが。
 
 なぜいきなり新作の弓の話になったかというと、ある人が先生からオールドよりも新作をといわれたから。探しました。新作の弓。メーカーそのものはいるにはいるんですが日本に入ってきているのもで探そうと思うとそんなになかったりするんですね。その上あまり新作の弓の問いあわせってないものなのでよかったと思っても名前を忘れてしまっていたりして。全然だめです。ですがこの数日とにかく新作の弓見てみました。まあある程度は数打てば中にはいいものもあるだろう的な感じだったんですが。それにしても新作の弓って値段と性能がまったく比例していないのには参りました。楽器も或る程度はそうなんですけど、弓はあまりにもひどい気が・・・・・これは楽器屋さんの問題ですから私たちがもう少し意識をもってどうかしていかなければと思います。50万の弓と100万の弓でまったく性能が変わらなかったらやっぱおかしい。中には有名なだけだから?と思うものも多かったです。もちろん素晴らしいと思ったものもあったんですけどね。そちらはお値段も普通にオールドフレンチ並みでした。でもその価値はあり、かな。でも何十本みたうちこれはと思えるのはたった一本って言うのもかなしいですね。

 まあ、楽器や弓を責任もってお勧めするにはとお勧めできないものをよけなければいけないわけで。たくさんあるからそれ全部をどうぞ見てくださいとはいえませんからね。まあ時にはあれもこれも良いから全部おすすめしたくなっちゃうってときない訳ではないですけど・・・

 

最新トレンド情報

世の中日本なんかほったらかしにしてせっせとインフレしている訳で楽器も値上がりしてます。たとえヨーロッパ圏のインフレを無視してもこの5年間にユーロが120円台から160円台後半まで上がっているのでそれだけで楽器の値段を円に換算すると40パーセント近い値上がりになってしまうわけ。インフレのひどいイギリスなんかもう日本人ディーラーちょっとしか行きません。だってオークションで買うより日本国内で楽器買った方が安いんですもの。そしてインフレの抑制にそこそこ成功しているといわれているヨーロッパだってデフレではない訳で・・・つまり楽器の値段は上がる一方。ただ日本はバブルの頃楽器の値段をかなり高く設定していたため為替とヨーロッパのインフレをまともに価格に反映させずに済んでいるという事実もあります。

で、最近のトレンドは?なぜかフレンチ今年は当たり年?なのか一気に値上がりしています。勿論新作じゃなくてモダンとかですが。なぜか?理由はいまいち?だけれどドイツのがっきにくらべて見た目が断然きれい!というのは間違いなく大きいと思います。今は音楽家まで顔の時代なんだから楽器だって見た目重視になってもしょうがない。そして間違いなく値上がり筆頭株は戦後のモダンイタリアン。これはある程度エスカレーター式に値上がりしていくものだから予想の範囲内かも。この5年で明らかにディーラー取引価格が倍近くなっているものもあります。なんだか地上げみたいな話ですが。ただディーラー価格の値上がり率はそのまま一般音楽化向け価格に反映される訳ではないので今のところそこまで一般には値上がりしていないというのも事実です。まあ老後のたくわえのための資産の分散投資とかいう方には耳寄りな話かもしれません。

最近振るっていないのがハイエンドのモダンイタリアン。この数年変わっていません。いくらなんでもあがりすぎたというのもあるでしょね。だってたった数十年しかたってないファニオラが1800万でそこそこ名の通ったオールドイタリアンが2500万だったらよっぽどモダン好きかコレクターじゃなきゃ買えません。そんな高い楽器。というわけで700万くらいから2000万くらいのモダンはここ数年値段の幅は広がってはいないみたいです。といってもこういうのはちょっと他のことに気を取られているうちにまったく違った相場展開になっていたりするので先のことはなんともいえないですね。

今日はちょっと趣向を変えてトレンド速報しちゃいました。

ろーん ぱーと2

昨日、銀行にローンのこと聞きに行ってきました。はじめきちんと説明できていなくて途中で銀行の営業さん「えーと、お客様は不動産会社の方ですよねえ。」と聞かれてしまった。私はどう見ても不動産屋の営業マンには見えないと思うんですが。昨日も思いっきりジーンズだったし。「違います。楽器屋です」といったとたん、あーあヘンな客に時間無駄に使っちゃったよと思ったのか何なのかどっかに消えてしまった。別のやさしい事務のお姉さん(っていっても私よりずっとしただとと思うけど)が替わってくれたから良いけどね。
 やっぱり銀行系のローンは本人行かないとだめですね。でもお支払いは銀行からお店に直接行くし申し込みそのものは郵送だから行くのは本契約のときだけだけど。でもローンで買いたくてきちんと仕事も持っている人には銀行の方が利率も低いしよさそう。
 一方、信販系のローンのかた。明日来るそうです。説明も何もなしでお伺いしなくちゃいけないのでいつが良いですかって。説明聞いてこちらからお断りすることも大いにあるんですけど?まあ、明日は時間あるからいいです。それにしても営業マンって大変そう

 今日は一日バイオリンの修理して癒されます。やっぱり修理はいいなあ。

盗難事件

楽器の盗難事件というのは意外に多いものなのだけれど今年27年ぶりに発見されたビオラのお話。

このビオラはイタリアのAlberto Bianchi という音楽家のもの。このビアンキさん、27年前にスカラ座の前に止めておいた乗用車からお気に入りの十字架のビオラと呼ばれている楽器を盗まれてしまいました。このビオラはアマティ兄弟の作で(有名なニコロのひとつ上の世代ね。この人たちのビオラは特に有名)イタリアの大富豪メディチ家のために製作されたもので裏板に十字架のマークが入っている。時価350万ユーロから450万ユーロなり。まあ30年近くたってもう誰もが個人コレクターの下に所蔵されるにいたったんだろうと思っていたのになんとミラノ郊外の納屋から見つかった。どうやら今になってこの楽器を時価の30分の1かなにかの価格で売ろうとしたらしい。そして話を持ちかけられておかしいと思った人が警察に通報したというわけ。それにしてもびっくり。

皆さん大事な楽器を持ち歩くときは常に手元においておきましょうね。身近に何人か電車の網棚に数千万円の楽器を忘れてきた人たち知っていますから。


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