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春になりました。

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キルギスが春になりました。
冬の間、枯れ木しかなかった花壇に、一気に花が咲きました。

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一気に咲いたというか、
春になって咲いたチューリップの花を、みんなで一気に植えただけですけどね。

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咲いてる花を植えるので、ムラなく全部が満開です。

公園も賑わい始めました。

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体重も計り始めました。

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「冬の間に太ったかなぁ.。」

(アジアの国でよく見る、この路上で体重を計らせてくれる商売、何なんですかね。体重計を道に置いて座ってるだけの商売ですが、1人5〜10円くらいで、意外に客が来るんですよね)

暖かくなったので、キルギス名物「ショロ」も店を出し始めました!

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これが、ショロ。キルギスで大人気の飲み物です。
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色…!!

微炭酸の、フレッシュ大麦ジュース?
または、常温の粒入りノンアルコールビール?
今年の夏、なぜこの飲み物がこんなに人気なのか、その謎を探ります!

日本でサクラの花が咲く頃、キルギスではアンズの花が咲きます。
私の働いている病院の敷地内の散歩道にも、アンズの木が何本か植えてありますが、最近、
「アンズの木を何本か減らして、日本のサクラを植えよう!」
という計画が進みつつあります。

これが、その散歩道。
アンズの花が咲きましたー。

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もう、サクラじゃん、これ。
このアンズをサクラに植え替える意味が分からなくないですか?
ある年から、アンズの代わりにサクラの花が咲いても、誰も気付かなくないですか?


さて、少し前まで病んでいた私ですが、色々と気分転換を図って(というか多分、時間が解決して)、元気になりました!
ここ2ヶ月くらいは2週に1回、日帰りのトレッキングツアーに参加してましたが、この前の4月30日(日)〜5月1日(祝)は、1泊2日でアラ・アルチャ国立公園の登山に行ってきました。

が、

大変な目に遭いました!!

この登山ツアー、1泊2日って言っても1日目はテントに泊まるだけなので、実際の登山は1日なんですが、
の割に、高低差がけっこうあって、どんな急斜面を登るんだ…?と不安になって
予約前にスタッフに聞いたところ、
「まあ、普段のトレッキングよりはキツイからしっかり準備する必要はあるけど、誰でも参加できるよ。大丈夫!」
との事だったので、
「よし、しっかり体力つけとこう!」
と、準備して参加しました。

全然「大丈夫!」じゃなかったです!!

まず、1日目。
午後にビシュケクを出て、アラ・アルチャ国立公園の第2ゲート付近のキャンプ場にテントを張ります。

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同じテントに泊まることになったアセーマと、行きのバスで仲良くなったアイスルーと、陽気なアンドレイおじさん(登山ガイド)と、4人で公園内の散歩に出かけます。

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この散歩で、往復4時間歩きました。
前日から、こんなに歩いて大丈夫ですか??
アンドレイおじさんいわく、
「沢山歩いて疲れれば、テントの中の寒さも気にせずよく眠れるはずだ。」
はぁ。そんな前日準備の方法もあるのか。

結果、テントの中はとにかく極寒で、さっぱり眠れませんでした。
国立公園は標高が高いので、まだまだ冬並みに寒いです。
夜の寒さ、やばかったです。
たくさん歩いて疲れて、さらに夜も眠れないとは!

夕食は、中央アジアの麺料理「ラグマン」でした。
キャンプ場で食べるご飯って、何でこんなに美味しいんですかね!

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そして2日目。
早朝5時に集合。
登山参加者は100人以上いたので、5グループくらいに分かれて、各グループにガイドが3人付きました。
私は、こんな本格登山で、ガイドがロシア語しか出来ないと困るので、顔見知りのダニールがガイドのグループに入りました。

登山前に、ダニールが、注意事項とか登山ルートとか、ロシア語だったので2割くらいしか理解できなかったけど、きっと重要な事をみんなに向かって説明していました。
「分かってないの、多分私だけだなー。やばいなー。」と思っていたら、全部説明し終わった後、ダニールが、キルギス語で、
「トモミ、分かった?」
と聞いてくれました。

私「いや、あんまり。」
ダニール「分からなかったかー。」

「今から僕ら、山に登る。で、その後、下山する。」

私「…分かった。」


テキトーか!!
(-"-)
(後で、ヌラルという別のガイドがちゃんと説明してくれました。)


まだ薄暗い中、グループ毎に順番に出発です。

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春になったとか言ってたのに、大雪ですねー。

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前半の4時間半くらいはまあまあ、私も標準よりは体力があるようで、普通にグループのペースに付いて登っていました。
最初は気付かなかったけど、18人いたダニールのグループは、少しずつ脱落していってて、3人のガイド含めて7人になっていました。

「人数が減ったから自己紹介でもして名前を覚えよー。山頂に着いたら、20人分の卵を7人で食べれるよー。」
とか言ってるダニールを見て笑ってましたが、残りの1時間半は笑えない状況になりました。

登山自体は、休みながらゆっくり登るので良いのですが、道の悪さが恐怖でした。
雪が積もっていて滑るのに、道幅がどんどん狭くなってきて、さらにすごい斜面なのです。
雪山登山の経験がない私も悪いですが、にしても、この斜面、ひどくないですか?

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これを横切るんですが、足滑らせて、もし踏ん張れずにそのまま滑り落ちたら、その先は「谷」ですからね。

ここまでも恐怖と闘いながら結構危ない道を登ってきましたが、この斜面で、目の前で女性が2人、足を滑らせて1メートルくらい落ち、ガイドに引き上げられているのを見たら、足がすくんで前に進めなくなりました。

なんとか斜面を横切って後ろを振り返ると、また一人足を滑らせていました。

こんな道が続いたら、私、いつか谷に落ちる…。
いや、マジで。

ダニール「大丈夫?疲れた?」
私「いや。怖い。歩くのはまだ歩けるけど、進むのがもう怖い。」
(T_T)
ダニール「でも、ここから引き返すのも、ちょっと、厳しい。」

だよねー。
今、命懸けで横切ったあの斜面をまた戻るとか、私の精神ももたんわー。

ので、ここからさらに20分くらい登ってましたが、ダニールが、
「トモミ。まだ登る?引き返す?今、先に頂上に着いたグループから連絡きたけど、上で雪が降ってて、この先の道がさらに悪いらしい。」
と言ってきました。

今の時点でだいぶ限界なのに、さらに悪いの!?
それは、もう、私の行けるレベルではない。

ダニール「どうする?」
私「もうムリと思う。引き返す。」
ダニール「分かった。ヌラルが一緒に付いて下りるから。」

私は山を歩くのが好きなだけなので、絶対、登頂してやろう!って気持ちで臨んでいたわけでは無かったけど、こんなに恐怖を感じたのも、自分に対して「もう限界だ」って思ったのも初めての経験だったので、だいぶ動揺して、高い山の上で泣きかけてました。

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(本人、泣きかけてますけど、なかなかすごい場所にいますね…)

私と一緒に下山することになったヌラルはまだ見習い中のガイドで、この山は初めてらしく、登頂を目指したかっただろうなー。ごめんねー。と思っていたら、ヌラルはヌラルで高山病の症状が出てて、本人も下山するべき状況だったようです。

初めての雪山の恐怖に怯える私の下山をヌラルがサポートして、初めての高山病の症状に苦しむ彼の健康面を私がフォローするという。
何?これ。このまま恋にでも発展するんじゃないの?
ホラ。もう夫婦みたいじゃん。

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ヌラル「疲れた?大丈夫?」
私「大丈夫。頭は?」
ヌラル「まだ痛い。そこでちょっと休む?」
私「うん、休もう。」
ヌラル「ちょっと…」
私「ん?」
ヌラル「眠くなってきた…」

わーっ!!!
Σ(゚Д゚)!
寝るなーっ!!
それは山で一番聞きたくないセリフーッ!!


2時間半後、なんとか普通の登山道まで下りてきました。

あー。無事で良かったー!

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あー!ねむー。

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だから、寝るなー。
雪山で、眠くなってきたとか絶対言うなー。

さらに下ること1時間半。
ついに!!
普通の道路!!

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子供とか歩いてるー。
戻ってきたー。

再度挑戦とか絶対しないし、無事に戻ったから言えることだけど、来て良かったです。
色んな事を知りました。(^^)

てか、私、この前、37歳になったんですよ。
37にもなって、よくやるわ!笑


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閉じる コメント(2)

谷には落ちなかったけど恋に落ちなかったのかな?((((*゜▽゜*))))

2017/6/9(金) 午後 9:28 [ mqs*c75* ] 返信する

> KLARさん
谷にも恋にも落ちなかった。
って何をうまいこと言って…(笑)

2017/6/21(水) 午前 1:19 [ tomomitabi ] 返信する

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