全体表示

[ リスト ]

イメージ 1

【前編】のつづき

夜のデイリープラネット。
ジミーが一人でパソコンに向かって何かをプリントアウトしているところへクロエがやってくる。
10通ものテキストメッセージを入れたのに返事をよこさなかったらしい。彼女は先ほどのレックスの件で言い過ぎたことを詫びるが、レックスという人物を知ってもらいたかったと言う。
彼女の言うとおり証拠が必要なのは確かだと認めるが、普段はインタビューなど受けないレックスと会うためにクロエの名前を出してしまった、と言うと彼女の表情が少し曇る。
だがその価値はあったといってパソコンのスクリーンに彼が隠し撮りした図面を見せた。驚くクロエ。
これを象形文字だと判断したジミーは「これはどういうことかわかるかい?レックスはエジプト人と取引をしているんだ!」と推測する。
彼の突飛な推測に唖然としながらも、これが何だか知っているクロエは彼を傷つけないようにこう答える。「・・・あなたの言うとおりだと思うわ!」
彼女は概要をたくさんプリントアウトして大使館に問い合わせる、と言うと、それこそ僕の彼女だ!とにこやかに彼女を褒めた。

デイリープラネットの階段をクラークとラヤの二人が降りてきた。
ベルンは多分軍事施設へ行ったのでは?と推測するクラーク。
そこへクロエがずっと連絡を取ろうしていたのよ!と二人の元へやってきた。
ラヤを紹介するクラーク。
クロエは彼女がファントム・ゾーンを脱出できたことを嬉しく思うと言うが、新たな問題が出てきた、と言って図面のコピーを手渡す。
クラークはすぐにそれはゾッドが地球侵略の時に使用したもので、壊したと思っていたと言う。
レックスのデスクの上にあったものだと説明するクロエ。
ラヤがそのデザインを見たことがあると言い出す。
それはブレイン・インタラクティブ・コンストラクトの一部で、”ブレイニアック”だと呼ぶ。
この”箱”は電力源で、地球上にある何よりも強力なもの。そしてベルンがまさに求めようとするもの。私達2人を殺すのに十分なくらい彼をパワーアップさせてしまうだろうと説明する。

ルーサー邸書斎。レックスがファイルを片手に入ってくると、ピアノの上にガラス皿に載ったデバイスが置かれてあるのに気づく。
暖炉の前のソファーに座っていたラナが自分のではないからと言って返したのだった。
レックスはこんな小さなものに宇宙の秘密が隠されているなんて素晴らしいと言うと、彼女は立ち上がり、それは地球を破壊できるものでもあると反論する。そして軍隊まで関わっていることについて話してくれなかったと不平を言うと、「我々を守るためにより助けになるだろう?常にリスクはつきものだよ。」今でも一緒にやっているだろうと彼女を納得させようとするが、そうだけど、同じ考えではないと彼を見据えながら答える。
そして彼はまた「取り憑かれている」といい、”箱”か彼女かどちらかを選べと聞く。
怒ったラナは答えられないレックスを後にして部屋を早足で出てゆこうとする。扉を開けるとなんとベルンが立っている。「俺の探しているものがここにある!」
彼はまっすぐにデバイスの置いてあるピアノへ向かう。
近寄るな、とレックスが彼の前に立とうとすると、軽く片手で押しのけられ、レックスはガラス製のデスクまで弾き飛ばされた。デスクがガシャンと壊れる。ラナが急いで駆け寄り彼を助け起こした。
ベルンはデバイスの上に手をかざすと、デバイスから強い光が発し、彼の手の中に吸い込まれてゆく。
二人は書斎から逃げ出した。
力を吸い取ったベルンは猛スピードで部屋から出て行った。残ったデバイスは皿の上で塵となった。

夜のスモールヴィル救急病院。
診察室へ入ってきたラナにレックスが単に二度熱傷で心配には及ばないが、念のためにレントゲンを取る必要があると伝え安心させる。
どうやって”あれ”はあの”箱”のことを知ったのか不審に思うラナに同じことを考えていた、と彼が言う。
このことに彼を怪我させてまで彼女が関係しているのかどうか疑っていないか聞くラナ。もちろんないよ、と答えるレックス。
そこへ開いているドアをノックしてクラークが現れた。
何しに来た?というレックスに、屋敷へ行ったら病院へ運ばれたと聞いたと言い、大丈夫か尋ねる。大丈夫だ。二人共ね、と答える。
何があったか聞かれると、「招かれざる客が来てね、以前にもそういったのがいたが・・・」と嫌味に答えるレックス。
とにかく無事でよかったとクラークが言うと、医者がレントゲンを受けるようレックスを呼びに来る。
彼は黙って部屋を出てゆくと、ラナがクラークに近づきここへきた本当の理由を問いただす。彼はラナには関わって欲しくないことだと言うと、もう手遅れよ、とにかく何が起こっているのか話して、と強く出ると、観念したクラークはジーンズの後ろのポケットから折りたたんだ図面のコピーを彼女に見せ、これを見たことがあるか尋ねる。
すると彼女はあると答え、でもそれはもう破壊されて灰になったと告げた。

要塞にクラークとラヤがやってきた。
要塞は今や光を無くした神殿のように変貌していた。
ここは宇宙の全ての知識が備わった場所だと彼女が言う。どうしてこうなったのか尋ねる彼女に謝るクラーク。そして彼はどうやったら元に戻せるのか分からないというと、あなたの父親はそんなに簡単に諦めたりはしなかったわと返す。だが彼は諦めたわけではなく、どうしたらいいのかわからない、やれることは全てやってみたと言い訳する。
彼の父親が望んだトレーニングを受ける以外のことはやったのね!と強く言われ、返す言葉の無いクラーク。
彼らが来た理由はここでなら力を蓄えたベルンと戦える唯一の場所。まだ少しだけ力の残っているクリスタルを使ってベルンを呼び出す信号を発信させると言う。

ケント家。スーツ姿のマーサが会議がキャンセルになって早く帰ってきたと大声でクラークに聞こえるように家に入りながら話す。思うとおりに話し合いが進まなかった不満を言いながらリビングの明かりをつけるとベルンが立っている。驚くマーサ。クラークを呼ぶが彼はいない。
「それはカル=エルのことか?」と言って彼の行き先を聞くベルン。
彼女に向けて光線を撃とうと構えると、急に電子音が鳴り響く。
彼は見上げて場所を特定すると、憎憎しく「カル=エル・・!」と呻き、猛スピードで走り去っていった。怯えるマーサの後ろで扉がパタンと閉まった。

要塞。クリスタルが発する電子音が途切れた。力を使い果たしたようだ。
クラークがこの音を聞いたことがある、と言うと、彼女はクリプトン人には家族ごとにユニークなトーンのビーコンがあると教える。ベルンはこの音に聞き覚えがあるはずだという。
「これがジョー=エルの知識の家か、もっとデカいと思っていたがな。」ベルンが現れた。
関係ないさ、どうせ長居はしないだろう、というクラークにデカい口叩くな、でくのぼう!と返すベルン。「俺は今やスーパーサイズだぜ!ここはエル一族を陥落させる完璧な場所だ。」と構えて光線を発射させる。
メダルを構えて対抗するクラークだが、簡単に弾き飛ばされてしまう。
お前の父親の罪はこの雌豚で償ってもらうぜ、と今度はラヤに向けて光線を撃った。もろに直撃した彼女は逃げようと背を向けるものの、光線は彼女の胸を突き抜けた。倒れるラヤ。
怒るクラークはすぐに落ちたメダルを握り、猛スピードで光線へ再び立ち向かう。どんどん前へ突き進み、ベルンは膝がつく。
やがてメダルはベルンのパワーと彼自身を吸い込み、ベルンが抜け出た青年はそのままドっと倒れた。
ラヤの元へ駆けつけるクラークに、クリスタルは十分なパワーを得た。これで要塞が復旧できると彼女が苦しそうに話す。
まだ行っちゃ駄目だ!というクラーク。ラヤは息苦しそうに「残念だわ、・・あなたの運命を共有することが出来ないなんて、カル=エル・・・」
彼の頬に触れ、彼を見つめながら彼女は息を引き取った。

スモールヴィル救急病院。
ファントムに体を乗っ取られていた青年が病室のベットで目を覚ました。
何があった?ここはどこだ?と聞く青年に窓際に立っていたクラークがカンザスの病院だよ、と答えてベッド脇の椅子に座った。
カンザスだって?と驚く青年。最後に友達とバスケットボールで遊んでいた後から記憶がなく、それから6週間も経っていることにさらに驚く。
どうやってここまで来たのかすらわからない。
クラークは自己紹介をし、倒れていた彼を病院へ連れて来たと説明する。
イカれた話だ、と言う彼に同意するクラークは医者が大丈夫だと言っていたことを伝えて立ち上がる。
礼を言う青年は再びカンザスだって?と言うと、カンザスさ、とクラークは微笑んで答えた。

デイリープラネット。
コーヒーをポットから注いでいたクロエの元へ肩を落としたジミーがやってくる。レックスのエジプト人との陰謀話の記事を編集長に拒否されたと話し始める。証拠はあるのに!と力強く言うが、クロエはあれは証拠とは言えないけど、何かはあったわと言って、残念ねと付け加える。
しかし最悪なのはレックスが電話を入れたおかげで彼が首になったらしい。
でもなんとか取り成してもらって、降格されて地下階で働けるようになったと言う。
地下階を批判しないで、と微笑むクロエ。つられて微笑むが、彼はこれからレポーターではなく残りの人生リサーチするだけになるんだ、と落ち込む。
そんなことにはならないわよ、とクロエが傍へ来て、彼の記事が良かったから、レックスが電話をかけるほどだったわけじゃない、と励ます。
そして彼の肩に腕をまわし、あなたはいつか偉大なカメラマンになれるわ、と言われて自信を取り戻すジミー。

ルーサー邸書斎。
ラナが暖炉の前のソファで銀のマグでコーヒーをすすっているところへレックスがやってくる。
またこの前のように勝手に出かけたりするかと思ったというレックスに今夜はどこにも行かないわ、と静かに答えるラナ。
彼は彼女が嘘をついていたことについて問いただすと、それはお互い様だといい、”箱”が破壊されてよかったと言う。
レックスはあれこそが人類の希望だったんだ、とデバイスにこだわるが、ラナは人類はこれだけ長く生き延びてきた。守るのにレックス・ルーサーは必要じゃない、と淡々と答える。そしてあの中断された選択(デバイスかラナか)について話を振ると、「君は僕が君を選ばなかったと思うのか?」と聞き、
「多分知る善しもないわね。」と答えてそのまま暖炉を睨み付ける表情をした。

ケント農場。
クラークとマーサがラヤと歩いた道を一緒に歩いていた。
マーサがきっとラヤは素晴らしい女性だったのね、と言うと、彼はラヤはこの世界を愛していたが、この場所を守るために死んでしまい世界中を見て周る時間がなかったと悔やむ。
マーサがクリプトンはもう一人のヒーローも私達に与えてくれたのね、と彼女の死を残念に思った。
クラークはラヤと居た時、もう自分は一人じゃないと感じたと言う。マーサやジョナサンが彼を愛してくれているのは知っているが、何か違うように感じてもいた。彼にとってラヤが初めて出会った理解者であると思っている。彼は今まで自分と同じ種族の家族や人々について考えたこともなかった。もう逃げずに自分が何者なのか受け入れる準備が出来たと母に話す。
心配と少し寂しそうに「あなたはジョー=エルのトレーニングを受けに行くのね?」とマーサが尋ねる。
そうしたいが今すぐには出来ない、と答える。
「ファントム・ゾーンから放たれた囚人達を送り返さなくてはいけない。または倒すか・・!」

要塞に光が徐々に戻り始めた。

次週に続く。


***

来週はドラッグの話。再びオリヴァー(グリーンアロー)VSレックス対決!

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事