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【前編】のつづき

デイリープラネット。
自分の席に向かいながらせかせか歩くクロエはクラークが勝手にオリヴァーのオフィスから持ち出してきたという注射器の中の液の解析を請け負うことになった。
彼女の後をついて歩くクラークに、私が彼のことを薬中毒者と呼ぶことになるとは思わなかったわ、と言う。
中毒になっているとは思えないクラークだが、自家用ジェットを持つ億万長者だって秘密を持つこともあるわと諭す。そして解析はメトロポリス大学の生化学の友人に頼んでみるという。
クラークがグリーンアローの記事について尋ねると、彼女曰く彼が実際撃たれた所を目撃した者はおらず、被害者のカップルは彼に助けられたと言っていた。しかしその後彼の姿を誰も見てはいない。
彼女がデスクに着いて階上を見上げるとラナが階段を降りてくるのが見える。
彼女はクラークを急かすように背を押し、後で結果を電話で知らせるから、と言ってエレベーターのボタンを押す。
僕を追い出そうとしてるの?と不審がる彼にそんなことないわよ、と誤魔化すが、降りてきたラナと鉢合わせしてしまう。
これからランチへ一緒に行くの、と言うクロエに納得したクラークは楽しんで、と言ってタイミングよく来たエレベーターに乗り込んだ。
クロエは鉢合わせないようにしたつもりだったけど、と言い訳する。
ラナは彼女にランチへ行く前にちょっと調べて欲しいものがあると頼んできた。ルーサーコープが寄付援助している更生施設について調べて欲しいという。レックスが危険だといって彼女が関わるのを反対しているのだが、ここのところのレックスはいろいろと隠し事をしていたりするので他に何かあるのではないかと思ったのだ。
ほとんどの更生施設は遊園地じゃないわよ、と言いながらも彼女は用心深くて賢いと褒める。
するとラナの様子がおかしくなる。ふらつき、その場に倒れてしまった。
大丈夫?とクロエが彼女の傍へ駆け寄ると、ラナはすぐに気がつき、何があったの?と聞く。
気絶したと教えるクロエ。ラナは立ち上がり、このことは誰にも言わないように彼女に頼んだ。

夜のオリヴァーのオフィス。
明かりを落とした部屋で、グリーンアローのユニフォームを着た姿でサングラスに仕込んであったカメラの録画映像を見るオリヴァー。男の顔を確認する。
そしてデスクから例の薬の入った試験管2本を取り出した。
そこへロイスがやってくる。後姿のグリーンアローがオリヴァーのデスクで何かしているのを見た彼女は忍び足で鉛のアレイを掴むと、調度リモコンでスクリーンを上に収納していたグリーンアローの背中目掛けて殴りつけた。
怒った彼は彼女を勢いで押し飛ばし、ロイスはガラス製のデスクにぶつかって砕けた。
気づいた彼は言い訳しようとするが、彼女は体を引きずりながら今すぐここから出て行かないと警察に通報するわよ!と痛みで声を震わせながら怒鳴る。
諦めた彼はバルコニーの扉から彼女を気にかけながらも出て行く。
ロイスは取り出した携帯で911に電話をかけ、救急車を呼んだ。彼女の手は血で濡れていた。

スモールヴィルの救急病院。
診察着を着たラナが診察を受けている。医者が前にも倒れたことがあるのか彼女の目に光を当てながら尋ねると、先月から3度ほどあったと答える。
頭痛についても尋ねられ、ナイフのように鋭い痛みがあり、それも酷くなっていると答えた。市販の薬をいろいろと飲んではみたけど全然効かなかったとも言う。医者はもう2,3の検査をすれば原因がわかりますよ、と言ってにっこりとする。彼女は不安そうだ。

ルーサーコープのライオネルのオフィス。
ライオネルがデスクでまたクリプトン文字のスクラップを見ながら考え事をしているところへジャケット姿のマーサが訪ねてきた。
スクラップ帖を閉じて立ち上がり、彼女の傍へ歩きながら来てくれて嬉しいといい、先ほどのことをずっと考えていたのだと言って謝る。
彼女はここに謝ってもらうために来た訳ではないし、あなたは何も悪いことなどしてないわ、と言うと彼はいいや、私の振る舞いは正しくなかった・・、と言うのを彼女が遮り、「ねえ、何かが私達の間にはあると思うの。それが何かはわからないけど。でも私はその心の準備が出来ていないの。・・・まだ、ね。」
ライオネルはたじろぎながらも理解している、と言うと、彼女は「いいえ、あなたはわかっていない。私は私達の関係を重んじてる。私はサンクスギビングをあなたと一緒に過ごしたいの。」
ライオネルはうれしそうに、もちろん訪ねることにしよう、と言って彼女の手を包みこんだ。微笑む二人。


スモールヴィル救急病院。
クラークがロイスの病室へやってきて何があったかのか尋ねる。彼女はオリヴァーのオフィスで起きたことを話した。
彼は危惧していたことが起こったことに怒りを感じながらも、彼女がオリヴァーと話すか、会ったかしたのか尋ねる。
彼女はないといい、彼の全ての電話番号にかけても応答がなかった。彼女はここのところ彼に起きているドラッグやグリーンアローのことで気に病むらしい。
クラークは心配要らない、僕がどんなことをしてでも彼を探し出す!と寝床の彼女に言うと、それは大助かりだけど、それならクロエに電話するわと馬鹿にしながら言い、その場で携帯を取り出してかけ始めた。困惑顔のクラーク。

メトロポリスのとあるビルの屋上。
あのオリヴァーを撃った男が屋上のガラス窓を開けて、バックパックを持って出てきた。「そいつは僕がもらおう。」グリーンアローが待ち構えていた。
胸を撃ったのに!と驚く男。今度はお前がこの報いを受ける番だ、とグリーンアローが言うとすぐに銃を構える男の腕を取り、反対側に投げ飛ばした。
そしてクロスボウを男に向ける。「そいつはどうかな?」男は起き上がり、そのまま屋上からダイブした。
ドサリと地上に落ちた音がしてグリーンアローが上から確認する。
だが男はゆっくりと立ち上がる。なんと無傷だ。そこへグリーンアローが男の胸倉を掴み、近くのフェンスへ強く押し付け、落ちたのにどうして助かったんだ!と怒鳴りつける。ヨガさ、と誤魔化す。さらに強く押し付け、誰の為に働いている?警察を呼ぶぞ!と言うとどうせ警察呼ぶんだろう?と言って何も話そうとしない。
グリーンアローは彼のみぞおちに2発殴りつけると、痛みに耐え兼ねない男は更生施設に来た医者にビタミン剤を打ってもらったんだよ!と話し出す。
「特別なビタミン剤さ。」とニヤケて言う。
グリーンアローは何て名前の医者かを怒鳴りながら聞き出す。そんなの知るわけないだろう、と答えると、その彼の見かけはどんななのかさらに怒鳴って聞き出す。「彼、じゃない。あれは女さ。」

とある研究所。
あの女性ドクターがオリヴァーが使用した薬の入った試験管を大型の医療用廃棄機に投げ込んでいる。
「"浪費しなければ不自由することはない"。何があったんだ?失敗作か?」
レックスが立っていた。
彼女はプロジェクトは中止よ、と言う。
するとレックスが多分僕がゲームに参戦するのは遅かったかもしれない、しかし僕はクィーンよりも多く支払っている!と主張すると、彼女はそれでも中止すると言い張り、あなた達の競争に興味はないという。
レックスにとってこの研究はミッションなんだと言うと、彼女は「ならば他のものに投資を。私はこれ以上暴力に加担したくない」と言う。
「僕の金を受け取る前にそう思うべきだったな!」
「始めはお金に目が眩んだけど、今は人々が傷ついている。お金は問題じゃない。」私は始めからやりなおす。RL-65は処分するわと言うと、彼女の傍まで迫ったレックスは残念だが、そうはさせない!と睨み付けた。

デイリープラネット。
クラークがクロエを訪ねる。ロイスのことを聞かれ、彼女は元気だが、オリヴァーを探していると言う。彼も探したが見つからなかったらしい。
彼女は彼にパソコンのスクリーンを見せる。あの液体の検査結果が出たらしい。
液体は麻薬ではなく、組織再生の分子調整剤で、回復が出来るが脳に影響を及ぼすという。それが激しい暴力を誘発する引き金になると説明する。なぜ彼がそんなものを使用しているのか尋ねるが、クラークはそれはわからないが、彼が何かしでかす前に見つけなくてはという。
彼は誰がこの薬を作ったのか聞くと、クロエはすぐにパソコンで弾き出す。
名前はパメラ・ブラック。元プリンストン大学の教授でクィーン・インダストリーズで働いている。
もし彼がもっと薬が必要なら、そこへ行くだろうな、と推測するクラーク達。

ブラックの研究所。
明かりが落ち、誰もいないところへクラーク達がやってくる。どうやら何者かに荒らされた後のようだ。先に行ったところにブラックが倒れているのを見つける。
クラークが彼女の首に触れ、脈を取るが彼女はすでに死んでいた。
彼はオリヴァーがこんなことをするなんて信じられない、と言うとクロエは「オリヴァーじゃないわ、グリーンアローよ。」と壁に緑の矢が刺さっているのを指差す。彼女はグリーンアローが殺人まで犯すなんて、それも科学者を・・と言っている間にクラークが透視して何かを見つけたらしい。
金属のパネルを引き剥がして中に置かれていたファイルを数冊取り出した。
ファイルにはメトロポリスにある更生施設の資料が入っていて、そこの居住者達にオリヴァーの使用している薬を与えていたとある。
クロエは思い出したように、この更生施設はレックスが資金援助している所だと言う。
クラークはレックスもこの科学者と関わりがあると推測する。「もしグリーンアローがこの背景を知っているのなら、次のターゲットはレックスだ。」

ルーサー邸書斎。
ラナが一人物悲しそうに座っていた。
そこへバーン!と観音扉を開いてクラークがやってきた。
まさかラナが一人そこにいるとは思わなかったクラークは彼女に詫び、レックスを探していると言うと、彼女は彼はここにはいないと背を向けたまま言う。
元気がなさそうな彼女に気づいたクラークは僕に何でも話してもいいんだよと彼女の傍に来てしゃがむ。
彼女は「あなたは時間を戻して全てを違うものに変えたいと思ったことはある?」と尋ねる。
いつでも、と彼は答える。
何があったんだ?と彼女の背中に触れると、彼女はそれを避ける。
彼はレックスが何かをしたのかと思い、何か困っていることがあれば・・と助けようとするが、彼は何もしていないし、あなたには関係がないと泣きそうになりながら強く言う。そしてもうお願いだから帰って、と言い彼に一人にして欲しいという気持ちを伝えるかのようにじっと見つめた。クラークは彼女を心配しつつも部屋を後にした。

【後編】につづく

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