海外ドラマ

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お気に入りドラマの感想や解説などを載せています。ヤング・スーパーマンはシーズン6まで掲載。更新は中断しています。
トレイラーパーク・ボーイズはシーズン7放送中。
注意!:これらは全てネタバレです。日本未放映のシーズンのエピソード掲載のため、内容を知りたくない人にはお勧めできません。
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カナダのTV局CTVが新しい『赤毛のアン』TVシリーズを来年放送すると発表。
すでに撮影は始まっていて、『赤毛のアン:ニュー・ビギニング』というタイトルで3時間の特番になるという。
50歳代のアンを演じるのはオスカー候補にもなった「フォーエバー・フレンズ」「勝利への旅立ち」のバーバーラ・ハーシー。そして12歳のアンを演じるのが1000人以上のオーディションから選ばれたトロント出身のハンナ・エンディコット=ダグラス(写真)。彼女は日本でも放送されたTV映画『アメリカンガール/サマンサの休日』にも出演している。
他に「ライ麦畑をさがして」のレイチェル・ブランチャードがルイーズ役で出演。
85年版のアンと「アボンリーへの道」を製作したサリヴァン・エンターテイメントが本作も制作する。


過去に日本でもモンゴメリー関連作品のTVドラマは放送経験があるので、本シリーズの日本放送も有り得そうです。

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【中編】のつづき

ルーサー邸屋上。
雪が被っている中逃げ惑うラナは他の扉を開けようとするものの、鍵がかかっていた。
他に逃げるところなどないぞとガードマンが立っている。
彼女に近づき、もう助けるのが遅すぎたと悔しがりながら、逃げ出すラナに斧で襲い掛かる。
斧は壁に刺さり、ラナは彼の膝を蹴って倒すが、再び斧で襲い掛かる。
それも避けたラナが逃げ出そうとするが、彼女を捕まえた男は彼女の首を絞め始めた。君は良い人だった。それだけを思い出に閉まっておくよと言う。
ラナは力を振り絞って彼にパンチを繰り出し、押し飛ばした。
だが彼は彼女の腕を掴んで背後の大きな天窓へ倒れていった。
二人は天窓を突き破って下へ落ちてゆく。
書斎の床に強くぶつかった男は目を開けたまま死んでいる。
ラナはそこにいたクラークに抱きかかえられていた。
彼女は何があったのかと尋ねて、上を見上げる。「一体どうやって・・?!」
君はもう安全で、それでいいじゃないかと彼が答える。
「あなたは私が結婚するとしてもこうして助けに来てくれる、なぜ今でも私を見続けているの?」
彼は多分君と同じ理由なのかもしれないと答えた。

翌日のデイリープラネット。
クラークとクロエがオフィスに入ってくる。
クロエがメトロポリスからスモールヴィルへの道の雪が一晩で解けてしまったのが驚きだと言い、クラークが何かをしたのか尋ねる。
彼は自然は不思議な生き物だからと答え、ラナとは話をしたのか尋ねた。
クロエはいいえと言い、彼女は二人の間に立ち入ることはしたくないと答える。ラナは彼の秘密を知るのにかなり近づいている。どうしたらいいのか彼女に尋ねた。
ラナがレックスに携帯写真のことを黙っていたせいで彼女自身を危険に晒す事になったとクロエが指摘する。それは彼女が彼の秘密を守るためであり、彼女の誠実さを証明している。
そこへジミーがやってきて、クラークが彼を置き去りにして行ってしまったことに文句を言い、彼にディスクが入った箱を手渡した。そして背を向けて立ち去ろうとすると、クラークは謝り、ラナが無事かどうか確かめたくて急いでいたと言う。
ジミーはまだ不満そうな表情で振り返る。クロエはうつむいている。
その衝動は理解できるよ、とジミーが言うと、クロエが彼をチラリと見つめる。ラナの具合を尋ねられて、クラークは元気だと言い、ジミーのおかげだと付け加えた。横でクロエも礼を言う。
二人が無言で見つめ合っているのに気づいたクラークは話し合った方がいいよと言って、箱を持って立ち去った。
彼が去ったのを確認して、クロエに近寄るジミーは、彼はそんな悪い奴じゃないよな、と言うと彼女が同意する。でも彼はジミー・オルセンじゃないわと言うと、それって僕に会いたかったってこと?と確認すると、彼女が黙って微笑んだ。彼は彼女にキスをして照れるような彼女に僕もさと言った。

ルーサー邸。
ラナがベッドで寝ている姿を愛しげに見つめているレックス。
目が覚めた彼女が彼に笑顔を見せる。
彼は彼女を助けられなくて無力に感じたと言うと、彼女は体を起こして問題ないと答える。
そしてルーサーコープ・プラザの保安チーフから彼女がそこへ行かなかったと聞いたが、レックスは何があったのか尋ねる。
彼女はためらいがちにケント農場へ行ったと答える。彼女はレックスの教えどおり自分の勘を信じ、そして彼らがそこは一番最後に探すところだろうと思った。それだけの理由よと言う。レックスは彼女を信じようと言い、愛してると言って彼女の頬にキスをした。彼が出て行くと、彼女は化粧鏡のところへ行き、一番上の引き出しを開ける。だが赤い布とノミが消えていた。

ケント農場バーン。
クラークが木の椅子を磨いている。
そこへレックスがやってきた。まるで自分の犯した罪を償っているみたいだなと言われる。そして僕の人生は完璧だ、とレックスが言いだす。それを無視して一体何の用だ?とクラーク。
別に何も、ただ立ち寄っただけだと言いながら、ここで僕の婚約者を誘拐した後、僕を殺そうとした所だと指し示す。
クラークはあの晩は自分自身ではなかったと言ってすまないと謝った。
「すまないだって?僕を殺し損ねたことか?いまいち絞め殺される詳細が曖昧だが、何が腹立たしいかと言えば、あのことがあった後でもラナは今だにここに来るのが安全だと思っていることだ。」
それは彼女が選ぶことで、僕には関係ないとクラークが返す。
まあいいさ、クラーク・ケントの謎を解きたい魅力があるのは納得するよ。僕も一度それで苦しんだからな、とレックスが言うと、もう気が済んだか?とクラークが言う。
レックスはクラークに結婚式の招待状を手渡した。
「そんなに驚くなよ、ラナはまだ君に気があるのは知っている。彼女は君に結婚式に来て欲しいと思っているんだ。」
君は本当にそう望んでいるのか?とクラークが尋ねると、「何が望みかといえば、ラナを一生幸せにしてあげることだ。そして君にも結婚式の日にいて欲しい。・・・君が何を失ったのかを見たいんだ。」
出席の連絡を寄こしてくれ。受付の人数確認に必要なんだと挑戦的に言い残してレックスは立ち去った。

次週につづく


***

今回は"ラナにストーカーが"エピソードでしたが、過去を振り返ってみても、ラナを好きになる人は皆ストーカー化してしまうようです。

それにしても例え階段から落ちても、天井からの高さから落ちてもお腹の赤ちゃんは無事というのはなんともタフな設定です。まったくお腹もふくれていないし。一体どんな赤ちゃんが産まれてくるのでしょうか?レックスが影で何かしているようでもあるので、無事産まれてくるのかどうかも怪しいところですが。

ノミの行方について、本編では誰が取っていったのかわからない終わり方をしていますが、CWの公式サイトでこのエピソードが放送する週に公開されていたディレクターズ・カットを見ると、レックスが招待状を渡して去っていった後に、クラークが工具箱から赤い布と一緒にノミを取り出すシーンがありました。つまり彼がラナを助ける前後に取っていった(返してもらった)のかもしれません。

さて次回は、「JUSTICE」に次ぐ良エピソード!盲目だけど隕石フリークスを見分けることができる青年によってクラークとクロエ達の秘密が危うくなりそうに。
見所はメインキャスト達のエモーショナルなセリフが多く、そしてレックス役のマイケル・ローゼンバウム初監督作です。セリフが多いので3つで収まるのかどうか心配になっています。

このエピソードの後は1ヶ月再放送期間になります。アメリカン・アイドルが同じ時間帯に放送が被るので、週2回の放送になるまでそれを上手く避けているのかも。

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【前編】のつづき

粉雪が舞い降りる夜のケント家。
マーサがクラークのベッドルームにラナを通した。
ブレーディはすでに部屋の中の安全を確認済みで、敷地内にもガードを配置し、彼自身この部屋のドアの外にいると言って部屋を出て行った。
ラナはマーサにこのことを詫びると、マーサはレックスと結婚するのなら、ボディガードや記者達がいつも傍にいることを受け入れなくてはと言う。
いつもそうであって欲しくないわとラナが言う。
マーサは何かあれば、と言って部屋を出て行こうとすると、ラナはもう寝るからと言い、クラークが気にしないといいけどと言い添える。
マーサは彼はカウチでも大丈夫よと答えるとおやすみと言って部屋を出て行った。
ラナはスカーフを外し、緊張しながら部屋の中を見回して彼のデスクの椅子に座ると、一番手前の引き出しを開けた。中を引っ掻き回すと、フレームに入ったラナの写真立てを見つける。表面を親指で撫で、それを引き出しに閉まった。ジャケットを脱ぎ、今度はタンスが目に入る。一番上の引き出しを開けると、中には葉巻の小箱が入っていた。一旦振り返って誰もいないのを確認する。思い切って蓋を開ける。
中身はスモールヴィル高校"クロウズ"の小さいペナントやガラクタが入っている。他に見つけたのは彼女が昔つけていたネックレスだった。
しかしそれは緑色の隕石ではなく、色の無い透明な石に変わっていた。
それを手に取り、驚きの表情になるラナ。
そこへ彼女の携帯が鳴る。
ネックレスを元の場所に戻して引き出しを閉め、カバンの中から携帯を取り出す。開くと相手は「非通知」とある。電話に出る彼女は誰なの?と尋ねる。
相手は変声機を使っていて、私から逃げることは出来ない、それがクラーク・ケントのベッドルームでもと言う。全てを知っているという男に私はあなたが何を知っていようがどう知ったのだろうかどうでもいい、ここには軍がいて私には近寄ることも出来ないわと答えた。
「私は君が思うよりも間近にいるよ、プリンセス」と男が言う。
ぞっとする彼女は電話を切り、ブレーディを呼ぶ。だが閉まっているドアの下のカーペットがドス黒く染まっているのに目が留まった。
彼女がそれに触れてみると、血のりが彼女の指についた。手が震える。
意を決してドアを開けると、床に倒れているブレーディが首を切られて出血していた。
恐る恐る部屋の外へ出る彼女は、ブレーディの腰にぶら下がっている拳銃を取り上げる。するとまた彼女の携帯が鳴り出した。
電話に出て、「なぜこんなことを・・!」と言う彼女に、なぜならそれが君に値するからだと男が答える。まだ息のあるブレーディがラナの足首を突然掴むと、驚いた彼女は悲鳴をあげて階段から転がり落ちていった。

スモールヴィル救急病院。
ベッドに寝ていたラナが意識を取り戻すと、病室にいたマーサと医者が彼女の傍にやってきた。マーサはここは病院で、担当医のドクター・ラングストンもいてくれているから大丈夫だと声をかけた。
医者は彼女は階段から落ちたが赤ちゃんは無事だと言った。
医者は診察のためにマーサに声をかけると、彼女は外にいるからと言って病室を出て行く。
医者は血圧が少し高いのが心配なので、薄めの鎮静剤を投与すると説明する。
ラナは駄目よ、と言うと、医者はこれは赤ちゃんには影響しないと答える。
彼女は医者を信用することにした。
部屋に入ってきた看護婦から注射器を受け取ると、彼女に注射をした。
ラナはゆっくりと眠りに落ちていった。
そこへもう一人のガードマンが入ってきて様子を尋ねる。彼女は動揺していると答えると、ガードマンがもっと安全な部屋への移動を要求する。彼女はまだ危険だからだ。医者は旧棟なら使えるだろうと答えると、そうしてくれ、とガードマンが言って部屋を出て行った。

メトロポリスのある建物。
暗室に入るクラークとジミー。
ジミーはここがエスポジートの隠れ家だと言う。
寄生するビジネスはあまり払いがよくないようだと嫌味を言うクラークにジミーがこの男はおそらく年20万ドルは稼いでるよと正す。
部屋を見て周る二人。ジミーはコンピューターの横に置いてあった箱を開けて、中に月別にラベルのついたディスクを見つける。
「2月」と表示のあるディスクをジミーが取り上げて、クラークに手渡すと、彼はコンピューターのドライブに入れてみる。
するとラナの写真のファイルがいくつも出てきた。
クラークはエスポジートこそ彼らの探していた男だと確信する。
ちょっと待てとジミーが言って写真を見ていくと、「これって君の家のバーンじゃないか?」と言い出す。
コンピューターの写真はバーンにうろついているラナを映し出していた。
「君たちの間に何か特別なものがあるんじゃないか、CK?彼女は君をストーキングしているよ!」クラークは顔をしかめる。
そこへクラークの携帯が鳴る。マーサからだった。すぐに行くと返事して切る。
ジミーがどうしたのか尋ねると、エスポジートがラナを襲ったので病院へ行かなくてはと答える。
ジミーは慌てて写真を持っていくべきだとまとめている間にクラークが猛スピードで走り去った。「・・CK?」

携帯が鳴っている音で目が覚めるラナ。
彼女は起き上がり、裸足で床を歩いて廊下へ行くと誰もいない。携帯も鳴り止んだ。殺伐としている病棟は物があちこち散乱していた。
ベッドへ戻ろうとすると再び携帯が鳴り始める。彼女はテーブルの上に置いてあった携帯を取り上げて、応答した。
相手はクロエだった。騒ぎを聞いたと言い、大丈夫か尋ねる。
ラナはただ何が起こっているのかわからなくて・・と言い終わらない間に振り返ると、いきなりフラッシュを焚かれたカメラでバシバシ写真を撮られ、驚いて悲鳴をあげる。電話の向こうのクロエが驚く。
ラナはカメラを向ける男に物を投げつけ走り出した。男は追いかけながら写真を撮りまくる。彼女は点滴用のスタンドがたくさん置いてある部屋に走りこむ。そこで倒れた彼女を男は容赦なく写真を撮り続けた。
誰かが男を掴んで放り投げた。それはクラークだった。
何をしているんだ!とやってきたガードマンが彼に言う。
君の仕事だよとクラークが答えた。
驚く顔をするガードマンだが、痛みで呻く男を引っ張り出していった。
クラークは彼女に近寄り、大丈夫かと尋ねた。
何も答えられないラナだが、突然銃声が聞こえる。二人は通路へ飛び出すと、
奴は銃を持っていた。仕方なかったとガードマンが言った。
撃たれたエスポジートは床に倒れて動かなかった。
もう終わりました、ミス・ラング。家へ帰りましょうと言ってガードマンが彼らの傍へやってきた。ラナは彼に従い、ガードマンは彼女の肩に手を回して二人は歩き去っていく。一度ラナがクラークに不安そうに振り返った。

吹雪いている夜のルーサー邸。
書斎の暖炉の前に立つラナ。扉を叩く音がして振り返ると、あのガードマンが入ってきた。そしてレックスは今飛行機に乗って向かっているところだが、悪天候でルート変更し明日まで戻れないと言う。
彼女は彼に礼を言い、何が起こりえたか考えたくは無いと言った。
ガードマンは前に進み出て、一線を越えていなければいいのですが、レックスはあなたを一人にしておくべきではないと思うと言う。
ラナは彼がレックスと名前で呼んでいることを指摘し、事が起こった時から何も口にしていないので、キッチンに言って何か持ってくるよう頼んだ。
彼はとんでもない日だったからと言い訳し、残りのスタッフとガード達は全て家に帰したと言った。
顔をしかめるラナ。
ガードマンはこの吹雪だからと答える。
思いやりがあるのね、と言うラナ。
するとガードマンがラナならそうするだろうと言い、彼女はレックスに群がる女性達とはまったく違うと言い出す。
ラナは顔をしかめてその"線"のことは覚えている?と横目で言うと、ここのところたくさん一線を越えているかもしれないと言ってさらに彼女に近づく。
彼女は嫌な予感を感じる。
「全てあなたのためだ、プリンセス。」
彼女が振り返ると、男は毎日彼女を見ていたが、気づかれることもなかったと言う。
ラナは彼がベッドルームで写真を撮り、電話をかけ、ブレーディを殺したと気づくと、男はうなずき、そのつもりはなかったのだが、ブレーディがセキュリティ・チームのうちの誰かだと気づいてしまい、ラナを救うのを止められたくなかった。そしてあのカメラマンには役割があったが、彼女の元彼(クラーク)によって邪魔されてしまった。彼はどれだけその気があるのかラナに見せたかったと答える。
ラナはクラークが止める前にカメラマンを私の前で撃ち殺すつもりだったのね、と言うと、「君にレックスが移りかかっている。だんだん彼のようなしゃべり方や考え方になってきている。彼の君に対してやっていることが嫌になるんだ!」彼はそれを止めて前の人生に戻すことが出来ると自信を持って言う。
ラナは泣きそうになりながら、あなたの言うとおりだと言い、考えたことも無かった、何が私に入り込み、逃げられないということを。お願い助けて、と言った。
男は彼女の言ったことに感激し、涙目で彼女の髪に触れながら、助けると約束しようと言うと、彼女は手にしていた水のグラスボトルを彼の頭に叩きつけ、彼女は逃げ出した。
自分のベッドルームに逃げ込むと、ドアに鍵をかける。
受話器を取り上げる。だが何の反応が無い。電話を調べると、線が抜き取られていた。そこへドアをバンバンと叩き、なぜ私にこんなことを!と怒鳴りながら、ガードマンがドアに体当たりをする。
頭から血を流しているガードマンは壁に飾ってあった斧を取り出し、それでドアを破り開けた。彼が中へ入ると、彼女の姿は無く、窓ガラスが開いてカーテンが風でなびいているだけだった。

タロンのアパートメント。
クロエがエスポジートの撮ったバーンでのラナの写真をパソコンで見ながら彼女は頑固だと言う。
すると横に居たクラークが君もそうだったじゃないかと返す。
彼女は首をかしげて答え、今夜ラナが彼の部屋に逃げ込んだのには下心があったのかもと怪しむ。彼女はレックスのようにこそこそと探し回るようになったと言い、エスポジートが撮った写真にはその姿が写されている。
パチパチとクリックしながら写真を見続けていると、ドレスアップした見慣れない女性が看板の横に立っているものが出てきた。クラークがそれを指摘すると、クロエが児童福祉基金のパーティのものだと説明する。
それにはマーサも昨晩出席していたメトロポリスでのイベントだとクラークが答える。エスポジートがこの写真を撮ったということは、昨晩ラナのベッドルームの写真を撮ることは不可能だ。
「じゃあ誰が撮ったのかしら?」

【後編】につづく

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シーズン6 第14話 Trespass(不法侵入、暴力行使の意味)

雪の降る夜のルーサー邸。
デイリープラネット紙の芸能欄の一面には『LEXANA!メディアにストーキングされていた』の記事が。インクイジター紙にも一面で『今年一番の結婚!』、スター・インサイドマガジンでも二人の写真と記事を掲載している。
それらが置かれているテーブルの向こうで、化粧鏡に向かってシルクのバスローブを着ていたラナが座って濡れた髪をとかしていた。
そして引き出しから赤い布に包まれたあの先の曲がったノミを手にとって見つめていると、彼女の携帯がメッセージを着信する。
見てみると、送られてきた写真にはちょうど彼女がノミを手にとって見ているほんの数秒前の姿が映っている!
びっくりして振り返ると、写真を撮られた位置にある扉が開いていた。
彼女は部屋を飛び出し、辺りを見ながら歩いていると、調度歩いてきたレックスとぶつかった。どうしたのか彼が尋ねると、彼女は怯えながら誰かが部屋にいると答える。
ガードマン2人が銃を構えて部屋に入るものの、誰も居ない。窓ガラスが開いていてカーテンが揺れている。あそこよ、と彼に言うと、レックスが窓を見に行く。ラナは自分がノミを化粧鏡の上に置きっぱなしにしているのに気付く。レックスはガードマン2人に屋根と敷地周辺を確認するよう言いつけると、彼らは出て行った。
彼女に男の人相を尋ねると、彼女は見ていないと答え、誰かが居たように感じたと言う。彼女はレックスにノミを見られないように心配しながら、窓を閉めるよう頼む。その隙に彼女は赤い布ごと引き出しにしまいこんだ。
もう一度見ていないのか確認をするレックスは窓を閉めながら、全ての記者達に注目されているのもあるから、きっと被害妄想になってしまったんだろうと言うと、彼女は手にしていた携帯を降ろし、それに同意する。
彼は下でお茶でも飲むといいと勧め、彼女と共に部屋を出て行った。

タロン。大勢の記者達が通りに詰めている。
2階のアパートメントからうざったそうに見下ろすクロエは、パパラッチに追われているのにレックスは出張といってラナを置いてジェットで行ってしまったことに憤慨している。窓から離れてカウチに座っているラナは、彼は別に無防備のままで置いて行ってしまったわけではないと言い訳するが、外でパトロールしているレックスの"ロボコップ"達のこと?と嫌味を言うクロエ。
彼女はまだ不審者がベッドルームに侵入した後なのにレックスがラナを置いて外国へ行ってしまったことを怒っている。
それはラナが不安からきたことだと言ってしまったからと言うと、彼に嘘をついたの?とクロエが尋ねる。
ラナは送られてきた携帯写真を彼に見せることが出来なかったと明かす。
クロエはまず不審者が見つかるまでここに居てもいいと言い、そしてその写真を見る必要がある言う。その男を見つける方法はこれしかないと言い添える。
黙っていたラナが携帯を手渡した。
写真を見るクロエは、レックスは彼女のランジェリー姿は気にしないと思うけど、と言うと、ラナが心配しているのはノミのことだと言う。レックスがあの婚約披露パーティの晩にそれでクラークを突き刺したと話す。
険しい表情になるクロエはまたクラークの秘密に関することには触れたくなさそうだ。
ラナはただストーカーを探し出すのにクロエの助けが必要なだけで、クラークの秘密に関することは自分で探し出すと言った。

ケント家バーン。
クラークが馬を中へ引き入れているところへマーサが寒さに震えながらこんなところで何をしているのかと尋ねる。
彼はまだ雑用が終わらないと答える。
彼女は慈善事業のディナーで出かけて帰ってきてもまだ彼が仕事を終えていないのを不思議に思うと、彼は「普通の方法」で仕事をしなくてはならなかったと言い訳する。ラナを追っているパパラッチ達にも元彼として見張られている気がするからだった。
そこへファイルを持ったクロエも震えながらやってくる。マーサが家に戻って二人が温まれるためにココアを作ってくるわ、と言ってバーンを出て行った。
クラークはクロエが半分凍っているように見えるといい、火が近くにないのなら、ジミーに擦り寄ればいいのにとジョークを言うと、実はクロエはラナのためにモカ・ミントを買いに出かけると言って出てきたんだけど、と言い、ラナの身に起こったことを彼に話す。
レックスはどうしているんだと尋ねるクラークに、ラナがある理由で彼には秘密にしているのだと話す。彼が一緒に行くと言い出すと、クロエは慌てて彼女は無事で、ボディガードが付いていると話す。
僕に何か出来ることはある?と聞かれてクロエはあるわ、と言い、ルイス・エスポジートという名の下衆な写真狂について探し出した。ジミーは胡散臭い写真家について詳しいので彼に協力を仰いで欲しいと頼む。
君が電話すればいいじゃなかとクラークが言うと、出来ないの。私達・・別れたようなものだからと少し寂しそうな表情になるクロエ。
それは僕の秘密を守ることと関係しているの?と尋ねると、彼女は違うと言うものの、そうだと認める。
クラークは自分が嘘をついてラナを追いやっただけじゃなく、クロエまで迷惑をかけていることで自分を非難する。
だがクロエは、ラナはあなたが思っているよりもだいぶ近くまで秘密に近づいていると警告する。そして拡大した携帯写真を彼に見せる。
「これは父さんのノミだ!」
クラークはレックスが彼を刺すところをラナが見たのかどうか尋ねる。
ラナは何を見たのかわからないみたいだが、何年もの間彼女はずっとクラークの秘密かぎまわっていた。とうとうその確信に迫っているのかもしれないと彼女が答えた。

タロンのアパートメント。
暖炉の前に座っているラナはクロエのノートパソコンをいじっていた。
「CHLOE'S」というファイルをクリックすると、さらなるファイルのアイコンが出現する。その中に「CK」というファイルを見つける。
彼女は躊躇しながら周りを見回し、クリックした。
するとパスワードが必要なガードがかかっていた。
すぐに蓋を閉じるラナ。
彼女はカップを持って立ち上がり、キッチンまで歩くと何か物音がドアから聞こえてくる。「ブレーディ?」とガードマンの名を呼ぶが返答が無い。
ドアの下の隙間から誰かの影がはっきりと見えている。ガタっという音がして驚いた彼女が持っていたカップを落としてしまう。カップは床に落ちて砕けた。彼女は包丁を掴むと、意を決してドアを開けた。そこには誰もいない。
もう一度ブレーディの名を呼ぶがやはり返事が無い。
彼女は階段をゆっくりと降り、閉店している暗い静まった店内へ向かった。
テーブルの上に椅子が反対に置かれている内の一つにリボンのついた赤い箱が置かれているのを見つけて近寄る。
蓋を開けると、中には薄い紙に包まれた赤いキャミソールが入っている。
その下着を取り上げた下には手書きのカードが入っていた。
『君にこの下着を着けて欲しい・・・』とあり、カードを裏返すと、『私が君を殺す時』とあった。
男の影が見えたとき、急いでタロンの裏通り側のドアに逃げ出した。
外にはたくさんの報道陣達でごった返している。カメラのフラッシュが光るなか、立ちすくんでいるラナの背後からブレーディが彼女の肩に触れると、急いで彼女が包丁を彼に向けて構えた。
彼は両手を上げて何をしているのかと尋ねる。
彼女は誰かが建物の中にいる!と言うと、それは有り得ない、私の部下達がガードしているのだからと言いながら彼女を店内へ連れ戻した。
じゃあこれはどう説明するの?と彼女があの箱を示すと、ブレーディは銃を構え、箱に近づいた。カードを手にとって確認していると、正面のドアから物音が聞こえる。彼が銃を構えなおし近寄っていくと、ガードマンを伴ったクロエがやってきた。「私ここに住んでるのよ。覚えてる?」
もう一人のガードマンも何があったと尋ねる。
ブレーディは深刻な問題が起きたと言った。

吹雪の中のデイリープラネット。
コピー機を使っているジミーの元へクラークがやってきた。
少し慌てるジミーはクロエはここにはいないと言うと、知ってる、僕が探しているのは君だよとクラークが言う。
ジミーはこの時が来たかと言い、例え意見の食い違いがあっても、クラークは礼儀正しい人だと言い始める。
そしてクロエはクラークが万能な人だと思っているだろうなと言い、どうせ僕は邪魔者なんだと落ち込む。そのまま立ち去ろうとすると、クラークが呼び止めた。
ジミーは振り返り、もし彼女を傷つけるようなことをしたら、君が巨人だったとしてもかまわない、僕が桜の木のように切り倒してやる!と言う。
少し困惑気味なクラークはジミーがクロエを守るために体を張ろうとしているのを知って良かったと答えると、ジミーはクロエのような女の子のためなら僕の残りの人生を賭けたっていいと言う。
クラークは僕も同じ気持ちだといい、誤解しないように「友達として、それ以上のものはない、誓うよ。」と付け加えた。
これで誤解が晴れて納得するジミー。
本題に入るクラークは、ラナに問題が起きていることを話し始める。
そしてジミーにあるパパラッチについて調べて欲しいと頼む。
ジミーはクロエの友達のためならなんでもすると、快く引き受けた。

リムジンに乗っているレックスが包丁を持ったラナが記者達の前に現れた所の映像が写るニュースを携帯で見た後、すぐにブレーディに電話をかけた。
ニュースの内容に文句を言うレックス。
タロンのアパートメントにいるブレーディは困った状況にあると答えると、レックスはそれを問題と認めないが、旅程を短くする羽目になったと言う。そしてラナをルーサーコーププラザへ連れて行き、彼女から100ヤード以内に近寄る者は全て撃ち殺せと命令してイライラしながら通話を切った。
ブレーディはラナに出発することを告げる。そこなら唯一安全を保証出来る場所だと言うと、ラナは立ち上がり、そここそ、ストーカーがまず最初に逃げ込むと考える場所ではないかと言う。クロエもその意見に同意する。
ラナは誰も行くとは考えない最後の場所が安全かもしれない、と言って、ブレーディに車の用意を頼んだ。
彼は意見を言おうとするが、彼女がそれを遮り、レックスはこの場にいるわけでもないし、ストーカーが私を誘拐する予定でもない限り、私は自分の行きたい所へ行く。もし私を守りたいと思うなら、今は私の命令を聞くべきだと言った。困った顔をするブレーディは相棒のボディーガードを横目で見た。

【中編】につづく

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嵐の後のルーサー邸。
またしても失恋したロイスが落ち込んで誰かのデザートをやけ食いしている。
クロエのところへマーサがやってきて、クラークのあの態度はまるでレッド・クリプトナイトに犯されているかのようだと話しかける。クロエはロイスも同時に救いようなく献身的になっているのは偶然ではないと言う。原因はロイスが口紅に含まれていた性欲促進剤に中り、そしてクラークに激しくキスしたことで、さらに口紅に含まれていたレッド・クリプトナイトが彼の組織にまで入り込んでしまったのだろうと言う。ロイスはどうせ彼は私には十分じゃなかったと一人で愚痴り、別のデザートの皿を掴んだ。
マーサはクロエにロイスのことを頼み、レックスよりも先にクラークを見つけなくては、と言って走っていった。入れ替わりにやってきたジミーに手に入った?と尋ねるクロエ。
ジミーは手にしていたスプレーを彼女に手渡し、それをロイスの皮膚に吹きかければ、たちどころに元に戻るだろうと言う。その横に居るロイスがデザートを食べながらまた愚痴っている。
それを不憫な目で見るジミーが「彼女が女の子みたいな振りをしているなんてとても変だよ。」
スプレーをかまえてクロエがロイスに近寄る。それ何よ?とロイス。
これは執心の魔法を解くものよ。そろそろ元に戻る時間ね、と答えるクロエ。
むっとしたロイスはクロエの手にあるスプレーを弾き飛ばし、私の感情をからかうのは止めて!と言って彼女を両手で突き飛ばした。
スプレーは長いテーブルを転がり、テーブルの端から床へ落ちる寸前にジミーがスライディングして受け止めた。床に倒れたクロエの前にロイスが立ちはだかり、「クラークが自分のものにならないからって、それが八つ当たりする理由にはならないわ!」急いで背後に回ったジミーがロイスにスプレーを吹きかける。振り向いた彼女の顔に霧のスプレーがかかった。
ロイスは急に辺りをきょろきょろと見回す。クロエは急いで立ち上がってジミーの隣へ行くと、ロイスが「どうか私がコスチュームパーティに行っていたって言ってくれる?」どうやらまったく覚えていないようだ。ジミーとクロエは顔を見合し微笑んだ。

ケント家バーン。
あなたは私の友達の前で恥をかかせたわ!と文句を言うラナの腕をまだ掴んだままクラークが、どうせパーティにいた連中なんて誰も知らない奴らだろうと言って二人は屋根裏への階段を上がっていく。
ようやく彼から開放されたラナは何が望みなの?!と怒鳴ると、僕はいつでも望んでいたことさ、君を幸せにすることだよ!と怒鳴り返す。ラナはそれは素敵だけど、私が近寄ろうとする度あなたはいつも逃げ出していたじゃないと文句を言う。
彼はラナに近寄り、自分を抑えるのは止めて、レックスに満足していないのに結婚なんて出来ないと言う。だが彼女はもう決心したことだと上目使いで答え、彼から離れる。
僕を今でも愛していてもか?と彼女の背に向けて言い放つクラーク。
彼女は振り返り、なぜそうだと確信できるの?と言うと、なぜなら僕はまだ君を愛しているからさと言って彼女に無理矢理キスをする。彼女は泣きそうになりながら拒もうとするが、やがてそれを受け入れていった。そしてクラークが「レックスと結婚しないでくれ。僕と結婚するんだ。」ラナの表情が怒りに変わり、彼を押し飛ばした。彼女は泣きながら「私はあなたにいつでもそのチャンスをあげて来たのに、今頃になってその決断をしたっていうの??あなたは私を愛してなんていない、私が他の人を愛するということが我慢出来ないだけよ」と言い放つ。彼は黙って聞いている。
そこへ階下にレックスがやってきてラナを呼ぶ。彼女は階段の縁まで駆け寄り、レックスの名を呼んで階段を降りて彼の元へ駆け、二人は抱き合った。階段の縁からクラークがラナに僕といたいと言えよ、とそそのかす。彼女はレックスに耳を貸さないで、彼は何かおかしいわ、と言う。
2分前に君がキスした時は嫌そうじゃなかったけどな、とクラークが嫌味を言う。
少し考えていたレックスが前に進み出て、一体どうなって欲しいと思っているんだ?!と叫ぶ。もちろんお前が恐れていることだよとクラークが淡々と答える。これは競争じゃないのよ!とラナも叫ぶ。
「レックスは僕のものを何でも欲しがり、ラナはその中でもトップリストだった。レックスはただトロフィーが欲しいんだ。それもラナにはただの敢闘賞だけどね」と言いながら階段を降りてくるクラーク。
そして彼女に「僕を愛していないと言ってみろ」と言うが、彼女は何も言えない。
彼女に近づき同じ質問をするクラークに、レックスが彼女に近寄るな!と銃を突きつけた。
こんなことしたくないだろう、お前は勝てないとクラークが余裕で言い、お前はゲームのルールすら知らない!と言ってレックスの銃を簡単に跳ね除けて、彼をバーンの仕切り戸を押し破って壁に押し付け、首を絞め始めた。ラナが駆け寄ってクラークを引き剥がそうとする。
苦しむレックスに、お前のことを知っていたら、あの橋で助けたりはしなかったよとクラークが言い放つ。あなたは彼を殺そうとしているのよ!と叫ぶラナに振り返って睨み付けるクラーク。
レックスはその隙に傍に置いてあった工具箱からノミを掴み、それでクラークのわき腹を突き刺した。
クラークが倒れた横にはマーサが立っている。クラークは苦しみ始めた。
ラナはレックスを支えながらもクラークを心配している。
マーサは後ろ手に何か隠しながらラナに、後は私が面倒を見るから出て行くよう頼んだ。ラナは床に落ちている先がくしゃくしゃに曲がったノミを見つけたものの、レックスと共に立ち去っていった。
クラークは喘ぎながらマーサを見上げる。
彼女は手にしていたクリプトナイトが入っている小箱の蓋を閉め、大汗をかいている息子の頬を撫でながら大丈夫か尋ねた。

翌朝のケント家バーン。
屋根裏の窓際に立つクラークとマーサ。
いつものシャツ姿に戻った彼は腕を組みながら、もし母さんが来てくれなかったらレックスに何かあったかもしれないと言い、どうして直し方を知っていたのか尋ねる。
彼女は前に彼が影響を受けたときに、隕石で彼を弱めることだけが唯一の方法だとわかったと答える。
クラークは自分のしでかしたことが信じられない。
彼女は信じられるわ、と言うとそれは母さんが僕に対して怒っているからだと言って背を向ける。
クラークは何年もの間自分の感情を封じ込めてきた。彼はいつもみんなのために良いものを選択し、彼自身の希望を選ぶことはなかったと彼女が言う。
だが彼は、彼がルーサー邸で母やクロエに対して言ったことにショックを感じている。
彼の言ったことは紛れも無く本音であり、毎回レッドクリプトナイトに影響を受けると、彼自身が変わることなく、ただ抑制が解かれただけだった。
あなたは自分の感情にもっと素直でいるべきなのかもしれないわねとマーサはアドバイスした。
クラークは不快な表情で、それって僕はロイスにキスをしたいし、クロエを傍に置いておきながらラナを愛するってこと?と尋ねるとマーサは首を横に振ってそれは自分で解決していけると答える。
そして彼はラナにキスした時、彼女が何かを感じたようだった。このままラナをレックスと結婚させることは出来ないと訴える。
彼女はこれはきっと聞くのは辛いかもしれないけど、あなたはラナを放っておくのが一番いいのではと言った。クラークはそれを辛そうに黙って聞き入れた。
そこへ普通の服に戻ったロイスが階段を上がってくる。気を利かせたマーサが下へ降りていった。
互いが挨拶するが、不自然な沈黙が流れる。
ロイスはクロエから彼女がワイルドだったのは聞いたが、まだいくつか彼らについて詳細が不明なことがあると言う。コレよ、と言って上着を少しずらして例のタトゥーを見せる。
クラークは腕を組み、僕には見当もつかないと答える。
彼女は明らかに何かあったと思い、カウチに座って、タトゥーのインクが1週間ほどで消えることに感謝した。そしてお互い何も覚えていないことが一番で、彼女自身、二人がカップルだというイメージが沸かないと言う。クラークは黙って首をかしげている。
ロイスは心配そうな顔になり、二人の間に何かあったのか遠慮がちに尋ねると、彼女の反応を楽しんでいるクラークはいいや、と答え、何も無かったと覚えているよと言った。もちろんそうよね、と彼女が返した。この一件はあなたの人生のハイライトよ、とあざ笑って立ち去ろうとする彼女にあるものを見つけたんだと言って引き止め、引き出しから彼女のミックスCDを取り出して手渡した。「君が作ってくれたんだと思う。」彼女はそれを真剣な目で見つめ、ホワイトスネイクね、と言って裏に返し、曲目を見た彼女が「私本気であなたに惚れていたようだわ」と言った。

デイリープラネット。
エレベーターで降りてきたジミーに駆け寄るクロエはまたしても「JCHLO」チームの勝利よ!と言って彼に感謝し、ロイスは再び失恋の悲しみに戻ったことを伝える。ジミーは彼女の肩に腕を回し、手伝いが出来てよかったと言う。クロエはクラークも元通りに戻ったと喜んでいる。
ジミーは彼の名を聞いて喜びが失せ、クロエは真実から逃げようとしていると言う。クラークはパーティを台無しにし、ラナの妊娠をばらしたうえ誘拐までしたことを言及する。
クロエは今頃クラークは誰よりもそのことで自分を責めているだろうから、彼をバッシングするのはやめましょうと言う。だがジミーはクラークのやったことに納得がいかない。
「あなたは私より彼のことを知らないのよ。」と彼女が言うと、彼は少し悲しげに君は毎日そう思わせてるよと言い、もし僕が彼と同じようなことをしたら君は二度と口をきいちゃくれないだろ?と声を荒げる。
じゃあ私が嘘をついているというの?と強く返すと、彼は泣きそうになって、もし選べと言われたら君はクラークを選ぶんだろうねと言う。
しばらく黙っていたクロエは「もちろん違うわ。あなたが私の彼氏なのよ。」と答え、もし信じてくれないのなら、なんて言ったらいいのかわからないわと言い添えた。
ジミーはうなづきながら目から涙がこぼれ落ちた。無理して笑顔を見せ、僕らはしばらく会わない方がいいかもしれない、と言って何も返事の出来ないクロエの元から歩き去っていった。
クロエは泣きそうになりながらも、涙がこぼれることはなかった。

夜のルーサー邸。
ベッドルームでラナの検診が終わったところだった。
医者は順調で何も心配は要らないと言って部屋を出て行こうとすると、奥から入ってきたレックスが礼を言い、昨夜のことがあったから念のために診てもらったと言うと、医者は意味ありげにうなづいて部屋を出て行った。彼女はレックスに昨晩起きたこと、クラークについて詫びる。
クラークとのキスについて、背を向けたまま嫌味を言うレックス。
彼女はクラークの頭に銃を向けたことに文句を言い返す。
レックスは笑い、クラークがこれをゲームと呼んだのは可笑しいと言う。
ラナは彼の言うことを無視し、本気で彼を撃つつもりだったのか尋ねる。その必要があれば、と彼が答える。「それは私を守るため?それとも彼を傷つけるため?」
レックスはクラークがしでかしたことを考えれば、彼を追い詰める権利はあると答える。「だが、彼を責める事は出来ない。もし君が彼の元へ行くのなら、彼を殺すかもしれない。」
そう言って彼は目を閉じ、彼の額を彼女の額に軽く触れた。

ベッドルームを出てきたレックス。廊下にはあの医者が立って待っていた。
本当のところ彼女の状態は?と尋ねるレックス。
医者はこれは典型的な妊娠ではないが、今のところ予定通りであると伝えた。

ベッドルームで一人になったラナは部屋を横切って化粧鏡の前に座る。
そして一番上の引き出しにしまっていた赤い布に包まっていたものを取り出した。それはあのノミだった。

次週につづく

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