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お気に入りドラマの感想や解説などを載せています。ヤング・スーパーマンはシーズン6まで掲載。更新は中断しています。
トレイラーパーク・ボーイズはシーズン7放送中。
注意!:これらは全てネタバレです。日本未放映のシーズンのエピソード掲載のため、内容を知りたくない人にはお勧めできません。
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【前編】のつづき

翌朝のデイリープラネット。
入り口からコートを着込んだクロエが外のパティオに座っていたラナの元へ向かう。
ようやく彼女が電話に出てくれたことに感謝すると、不機嫌なラナが今時の新聞って私の私生活でどれだけ部数を増やせるのかしらと嫌味を言う。
あの時の会話がそのまま記事にされていることで彼女を疑っているのだ。
その事を言われるのは予想していたクロエはラナを本当に裏切ると思ってるの?と答えると、他にどう説明がつくのか尋ねる。
ラナはクラークのこともあってから、友達を信じることが出来なくなっていると言う。
クロエはクラークとラナの話し合いは上手くいかなかったようだと解釈すると、ラナは何のことを話しているのかわからない。クロエは彼がレックスの嘘によってラナと会えなかったことを知らなかった。
クラークが話したがっていることを知ったラナは少し笑みが戻り、クロエを信用しなかったことを謝る。
そしてどうやって会話がリークしたのか不思議に思うラナにクロエが『記者が隕石来襲に巻き込まれる』の記事のスクラップを見せる。記事にはリンダ・レイクのことが書かれている。
クロエは覗き屋を捕まえる方法があるかもしれないと言った。

ケント家バーン。
ロイスがクラークからの緊急のメッセージでやってきた。
クラークはあれからよく考えてみて、彼女の"オリヴァーがグリーン・アロー"説がもし本当なら、彼女が真実を知るのに値するだろうと言う。
彼女は本当は知りたくないのかもしれないと考えていた。もしかすると彼女は間違っていて、グリーン・アローは金持ちから盗んで、貧しいものに与えるという善人であるかもしれないと声を荒げる。
彼は大丈夫?と聞くと、「いいえ!ちっともよくない!私オリヴァーを愛しているんだわ!!」
彼女は例えオリヴァーが火星から来たとしても、彼女はオリヴァーの秘密を受け入れるつもりでいる。
クラークがラナと別れた理由がもしこれと同じようなら理解が出来ないと言う。
君は真実を知るまで諦めたりはしないんだろう?とクラークが言うと、
そんな風に私を知ってるだなんて嫌だわ、とロイス。彼女は彼に問い詰めるようなことはしたくはない。もし間違っていたら?と不安なのだ。
オリヴァーに問い詰めない方法があるかもしれないとクラークが言うと、嬉しそうな表情になるロイス。

オリヴァーのアパートメント兼オフィス。
オリヴァーがカクテルを作っているところへロイスがブロックバスターでDVDをレンタルしてきたのを見せる。そこへエレベーターが作動している音を聞いてロイスが迎えに出るとクラークがやってきた。
彼は透明のバッグに入れたポップコーンを持参し、招待してくれたことに礼を言った。
ロイスは氷がないとカクテルが作れないと言いだし、オリヴァーが自分で買いに行くというのを聞かずにエレベーターでさっさと降りていってしまった。
彼女は何でも疑うかな?というオリヴァーに、彼女は頭がいっぱいなのさと答えるクラーク。
「ショウタイムだ。」とオリヴァーはリモコンでグリーンアローの一式が格納されている扉を開いた。

雨がぱらつく裏通りを氷の袋を持ったロイスがオリヴァーに携帯をかけながら歩いている。
「彼らが・・・追いかけてくるの!一体何人なのか・・・10人くらい?」
携帯を傍にあったダンプスターにガンガンぶつけ、彼に助けて!と叫びながら再びぶつけると勢いありすぎて携帯が壊れてしまった。
彼女がぼやいていると、黒い服を着た3人組が「助けが必要かい?」と言ってぞろぞろとやってきた。
すると誰かがいきなりそのうちの一人に襲い掛かった。その隙に彼女は持っていた氷の袋でもう一人を殴りつける。氷があたりに飛び散った。
襲い掛かったのはジミーだった。男はジミーが首からかけていたカメラを引きちぎって放り投げると、頭にきたジミーが男を殴り飛ばした。痛みで殴った方の手を押さえながら本物の暴漢なんて聞いてないぞ!と文句を言う。
彼らがいきなり現れたのよ!と言い返すと、男達が彼らを後ろから羽交い絞めにし、ジミーはもう一人に抑えられながら一発殴られた。
するとズシンっという音を立ててグリーンアローが現れた!変声機を使って「彼女を放せ!」と言うと、放さない男をひっ捕まえて簡単に放り投げてしまった。男は看板に強くぶつかりごみの中に倒れた。
拍子で倒れたロイスが微笑む。
そして少しもたつきながら背中の矢を掴んで、ジミーを襲っている2人に向けて弓を引く。すると彼らは恐れおののき逃げ出していった。
グリーンアローが彼女を助け起こすと、ジミーは急いでカメラを拾い上げる。
「あなたの秘密は私が守るわ、オリヴァー。」そう言って彼女はグリーンアローにキスをした。
ジミーがシャッターを何度も切る。
するとキスしている相手がオリヴァーでないことに気づく。
なんと驚く彼女の横にオリヴァーが立っている。驚いた彼女はすぐにグリーンアローの頬を叩いた。
誤魔化すかのようにオリヴァーに向かって微笑んでみせるロイスだが、再びジミーがカメラを向けてシャッターを切るとグリーンアローは猛スピードで消え去った。
オリヴァーは「彼に”オリヴァー”って呼んだ?」と意地悪そうに尋ねると、彼女はあれは・・・そう思っただけなの!と彼の顔を見ずに答えた。
通りの先の角のところまで逃げ込んだグリーンアローはフードとサングラスを剥ぎ取ると、素顔はクラークだった!さっき起こったことを思い返し思わず微笑んでしまうクラーク。

夜のデイリープラネット。
リンダ・レイクのオフィスに入り込んだクロエはレイクのノートパソコンにウェブカメラをセットして車の中にいるラナと会話が出来るようにセッティングしていた。
ラナがこんなに簡単に出来てしまうのに驚いている。そして映りも良いのに満足している彼女はラナとレックスについての記事がパソコンにあるのか探すよう言うと、クロエは早速ファイルを開けてみる。
すると出てきたのは『別の惑星から来た農家の青年』というタイトルでクラークの写真つき記事を見つけてしまう。突然真剣な表情で黙り込んでしまうクロエに気づいたラナが声をかける。
「明日のヘッドラインは気にいって? 」レイクがドアの所に立っている。
クロエは声もなく驚いて席を立ち上がる。
あなたの隠していたのはとってもスキャンダルな秘密よね、とレイク。
クロエはウェブカメラが作動しているのを知りながら、評判を賭けてまでインクイジターですら取り合わないこのようなゴミネタを記事にするなんて、誰も信じたりはしないわと言い返す。
レイクはそれを信じず、彼女には非常に信頼出来るソースがいるの、それはあなたよと言う。
そして彼女は自分の席に着く。カメラに写る彼女を見つめるラナ。
レイクは嫌味っぽくあなたは自分の守る友人をヘッドラインに載せることになったのだから感心するわと言う。
クロエは私は自分の友達の秘密は守るわ!と言うと、あなたのキャリアを地下階に置いておく価値があるってものね、と返されてうつむくクロエ。
インターネットっていいわよね、と話題を変えるレイク。クロエは傍にハンマーが置いてあるのを見つける。
レイクはボタンひとつでこの記事が主なトークショウへ流れることを示唆し、ひとさし指をかかげながら「世界中の人が知ることになるわ、あなたの友達の農家の青年が・・・」
だめー!とクロエが叫びながらハンマーでレイクのノートパソコンを叩き壊した。
ラナの見ていた画像が切断される。すぐに彼女はノートパソコンを閉じ、車を出そうとした。
レイクはクロエの頬に平手打ちし、「宇宙人ってこと!!」と最後まで言い通す。
痛みを我慢しながら向き直り、ドーソン殺害であなたが疑われるわねと訴えるクロエ。
ドーソンは溺れたのよ。警察調書を読みなさいと迎え撃つレイク。
しかしクロエは「彼らはスモールヴィルの警察官じゃないでしょう?スモールヴィルを覚えてる?」レイクは元TVリポーターで、2度目の隕石来襲の時に彼女が乗ったバンがクレーター・レイクの近くまで行き、そして能力を身につけて戻ってきたことを指摘する。そしてドーソンが最初の犠牲者だとは思わないと言い放った。
だから皆オーバーアチーバー(実力以上の成果を出そうとする人)を嫌うのよ!とレイクが怒鳴ると、傍においてあったネイルガン(釘打ち銃)を掴んでクロエに狙いをつけた。
危機を察したクロエはすでに背を向けて逃げ出し、釘は壁に当たる。
クロエはエレベーター前まで来るが、追いかけてきたレイクに再びネイルガンを向けられる。
しかし空打ちだった。
エレベーターのドアが開き、クロエが中へ逃げ込む。
レイクはネイルガンを投げ捨て、恐ろしい形相で追いかけてくる。
しかしエレベーターのドアは彼女が追いつく前に閉じてしまった。
ドアをバンっと叩く。向き直った彼女は別の方向から追いかけることにした。

デイリープラネットから外へ飛び出したクロエ。通りの向こう側まで駆けて辺りを見回すと、足元から水が湧き出している。突然それがレイクの姿になるとクロエの顔を殴りつけ、彼女の髪を引っ張り上げて新聞紙の販売機に向けて投げ飛ばした。さらに蹴りつけようとするが、クロエはそれを避け、再び髪を引っ張られるものの今度は肘打ちでレイクを打ちのめした。
クロエはレイクに飛びかかり、倒れたレイクを殴り返す。
レイクは地面に刺さっているソーラー・ランプを引き抜くと、クロエに襲い掛かった。
だがクロエは倒れながらも足で彼女を大通りへ蹴り上げると、調度スピードをあげて走ってきたラナの車のフロントガラスにレイクが水飛沫になってぶつかった。ラナは悲鳴をあげて急ブレーキをかける。
彼女がどこからともなくぶつかってきたわ、とラナが車から飛び出してきた。
クロエはもう大丈夫、彼女は行ってしまったわと言ってラナを落ち着かせ、左頬の痛みに顔をしかめた。
ラナのSUVのフロントボディから水が流れ落ち、蛇行しながら道路脇側溝へ流れてこんでいった。

【後編】につづく

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シーズン6・第10話 Hydro(水の意味)

雨の降る夜のメトロポリス。
デイリープラネットのエレベーターを地下階で降りる女性がつかつかとやってきて、夜中まで残っているクロエのデスクの上にどかっといくつものファイルを置いた。明日までにコピーを取っておいて頂戴、とえばって命令して立ち去ろうとすると、下を向いていた(眠っていた?)クロエが立ち上がり、ミス・レイク、悪いけど私はあなたのアシスタントじゃないから出来ません、私はリポーターですと言って断る。
そうでしょうとも、と言って振り返るリンダ・レイクは新しいゴシップ・コラムニストだ。
おあいにくだけど、とクロエのネームスタンドを見て、サリヴァン、私はゴッサム・シティが見える新しいオフィスを貰い、あなたは海抜以下、と不憫そうに嫌味を言う。
クロエも負けじとレイクの記事を取り出して、キャリアのあるスポーツ選手を噂話で破滅させるようなことをするのは感心しないと言う。
むっとしたレイクは彼女から新聞を取り上げて投げ落とし、「私は真実を言ってるわ!毎週セクションBの一面を飾っているのよ!」と言って立ち去っていった。その記事にはある野球選手のステロイド疑惑についてかかれていた。

雨の降る中傘を差し、携帯電話で話しながらレイクが歩いている。
彼女は翌日の記事でもさらにあの野球選手を貶める内容を書くつもりでいる。
すると誰かが彼女の前に現れる。
記事にされた野球選手だ。彼はこれ以上彼の人生を貶めさせるものかと言うと、彼女は持っていた傘とバッグを放り出し、近くのビルに向かって逃げ出した。彼も後を追う。
ビルの反対側へ彼がやってくると、彼女の姿が見えない。しかし目の前の噴水の端のところに奇妙な水溜りがちょろちょろと噴水の中に流れ込んでいるのが見えた。彼はそろそろと近づいてみる。
すると突然噴水の水が彼を引きずり込み、彼を押さえつける。だんだん息が続かなくなり、そのまま溺死してしまった。

雷雨の夜のデイリープラネット。
ラナが訪れ、クロエと二人でアーカイブ・ルームへとやってきた。
するとラナが突然レックスにプロポーズされたと話し始める。彼女はまだ彼に返事をしていない。何かが彼女にイエスというのを止めさせている気がするというのだ。「それって・・・クラーク?」とクロエ。うなづくラナはクラークといた時なら迷わずイエスと返事を言えたけど・・・と言う。
クロエはとりあえずクラークと話してみたら?と勧める。そして行きましょう、と言って二人は部屋を出て行った。置いてあるウォータークーラーの中の水が不気味にいくつかの泡をたてた。

翌朝のタロン裏口。
ジミーが恐る恐る歩いていくと、ダンプスターの影に隠れるようにして背を向けて立っている女性に”スクープガール”?とハンドル名を尋ねる。彼女も”ホットショット485”?と尋ねて振り返るとなんとロイスだ。二人とも相手を知らずにインターネットで取引をしたようだった。「嘘でしょ?!」とロイス。一晩中グリーンアローの写真をネット検索していた彼女にボーイフレンドいないの?と尋ねるジミーへ「写真は?」とぶっきらぼうに言う。「現金は?」と聞くジミー。互いにこっそり交換する。
ロイスはメトロポリスでは誰も彼の姿を撮る事が出来ないのに、なぜそのファーストショットがあんたなの?と嫌味を言いながら写真を見ると、写っているのはグリーンアローの胴体ばかり。顔の写っているものが一枚も無い。
文句を言われて何も言い返せないジミーだが、一枚だけ、右肩を切られて出血しているのが写っているものがあった。

タロン。クロエが今朝のデイリープラネット紙を買ってレイクの記事を見ると、なんと『プロポーズの返事はお預け。元彼への思いの為に』でハートマークに写っているレックスとラナを裂くように腕を組んだクラークの写真が載っている。
「やあ、クロエ」とクラークが彼女の目の前にやってくる。彼女はすぐに新聞を隠し、今朝のデイリープラネットは見た?と尋ねる。いいや、と彼が答えるとこの新聞は見せられないわ、と独り言を言って彼に向き直り、レックスがラナにプロポーズしたの!と言った。
しばらく黙っていた彼が「それで彼女は何て?」と尋ねると返事はまだしてないと答える。記事を見たクラークがこれは本当なの?と聞く。答えに迷うクロエだが、多分彼女はまだあなたを愛しているかもしれないと言う。クラークは少し嬉しそうな表情になって彼女に返事させないように向かおうとするが、彼女は状況が今はもっと複雑だからと彼を引きとめようとするものの、彼は後悔の残る人生になるってことよりなにが複雑なんだ?と言って立ち去っていった。

ルーサー邸。
ベッドで寝ているラナの元へレックスが朝食を載せた盆を持ってやってきた。新聞と共に。
そんなことしなくてもいいのに、と言いながら新聞に目をやるラナ。
「僕は一人で君の返事を待っていると思っていたが、仲間がたくさんいたとはね。」とレックス。
新聞を見て真顔になる彼女は何て言ったらいいのか分からないわ、と答える。
新聞を取りレックスが読み上げる。
「"クラークといたときなら迷わず返事はイエスと言えたけど"・・・僕は返事を待つのは嫌だったが、今なら待たされた理由がわかったよ。」
彼女は彼に謝る。すると彼女の携帯が鳴り出した。携帯を取り上げるとクロエからだ。同時にドアにセキュリティがやってきて、レックスに客が来たことを知らせる。ラナはレックスが出て行くまで携帯に出ようとはせず、留守電に切り替えた。

書斎へレックスがやってくると、クラークが待っていた。
ラナがいるって聞いたけど、とクラークが言うが、レックスは居たが、ちょうど入れ違いだったようだと嘘を言う。また来ると言って出て行こうとするクラークに、本当に彼女との結婚が間違いだと思っているのか?と声を張り上げる。
彼女は君への返事を迷っているんだろう?と突っ込まれ、背を向けるレックス。だが「彼女がノーと言う可能性は低い。今彼女は僕の子供を身ごもっているんだ!」と言い放った。

デイリープラネット。
クロエとジミーが今朝の一面記事『伝説の野球選手ドーソン死去』を見ていた。あなたはこのメトロポリスで有名な馬鹿が殺されたと思うの?というクロエの言い方にジミーが怒る。彼は幼い頃のアイドルで、今でも彼の野球カードを探しているのだと言う。彼女はどうしてこれが殺人だと思うか尋ねる。
ジミーが死亡記事の記者から得たファイルによると、たった2フィート(約60cm)しかない水よりも大きいドーソンが溺れ死ぬにはあまりに不自然だ。
だが彼女はドーソンのキャリアはとうに終わっていたし、検死レポートでも彼がドラッグを使っていたことがわかっている。
君は本気で彼が噴水で自殺などすると思うかい?と彼に言われてクロエは疑わしく思い始める。

レイクのまだ内装工事中のオフィス。
彼女はウェブカムを使って会話をしていた。
彼女が書きたかったあの野球選手のネタが彼が死んだことで保留されてしまったことに腹を立てる。
機嫌が悪い彼女は作業員2人に向かって出て行け!と怒鳴り散らした。
2人が出てゆくと入れ替えにレックスが入ってきた。
彼は彼女に調査の仕事を頼みに来たのだった。しかし彼女はもうやっていないと答えると、彼は皮財布から無記入の小切手を手渡し、彼女の好きなだけ額を書き入れていいと言い、クラークとラナに関する情報を交換条件に出した。
レイクはニヤリと微笑んだ。

オリヴァーのオフィス。
オリヴァーはロイスとヨガのエクササイズをしていた。
彼女は思っていたよりも難しいものだと言って彼の肩を掴むといきなりひっくり返してワイルドに馬乗りになった。そして二人はキスを始めてロイスがオリヴァーのシャツを脱がす。
すると彼の腕に不可解な傷跡が、あのグリーンアローと同じ位置にあるのを見つける。
彼は引っかき傷さ、と言うが何があったのか聞かれると少し考えた振りをしてフェンシングの時の傷だと答える。
本物の刃で?と聞く彼女に先端が折れて傷つけられたと答える。
彼女は立ち上がり、オリヴァーにヨガ指導の礼を言うとさっさとエレベーターに乗り込んで行ってしまった。
エレベーターの扉が下りると、すぐにバッグの中からグリーンアローの写真を取り出し、傷の位置の確認をした。

ケント農場バーン。
屋根裏で例のゴシップ記事を読むロイスがクラークに同情する。
それがリポータ達がやることなんだろう、と嫌味を言うクラーク。
彼女は八つ当たりをされたと文句を言うと、彼は謝り、人には秘密にしておく理由というものがあるんだよ、と言う。
秘密なんて持つものじゃないわと言い返すロイスは何よりも凄い秘密を隠している人を知ってると言い出す。身近にヒーローコンプレックスを持った者がいたらどうするか?それも自分の好きな人なら・・・。
一体誰について話しているんだ?と彼が尋ねると、「グリーンアロー、またの名をオリヴァー・クイーン。」そう言って彼女は例の傷ついたグリーンアローの写真を見せて説明をする。この写真が撮られた時間に、オリヴァーもその夜彼女の前から姿を消していたのだと言う。しかし彼女はそれを面と向かって問い詰めたくはない。そのためには決定的な証拠が必要で、クラークもその手伝いくらいはして貰えると思っている。

夜のタロン2階。
クラークがロイスのポーチから写真を取り出しているところへクロエがやってきた。明かりをつけて彼がいるのに一瞬驚くが、何をしているのか尋ねる。
しかし感の良い彼女はクラークが英雄仲間の正体がバレないよう協力しているのだろうと言うと、ジミーの撮った写真のせいでロイスがオリヴァーを疑うことになってしまったことを話す。彼女はジミーが関わっていることに驚く。
クラークはどうやら僕達は皆隠し事を持っているようだと言い、疑うような目つきで彼女が誰よりもそれをよく知っている!と言いながら背を向け、そして振り返りラナの妊娠のことを知っていたんだろう?!と睨み付ける。
クロエは誰もが彼女を信用して秘密を話し、他人の秘密を守るために取っている態度を批判されるのはとてつもない不公平だと訴えた。そしてクラークが他の惑星から来た宇宙人だという秘密を守るために、他の人の秘密も守らなくてはならなかったことを訴える。
感情的になって泣き出してしまうクロエに申し訳なくなったクラークが彼女に近寄って抱きしめた。
なぜか蛇口が閉まっているバスタブから水が溢れ出し、バスルームのドアの下まで流れ出している。そして不気味にそれがぴたりと止まった。
あなたのせいよ、と泣きながら言う彼女にうなづくクラーク。
「はっきりいって、"他の惑星からきた宇宙人"じゃなくて"銀河系間の旅行者"の方がいいな。」
笑うクロエ。
水は後戻りを始め、ドアが少しだけ開いて水が人の形になると、レイクが姿を現してニタリと微笑んだ。

【中編】につづく

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【中編】のつづき

トラックを運転中のクラークが携帯でクロエからハビエルの母親を見つけたので彼の家に向かっているという連絡を受けて、隣に座っている彼に伝える。
ハビエルは信じられない!2年ぶりに母さんに会える!とうれしそうだ。
クラークもうれしそうな顔をする。
だが二人は黙ったままでいると、急にハビエルが「フランシスコのこと、何も話してくれないね。」と言い出す。辛そうな表情になるクラーク。彼はフランシスコの死を伝えた。死の辛さを彼も知っているので励まそうとするが、ハビエルは車を停めるよう頼んだ。
トラックがブレーキを踏んで路肩に停まったのは調度マクナリー農場の前だった。ハビエルが駆け出してクラークが後を追う。
ハビエルは農地の前に立ち止まり、フランシスコと共に行けなくなったのを残念に思った。そしてネックレスを引きちぎり、なぜフランシスコにこれを渡さなかったんだろうと後悔し涙を流した。
君のせいじゃないと彼の肩に手を置きクラークが励ます。さあ、君の母さんに会いに行こうと言われてハビエルがうなずこうとすると、突然クラークが地面の中に引きずり込まれた!
クラークの名を叫び、辺りを見回すハビエル。すると農地の奥からハビエルに向かって地面の中を進む何かが唸り声を上げながら追いかけてくる。逃げ出すハビエル。
だが彼は途中で躓き倒れてしまう。そのすぐ後ろで突然マクナリーが地面から飛び出していった。立ち上がったハビエルの目の前にマクナリーが傷だらけで倒れている。背後から土で白くなったクラークが姿を現した。
大丈夫??と声をかけるハビエルに微笑むクラーク。
クラークは下に落ちていたハビエルのネックレスを拾い上げ、彼に手渡した。
二人は肩を組んでその場を歩き去った。

ケント家。
汚れたままのクラークとハビエルが家の中に入ると、彼の母親とマーサが待ち受けていた。二人は抱き合って再会を喜んだ。そしてハビエルの服が汚れているのを見て何があったの?と母親が尋ねると、「クラークが助けてくれたんだ!」と言って振り返る。
クラークは笑みで返し、ハビエルは病院で診て貰った方がいいと言うと、ハビエルが病院は駄目だとすぐ答える。
するとマーサが立ち上がり、それについては心配がいらなくなると思うけど、と言って彼女の議員の力を使って彼らに法的に移民の手続きを取るようにするという。
クラークはそれが出来るの?と聞くと彼女は今やってるわ、と答えながら救急箱を開いて手当ての用意をする。そして彼に彼の母親からハビエルがどんなに素晴らしい息子なのか聞いていると言う。
彼女の議員としての立場を気にするクラークだが、彼女は時にはリスクをかけるべき人たちもいるということを話す。このことは息子から少し学んだわ、と付け加えた。微笑むクラーク。

ルーサー邸書斎。
レックスがピアノを一人で弾いている。そこへにこやかにラナがやってきた。
レックスは彼女の手を取ってキスをし、旅はどうだったかと尋ねた。
カンサスの田舎娘がプレジデンシャル・スウィートに泊まり、お迎えはストレッチ・リムジンだった。
今までとの違いを感じさせる旅だったと彼女が答える。
もし不快を感じたのなら残念だとレックスが言うと、彼女はそうではなくてそれは素晴らしかったと言い直した。2000人もの展示会入場者行列がいるのにもかかわらず、彼女はそのまま待たずに入場させてもらえたのだ。
お金はただ贅沢が出来るというものではなく、力を感じさせられたと彼女が言う。
彼は黙ったまま微笑み、そして「・・・この力は今や君のものにもなるんだ。」彼女は私達は世界中に利益をもたらすことが出来るのね、と言い何から始めるのかもうわかっているというと、デイリープラネット紙を彼に見せる。一面にはマクナリーの元で奴隷として働いていた季節労働者たちを助けるための方法をスモールヴィルが探しているとある。
レックスは黙って彼女に微笑んだ。

デイリープラネット。
ジミーとクロエが階段を降りてくる。ジミーはクロエのためにダウンタウンの見晴らしの良い1ベッドルームアパートメント、DSL付きを見つけたので、一緒に住まないかと誘っている。しかし彼女はアパートメントがあるし、ルームメイトがバスルームでメタリカをかけ鳴らしていても、そこで満足していると答える。
「でもスモールヴィルだよ!僕のガールフレンドが殺意に満ちたフリークスが漂っているような場所に住んでいるなんて気が気じゃない。」
二人は扉を開けて地下階のオフィスへ入りながら、クロエは10年間その町にに住んできて、今もまだ生きているわと言うと、君には熱心なガーディアン・エンジェルが必要だよ、とジミーが立ち止まって言う。
彼女は向き直り、スモールヴィルは彼女に記事のネタを与えてくれる。そして世界で一番の新聞社がその彼女を雇ってくれていると言うと、ジミーが実は君のルックスが良かったから雇ってくれたんじゃないとからかう。
くすっと鼻で笑うクロエにキスしようとする。
するとクロエのデスクの上に座って待っていたクラークが咳払いした。「君達はまだ働いていないのかい?」
「C.K!調度話があったんだ!」とジミーがクラークの抱えている問題を知ってるんだ、と指をさしながら言い出す。クラークは立ち上がるが、何のことだか理解していないようだ。ジミーはクロエをクラークから奪ってしまったと勘違いしている。
でも解決方法があると言ってバスケットボールで一対一の勝負しようと言う。僕は君のブロ(兄弟)で敵じゃないんだぜ、と言って拳を差し出す。「これで解決さ!」何がなんだかわからずクラークはとりあえず彼の拳を軽く当てた。
満足したジミーはクロエにウインクするとそのまま立ち去った。
半分呆れているクロエは何か言いたそうなクラークに何も聞かないで、と笑いながらデスクにつく。
そしてクラークは今朝のデイリープラネット紙の一面下にある『とうもろこし畑殺人鬼捕まる』を彼女に見せ、彼女の記事を褒める。
礼を言うクロエ。「あなたでなかったらこんなハッピーエンディングにはならなかったわ。」そう言われて少し落胆するクラーク。
「ねえ、あなたは猟奇殺人鬼を捕まえて、母子の再会を果たしたのよ。一日にこれだけのことをしたんだから!」
ため息をつき、「それなんだ。一体何人の人を助けられるのか、僕は世界中の問題を解決することなんて出来ない。」と言う。
「私は、あなた以上にこの世界の為に何かしようとする人を知らないわ。」
クラークは少しうれしそうに彼女の言葉を受け取った。

ケント農場バーン。
クラークが大きな音を立てながら工具を電気丸鋸で研いでいる。そこへラナがファイルを持って入ってきた。
声をかけられて機械を止めた。彼女はマーサに渡すものがあって来たのだが、
彼女はトピ−カへ行っていて留守だった。クラークがそれを預かるよと申し出て受け取った。
それはルーサーコープがスポンサーとなって全ての被害に遭ったマクナリーの労働者達に工場での仕事を斡旋するという書類だとラナが説明する。
クラークは「君はレックスがこんなことをする唯一の理由は償うためだと思わないか?」
ラナはレックスがその農場で何が起こっていたのか知らなかったのよと答える。
ラナ、君はそんなこと信じないだろう?というクラークに私が知る一部の人々と違ってレックスは私に嘘をつかないわと反撃する。
彼は自分の名前から殺人と奴隷のイメージを拭いたいんだ。それでこのクリーンアップの仕事にメッセンジャーを送ってきたってことか、とクラーク。
「私は彼のメッセンジャーじゃないしこれは私のアイディアなの。彼の操り人形なんかじゃないわ。」と心外だという表情のラナにそういう意味じゃない、と言うがそういうことでしょ?と悲しそうに彼を見つめる。そして背を向けてバーンを出て行く彼女を彼はため息をつき、黙って見送った。

ある研究所。
意識の無いマクナリーが口に管を繋がれて医療台に横たわっている。
そこへドクター・バウワーとレックスが傍へやってくる。バウワーはレックスに彼は低レベルの昏睡状態だと言う。レックスは他のものと一緒にしておけ、と命じて部屋を出て行く。
彼が歩く通路の両脇はまるで牢獄のようだ。牢から彼を掴もうとする手がいくつも出てくるが、届くことはない。レックスはそれを無視して歩き続ける。
そして彼の後ろで閉じられた扉には『33.1』の表示がついていた・・・。

次週に続く

***


旅行をはさんでしまったので更新が遅れました。かなり急いで文章にまとめたのでもしかすると乱字や間違いがあるかもしれません。帰ってきたらもう一度見直すことにします。

今週からまた新エピソードの放送が再開しました。興味深いのは『Hydro』でトリ・スペリングがゲスト出演し、『Justice』で過去に出演した未来のジャスティス・リーグのメンバーになるグリーンアロー、フラッシュ、アクアマン、サイボーグが揃って再登場するエピソード。『Labyrinth』ではクラークの見る夢のなかで「ある人」が死ぬというもの。さらに前回謎なかたちで登場したマーシャン・マンハンターが再登場して少しだけ謎が明かされるようです。

また旅行をはさむので更新が遅れることが予想されます。
次のエピソードもまた隕石フリークの話。そしてクロエが全員の秘密を知っていることが皆にバレてしまいます。

今年もよろしくお願いいたします。

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【前編】のつづき

タロンの2階。
クロエがグランヴィルのランドリーサービスを検索していた。
彼女は3箇所見つけ出し、その中の一つでハビエルの母親が働いているだろうと言う。彼女の隣に座っているハビエルが、クラークがフランシスコを見つけてきたらすぐに母さんを探しに行けると言う。
ドアをノックする音がして、ドアを開けに行くクロエに住所を書き留めておくよう言われるハビエル。
彼女がドアを開くとバラの一輪を手渡すジミー。今夜のロマンティック・デートのプランを話し始める。お高いウェイターに多めのフォークのファンシーディナーの後、大通りを歩いて(手を繋いではオプションで)、ここに戻ったらデザートさ!と言ってホイップクリームのスプレー缶を振って見せる。
クロエが気まずそうにすると、ハビエルがいるのに気づくジミー。ハビエルがやあと言って手を振る。ジミーはホイップクリームを慌てて後ろに隠して誰なのか尋ねる。
彼女は互いを紹介し、ハビエルはクラークのメキシコからの友達で、彼が戻るまで一緒にいることになったの、と説明する。かなり気まずいジミーは黒いシャツとジャケットでちょっとお洒落に着飾ってきていた。ごめんね、と小声でクロエが謝る。
じゃあ、パーティを始めるかと言って、ジミーはハビエルが英語を話せないと思いゆっくり大声で話しかける。「ハビエル!君はまだ、アメリカを、体験したとは、いえないよ。ペパロニ・ピザ、を食べるまではね!」
「ピザってイタリアから来たんじゃない?」と流暢に返事をするハビエル。
一瞬固まるジミー。それは人々が勘違いをしていて、チーズを乗せるのはアメリカが始めたことだと説明する。
ふふふと笑うハビエル。
馬鹿を演じてしまったジミーはピザをオーダーするよ、と彼女に言って電話をかけに行く。
咳払いをしながらノートパソコンの前に座るクロエに「あなたのボーイフレンド?」と聞くハビエル。
クロエは肩越しにペパロニピザをオーダーしているジミーを見て「・・・・良い男友達よ。」と微笑んで(苦笑い?)答える。
そこへクラークが戻ってきた。
ハビエルがフランシスコをみつけたかどうか尋ねるとまだその最中なんだ、と言うが、彼は少しショックを受けているように見える。
クロエと話があるといって彼女を部屋の端へ呼び、ヤナギの樹がまるで墓地で、至る所に死体が埋まっている。そして保安官を呼んだので向かっているだろうと伝えた。顔をしかめながら首を振るクロエ。
彼女も農場記録を確認したところ、フォーチュン500社が隕石来襲後にその農場を買収したことがわかった。「ルーサーコープ?」とクラークが聞く。
うなづくクロエ。行ってくるので彼を頼む、と言うクラークにもちろんと返事をする。その様子を心配そうに見守るハビエル。

ルーサー邸。夜。
セキュリティを伴ってクラークがやってきた。
レックスはロフトから見下ろして君はもはや招かれざる客であると言ったはずなんだが、と言う。僕だって来たくはなかったさと返す。「君があのようなことをしでかすのまでは・・・」一体僕が何をしたっていうんだ?と遮りながら尋ねるレックスに、クラークはレックスが金稼ぎをしたいし、出費もあるだろうが、季節労働者達を搾取して殺害するのが実利的だというのかと訴える。
レックスが殺人をしたという証拠があるのか尋ねると、昨年レックスが買った農場で、労働することに同意しない労働者達をトウモロコシ畑に葬ったと説明する。
レックスは階段を降り、そしてクラークの言っていることがよくわからないと答える。「君は僕が何を言っても全て嘘だと思うんだろう?」
このことをラナが知ったらどう思うかな、とクラークはレックスと向き合う。
鼻で笑うレックスは彼女に尋ねることは出来るだろうが、彼女は今彼のジェット機でアムステルダムへ向かっている途中だと教える。
クラークは保安官にこのことを話していて、それでも嘘を突き通すことは出来るかな?と言って立ち去っていった。

タロン2階。
クロエが茶を入れ、ジミーが食器洗いをしている。ハビエルは落ち着かずに部屋の中をうろうろしていた。
ジミーはクラークがさっさと出て行ってしまったのは嫉妬していているからだと思い込んでいる。クラークはクロエをとても愛しているのに今や彼女はジミーの彼女だからだと。
クロエはクラークとはただの友達よ、と励ます。もちろんあなたはクラークとはまったく違うし、あなたは私をとても幸せにしてくれるわ、と答えるとジミーが彼女にキスしようとする。
慌てるクロエは小声でハビエルがいることを思い出させる。そうかとばかりに二人がハビエルに振り返ると、彼の姿はなく、窓が開いたままになっていた。
急いでタロンの裏口から飛び出す二人は、調度走っていた農業用トラックの荷台に飛び乗るハビエルを見つけて彼の名を叫んだが、彼はそのまま荷台に乗って行ってしまった。

タロンの2階に一人戻ってきたクロエは携帯でクラークにすぐ来るよう言うと、猛スピードでクラークが現れた。「ハビエルはどこだ?」と聞くクラークにハビエルがいなくなってしまって、今ジミーが探しに行っていると申し訳なさそうに答えると、クラークは少し怒ったように僕は彼を見ていてくれって頼んだだけだよ、と言う。
彼女は自分の怠慢を認めており、トラックに飛び乗って消えてしまったハビエルに、何かあったのかもと言う。

翌朝。ヤナギの樹周辺に大きく穴が掘られ、地面に埋まっていた死体がいくつも発見されていた。科学捜査官らが白い外科用の服とマスクをつけて遺体の土をブラシでそげ落としている。その遺体のうちの一つがフランシスコだった。
穴の周りには黄色い立ち入り禁止のテープが張られている。
そこへクラークが乗った青いトラックがやってきて停まった。
トラックを降りると、テープのところで写真を撮っていたジミーが振り返った。「どうだった?」
クラークは一晩中探したがハビエルは見つからなかったと答える。
ジミーはこの中の一つがフランシスコかもしれないと言う。
クラークは「モラレス保安官代理!」と声をかけ、遺体の身元確認が出来たのかと尋ねる。遺体の臭いのせいかハンカチで鼻を覆っていたモラレスが彼らの元に近寄りながら、これらは不法就労者達で、書類は全て捏造されたものとわかり、他の者達はこのことが怖くて通報することが出来なかったようだと話す。他の者達はどうなるのかとクラークが尋ねる。
モラレスは「拘留される。そして元来た国へと送り返されるだろう。」そしてクラークの通報に感謝した。
そこへ二人の補佐達によってマクナリーが連行されてきた。
クラークとモラレスが近寄ると、マクナリーがお前があの少年を匿っているんだな?としわがれた声で言う。なぜあんなことを?とクラークが尋ねる。
死にもの狂いだったんだ、この農場は私の全てなのだと答える。
クラークはさらに労働者達を奴隷として働かせ、逃げようとするものを殺すのか?と言うと彼は警察に通報されないように逃げるものを殺したのだと言う。
そしてお前とあの少年に償ってもらうぞ!と叫んだ。モラレスは連れて行け、と命じてクラークと背を向けて歩き去ろうする。
マクナリーは二人の補佐達を突き飛ばすと、突然ずぼっと土の中へともぐって逃げてしまった!

ルーサー邸書斎。
レックスが死体現場の映像を彼のノートパソコンで見ていた。そこへ眼鏡をかけた男が入ってくる。
レックスはパソコン越しから睨み付ける様に、僕はジェフ・マクナリーの行動について経過を追うよう言ったが、大量殺人を犯すような内容を聞かされるとはな!と言い放つ。
男は彼が労働者達を殺しているとは思いもしませんでしたと謝る。
レックスは立ち上がり、この男ドクター・バウワーの眼鏡を調整した方がいいのでは?と嫌味を言い、農場で死体が見つかったんだぞと彼に近づいて声を荒げる。
バウワーは慌てて眼鏡を外し、「私が知っているのは彼が隕石によって鉱石を置換して地面を掘り進む能力を得たことだけです。」と言い訳する。
「僕は研究対象者を刑務所で終わらせるために数百万ドル費やしているわけではないんだ!当局が見つける前に彼を探し出せ!」と命令して部屋から出て行こうとすると、バウワーが「知ってのとおり、彼はどこにでも行くことができるんですよ?」と言うと、レックスは「そうなら掘り始めればいいだろう。」と答えてドアを開け放って出て行った。

デイリープラネット。
クロエを訪ねてクラークがやってきた。彼は彼女にマクナリーが地面に潜って逃亡したことを話すと、彼女もマクナリーが100%保証付きの隕石フリークであることを発見していた。マクナリーの土地に山ほどのクリプトナイトが埋まっていたという記事を見つけたという。
クラークはそれでマクナリーが3日間行方不明になっていたのかと納得する。
マクナリーは1年半前に比べて3倍もの生産量を増やしていた。自らパトロールをして労働者達を殺していたため、彼らは怖くて当局に何も話せないのではないかと彼女は推測する。「クリプトナイトは簡単に人を殺人鬼に変えてしまうことができるのよ。」
突然彼女のデスクにある警察無線がグランヴィルで身分証明書を持たないヒスパニック系の少年を見つけたという連絡を傍受する。
ハビエルのことだと気づくクラークはクロエが説明をする間に猛スピードで走り去った。「急いで、クラーク!」

グランビル行きの長距離バスのカーゴ(荷物入れ)から運転手がハビエルを引っ張り出そうとしていた。僕はただ母さんに会いに来ただけなんだ、と言いながら出てくるハビエル。そこへ猛スピードで現れたクラークが彼を放せと言う。君には関係ないと運転手に言われるが、僕には関係があるんだと答える。
そこへサイレンを鳴らしたパトカーがやってくる。
クラークは猛スピードでハビエルと共に消え去った。
運転手は不思議そうに辺りを見回した。

ハビエルを抱えたまま猛スピードで彼の青いトラックまで戻ってきた。
驚くハビエルはどうやったの?と尋ねる。
クラークはこのことは誰にも話さないと約束してくれるかい?と言うと、彼は心配しないで。僕は秘密を守る専門家になるよ、と約束した。
にっこり微笑むクラークは彼に乗るよう促し、家に戻ろうと言って乗り込んだ。

クロエとジミーが車でグランヴィルのある洗濯会社の前にやってきた。
デート先が洗濯屋になるとは思わなかったでしょ?とクロエが言うとそんなことないさ、タオルがクッション代わりになるだろ?と答えてクロエがイヒヒヒと笑いながら彼を押し飛ばす。
すると出口から4人の業務用ユニフォームを着た女性従業員達が出てきた。
クロエが彼女達にエスペランザという女性を探しているんだけど、と声をかける。
一人だけわざと無視して歩き去ろうとする女性がいる。ジミーが「君がエスペランザかい?」「私達あなたの息子ハビエルを知ってるの。」とクロエも言う。女性は驚いた顔をして立ち止まり、振り返って「ハビエル?彼はアメリカにいるの?」と尋ねた。彼はあなたを探しているんですよ、とジミーが答え、クロエがもしよければあなたをお連れしますよ、と言うと彼女が喜んで「はい」と答えた。

【後編】につづく

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シーズン6 第9話 Subterranean(地下の、隠れた、秘密の意味)


どこかの農地。20人以上のメキシコ人達が農地を耕していた。
その中には少年も2人働かされていた。
ハビエル!と白人のボスに気づかれないよう小声で呼ぶ少年。
ハビエルと呼ばれた少年は仕事をサボっていた。「あいつがどうするっていうんだ?首にするとでも?」雇い主は彼らに給料を与えず、奴隷のように扱っている。ハビエルは母に会うためにアメリカへやってきたのだった。早く走れば逃げ出せると思っている。
だがフランシスコはここを逃げ出そうとしたものは皆姿を消してしまったという噂を聞いていて脱走を考えているハビエルに同意出来ない。
とにかく僕を信じろよ、がっかりさせたことなんてないだろ?と言って仕事に戻ろうとすると、後に居た男がバタンと倒れてしまった。駆け寄る二人。
すぐに大声で医者を呼ぶよう叫ぶと、何があったんだ!?と白人の農夫がやってきた。様子を見て、口笛で近くの者を呼びつけこの男に水をやるよう言いつけ、少年二人にも仕事に戻るよう命令した。
ハビエルは「ここにいたらあの男のようになるだけさ。僕の母さんを探しに行こうぜ。」フランシスコは黙って頷いた。

その夜。
ハビエルとフランシスコはとうもろこし畑を駆け抜けていた。
すると彼らの背後から物凄い地響きと唸り声をあげて土の中から何か追いかけてくるものが居る。
二人は急いで走り、ようやくとうもろこし畑を抜け出た所で、後ろを走っていたフランシスコが地面の中に引きずり込まれてしまった。
振り返ったハビエルが友人の姿がないのに気づき、彼の名を呼ぶが返事がない。再び不気味な唸り声が聞こえ、ハビエルはそのまま表通りまで走り出した。

朝。ルーサー邸。
ラナが白いマグカップを持って飲みながらベッドルームへ行くと、レックスがシャツの上からネクタイをつけているところだった。
眠れなかったのか?と声をかけるレックス。あなたもでしょ?とラナが返事の代わりに言う。
最近ずっとこんな感じだな、と言うレックス。「それはあなたがプロポーズしてからってことかしら。」そう言って背を向けるラナ。
レックスはやさしく子供に話しかけるように、彼女に準備が出来るまで返事を急ぐことなどないんだと言う。本当のことを言ってあれはなかったことにしたいくらいなんだ、と付け加えた。
眉をひそめるラナ。
レックスは彼女に近寄りながら、いつもなら何事も戦略的に計算して行動を起こすのに、君のことになると感情に駆られてしまうと言う。
彼女は物事が早く進みすぎて・・と答えると、彼は彼女が望むだけ時間をかけてもいいんだと言い、彼女は彼に礼を言って二人はキスをした。
レックスは鏡の前に立ち、ネクタイをとめながら話題を変え、彼女に彼が仕事で書斎にいるからといって彼女まで家に居る必要はないと言い、彼女にアムステルダム国立美術館で展示されることになった新たに見つかった3点のフェルメール画を観に行くといい、と提案する。
でもアムステルダムまで4000マイルもあるのよと彼女が言うと、彼は「そこは世界中でもっともロマンティックな街のひとつ」と言い、ラナが一人ぼっちになることで、僕が居なくて寂しいという気持ちになるかもねと言う。「素晴らしい戦略ね、ボス。」
もしそうだといいが、と言って二人は再びキスを交わして抱き合った。

ケント家バーン。
クラークが中へやってきて無造作に袋を投げ置くと、中の水道で手を洗っているハビエルを見つける。
彼が声をかけると驚いたハビエルは水道の水を出しっぱなしにしながら逃げようとするが、クラークに前を阻まれてしまった。
なにがあったんだい?大丈夫か?と尋ねるが、ハビエルは答えない。彼の腕には切り傷があった。
それを見たクラークは彼を傷つけるようなことはしないと約束して、家の中へ招き入れることにする。

クラークは着替えたハビエルに炒めたベーコンを皿に載せて食べさせていた。
そして飲み物を出そうとして冷蔵庫を開くが、彼はスペイン語がしゃべれないのでどうやってどの飲み物が欲しいのか聞き出せないと言うと、「オレンジジュースください。」と流暢な英語でハビエルが答えた。
君の英語は完璧だね、と驚くクラーク。
ハビエルはアメリカのTV番組をたくさん見ていたからと話す。
二人は自己紹介をし、なぜバーンにいたのか尋ねると、ハビエルはどうか警察を呼ばないようクラークに約束させる。彼は近くの農場から逃げ出したのだという。そして彼の母親に会うためには逃げ出さなくてはならなかったと。
まるでその農場が刑務所のような言い方だね、とクラークが言うと、ハビエルはそこは誰も逃げ出すことが赦されず、食べ物も十分に与えられなかった。友達のフランシスコと逃亡を試みたが、彼を見失ってしまったことを話した。
クラークは残念だけど保安官に電話しなくては、と言うと、ハビエルは彼は不法入国者で、メキシコへ送り返されてしまう!と止めようとする。
「メキシコだって?」それはスモールヴィルまで随分距離がある。どうやってここまで来たのか尋ねると、先週コヨーテ(密入国者の手引き人)のトラックの後部に15人もの他の密入国者達と共に乗せてもらって国境を越えたのだという。彼は母親の元に送られるはずだったのに、あの農場へ送られてしまった。彼の母親はグランヴィルの洗濯会社で働いているらしい。彼の父が亡くなってから母親がアメリカへ働きに行き、ハビエルを呼ぶために2年間送金していたのだった。
彼は母親から彼の無事を願うために聖クリストファーのメダルをもらったんだと言ってクラークに見せる。それを兄弟同様のフランシスコに渡せばよかったと後悔した。
クラークは心配しないようハビエルに言い、彼の友達を見つけようと言った。


クラークは青いトラックに乗って、近くのマクナリー農場へと向かう。
途中で保安官代理のパトカーとすれ違い、手を挙げて挨拶した。
農場ではメキシコ人労働者達が働いている。
そこへ久しぶりだな、と農場主のマクナリーがトラックから降りてきたクラークに声をかけた。クラークはこの前の隕石来襲で収穫が駄目になってしまったと思ったけどと言うと、マクナリーは農地を見ながら聞こえは変かもしれんが、あれは形を変えた天の恵みで、もっと働けば何でも得ることが出来ると教わったよと答えた。
クラークは保安官代理を見かけたけど?と尋ねると、彼は「不法入国者を探しているんだ」と答えた。彼の労働者達はちゃんと書類が揃っていると言って手に持っているファイルを見せる。
そして彼は話題を変え、クラークの父について残念だ、と言った。
マーサについて聞かれて彼女は元気だと答えるクラーク。だがウチのトラクターがそうではないんだと言う。車軸が壊れてしまい、もし予備の軸留めがあればと尋ねる。あるかもしれないと言ってバーンへ見に行くマクナリー。
その隙にクラークは近くにいる労働者達にフランシスコを探しているんだ、と声をかけるが、無視されてしまう。だが以前農地で倒れた男がフランシスコを知っているかと聞かれてうなづくと、スペイン語で何か言うが、クラークは理解が出来ない。
そこへみつけたぞ!とマクナリーが部品を持って戻ってきた。まだ未開封の包みのままの部品をクラークは受け取って感謝を述べると、マーサを応援していることを伝えるよう言われ、彼はもちろんと答えてトラックに戻って走り去った。

ケント家。電話をしているマーサがいるところへクラークが戻ってきた。彼女が早く戻ってきたことに驚く。そこへ保安官代理がやってきた。
マーサがドアを開け、何か問題でも?と尋ねる。
保安官代理はある運転手がハイウェイ54を横切って走っている少年を見かけたらしく、おそらく不法就労者であるかもしれないと言う。二人に見かけたかどうか尋ねてきた。そして農場を見て周りたいと言うと、マーサは隠すものなどないから、と言って了承し、クラークは一緒に行くと申し出た。
彼らは見て周ったが、特に誰も見つけることが出来なかった。
たかが子供一人誰も傷つけていないのにどうしてそのままにしておかないのかクラークが言うと、保安官代理が立ち止まり、私は自分の仕事をしているだけ、入国したいのなら、正式な手続きを踏まなくてはならない、私の両親のようにねと言った。何か見つけたら連絡をと言って保安官代理は立ち去っていった。
クラークは透視能力で物置を見るとハビエルがそこに隠れているのを見つける。戸を開けてハビエルに僕も小さい時かくれんぼの経験があると言って、なぜ見つけられたのか言い訳をする。そしてハビエルを助けたのは彼もここの人間ではないからだと言う。どこから来たの?と聞かれ、「メキシコよりも遠いところからさ。」と答える。
話題を変え、ハビエルの協力が必要なんだと言い、あの農場で働いていた人たちは皆恐れていて話してもらえなかったが、一人だけ答えてくれた男が言った言葉を紙に書いてきていた。その翻訳を頼むクラーク。
『Arbol Grande 5』大きい樹、5。
農場に大きなヤナギの樹がある!とハビエルが言う。
その樹を調べてみるからここにいるんだよ、とクラークが言って振り返ると、背後にマーサが怒った顔をして立っていた。「あなたはどこにもいかないのよ、クラーク。」

ケント家。
怒っているマーサは移民局へ連絡するわ!と言いながら乱暴に家のスクリーン扉を開けて中へ入る。
クラークはハビエルを助けると約束した。この子は母親を探そうとしているんだと説得する。だがマーサは法的な順序を踏まなくてはならないと言うと、彼は「僕の養子縁組書類を作り上げたのは合法的だったの?!」と対抗する。僕は不法入国者だ。17年間匿われてきた。
彼女はクラークの場合状況が違うし、彼女とジョナサンで彼を保護しなくてはならなかったから、と言うと「僕はハビエルを保護する必要があるんだ!」と声を張り上げる。僕がそうしなくては誰が彼を助けられるんだ?彼は母親に2年も会えなかったんだ。かあさんなら理解してくれると思った、と言うと彼女はショックを受けた表情になる。声のトーンを落として、母に大声を出したことを詫びるかのような表情で、ハビエルをクロエの元へ連れて行く、24時間したら保安官代理に電話してと言って彼は出て行った。

農場の近くにある高いヤナギの樹の元へ青いトラックで行くクラーク。
そこにあの話してくれた男と別の男の子が立って待っていた。その子がフランシスコだと彼は最初思ったが違うようだ。
男がスペイン語で何か言うがクラークは理解できない。
しかし男の子が翻訳する。「地面が彼を飲み込んだ。他の者達のように。」
クラークは透視してみると、地面の下にたくさんの埋められている人骨が見えた!

【中編】につづく

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