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お気に入りドラマの感想や解説などを載せています。ヤング・スーパーマンはシーズン6まで掲載。更新は中断しています。
トレイラーパーク・ボーイズはシーズン7放送中。
注意!:これらは全てネタバレです。日本未放映のシーズンのエピソード掲載のため、内容を知りたくない人にはお勧めできません。
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【中編】のつづき

ナイフを突きつけられているラナはレックスは過去に何かしたかもしれないけど、私が彼をやめさせる、彼は私の言うことを聞いてくれるわ、と早口でまくし立てる。男は今のを聞いたか?君の愛する者もお前に真実を世の中に知らせて欲しいと思ってるんだ、と言うと、レックスが彼女を放せと返す。
33.1はどこだ!と怒鳴る男。
僕は知らない!彼女を放せ!!とレックスも怒鳴り返し、テレビなどの画面も乱れる。
男は仕方ない、始めようと言ってラナの首元をナイフで切ろうとしていた時、突然背後から頭を殴られる。男は呻きながら倒れてナイフを取り落とした。
それはジミーだった。彼が手にしていた機材の一つで殴りつけたのだ。
クロエが機材を運び込みながら彼の行為に感心する。
「なぜ僕が”怒りのジミー”と呼ばれていると思うんだい?」とうれしそうにえばって言う。
レックスはもう終わりだ・・!と言って立ち上がる男。ジミーに彼をどこにも行かせないように言うラナ。彼はどこにも行きやしないさ、と言って男に振り向きレックスはどこだ?周波数は?と問う。
だが男は答えずにノイズと共に消えようとしていた。
とっさにラナが男の傍へ駆け寄り、彼の肩に手をかける。すると二人とも消えてしまった。
クロエにせかされてジミーはたくさんの積まれた古い機材に駆け寄って周波数を探しにかかった。

ラナが気を失って倒れている。傍に駆け寄るレックス。
男はその隙に落としたナイフを取りに駆け出した。レックスと男はナイフの奪い合いになる。
チューニングに急ぐジミーは彼らと同じ周波数でジャミングをかけないとならないと彼女に説明すると、なら何が問題なの?それをやって!とせかし、「周波数は何億とあるんだぜ。」と言いながらも作業を続ける。
レックスと男は掴み合い、蹴り合ってナイフの奪い合いを続けている。だが最後に男がナイフを取り、レックスに馬乗りになってナイフを押しつける。
体力的には上のレックスが今度は男を押し倒し、ナイフの向きを下へ向けさせるとそのまま男の心臓目掛けて、男がそれを押し留まらせようとしながらもそのまま胸に突き刺した。ジミーは周波数を見つけたようだ。
男が息絶えると、すぐにラナの元へ行き、彼女を抱き起こす。目が覚めた彼女はレックスに無事だったのね、と笑みを向けた。
彼も笑みを返しながらなぜ来たのか尋ねる。
彼女は彼を見つけたかった、そして二度と会えないよりは彼と共に捕らわれたほうがいいと思った、と答える。
クロエとジミーは彼らの会話を聞いている。
「あれは本当なのか?」とレックス。聞こえていたの?とラナがうれしそうに聞くと、全てね、と彼が答え、二人はキスを始めた。
ジミーがジャミングをかけ始めると、書斎の照明が再び点滅を始め、機材がショートを起こして煙を上げた。すると彼らの前にノイズと共にキスしている二人と男の死体が現れた。

夜のシアトル。
誰も居ない倉庫の中に歩み進むクラーク。フォークリフトなどの機械の間を通っていくと床に血がついているのを見つける。そのまま歩き進むとあの巨漢の男が待ち構えていた。
「お前の血はお前を強くさせている。味見させてもらおう。」
驚くクラークだが、何かが傍を猛スピードで駆け抜けていくのに気づくが、クラークは巨漢の男を殴りつけようとする。しかしその手を捕らえられてしまった。
そしてなぜこんなことをするんだ、と言うと、誰だって食べるものだろう、と大男が答え、クラークを上へ持ち上げる。
だが男は急に悲鳴をあげ、ばったりと倒れた。
見ると彼の背中に手形の焼きただれた痕があり、煙を上げている。大男は息絶えていた。
クラークは倉庫の外へ出ようとすると、足元に何かを踏んでいるのに気づく。
それは欠けているオレオクッキーだった。
建物の外へ出ると、港に誰かが立っているのが見える。
そして「あれは君なんだね?」と尋ねると、まっすぐに立っている禿た大男の目が光った。その目が瞬きする。
クラークがそれを見ていると、その男はかがんで空へと飛び上がり、そのまま赤い線を残しながら飛び去っていった。

ルーサーコープ本社の33.1階。
クロエとジミーがもぬけの殻になったフロアにいる。
ジミーは太いケーブル線を見て、ここにあったものはただの個室ではなく、メトロポリスを十分照らせるだけのパワーがあったと見解を示す。そしていつか真相を究明すると言う。
クロエは彼が男らしく戦ったことに感心する。
「今でもクラークの助けは必要かい?」と聞くジミー。クロエはクラークは"怒る"あなたに及びもつかないわと言って笑いながら彼を見つめた。
そこへラナがやってきて何か見つけたのか聞く。気を利かして傍を離れるジミー。
クロエはあの男ブロンソンが言っていたことが真実だと思うかと尋ねると、ラナはレックスがそれに関わり、撤去したとは思わないと答える。
クロエはこの場所に本当に何も存在してなかったら、彼が復讐のためにもっと苦労したんじゃないかと思っている。
ラナは彼は妄想していて、隕石が彼を病気にしたと言う。彼が1年以上ベルリーヴにいたのもある。
だがクロエはこの一件に何かが隠されていると考えている。「あなたは私よりルーサーを良く知らないのよ。」
「あなたは私よりもレックスを知らないわ。」とラナが反論する。彼女は殺人犯の言うことなど信用できない。
クロエはラナが33.1が存在しなかったということを証明することは出来ないと言うと、あなたは存在したという証明が出来なかったわ、とラナが返して立ち去っていった。

ルーサーコープ。ライオネルのオフィス。
レックスがライオネルのデスクを引っ掻き回している。
そこへライオネルがやってきて、ここは私のプライベートなオフィスであると指摘する。
レックスは父が彼のプロジェクトに干渉したと非難すると、ライオネルは逆に33.1について救出してあげたことに感謝すべきだと言う。そしてあのような法的に問題があるようなことが公になれば、企業イメージに泥がつくことになると戒める。
レックスは父は自分本位の理由でやり、隕石に対する興味は彼よりもずっと前からだったからなと突っかかると、ライオネルはレックスの行ってきた研究に感心する。しかしそのやり方は否定した。
レックスが33.1に何をしたのか尋ねる。
ライオネルは安全な所へ移動させたと言い、ある条件を飲めばどこへ移動させたのか教えると言う。それは彼との正式なパートナーシップだ。全てが知りたい彼はこれでより質の高い時間が一緒に過ごせると言う。

ケント家バーン。
クロエが屋根裏に上がってきて、外を見ているクラークに電話一つよこさなかったので心配したと言うと、彼は忙しかったと言い訳して謝る。
それでうまくいったのか聞かれると、彼の任務は成功とは程遠く、”ゾーナー”は他の誰かが殺したと話す。その誰かは彼が夢見るようなことが出来る人物だった。
それは味方なの?と彼女が尋ねるが彼にはわからない。
クロエはもっと詳細を聞きたがる。なぜなら彼女は秘密を漏らさない親友だからだ。だが彼は彼女には知らなくていいこともある、とそっけなく言う。
彼女は彼が彼自身のせいで侵略者達を連れてきてしまった責任を感じていることを知っている。しかし彼自身でそれを抱えてこんでいることに納得がいかない。「立派なことだと思うけど、他の人だってあなたが戦うことに手助けをしたいの。あなたはそれを受け入れるべきだと思うわ。・・・時にはヒーローだって助けられることもあるんだから。」
クラークはそう言われて考え込むが、クロエは立ち去っていった。
クラークは歩き出そうとすると、何かを踏みつけた。
それを拾い上げると、欠けたオレオクッキーだった。

ルーサー邸。
ベッドルームで考え事をしているレックスの元へラナがやってくる。
レックスはラナに気遣っている。彼女は別に病人じゃないのだから、と言うが、彼は彼女の為に全て完璧でありたいんだと答える。
彼女は始め彼に打ち明けるのに迷っていたと告白する。
彼はリアクションを気にしていたのか?と聞き、これは今まで聞いた中で最高のニュースだと言う。
ラナは喜ぶ。
「僕の愛する女性が僕らの子供を身ごもっているんだ。それ以外に何を望むと言うんだい?」二人はキスをする。
ラナは少しうつむき、33.1についてだけど、と話し出す。
それは決して存在しなかったと言ったじゃないか、とレックスが言うが、「でももしあったなら、なぜだか理由はわかるわ。」彼女は隕石に影響を受けた人々は危険で、彼女や彼女の愛する者を傷つける。彼らについて学ぶ方が、よりよく私達の身を守ることができると言う。
レックスは彼女に近寄り、「他に君が知るべきものがあるんだ。」
そう言って書斎への扉を開く。
そこにはたくさんの赤い花とろうそくが飾られていて、奥にあるテーブルまで花道のようになっていた。二人はゆっくりと歩き、レックスはテーブルの上に置かれていた小箱を開けて銀色の小さい筒を取り出した。
そしてラナの手を取り、「ラナ・ラング。僕は一生君と一緒にいたい。」
彼がその筒を開けると中には高価な指輪が入っていた。
「・・・僕と結婚してくれるかい?」

次週につづく


***


巨漢の宇宙人はアルダーという名前で、プロレスラーのバティスタがゲスト出演でした。彼が使った技はバティスタ・ボムでしょうか?かけられると凄く痛そうです。

そしてすでにあちこちでネタバレされている、クラークが最後に見た謎の人物の正体はマーシャン・マンハンター。火星人の最後の生き残りで、地球人名ジョン・ジョンズと名乗り、普段は私立探偵。テレパシーと変身能力を備わる未来のJLAメンバーです。彼は来年放送のエピソードにも再登場します。

とうとうレックスがラナにプロポーズしましたが、彼女の決断は来年までお預け。そして徐々にスーパーマンへの基盤が作られている感じがします。
来週は今年最後のエピソードです。また隕石フリークの話です。

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【前編】のつづき

タロンの裏通り。ベンツから降りたラナは歩き出す。
するといきなり背後からあの男が現れ、誰にもつけられなかったかと聞く。
彼女はいいえ、と答えてレックスに何が起きたのか尋ねる。
男は彼がレックスを拉致し、もしまた会いたいのなら黙って言うとおりにするよう言った。
彼を傷つけたりしなければ、とラナ。
男はレックスからルーサーコープ本社ビルの33.1階と呼ばれる隠された研究室について聞いたことがあるか尋ねた。何が秘密なの?と言う彼女にそこでは隕石によって影響を受けた人々の実験をしていると話し始める。ベルリーヴから出された者はそのままそこの研究室送りになるらしい。昨晩脱出するまで彼もその中の一人であったと打ち明ける。それを信じろというの?と言う彼女に「やっぱりそうなんだ、誰も信じちゃくれない!私は元精神病患者だったからだ。だが、君、君のようなレックスのガールフレンドが話してくれれば、他の人達も信じてくれるだろう!」なにか証拠があるのかと聞かれて、もちろんあるとも、と言ってルーサーコープのロゴの入ったカードキーを取り出す。彼女にその場所を見せることができると言う。そしてその後でレックスを解放することに同意した。

シアトルの港。
クラークが歩いていくと、警官にこの辺りは立ち入り禁止だと言われる。
先ほどテントから持ち出したバッジを取り出して見せ、検死局から来た、と嘘を言う。
IDの写真を見比べて「俺のより写りが悪いな」と言って警官は彼を通し、現状を話し始めながら、周りを黄色いテープで囲んであるへこんで穴の開いたコンテナへ案内する。
犯人はコンテナに隠れて、素手で金属の壁を引き裂いて抜け出し、船内で大量殺人に及んだらしい。
コンテナの中の積荷は至る所血飛沫がかかっているが、これらは人間の骨髄であるという。
気色が悪いよと言うが、まだ先のほうにもいくつかあり、そこにいる科学犯罪捜査チームが君を待ってると促した。クラークは礼を言って歩き出した。

別の警官がドック内を歩いていると、あちこちに血飛沫がついているのを見つける。
そしてホルダーから銃を取り出して構え、ゆっくりと歩み寄ると、後ろからぼろぼろの服を纏った巨漢の男が警官の肩をがしっと掴んで振り返りさせた。誰だ!と言う警官に「腹を空かせた者さ!」と目をギラつかせて答え、銃を持っている彼の手を握り潰す。そして警官を高々と持ち上げ、地面へ落としながら蹴りつけた。警官は呻き倒れた。巨漢の男は右手を倒れている警官の背中に突っ込み、苦しんでばたつく彼から脊柱を取り出した。

ルーサーコープ本社。
エレベーターに男とラナが乗っている。
彼女が彼に隕石によってどうなったのか尋ねた。彼は電気技術者で、去年の隕石来襲の時ラジオ塔で働いていた。その後能力を得たことがわかった。彼の能力は交互する周波数を行き来することが可能になり、誰も知らない次元への移動が出来るのだという。
奇妙にも思えるだろうが、私はこれでも他の能力者達に比べればまともなほうさ、と付け加える。
彼女はもし戻ればまた捕まるかもしれないのに怖くないの?と聞くと、私が犠牲にならなければ真実を知らせることは出来ないと答えた。そして持っていたカードキーをスライドさせるとエレベーターは33.1階と表示されて止まった。ドアが開くとフロアは真っ暗闇だが、徐々に明かりが灯ってゆく。
なんと中は空っぽだった。
男は慌ててエレベーターから飛び出す。ラナも続けて降りる。
「何かおかしい。ここにあったんだ!24時間前までここに研究所が、全てがあったんだ!!」
ラナはレックスのところに連れて行って!と声をあげる。
すっかり動揺している男に、何かがあったとあなたは思っているかもしれないけど、どう見ても長い間何もなかったとしか思えないわ、と言うとここにあったんだ!と興奮して叫ぶ。
彼を落ち着かせようとラナは彼らがどこへ移動したのか見つけ出しましょう、と言い、そしてまずレックスに何をしたのか教えてと言う。
すると男はレックスを彼が誰も傷つけることの出来ない場所へ連れて行ったと答え、ノイズと共に消えてしまった。駄目よ!と彼女が叫ぶが、彼女一人そこに取り残された。

ルーサー邸書斎。
デスクの上に置いてあるラナの写真立てを見ていたレックスの元に現れた男は33.1に何をしたんだ!と叫ぶ。レックスは何もしていないし、ここからも出かけてはいないと答えるが、男は信じない。
これは真実だ、というレックスに、「真実だって?真実は私がまともな生活に戻ろうとしていた時、お前がコンクリートの壁の中に閉じ込めたことだ。」
レックスは首を横に振りながら、君はけしてベルリーヴを出ることはないだろう。僕は君を助けようとしているんだ、と言う。怒る男は「他の患者達はどこへ行ったんだ!!」と怒鳴った。
知っていたら教えていると答えるレックス。我慢ならない男は暴力に訴えるのは嫌だが、選択はなさそうだと言い、男を落ち着かせようとするレックスにラナを連れてくれば話す気になるだろう、と言ってノイズを起こして消えた。不安になるレックス。

デイリープラネット。アーカイブルーム。
ジミーに連れて来られたクロエとラナが見たのは、デスクの上のパソコンの周りにたくさんの音響や無線機器を並べたてものだった。クロエは彼を道具マニアだと呼び、これらはまるでジュラ期時代のようだと言う。
ジミーは"周波数ジャンパー"の男の話を聞いて、彼の父が持っていた古いハム無線機器を持ち出してきたのだ。ハム無線?と尋ねるラナに、インターネットが普及するずっと前に世界中で人々がコミュニケーションを図るのに使われていたものさ、と説明する。彼が以前夜中にこっそりベースメントに降りて使っていたんだ、と思い出す。「ハンドル名は"怒りのジミー"だ。」そのハンドル名には驚かないわね、とクロエ。あはは、と笑ってジミーは彼女達に注目させて、レックスの書斎の映像を見せる。
画面は調度クロエとラナがレックスのデスクの上のノートパソコンでパスワードについて会話をしていた時のシーンだ。会話の途中で突然耳を劈くようなノイズが走る。
ここだよ、聞こえたかい?と言い、それが無線周波数で、この場面に行ったり来たりしているとジミーが説明する。そして彼はUHF変調による狭帯域周波数変調を混合してみたんだ、と言うが彼女達は理解出来ない表情だ。あれ?といった顔したジミーはまぁいいや、とにかくこれ聞いてみてよ、と言ってチューニングすると、”・・・心配いらない、君の元へ戻る方法を探すよ。”というレックスの声が聞こえてきた。彼はそこにいたんだけど、君達には聞こえなかったんだ、とジミー。驚く彼女達。
そして画面の中のラナが"私はただもう一度彼に会いたいの"と言うと、"ラナ、君をとても愛してる"とレックスの声が聞こえた。ラナは彼に彼女の言ったことが聞こえているとわかり驚いている。
ジミーは「これは不合理かもしれないけど、レックスは別の周波数に捕らわれているんじゃないかと思うんだ。」それはAMとFMの周波数が違うようなもので、でも同じ場所にいるんだと言う。
ラナは彼にレックスと会話できるかと尋ねる。彼は可能かもしれないと答えた。

シアトル。
海沿いに沿って歩いているクラークは血のついた眼鏡と黄色い工事用ヘルメットが落ちているのを見つける。そして誰かの助けを呼ぶ声がして猛スピードで向かった。
ドック作業員の男があの巨漢の男に高く持ち上げられ、落とされる前にクラークが救い出す。
クラークが作業員に行くんだ!と言って逃がして振り返ると、巨漢の男にがっしりと両肩を掴んで持ち上げられ、俺の飯を盗んだな!と睨み付けられる。クラークも睨み返すようにしてあのSの文字の入ったメダルを大男に向けるが何の反応がない。大男はニタリとして「おしかったな、クリプトン人め。」
お前はファントム・ゾーンから脱獄したんだろう!とクラークが言うと、「だが俺はファントムじゃない。」と大男は言って、驚くクラークを高層用クレーン車に恐ろしい強さで投げつけた。彼は車内にめり込む。無傷のクラークはすぐにクレーン車から飛び出してくるが、もう巨漢の男は消えていた。

夜のデイリープラネット。
またクロエ一人だけが残っている。彼女はパソコンでルーサーコープ本社のフロアプランをハッキングして検索していた。すると33階と34階の間にもうひとフロアあるのを確認する。
そしてそこのフロアプランをクリックすると、情報無しのエラーが出て、途端にたくさんのウィンドウがポップアップしてきて終いに強制的に全てのファイルを削除されてしまった。
唖然としている彼女の元へ突然やってきたライオネルが、「それはまさに不具合か何かだろう。こういうものには詳しくはないが、保安されているオペレーティングシステムにハッキングする時には、いくつかのたちの悪いウィルスを拾うこともあるというのは知っている。」と言って歩み寄り、失礼、と言って彼女のパソコンのキーをいくつか叩いた。あなたのアドバイスを聞きましょう、とクロエ。
ミス・サリバン、ルーサーコープはどんな保安違反でも重要なものだと考えているのだよ、わかっているだろうが、と先生が生徒にしかりつけるように言う。彼女は立ち上がって私はあなたの息子を探そうとしていたんですよ!と言うと彼はそれは感謝していると言い、「君のような勤勉なリポーターなら私にレックスを探し出す手がかりを提供してもらえると望むよ。」
彼女が持つ唯一の手がかりとは33.1と呼ばれる研究所で、別名”隕石フリークス本部”だと答える。
”隕石フリークス”だって?と少し害したようなライオネル。
「君はもう高校生ではないのだよ、これは現実世界なのだ。やめて欲しい。」そう言って彼は立ち去っていった。椅子に座るクロエ。
そこへこそこそと二人分のコーヒーを持ってジミーがやってくる。ライオネルが来ていたので遠慮して(隠れて?)いたようだ。彼女はライオネルによって全てのリサーチデータを奪われてしまい、私達は一からやりなおし(Square one)よ、とがっかりして告げる。だがジミーは彼女に近寄り、多分四角じゃなくて三角なんだ。三角測量さ、と難しい顔をしながら言う。どういうこと?と彼女が聞くと、レックスを救出する方法を見つけたと答える。クロエはにっこりと微笑んだ。

夜のルーサー邸。
ラナが書斎へやってきた。そして「レックス、あなたがここにいることは知ってるわ。私の声が聞こえているといいけど・・・」と言って話し始める。なぜなら彼女は彼に告白することがある。今にも泣き出しそうだ。彼女はずっとレックスが彼女にとってどれだけの意味があるのかを見失ってきたことを考えてきた。彼を信用出来ずにいたけど、でも彼こそが他の誰よりももっとも彼女に対して誠実であったと言う。彼女は歩きながら、彼に会えずに寂しい、あなたなしでどうしたらいいのかわからないと涙を流した。レックスが彼女の傍に立っている。
「あなたを愛してるわ。」
「僕も愛しているよ、ラナ。」だがラナには聞こえていない。
「お願いだから、"私達"を置いていかないで。あなたなしではこの赤ちゃんを産みたくないの。」驚くレックス。あなたに話すべきだった、と言うラナの肩にやさしく手が触れる。
彼女が振り返るとなんとあの142と呼ばれた男だ。彼女を乱暴に掴む。彼女から離れろ!と叫ぶレックス。
するとレックスの叫び声によって反応したテレビやパソコンの画面が乱れ、照明も点滅する。
彼女には見えないようだが彼の声は聞こえたらしい。男に捕まりながらも彼がここにいたことにうれしそうな表情になる。だが男は君にこうしなくてはならなくて残念だよ、と言ってラナの首元に鋭利なナイフを突きつける。そしてレックスにどこへ33.1を移動させたのか問い詰めた。さもなければラナとはさよならだ、と脅迫する。 【後編】へ

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シーズン6 第8話 Static(静的、空電による電波障害などの意味)

ルーサー邸。
夜中をまわった頃、ラナはまだ寝付けずにいた。
そこへレックスが入ってきた。彼はまだ私服のままだ。
彼はまだ起きていたのか、大丈夫か?と尋ねる。
彼女は考え事があって、と寝たまま答えると、何か心配事でもあるのかと聞かれ、首を横に振る。
ラナ、と言って彼はベッドへ近づき、君が僕に疑いを持っていることは知っているし、信用できるかどうか疑問に思っているかもしれない。だが僕を信用してもいいんだ。僕はいつでも君の為にいる。いつでも、と繰り返す。
わかってる、と彼女が弱々しく言うとレックスはベッドに腰掛け、それはどうかな、僕にとって君がどれほど大事な人だとはわからないだろう、と彼女を見つめながら言う。
もう遅い、二人も疲れているから、と言って部屋を出て行こうとする。
彼女が彼を呼び止めたとき、突然サイレンが鳴り響いた。
すると武装した3人のセキュリティ達が部屋にやってくる。
レックスが「コード番号は?」と聞くとセキュリティの一人が”142”です、と答える。
セキュリティ達にせかされながら、ラナがそれはどういう意味なのか尋ねるが、レックスはただ心配はいらない、全てはパニック・ルーム(隠し部屋)で話そうと言って全員で書斎へ向かった。
書斎に入り、奥の隠し部屋へ向かおうとした時、突然レックスが喘ぎ、彼の体が白黒画像のノイズが走ったようになり、フっと消えてしまった。
彼の傍へ駆け寄ろうとするラナをセキュリティ達が引き止め、無理矢理隠し部屋へと引っ張ってゆく。彼の名を叫ぶ彼女の目の前でシャッターが下りた。

立ち上がったレックスだが、鳴り響いていたアラームは消え、周りには誰もいない。彼女の名を呼び、部屋を出てゆこうとするが、なぜか部屋の中まで戻されてしまう。どうなっているんだ?と言ってもう一度部屋を出ようとすると、また部屋の真ん中へと戻された。こんなのは有り得ない、と言ってデスクの上の携帯を取ろうとすると、手が携帯をすり抜けた。声もなく驚くレックス。

真夜中のデイリープラネット。
まだ一人残って働いているクロエが届いたファックスの紙を取り上げると、猛スピードやってきたクラークが彼女の前に現れた。「緊急だって?」
そうなの、と彼女が答えて説明を始める。
アラスカ沖でクルー全員が死んでいる台湾船籍の貨物船が発見された。この船が最後に立ち寄ったのはベローナ島(ソロモン諸島)で、クラークがファントム・ゾーンから脱出した日と同じ日に隕石が落ちた場所でもあった。現在その船はシアトルまで牽引されてきていると言う。
そこへ行かなくては、と彼が言うと、彼女はこれはただの隕石フリークスじゃなく、あなたを傷つけることの出来る宇宙人なのよ、と警告する。
彼はラヤから貰ったクリスタルで対抗できる、と言って向かおうとするとクロエの携帯が鳴る。「もしもし、ラナ?」
その名を聞いて立ち止まるクラーク。
ラナは通話の向こう側で動揺しているようだ。クロエは落ち着いて話して、と言って様子を尋ねる。わかったわ、と言って電話を切った。
どうしたのか尋ねるクラーク。彼女はレックスが謎めいた消え方をしたと話す。だが彼はシアトルへ行かなくてはならない、と言う。
彼女はレックスは彼にとって大事な人ではないかもしれないけど、それでも放っておくことはできないわ、と言うと、「罪のない人々が危険にさらされてるんだ。出来るだけ早く戻る。」そう言って彼はシアトルへ向かった。

ルーサーコープ本社ライオネルのオフィス。
秘書らしき男性からレックス失踪について報告を受けているライオネル。
レックスの車も彼の口座も手付かずで、航空会社に問い合わせても彼が利用した形跡はない。
ライオネルは彼を見つけなくてはならん、と言うとドアにラナが現れた。
ジョージと呼ばれた男に礼を言って彼女と二人きりになると、レックスについては衝撃的なことで、彼女にホテルの部屋を取っておいたと言う。安全のためにと。
「私の安全のため?それとも隠蔽から距離を置かせるため?」と彼女は聞く。
私の陰謀だと思っているのか?と彼が言う。セキュリティ達は彼女に監視テープを見せなかったらしい。
彼は何を見たのか尋ねると、どうやって説明したらよいのかわからないけど、と前置きし、彼がまるで電波のようになって消えたと話した。
暗かったし、それだけでは分かりにくいと思うライオネルは、何でもいいから他に何か覚えてはいないのか尋ねると、彼女はコード番号”142”について話すと、彼はその意味を把握したような表情になる。だが彼女にはその意味がわからないが探しだそうと約束する。
ラナは怒ったようにそうでしょうね、と言ってもし何か見つけたら知らせてくださいと頼んだ。
もちろんそうしよう。君はレックスにとって大事な人だからねと言うと彼女は黙ってうなづき部屋を出て行った。
ライオネルは受話器を取り、「ジノテクノロジーのドクター・チャベスに繋いでくれ。」

シアトルの港。船が停泊しているドックにはたくさんのパトカーや救急車、警官などがいて、検死用の白いテントが張られているところへ女性検死官と白い医療着を来た男達が蓋のついた青い四角い容器をいくつか積んだものを運び込んでいた。クラークもそこへ向かう。
医療着を来た男達と入れ替わりにクラークが中へ入ると、書き物をしていた女性検死官が彼を見習い医大生と勘違いをして、待っていたのよと言う。
テントの中は物凄い数の容器が積み重ねられていた。
ぼーっとつったっているクラークを見た検死官は、新入りは誰でも初仕事の時には吐きそうになるものだと言って、彼に容器の一つを傍へ置くよう頼む。彼は容器を持ち上げながら遺体がいくつあるのか尋ねると、彼女は「ひと墓地分はあるわね」とうんざりしながら答える。蓋を開け、ポリ袋に入っているものを掴みあげて測りの上にどかっと載せる。
中身は見えないが、どう見てもただの肉の塊だけだった。彼は遺体の状態を尋ねると、彼女は遺体には骨がないという。解剖学的に可能かどうかわからないけど、と。
誰かが切って骨を抜き取ったのかも、と彼が言うと「剥ぎ取ってるのよ。きれいな”フィレ肉”状態よ、全て。・・もし他の人たちがこれらを見たら丘の上まで逃げ出すでしょうね。ほんと奇妙よ。」
彼がこれら全て船からの遺体なのか尋ねると、最後の2つは運の悪いドック労働者達だと答える。犯人は船から降りても殺戮を続けているのだ。
クラークは検死官のバッジが置かれているのを見つけるとそれを見つからないように掠め取り、そのままテントを出て行った。
出て行ったのに気づいた彼女が「もう吐きに行くの?」と呆れて首を横に振った。

ルーサー邸。
ラナとクロエが書斎へ入ってきた。ラナはクロエだけが彼女の話を信じてくれたことに感謝を述べる。クロエはスモールヴィルならどんな奇妙なことでも起き兼ねないし、私達で彼を見つけられるわと安心させる。
上のロフトに居たレックスはラナが無事であったことに喜び、急いで下へ降りてきて彼女を抱きしめようとするが体がまた白黒の電波障害のようになってすり抜けてしまった。それに彼女達はレックスがそこにいるのさえ見えていないことに彼が気づく。
ラナがこの部屋の真ん中辺りで急に姿を消したことを説明する。だがクロエにとってそれは重要ではなく、そのままレックスのデスクに向かい、彼のセキュリティ記録は全てデスクの上にあるノートパソコンの内蔵サーバーにあることをラナに確認してそれを開いた。そして彼女にパスワードが必要であることを話し、それはラナに関係するものなのかと聞くが、彼女は何であるのかわからない。
傍にやってきたレックスが「それは君の誕生日だよ!」と言うが彼女達の耳には届かない。クロエは”ジュリアン””ラナ”と名前を打ち込んでみるがはじかれてしまう。
彼はもう一度君の誕生日だ!と叫ぶものの、二人はファイルを開くことが出来ず、毒づくレックス。
しかしクロエはipodを取り出してハードディスクの中身をアップロードさせて後で確認すると言って接続する。
ラナはレックスがもし二度と戻ってこなかったら、と不安になる。
レックスはその横で心配いらない、君の元へ戻る方法を探すよ、と彼女に語りかける。
クロエも「諦めちゃ駄目よ。私達は彼を見つけ出すわ!」と励ました。
ラナは今まで彼との関係に多くの疑念と疑惑を持ったが、彼が居なくなった今、それはもうどうでもよくなった。「私はただもう一度彼に会いたいの。」
悲しむ彼女の横でレックスが彼女をとても愛していると告げる。
ipodにコピーを終えたクロエはこれからデイリープラネットに戻って解読を試みて、この一週間のレックスの足取りを探してみると言って立ち上がる。ラナも一緒に部屋を出て行こうとすると、レックスがラナに待ってくれ!と叫び、後を追いかけようとする。
「どんな気分だい、レックス?」突然電波障害のようなノイズと共に眼鏡をかけた男性が腕を組んで現れた。「自分の人生を取り上げられた気分はどうだ?」
立ち止まって彼を見定めるレックスはこの男を知っている、と指をさしながら言う。
観察窓から見てただろう?と男が言うと、「お前が142か・・!」
男が唇を吊り上げる。
レックスがいきなり男に襲い掛かるが、ノイズが走って男は消え去った。

デイリープラネット。
ジミーとクロエが話しながら階段を降りてくる。
ジミーはレックス失踪事件はおいしいネタではあるけど、なぜ悪の根源のような奴を探しているのか尋ねる。彼女はこれはレックスのためではなく、ラナを助け、彼に対する疑念を晴らすためではあるが、
「彼女、本当に彼のこと好きみたいなのよ。」
「女って本当謎だよな。」とジミーが笑う。
レックスを見つけるほうがもっと謎よ、と彼女が返す。そしてこんな時にクラークがいないなんてと愚痴ると、ジミーが「ちょっと、クラークが何だっていうんだい?君も彼のことは気の毒に思っているだろうけど、あんな"単独飛行"するような奴だしね、本当言って。僕に出来なきゃ彼に何が出来るのさ?」と皮肉る。
彼女は笑って手に持っていたファイルを社内の男性に手渡しながらきっとあなたの言う通りかもねと言う。
彼はこれから勇敢にも混雑している中で彼女の為に食べ物を買いに行くと言い張る。「それで君は捜索の時間が取れるしね、誰一人心配することのない人物の・・・多分彼女以外は・・・。」
ラナ!とクロエが呼ぶと彼らの目の前にラナが立っていた。
急いで口をつぐむジミー。そして「レックス探しは進行中さ!」と言ってクロエを一旦見て、ラナに地下階のビュッフェで何か欲しいものがあるのか尋ねる。
ラナは大丈夫よ、と答えるとジミーはもう一度クロエに微笑みかけてそそくさと立ち去った。
クロエはラナにグッドニュースがあるのよ、と言って彼女がデスクに着くと、パスワードがラナの誕生日だったことを伝える。そして監視ファイルを見つけた彼女はラナにレックスが調度消える所の画像をモニターで見せた。
画面に見入るラナ。
クロエはレックスの部分を拡大してみせる。すると彼の近くに白い何かがうっすらと写っている。
ラナはそれをもっとはっきり見えるように出来るか尋ねると彼女は時間がかかると答える。
するとラナの携帯が鳴り出す。すぐに応対するラナ。
「レックス・ルーサーに何が起きたか知ってるんだ。」
誰なの?と彼女が尋ねると、あの142と呼ばれた男からだった。彼はこの通話が見つかるとお互いが危険な状態になる、と忠告する。
クロエがどうしたのか聞くと、ラナはレックスのセキュリティからだと嘘をつき、足早に出て行った。

【中編】につづく

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【中編】のつづき

夜のルーサーコープ本社。
エレベーターを待つ、アタッシュケースを持ったレックスに車の準備が整っているとセキュリティが言う。
すると通路の奥から飛んできた電磁矢がセキュリティの背中に刺さり、どさりと倒れた。
奥に立っていたグリーンアローがまだ仕事は終わってないぜ、と変声機を使った声でクロスボウをレックスに向けた。

オフィスのデスクの上に書類が置かれる。これはレックスの資産を50もの世界的な慈善団体に分け与えることに同意する契約書で、グリーンアローがこれに署名しろという。
「僕がこれに値することをしたという理由を説明して欲しいね。」と言うと、グリーンアローはレックスが多額の寄付をしている更生施設で彼とブラックがそこの居住者達にしていたことを突き止めたと話す。そして今やそのブラックは死に、彼の関わりを隠すために殺したと非難した。
それはお前の妄想だ、というレックスに署名しろとクロスボウを構えなおす。
レックスはペンを持ち署名をしようとするが、ペンを振り出す。
何をしてるんだ!と苛立つグリーンアローに「インク切れだ」と言ってデスクの下に隠してあった銀の短銃を掴んでグリーンアローに向けた。
「どちらが早いかな・・・弾か矢か?」
「やってみればわかるだろう・・・!」
睨み合いが続いた後、同時に引き金を引く。
同士討ちになり、二人とも倒れた。
左胸を撃たれたオリヴァーは倒れながら注射器を取り出して腕に打つ。
そこへオリヴァー!とクラークが現れた。向こう側で倒れているレックスを見つけ「一体何をしたんだ?」と言って駆け寄り、彼を起こすと左胸に矢が刺さっていて意識がない。レックスが撃ったから仕方がなかったと言い訳するオリヴァー。傷が治った彼は起き上がり、ほおっておけよと言う。
クラークは立ち上がり、薬のせいでどうかしているんだ、今のは君自身の言葉じゃないと非難すると、彼は「この薬は最高さ。僕は君のように防弾じゃない。そのためになら何だってするさ。僕には薬が必要なんだよ!」
するとクラークが乱暴に彼の襟首を掴んで「君は人殺しじゃない!!」
薬によって錯乱しているオリヴァーは「奴はそうさ!わかってるだろう?彼がいなければ世の中はもっとマシになる・・!」
クラークは一瞬躊躇いながらも、それは誰かが決めることじゃないと言ってどこに薬があるのか聞くと、レックスが薬全てを研究所から持ち出した、と答える。
デスクの上にあったアタッシュケースをがばっと開け、中に収納されていた注射器を取り出すと、レックスに刺さっていた矢を抜いて注射をしようとする。だが傍によってきたオリヴァーが手を置き、「このまま死なせろよ。」
むっときたクラークはオリヴァーを振り払った。彼は投げ飛ばされ壁に激突する。クラークは服の上から注射した。そして彼の首元に指を置き脈をとる。
ゆっくりと立ち上がったクラークは、起き上がろうとするオリヴァーに君は彼を殺した、と言う。真顔になるオリヴァー。
だがレックスの腕が少し動き、呻き声を聞いたクラークは驚き、再びオリヴァーを振り返った。

やがて指を動かし、目を覚まして体を起こすレックスはシャツが血で染まっているのに無傷であることに気づき、辺りを見回すがもう誰も居なかった。
彼は落ちている緑の矢を拾い上げる。

オリヴァーのオフィス。
デスクで考え事をしているオリヴァー。そこへクラークがエレベーターに乗ってやってきた。オリヴァーはすっかり元に戻っていた。
オリヴァーは薬を辞められたのはクラークのおかげだという。
彼は世界を守るためにクラークのような不死身になりたかったのだが、彼のようにはなれないと気づいたのだ。彼は立ち上がり、「僕は君の仲間にすらなれない。」と落胆しながら言う。
「君は世の中を良くしようとやっていると思う。不滅のヒーローになる必要はないんだ。」とクラークが言うと、その通りだ、今の自分と持つ能力に感謝するべきなんだなと納得するオリヴァー。
僕もさ、と同意し、サンクスギビングなのだからこんな所で一人でいないで、ロイスが待ってると誘う。オリヴァーは彼女は歓迎しないだろうと思っている。
クラークは今や彼も元に戻ったことだし、ロイスもそれを受け入れるだろうと確信している。
だが以前クラークが話した秘密によって関係が妨げられるということを持ち出すオリヴァー。
クラークはため息を軽くつき、僕と君とは違う。それにロイスはラナじゃない。君たちが一緒にいるべきならば、僕は邪魔などしない、そういって軽く微笑んだ。

タロン2階。
クロエがフラワーアレンジメントをしているところへラナが訪ねてきた。
クロエはファイルを取り出し更生施設について調査結果を知らせようとするが、ラナはそのことで来た訳ではないの、と彼女の話を遮る。
でもレックスについて知っておくことがあるのだけど、というクロエに今はレックスについては何も聞きたくない、出来ないという。
何があったの?私には何でも話せるでしょ?とクロエが心配顔で聞く。
ラナは戸惑い、泣きそうになりながら、「クロエ・・・私妊娠したの・・!」
何と言ったらいいのかわからないクロエは彼女を抱きしめた。泣き出すラナ。

ケント家。
ロイスが焦げたいびつなパイをテーブルの上に置く。
ワイシャツとズボン姿のクラークがバーベキューで焼いたの?と腕を組みながら嫌味っぽく聞く。
ロイスは見栄えはクリスピーだけど、大事なのは中身よ、と開き直る。
きっと美味しいわよ、とマーサが言い、クラークにホットプレートをテーブルに置くよう頼む。
彼はオリヴァーとは話したの?と聞くと、ロイスはギロリと彼を睨み付け、その話はナシよと微笑んでみせる。
ドアベルが鳴る。
透視で誰が来たのか見たクラークは彼女に多分君にだよ、と言うと顔をしかめながらドアを開けに行くロイス。
彼は微笑みながらテーブルをセットしているクロエの元へ行くと、彼女は調度実家に戻っているジミーと話した、と言って彼から聞いた話だと、パメラ・ブラック殺しの犯人が逮捕されたという。でもそれはグリーンアローではなく、更生施設の居住者の誰からしい。
クラークはそれでもレックスがそれに関わっていると思っている。
彼女はそれを証明することは出来ないけど、恐らくレックスのシュレッダーは一晩中稼動しているかもねと言う。
彼はそのことをラナは知っているのか疑問に思う。なぜなら彼が屋敷で会ったときの彼女は何かに怒っていたからだ。彼女は大丈夫なのか尋ねると、クロエは本当のことは言えず、私が知る限りは大丈夫よ、と答えた。
彼女の心の中までは透視が出来ない。彼女のいうことを素直には信じられない感じだ。

ロイスがドアを開けると、花束を持ったオリヴァーが立っていた。
オリヴァー!とロイスが軽く微笑んでみせる。
「ハッピー・ターキーデイ。」と言って彼は中へ入った。
どうしてたの?心配したのよ、というロイスにもうドラッグに手を出していない、終わったんだと恐々と話す。
彼女はもしあなたを抱きしめたら、あなたに注射されたりしないかしら、とジョークを言うと、彼は苦笑しながら彼女を抱き寄せ、傷つけてすまなかったと謝る。彼女は嬉しそうだ。
ライオネルも揃ったテーブルに焼きあがった七面鳥を満足そうに置くクラーク。そして皆の注意を求めてスピーチをすると言う。
これは彼が生まれる前からあるケント家の伝統だと話し始める。彼らが人生の中で何に最も感謝をするのかをこの時に述べるのだ。クラークは彼の父と母に感謝を述べた。ライオネルが少しうつむく。
クラークは両親からの信頼があるから彼自身が信じられるのだと言ってマーサに感謝を述べる。彼女は大きな笑顔を彼に返した。
皆が拍手をし、食事が始まる。クラークは七面鳥を切り分け、マーサとライオネルはワインで乾杯をし、ロイスとオリヴァーはキスをする。そして皿をまわして料理を取り分ける。皆笑顔で食事する様子を楽しそうに見つめるクラーク。クロエは携帯を取り上げジミーから”君がいなくて寂しいよ!”とテキストメッセージを受け取ってうれしそうに微笑んだ。
それを見てパートナーのいないクラークは少し悲しげにうつむいた。

ルーサー邸。
二人の給仕が見守る長いダイニングテーブルの端端に座るレックスと白いドレスを着たラナもディナーを取っていた。
彼女がまったく話さないので大丈夫かと尋ねるレックス。
ラナは大丈夫よ、と微笑みながら答える。
レックスはワイングラスを掲げ、「ハッピー・サンクスギビング。」と言うと彼女もワイングラスを掲げる。彼はそれを飲み、彼女はそのままテーブルへ置いた。二人のサンクスギビング・ディナーは静かに続いた。

次週につづく


***


最後に衝撃(?)な事実が発覚。これからどうなっていくのでしょう?これがレックスが悪になるきっかけの一つになるような気もします。
サンクスギビング・デイはウチでは普通に七面鳥を焼く日なのですが、このエピソードほど感謝祭に重みを置くほどではないです。宗教を重んじる家庭ならそうなのかもしれません。
JLAのメンバーは誰もレックスとまともに対話できる人はいなさそうなのをさらに確証付けるエピソードでもありました。
今回も突っ込みどころがたくさんありますが、特に気になったのはクラークが透視だけでファイルの中身までわかったという点。翻訳ではわかりにくくなるために曖昧にしておきました。それとラナがクロエに更正施設の調査を頼んでいたのにそれを聞こうともせず、礼も言わない点。最近のラナは顔見知りへの挨拶から礼に至るまで、あんまり気を配らなくなってきています。

先週のエピソードでは文字制限のために追記できなかったのですが、先週のファントムに乗り移られた青年役は今年「ワイルド・スピードX3」に出演していたリル・バウ・ワウです。子役の頃から見てましたが、随分と大きくなったな、と思いました。

さて来週は周波数によって体が見えなくなってしまう、という話。また隕石フリークと新たな、”ゾーナー”が登場します。そしてさらにもう一人のJLAメンバーも初顔見世します。

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【前編】のつづき

デイリープラネット。
自分の席に向かいながらせかせか歩くクロエはクラークが勝手にオリヴァーのオフィスから持ち出してきたという注射器の中の液の解析を請け負うことになった。
彼女の後をついて歩くクラークに、私が彼のことを薬中毒者と呼ぶことになるとは思わなかったわ、と言う。
中毒になっているとは思えないクラークだが、自家用ジェットを持つ億万長者だって秘密を持つこともあるわと諭す。そして解析はメトロポリス大学の生化学の友人に頼んでみるという。
クラークがグリーンアローの記事について尋ねると、彼女曰く彼が実際撃たれた所を目撃した者はおらず、被害者のカップルは彼に助けられたと言っていた。しかしその後彼の姿を誰も見てはいない。
彼女がデスクに着いて階上を見上げるとラナが階段を降りてくるのが見える。
彼女はクラークを急かすように背を押し、後で結果を電話で知らせるから、と言ってエレベーターのボタンを押す。
僕を追い出そうとしてるの?と不審がる彼にそんなことないわよ、と誤魔化すが、降りてきたラナと鉢合わせしてしまう。
これからランチへ一緒に行くの、と言うクロエに納得したクラークは楽しんで、と言ってタイミングよく来たエレベーターに乗り込んだ。
クロエは鉢合わせないようにしたつもりだったけど、と言い訳する。
ラナは彼女にランチへ行く前にちょっと調べて欲しいものがあると頼んできた。ルーサーコープが寄付援助している更生施設について調べて欲しいという。レックスが危険だといって彼女が関わるのを反対しているのだが、ここのところのレックスはいろいろと隠し事をしていたりするので他に何かあるのではないかと思ったのだ。
ほとんどの更生施設は遊園地じゃないわよ、と言いながらも彼女は用心深くて賢いと褒める。
するとラナの様子がおかしくなる。ふらつき、その場に倒れてしまった。
大丈夫?とクロエが彼女の傍へ駆け寄ると、ラナはすぐに気がつき、何があったの?と聞く。
気絶したと教えるクロエ。ラナは立ち上がり、このことは誰にも言わないように彼女に頼んだ。

夜のオリヴァーのオフィス。
明かりを落とした部屋で、グリーンアローのユニフォームを着た姿でサングラスに仕込んであったカメラの録画映像を見るオリヴァー。男の顔を確認する。
そしてデスクから例の薬の入った試験管2本を取り出した。
そこへロイスがやってくる。後姿のグリーンアローがオリヴァーのデスクで何かしているのを見た彼女は忍び足で鉛のアレイを掴むと、調度リモコンでスクリーンを上に収納していたグリーンアローの背中目掛けて殴りつけた。
怒った彼は彼女を勢いで押し飛ばし、ロイスはガラス製のデスクにぶつかって砕けた。
気づいた彼は言い訳しようとするが、彼女は体を引きずりながら今すぐここから出て行かないと警察に通報するわよ!と痛みで声を震わせながら怒鳴る。
諦めた彼はバルコニーの扉から彼女を気にかけながらも出て行く。
ロイスは取り出した携帯で911に電話をかけ、救急車を呼んだ。彼女の手は血で濡れていた。

スモールヴィルの救急病院。
診察着を着たラナが診察を受けている。医者が前にも倒れたことがあるのか彼女の目に光を当てながら尋ねると、先月から3度ほどあったと答える。
頭痛についても尋ねられ、ナイフのように鋭い痛みがあり、それも酷くなっていると答えた。市販の薬をいろいろと飲んではみたけど全然効かなかったとも言う。医者はもう2,3の検査をすれば原因がわかりますよ、と言ってにっこりとする。彼女は不安そうだ。

ルーサーコープのライオネルのオフィス。
ライオネルがデスクでまたクリプトン文字のスクラップを見ながら考え事をしているところへジャケット姿のマーサが訪ねてきた。
スクラップ帖を閉じて立ち上がり、彼女の傍へ歩きながら来てくれて嬉しいといい、先ほどのことをずっと考えていたのだと言って謝る。
彼女はここに謝ってもらうために来た訳ではないし、あなたは何も悪いことなどしてないわ、と言うと彼はいいや、私の振る舞いは正しくなかった・・、と言うのを彼女が遮り、「ねえ、何かが私達の間にはあると思うの。それが何かはわからないけど。でも私はその心の準備が出来ていないの。・・・まだ、ね。」
ライオネルはたじろぎながらも理解している、と言うと、彼女は「いいえ、あなたはわかっていない。私は私達の関係を重んじてる。私はサンクスギビングをあなたと一緒に過ごしたいの。」
ライオネルはうれしそうに、もちろん訪ねることにしよう、と言って彼女の手を包みこんだ。微笑む二人。


スモールヴィル救急病院。
クラークがロイスの病室へやってきて何があったかのか尋ねる。彼女はオリヴァーのオフィスで起きたことを話した。
彼は危惧していたことが起こったことに怒りを感じながらも、彼女がオリヴァーと話すか、会ったかしたのか尋ねる。
彼女はないといい、彼の全ての電話番号にかけても応答がなかった。彼女はここのところ彼に起きているドラッグやグリーンアローのことで気に病むらしい。
クラークは心配要らない、僕がどんなことをしてでも彼を探し出す!と寝床の彼女に言うと、それは大助かりだけど、それならクロエに電話するわと馬鹿にしながら言い、その場で携帯を取り出してかけ始めた。困惑顔のクラーク。

メトロポリスのとあるビルの屋上。
あのオリヴァーを撃った男が屋上のガラス窓を開けて、バックパックを持って出てきた。「そいつは僕がもらおう。」グリーンアローが待ち構えていた。
胸を撃ったのに!と驚く男。今度はお前がこの報いを受ける番だ、とグリーンアローが言うとすぐに銃を構える男の腕を取り、反対側に投げ飛ばした。
そしてクロスボウを男に向ける。「そいつはどうかな?」男は起き上がり、そのまま屋上からダイブした。
ドサリと地上に落ちた音がしてグリーンアローが上から確認する。
だが男はゆっくりと立ち上がる。なんと無傷だ。そこへグリーンアローが男の胸倉を掴み、近くのフェンスへ強く押し付け、落ちたのにどうして助かったんだ!と怒鳴りつける。ヨガさ、と誤魔化す。さらに強く押し付け、誰の為に働いている?警察を呼ぶぞ!と言うとどうせ警察呼ぶんだろう?と言って何も話そうとしない。
グリーンアローは彼のみぞおちに2発殴りつけると、痛みに耐え兼ねない男は更生施設に来た医者にビタミン剤を打ってもらったんだよ!と話し出す。
「特別なビタミン剤さ。」とニヤケて言う。
グリーンアローは何て名前の医者かを怒鳴りながら聞き出す。そんなの知るわけないだろう、と答えると、その彼の見かけはどんななのかさらに怒鳴って聞き出す。「彼、じゃない。あれは女さ。」

とある研究所。
あの女性ドクターがオリヴァーが使用した薬の入った試験管を大型の医療用廃棄機に投げ込んでいる。
「"浪費しなければ不自由することはない"。何があったんだ?失敗作か?」
レックスが立っていた。
彼女はプロジェクトは中止よ、と言う。
するとレックスが多分僕がゲームに参戦するのは遅かったかもしれない、しかし僕はクィーンよりも多く支払っている!と主張すると、彼女はそれでも中止すると言い張り、あなた達の競争に興味はないという。
レックスにとってこの研究はミッションなんだと言うと、彼女は「ならば他のものに投資を。私はこれ以上暴力に加担したくない」と言う。
「僕の金を受け取る前にそう思うべきだったな!」
「始めはお金に目が眩んだけど、今は人々が傷ついている。お金は問題じゃない。」私は始めからやりなおす。RL-65は処分するわと言うと、彼女の傍まで迫ったレックスは残念だが、そうはさせない!と睨み付けた。

デイリープラネット。
クラークがクロエを訪ねる。ロイスのことを聞かれ、彼女は元気だが、オリヴァーを探していると言う。彼も探したが見つからなかったらしい。
彼女は彼にパソコンのスクリーンを見せる。あの液体の検査結果が出たらしい。
液体は麻薬ではなく、組織再生の分子調整剤で、回復が出来るが脳に影響を及ぼすという。それが激しい暴力を誘発する引き金になると説明する。なぜ彼がそんなものを使用しているのか尋ねるが、クラークはそれはわからないが、彼が何かしでかす前に見つけなくてはという。
彼は誰がこの薬を作ったのか聞くと、クロエはすぐにパソコンで弾き出す。
名前はパメラ・ブラック。元プリンストン大学の教授でクィーン・インダストリーズで働いている。
もし彼がもっと薬が必要なら、そこへ行くだろうな、と推測するクラーク達。

ブラックの研究所。
明かりが落ち、誰もいないところへクラーク達がやってくる。どうやら何者かに荒らされた後のようだ。先に行ったところにブラックが倒れているのを見つける。
クラークが彼女の首に触れ、脈を取るが彼女はすでに死んでいた。
彼はオリヴァーがこんなことをするなんて信じられない、と言うとクロエは「オリヴァーじゃないわ、グリーンアローよ。」と壁に緑の矢が刺さっているのを指差す。彼女はグリーンアローが殺人まで犯すなんて、それも科学者を・・と言っている間にクラークが透視して何かを見つけたらしい。
金属のパネルを引き剥がして中に置かれていたファイルを数冊取り出した。
ファイルにはメトロポリスにある更生施設の資料が入っていて、そこの居住者達にオリヴァーの使用している薬を与えていたとある。
クロエは思い出したように、この更生施設はレックスが資金援助している所だと言う。
クラークはレックスもこの科学者と関わりがあると推測する。「もしグリーンアローがこの背景を知っているのなら、次のターゲットはレックスだ。」

ルーサー邸書斎。
ラナが一人物悲しそうに座っていた。
そこへバーン!と観音扉を開いてクラークがやってきた。
まさかラナが一人そこにいるとは思わなかったクラークは彼女に詫び、レックスを探していると言うと、彼女は彼はここにはいないと背を向けたまま言う。
元気がなさそうな彼女に気づいたクラークは僕に何でも話してもいいんだよと彼女の傍に来てしゃがむ。
彼女は「あなたは時間を戻して全てを違うものに変えたいと思ったことはある?」と尋ねる。
いつでも、と彼は答える。
何があったんだ?と彼女の背中に触れると、彼女はそれを避ける。
彼はレックスが何かをしたのかと思い、何か困っていることがあれば・・と助けようとするが、彼は何もしていないし、あなたには関係がないと泣きそうになりながら強く言う。そしてもうお願いだから帰って、と言い彼に一人にして欲しいという気持ちを伝えるかのようにじっと見つめた。クラークは彼女を心配しつつも部屋を後にした。

【後編】につづく

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