海外ドラマ

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お気に入りドラマの感想や解説などを載せています。ヤング・スーパーマンはシーズン6まで掲載。更新は中断しています。
トレイラーパーク・ボーイズはシーズン7放送中。
注意!:これらは全てネタバレです。日本未放映のシーズンのエピソード掲載のため、内容を知りたくない人にはお勧めできません。
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今回も削りたくないセリフを残したために3つに分けています。より内容が面白くなるといいのですが。

シーズン6 第5話 Reunion

エクセルシオール・アカデミー 1996年10月26日
まだ私立中等学校に通うレックスと同級生の友人ダンカンが校内を歩いている。レックスは髪がないのを隠すために黒い野球帽を被っていた。
友人が『ウォリアー・エンジェル』のコミック本を手にしながらなぜ一度は友達だったウォリアー・エンジェルとブラック・ダイアモンドが戦うようになったのか尋ねる。その週はお金が無くて買えなかったのだ。
レックスが彼のコミックを受け取って説明を始める。
ブラック・ダイアモンドの父は悪者で、ウォリアー・エンジェルが彼を殺してしまった。しかしそれは事故だった。そして・・・
突然後ろからやってきたブロンドヘアの少年にコミックを奪われてしまい、びっくりするレックス。
「”ウィアードー(異常、変な)・エンジェルとその役立たずの親友”だとさ。」彼の取巻き2人が馬鹿にするように笑う。
返せよ、オリー!、とレックスが睨み付ける。ミスター・クィーンと呼べ、チビめ!と若きオリヴァーが言う。
友人は「いいんだ、新しいのを買うから」と言うと取巻きの2人ジェフリーとオールデンが、お前のママは金がないから新しいのは買えないんだ、だから奨学金を受けてるんだよな、と馬鹿にする。
黙れ!と言うレックス。そしてオリヴァーに向き直り、それを返してくれ、ミスター・クィーンと言い直すと、オリヴァーはいいだろう、こうしてやる!と言って目の前でコミックを半分に破ってしまった。
オリヴァーに掴みかかろうと向かっていくレックスだが、2人にあっさりと突き飛ばされてしまう。倒れた拍子に帽子が落ちる。慌てるレックス。
素敵な髪型だなと嫌味を言うオリヴァー。ダンカンが急いでレックスに手を貸して帽子を手渡す。
慌てて被り直すレックスに負け犬め、と言い残して去ってゆく3人組。
授業のベルが鳴り響く。
二人は大きな柱のある、剣を持つ銅像が上に立っている建物に向かって階段を上がり始めた。「いつかあいつらに仕返ししてやる!」

同じ景色の現在。スーツ姿のレックスが建物を見上げているところへラナがやってくる。銅像を見てスモールヴィル高校はカラスだったと思い出す。
そしてなぜこのような”同窓会”に来たのか尋ねると、同級生には金持ちがいたから、こういう場では良いビジネスを交える機会でもあると言う。
ラナを呼ぶ声がして見上げるとロイスがいる。彼女もオリヴァーに連れられて来ていた。オリヴァーを見て不機嫌な表情になるレックス。
ジェフリーとオールデンの2人も現れた。
ジェフリーがこれで悪友達が揃った、と言うと、ダンカンを除いてな、と酔っ払ったオールデンが言う。レックスの表情がますます曇る。すかさずロイスがダンカンって誰?と聞く。オールデンが答えようとするとオリヴァーが彼の飲み物を取り上げ、黙らせた。まぁいいさ、と言ってレックスにお前はそれでいいと思っているんだろうさ、と嫌味を残して立ち去った。ラナの表情も曇る。
オールデンは階段を上がって建物の下で別の酒をトレイから取って飲み、「ダンカン、もしお前がここにいたら今だに負け犬だろうな。」と独り言を言う。
すると彼の頭上から石の塊が彼の真横目掛けて落ちてぐしゃりと割れた。
周りの人々の恐れる声を聞いてみんなが駆けつける。レックスが大丈夫か尋ねると、当たらなかった、と答え、全員で上の像を見上げた。
オールデンが今日は運が良い日なんだ、と言っていると、今度は像の剣を持つ手の部分が自然に外れると、剣が屋根の端でバウンドして落ちてきてそのままオールデンの胸元をぐさりと貫いた。

ルーサー邸書斎。レックスが暗闇の中でピアノの椅子に座って酒を飲みながら校章のバッジを見つめている所へライオネルがやってきた。すっとバッジを隠すレックス。
ライオネルは彼を心配する声をかける。「別に身近でも無かっただろうが・・・。」
彼を遮り「彼のために泣けというのか?涙と言うのはそれが値する人のために取っておくものだ。」とレックスは言う。
ライオネルはレックスの中等科時代は辛いものであったと理解していると言い、最良の方法はつきまとう思い出を過去に葬り去ってしまうことだとアドバイスする。だがレックスは彼の”何か必要があれば”、を遠慮する。
ライオネルはラナならレックスを慰めることが出来るだろうと言って部屋を出て行った。
レックスは再び校章のバッジを見つめる。そのバッジは血で染まっていた。

再び学生時代。
夜の学校を歩くレックスとダンカン。
ダンカンはレックスに卒業したらどうするのか尋ねると、大学だと思うよと答える。それから?とさらに聞かれて、父さんは彼の会社で働かせたいと思っているよ、と言うとそうするの?と言われて「まさか。あの老いぼれには我慢ならないんだ。」
逆に同じ質問をするレックス。ダンカンは人を助けることをしたい、ウォリアー・エンジェルのような、と答えた。僕は医者か、弁護士か何かになりたいんだと付け加える。貧しい人達をタダで助けたいという。
レックスはもし僕が貧しい人達のために働くような仕事をしたら父さんは怒り狂うだろうなと言う。なぜなら彼の父は『貧困』は『怠慢』だと思っているからだ。一緒にパートナーを組もうか?とレックスが誘う。
”アレンマイヤー&ルーサー”は?とダンカン。
いや、”ルーサー&アレンマイヤー”さ、とレックス。
「決まり!」と二人は握手をした。「まずは卒業をしなくちゃね。」とダンカン。
急にレックスがダンカンにしっ!と言って二人で隠れると、調度オリヴァーとその取巻きが教室から興奮しながら出てくる所だった。二人は彼らが今度の中間試験の解答を盗んでいる現場を見てしまった。

ケント家の夜。クロエを交え、夕食の準備をしていた。マーサにちゃんと3食食べないと駄目だと言われるクロエ。
彼女はサラダを混ぜているクラークにファイルを見せる。
インドのカシミール地方の小さい村が何者かに襲われたという。村のほとんどが壊滅されたらしい。村人がその前日に空から何かが落ちてきたのを見たという。
その日とはクラークがファントムゾーンを脱出したのと同じ日だった。
つまりあのパーク・レンジャーと同じように脱獄した者が他にもいるということを表している。
クラークは、要塞は死んでジョー=エルの声はもう聞こえないから彼に助けを借りられない。やはり彼の言うことを聞いておけばよかったと再び後悔する。でもクロエにゾッドの体であるレックスを殺すというの?と言われ、マーサにもあなたは人殺しではないわと嗜まれる。
そこでクロエはクラークが帰ってきたときに出来たクレーターと同じものを衛星からのイメージを使って探せばいい、と提案する。そうすれば他にファントムゾーンからの脱獄者”ゾーナー”がいるのかどうか判断出来る。
衛星はあの暗黒の木曜日の時は全てシャットダウンしていたと思ったけど、とマーサが言うが、クィーン・インダストリーズ所有の衛星だけは生きていた。もし衛星へのアクセスコードが得られれば、その村に何が落ちてきたのかを探し出すことが可能だとクロエが言う。
「オリヴァー・クィーンは僕に借りがある。今こそ返してもらう時だ。」とクラークが言った。

メトロポリスの救急病院から出てきたオリヴァー、ジェフリーとロイス。
少なくとも彼は苦しまなかったわ、とロイスが言いしんみりとした雰囲気。
オリヴァーは一月前にオールデンから飲みに行こうと誘われたが忙しくて断ってしまったことを思い出す。誰も先のことなんてわからないわよとロイスが言う。
今日を生きることこそが大事なんだ、とジェフリーも言う。
ロイスがふとダンカンって人、まだメトロポリスに住んでいるの?と尋ねると、オリヴァーとジェフリーは顔を見合わせて気まずそうに黙り込んだ。
もういないんだ、と彼女の顔を見ずにオリヴァーが答えると、ジェフリーがもう今夜はゴッサムへ帰らないとならないから、と言い、凄い娘見つけたな、しくじんなよと言い添えてリムジンへ歩き出した。
タバコを吹かしていた若い運転手が主人が戻ってくるのを見て慌てて吸いかけのタバコを投げ捨て、ドアを開ける。
運転手が乗り込んだリムジンの燃料タンクからガソリンが漏れ出していた。
友人を見送る二人。流れ出したガソリンはまだ火のついているタバコに向かっている。
歩き出したロイスが、彼は賢いわね、言うことを聞いた方がいいわよ、と言うと君は地獄耳だな、と微笑む。
流れるガソリンに火が引火し、リムジンが爆発を起こし、二人は吹き飛ばされた。地面に倒れるが起き上がり、燃える車を驚愕しながら見つめた。

翌朝のオリヴァーのオフィス。CDプレーヤーから音楽が流れている。
オリヴァーがアーチェリーをかまえ、扉を開けた隠し部屋にある的に向けて弓を引く。目を閉じて手を離し、矢が飛び出した。的の手前で突然現れたクラークがそれを掴み取る。
クラーク!と笑顔を見せるオリヴァー。彼のセキュリティシステムがクラークには作動しなかったことを知る。
クラークはアップグレードしたほうがいいな、と言うと君はノックの仕方を学んだ方がいいな、と返す。
オリヴァーは新しいものが手に入った、と言って金属ケースから別の矢を取り出し、CDプレーヤーの横にある箱目掛けて射ち放った。すると突然音楽が聞こえなくなり、周辺はバリアのようなものが張られる。
彼曰くこれは電磁パルスを発生させる矢で、8フィート以内のカメラやレーザーシステムなどはシャットアウトすることが出来るらしい。
そして用件を聞かれたクラークは、クィーン・インダストリーズについて聞きたいことがあると答える。彼の友人クロエがあの『暗黒の木曜日』の世界的被害を調査するために衛星からの画像が必要なんだと言う。当然本当の理由は言わない。どうやってあの日、衛星を動かし続けることが出来たのか聞くと、オリヴァーはそれは企業秘密だと言い、アクセスコードを彼女に教える代わりに一つ頼みを聞いて欲しいという。
それはレックスがどうやって友人2人を事故に見せかけて殺すことが出来たのか調べるのを手伝って欲しいというのだ。
クラークはレックスが殺したと思うのか聞くと、彼はレックスのことは昔からよく知っていると答えた。

中等科時代の回想。建物から出てきたレックスとダンカン。
レックスはもう一度良く考え直すんだ、と彼に説得している。ダンカンはオリヴァー達の不正行為を校長に話すつもりでいる。レックスはこれを使ってオリヴァー達の嫌がらせを止めさせることが出来るんだと言うが、彼らと友達の振りなんて出来ないとレックスを振り切って行こうとする。だがオリヴァー達3人が目の前で待ち構えていた。
「お前が何とかするって言ったよな?」とオリヴァーがレックスに言う。
びっくりするダンカン。振り向いてレックスにあいつらに話したのか?!と問う。レックスはこれはチャンスなんだよ、もう仲間外れにされることはないんだ!と言うと、君が友達でいる限り、そんなこと思ったこともなかったと言ってレックスを押しのけ歩き出そうとすると、今度はオリヴァーがどこへ行く気なんだ、と言って彼を押し飛ばす。
再びレックスが彼を説得しようとするものの、ダンカンは怒ってレックスを横に押し飛ばして歩き去ろうとする。
怒ったレックスは走ってダンカンに追いつき、彼を樹に向けて突き飛ばし、ぶつかった彼を今度は地面に向けて投げ飛ばした。そして馬乗りになり、怒りの形相をしたレックスは心配そうな表情のオリヴァーとその取り巻きが笑いながら見ている中、ダンカンを殴り続けた。

【中編】につづく

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【中編】のつづき

デイリープラネット。
クロエに呼び出されたクラークがやってきた。彼女は7つの盗品が各美術館に匿名の提供者によって戻されたと教える。それはもちろんグリーンアローのやったことだ。
クラークがちょっと返したというだけで英雄扱いか、と不平を言う。クロエは彼が堕落した金持ちを襲うたび、翌日には匿名からの贈り物として必要とされるべき所に贈られる、まさに現代のロビン・フッドだと言う。
彼女はグリーンアローの正体とどこの紋章だったのか尋ねるが、彼は答えない。それに彼女のコンピュータに保存していあった指輪のファイルがバックアップ共々消去されていた。クラークにこれはどういうことなのか聞くが、彼は彼女にどうかそれについては探さないで欲しいと頼んだ。
「ということは彼はあなたのことを知っているのね?つまりスーパーヒーロー同士の社交作法ってわけなのね。」

タロン2階。オリヴァーがロイスの書いたインクィジター紙一面記事『私はグリーンアローに誘拐された』を読んでいる。
今や国中の新聞が彼に注目している。
ロイスの記事の内容は大げさ過ぎだし、彼は人殺しじゃないというオリヴァーに、
「彼はメトロポリスにとって脅威なの。仮面を剥がすまで私は辞めないわ!」私はあなたよりもグリーンアローのことを良く知ってるわ、と言った。

ルーサー邸書斎。ライオネルが暖炉の傍で座って酒をたしなんでいるところへレックスがやってきた。
ため息がてら父がこれほど演技派だとは思わなかった、上手くラナを信じ込ませたんだから、と言って嫌味っぽく感謝を述べる。
シナリオ通りに従っただけだ、そのシナリオをよこしたのはお前だよ、とライオネル。続けて、もしラナとまっとうに付き合いたいのなら、彼女を試すことはしないほうがいい。
確認したかったんだよ、とレックス。「これは父さんから教えられた重要なレッスンさ、”信用が大きいほど、裏切りはより大きい”とね。」少し悲しげな表情になるライオネル。
「どうせ話さなくても”箱”のことは知っていると思ったからね。」
立ち上がって出て行こうとするレックスに、このことをラナに話すことも出来る、というライオネル。立ち止まって振り返り、「ケント一家に善人を演じてきたら、本当にそうなったと思ってきたようだな。」そう言って部屋を出て行った。

夜のケント家バーン。
クラークが階段を上がって屋根裏へ行くと、オリヴァーが座ってクラークが集めたらしい古い新聞を読んでいた。一面記事の見出しが『クィーン・インダストリーズのCEOと妻が海で亡くなる』クィーン一家の写真も添えてあった。
クラークが彼に関するリサーチをしていたことに感心し、ロイスとファンクラブでも作るべきじゃないか?と皮肉る。
ロイスに僕の秘密を話すのか?という質問に、君はいかにも農家の息子って感じだから信じてもらえないだろうと答える。
クラークは相手に真実を伝えない限り、付き合い続けることは出来ない、と経験があることを話す。
オリヴァーはそれで(ラナを)レックスに取られたのかと推測する。クラークはいつかオリヴァーがロイスを傷つけることになるだろうと言う。
全ての答えを知っているようじゃないか、と言いながらクラークに盗んだネックレスを手渡す。
このネックレスは記録によるとボスニア人司令官からライオネルが買ったもので、ルーサーコープのマネーロンダリングに使われたものだと教える。
ならなぜ僕に渡すんだ?と聞くと、君なら善悪の区別がつくだろうから、誰が持つべきなのか君が決めればいいと厳しい表情で答える。
「たとえどんな理由でも良いことになるからといって盗みをするのはいいと思っているのか?」とずっと睨みつけた顔のクラーク。
「最後に正当化出来るなら、答えはイエスだ。」クラークは同意出来ないという。
君は貸しはないと言ったが、なぜここに来たんだ?との質問に、オリヴァーは彼に近寄り、
「君には僕にはない力があり、それを身近の人々の為に役立てている。だが世界中の人々もそれを必要としているんだ。待っていては駄目だ。君の準備が出来たら僕に知らせてくれ。」

次週につづく。

***

ハンパに長くなってしまったので、後編は短めです。

あれだけロイスがグリーンアローに近づいているのに、正体がオリヴァーだと気づかないのは変だ、という突込みが出来そうなエピソードでした。信用しているはずのクロエにも話さないクラークをちょっと不思議に思いながらも、賢いクロエなら簡単に感づくような気もします。

ラナがますますレックス化になっている感じです。

そしてジャスティス・リーグ結成に向けてのさらなる一歩になるエピソードでした。

さて来週は中等科時代のレックスVSオリヴァーの話。

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【前編】のつづき

ルーサーコープ本社。ドクター・グロルがエレベーターに乗り込んだ。
中にはラナがいた。挨拶をするグロル。
エレベーターが動き出し、ラナはこれからやることに決心して突然エレベーターを緊急停止させる。
彼女はグロルにデバイスについて、ライオネルもその存在を知っていて、彼はそれを手に入れるためなら何でもするだろうと話し始める。
私が彼と手を組んでいると思うのか?とグロル。
いいえ、まだね。でも彼は拒否が出来ないような金額で取引を持ち出すでしょうと淡々と語るラナ。そしてあなたは取引に応じる前に私達にそのことをちゃんと知らせに来る。
失礼ながら私はレックスのために働いているのであって彼のガールフレンドのためではない、と眼鏡をかけなおしながら言うグロル。
「私はあなたから尊敬を得ようとは思っていないわ、ドクター・グロル。・・・私が興味あるのはあなたのここで働いてきた14年間のこと。」
と意地悪く微笑みながら、彼の2人の娘が名門学校へ通っていること、最近建てたばかりの家のこと、あなたは今素敵な人生を送っていると脅迫しているかのように話す。
私を脅しているのかね?とグロル。
「・・もし政府やあなたの同僚に宇宙人のテクノロジーについて取り組んでいることを知られたら、あなたのこの人生がどのように変わるかしら・・・。」と憐れみの目を向けるラナ。
グロルはつばを飲み込んだ。
彼女は話し終えると再びエレベーターを作動させた。

デイリープラネット。
クラークがクロエにグリーンアローを捕まえそこなった、彼はたくさんの仕掛道具を備えていたと話すと、鉄の男が仕掛道具に勝てないの?とクロエ。
とにかく彼は手強いんだと言って不機嫌になる。
話題を変えるクロエは本当にロイスが”盗賊グリーンアロー”と名付けたの?と彼に確認する。私なら”盗賊”とはつけないけど。でも私の記事じゃないしぃ、とそっけない。
クロエはロイスに記事で張り合わないの?とクラークが思うが、ロイスは友達なのでタダで協力してあげたと言う。
そして彼にあの矢についてのセーフテックスのレポートを手渡した。それは先進のチタン合金で出来たもので、製造元がわからないらしい。
指輪について、ロイスには話していないのだけどと前置きし、指輪の写真は不鮮明なものだったのだが、彼女のコンピュータで解析しなおしている途中だと言う。微笑むクラーク。

タロン2階。ロイスが電話を終えた後、突然2人組の男に拉致される。捕まる寸前にクロエに携帯をかけ、通話に出たクロエは連れて行かれるロイスの叫び声を聞く。傍に居たクラークに「彼女に何かあったみたい」と言うと彼は猛スピードで向かった。
しかしクラークが到着したときは通話の切れた携帯が床に落ちていただけだった。そこへオリヴァーが訪ねてくる。彼にロイスが何者かに拉致されたと話す。クラークはグリーンアローの仕業だと思うが、オリヴァーはロイスが追跡している犯人がなぜ彼女を誘拐すると思うのかと怒ったように問う。そしてまるでグリーンアローを庇うかのように、彼の盗んでいるものは全て闇取引によって売買された盗品であると説明した。
クラークは盗まれたライオネルのネックレスもそうなのか?と聞く。
君は最初の泥棒に返すために働いているようなものだ、と返答する。
ライオネルが彼女を拉致したのかと疑うクラークだが、オリヴァーはグリーンアローを捕まえたい奴らはたくさんいるからなと言う。
そこへオリヴァーのデバイスとクラークの携帯が同時に鳴る。
オリヴァーのGPSシステムはセーフテックス本社を示している。
クラークの携帯にはクロエから電話をよこすようテキストメッセージが入っていた。すぐに彼女にかける。オリヴァーは行く所があると言って出て行った。
クロエに間に合わなかったことを話すと、彼女はあの指輪に描かれていたマークが読み取れたと言う。どこかの家の紋章であるらしい。イメージを彼の携帯に送ると、それを見たクラークは見覚えがある、と答えると猛スピードでその場を立ち去った。

クラークが向かったのはオリヴァーのオフィスだった。送って貰ったイメージと同じ紋章が描かれているのを確認する。そして時計の部分の奥に隠し部屋があるのを発見し、中へ入った。
そこはグリーンアローのものと思われる武器や道具が置かれている。引き出しを開けてみると新聞の切り抜きがキレイに並べてある。匿名による寄付によって病院やリハビリセンター、孤児院などが建てられたり、再建したという記事ばかりだ。
突然コンピューターがトラッキングデバイスの位置、セーフテックス本社を知らせる声が響く。

ロイスは2人組に配管の通る通路を引きずられながら連行されていた。

ロイスが連れて行かれたのはどこかの倉庫みたいな所で、馬桶のような水の入った入れ物が置いてあった。彼女の口を塞がれていたテープが剥がされ、二人組にグリーンアローの正体を明かすよう執拗に責められる。答えない彼女は持ち上げられ、頭を水の中に突っ込まされる。彼女は知らないのだから答えられない。彼は強盗よ!としか言えない。再び水に頭を突っ込まされる。息が切れるギリギリで顔を起こさせた。
そこへあのセーフテックスの男が現れた。彼はあの”盗賊”のおかげで彼の生涯を費やしたビジネスが危機にさらされていて、顧客から3千万ドルもの損害を出したと重々しく話す。さらに彼女の記事によって彼の会社の信用を落としめされたと言い、その損失を取り戻すためにもグリーンアローの正体を再び問うが、彼女は知らないわよ!と叫ぶ。また頭を水に押し付けられ、今度は息が切れるまで押さえつけられ、とうとう気を失った。
セーフテックスの男は彼女が本当に知らないとわかり、2人組に殺せと命令する。片割れが床に倒れたロイスに銃口を向け発射するが、飛んできた緑の矢に弾が弾かれてしまった。別の矢がもう一人に当たり、ワイヤーが柱に刺さってグリーンアローがワイヤーを滑って現れた。
もう一人の男も倒し、セーフテックスの男の肩を矢で射抜くと、そこから吹き出した麻酔で眠らせる。
グリーンアローは乱れたロイスの髪をすくうと彼女を抱え、今度は天井に向けてワイヤーを撃って空に向かって飛び上がった。

ルーサー邸。ラナが書斎へ戻ってくると、レックスが「君に脅迫できる能力があるとしらなかった。」と言う。
言い訳しようとする彼女に「いや関心しているんだ、こんな風に僕を守ってくれようとする人がいるなんて・・・。」そう言われてうれしそうな表情をするラナ。
彼女はあのデバイスの研究をライオネルが止めさせようとしていると話す。さらに彼女はあのデバイスは武器であるとも打ち明けた。
レックスは彼女がデバイスの研究を辞めさせたがっていると思ったのだが、彼女は研究の続行を望んでいるという。次の宇宙人来襲に備えるためにも、と。

メトロポリス。駐車場の看板が立てられているビルの屋上にロイスが横たわっている。目が覚めるとグリーンアローが大丈夫か?と近寄ってきた。
すぐに彼に一発殴り、その隙を狙って彼のクロスボウを奪い取った。彼も彼女の足を引っ掛けて倒すものの、彼女は寝転んだまま変わらず彼に狙いをつけている。
命を助けたんだぞ、と言うグリーンアローだが、彼のせいで拉致されたことを言い、正体を見せてもらうわ、と言って彼のサングラスを外しにかかる。
すると看板から突然火花が散る。
離れた所からクラークがヒートビジョンを看板に断続的にぶつけていたのだった。
看板のライト1つを残し、ロイスを残してグリーンアローが消えた。クラークも後を追う。

バイクで逃げるグリーンアローの前にクラークが立ちふさがった。
「オリヴァー・クィーン、君は僕に貸しが出来た。」
バイクのエンジンを切り、ヘルメットを取ったオリヴァーがあの屋上にいたのか?と尋ねる。クラークは黙って睨みつけたままだ。
なぜ逃がしてくれたのか尋ねると、ロイスの新しい彼氏に秘密があると知れると困るだろう?と言うとそれはお互い様だし、これで貸しはなしだ、とオリヴァーがつっぱねる。
クラークはライオネルにネックレスを返せばおあいこだ、と言うとそのまま背を向けて歩き去った。

【後編】につづく

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5話まで見たのですが、このエピソードが一番面白いかもしれない。なので端折りたくないセリフも多く、またしても文字制限のために3つに分けることなりました。つくづく翻訳力の無さを実感。


シーズン6 第4話 Arrow

メトロポリスのルーサーコープ本社ライオネルのオフィスではソーシャルパーティが行われていた。
ライオネルが貸してくれた高価なネックレスを着けているマーサは人目を気にしている。
ライオネルは宝石は金庫に眠らせておくものではなく、美女にこそ着けてもらうべきなのだ、と言い彼女を落ち着かせる。
さあ、アメリカ上院議員に推してもらうのに必要な資金を得るために、メトロポリスの富豪達に会う時間だよ、と言って彼女をエスコートしていた。
そこへロイスとオリヴァーの二人もやってきた。オリヴァーを見つけて声をかけてきたグループの元へ行く二人。
ウェスコット夫妻を紹介するオリヴァー。「どうも!」と言ってロイスが差し出した手を取ってうやうやしくキスをするサイモン・ウェスコット。
ロイスは議会の告発審理での彼はとても雄弁であり、オイルが流出してしまったタンカーについては残念だわ、湾岸に住むペンギンにはなりたくないわね、と突然しゃべり始める。笑顔だったウェスコットの表情が衝撃に変わる。
オリヴァーはスマートに彼女を連れ出し、バーのところに来ると飲み物を取ってくるから、誰とも話はするなよ、と小声で付け加えた。
そこへライオネルがグラスをたたいて皆を注目させる。彼は来てくれた礼を述べた後、未来の上院議員としてマーサを紹介する。
彼女が挨拶を始めようとすると、突然矢が飛んできて電磁盤に刺さり、室内が真っ暗になった。そして緑色のフードを被った男がマーサの胸元のネックレスを引きちぎり走り去る。
ちょっと!とロイスが叫んで、ウェイターのトレイを奪い取って男を追いかけた。扉が開いたエレベーターホールで立ち止まり、彼女が殴りつけようとしたトレイを弾き飛ばす。
「ネックレスを返しなさいよ!」男はサングラスをしていてよく顔がわからない。
「”お願い”を言い忘れてるぞ。」変声器を通した声でそう言うと、クロスボウでエレベーターホールの天井目掛けてワイヤーを撃ち放ち、上へと飛び上がっていった。
ロイスはその隙を逃さず男のしていた銀色の指輪のついたチェーンを引きちぎっていた。指輪を手に握り勝ち誇る表情のロイス。

夜のオリヴァーのオフィス。
警備会社セーフテックスの男から事情聴取を受けるロイスは話をしていないし、顔も見ていないと言い、強盗に入られたのは私のせいじゃないわ、と強気で言い放つ。
警備会社の男は彼女が犯人を知っているはずだと思い込んでいる。
オリヴァーは彼女が何か思い出したら電話するでしょう、と言って男を帰らせた。
二人になった時、オリヴァーが彼女に何か言ってないことがあるんじゃない?と言うと、彼女は記事のネタを見つけたと言って、”ウィリアム・テルが置き忘れていった”指輪を取り出して見せる。オリヴァーは意味ありげにそれを見つめた。
そこへ警備員を伴ってクラークがやってきた。「スモールヴィル!?もう真夜中よ。」マーサに言われて来たのだった。
スモールヴィル?それがクラーク・ケントのことだとわかり、クィーン家の紋章(3頭の鹿と3本の矢のシンボル)の前で彼と硬く握手をする。
クラークが「ロイスがこの性格を見落とせる人を見つけることが出来るなんて!」と皮肉を言うのに受けて、オリヴァーはロイスから君を変人呼ばわりしているのを聞いていたが、もし僕も同じ屋根の下でこんな美人と暮らしていたら、きっと感情を皮肉で隠していただろう、と言ってクラークの肩を叩いた。
「感情?」ロイスとクラークが共に言う。
クラークはただ盗まれたネックレスを見つけるために来ただけで、彼の母にライオネルからの恩恵を受けるためじゃないと言うと、オリヴァーは意地悪そうに「ライオネルからの支援を受ける前によく考えるべきだったな。億万長者狙いの強盗探しをしたいならまだいくつかのリストがあるぜ。」とここのところメトロポリスの富豪達を狙った強盗が多数起きていることを話す。
そしてこのことで警察を呼ばないライオネルを興味深く思わないか?と声を荒げそうになったところでロイスが割り込み、これから新聞の一面記事を書かなきゃならないからお先に失礼するわと言い、仲良くね、と付け加えて出て行った。オリヴァーを睨み付けるクラーク。

ルーサー邸。ちょうどジョギングから帰ってきたラナとレックスが書斎に入り、ボトルに入った飲み物を二人で飲んでいた時、警備員に伴って眼鏡をかけたひ弱そうな男性が入ってきた。「ドクター・ゴウル、約束があったかな?」
ゴウルはちょっと話したいことがあって来たと言う。内密にと。
レックスはラナも一緒に聞くと言って話を促す。
デバイスのことだ、と前置きし、手に持っていたアタッシュケースからデバイスを取り出した。
ラナは近寄ってどこで見つけたの?と尋ねると、僕が見つけてドクターに解析を頼んだとレックスが答える。
ゴウルはこれは地球上にあるものよりもはるかに大きな電力源であり、これによって世界中のエネルギー問題が解決出来るだろうと言う。しかしこれにはリスクがあり、もし間違った者にこれが渡ると・・・。「武器として使われる。」とラナが代わりに答える。
なぜこれが危険なものなら政府に渡さなかったのか尋ねると、ノーベル賞を取り損ねるからな、そうだろう?とレックスが代わりに答える。
どうしたらいい?と言うゴウルにレックスは解析の続行を言いつけた。
デバイスをケースに閉まって出てゆくゴウル。ラナは興味深そうな目でそれを見送った。

夜中のデイリープラネット。
大きいファイルボックスを抱えたクロエの元へロイスがやってくる。
ロイスは調べるのにインクィジターのデーターベースでは役に立たないのでやってきたわけだが、クロエには今や同業者なのでネタの内容は話せないというと、私を信用しないなんて信じられない!あなたのスクープを横取りなんてしないわ!と言われて降参したロイスはあの指輪を手渡した。「ならず者が逃げる前にひったくってやったの!」
指輪の内側には何かが書かれてあるが、消えかかっている。
クロエはデジカメでそれを撮った。
すると突然緑の矢がデスクに刺さり、そこから何かが吹き出し始めた。
クロエとロイスは眠らされてしまう。
あのフードを被った男が現れ、デスクの上に置かれた指輪を手に取った。

オリヴァーのオフィス。
フードを被った男は指輪を写真立ての横に置き、まだ小さいオリヴァーが一緒に写っているクィーン一家の写真立てを手に取り見つめた。

ルーサーコープ本社のライオネルのオフィス。
扉が開いてライオネルが入ると、中でラナが待っていた。
あの騒ぎ以来だ、最後に話したのは・・どちらがレックスを殺すか、だったなというと、あれは彼自身じゃなかったわと答えると、だが君は間違いなく君自身だったと言うライオネル。
「レックスにとってはもう過去の物事となっているが、我々はまだ危機から遠ざかってはいない。レックスはあの宇宙人のテクノロジーを見つけてしまった。」
だからこそラナは彼を彼自身から守るために、一緒に屋敷に住むことにしたのだと言う。
だがライオネルは見ているだけでは不十分で、レックスは彼の全てを使ってそのパンドラの箱をこじ開けようとしている。一度開けてしまったら今度はもう元には戻せなくなるかもしれない、と言う。
彼女はどうするべきか尋ねると、「(デバイスを)破壊するのだ。」とライオネルが答えた。

タロン2階。オリヴァーがロイスの書いた記事『盗賊グリーンアロー』を読み上げる。ロイスは鉛筆画のグリーンアローの似顔絵を壁に貼り付けた。
そして彼女は例えどんな呼び名でもこの似顔絵を各紙の一面に取り上げてもらうよう手配すると言う。
だがオリヴァーは今や指輪がないのに彼についての素性を確かめるすべもないぞ?と突っ込み、ロイス自身が囮になるようなことはして欲しくない、グリーンアローを追っている者達だっているのだからと心配している。
彼の敵なら私の味方よ。捕まえたら最前列で見てやるんだからと言い張る。
すると椅子に座る彼女の前に跪き、奴のことは忘れて、この週末はカンクーンのビーチで一緒に過ごそうと誘うのだが、彼女はそれもしたいけど、この週末一緒に過ごしたいのはレザーを着た、異常にアーチェリーに固執する奴よ、と断った。
壁に貼ってある似顔絵を睨み付け、困り顔のオリヴァー。

メトロポリスのある建設現場。ライオネルが業者達と話をし終えた所にクラークが訪ねてきた。
彼は母があの騒ぎで動揺していると言うとライオネルは、だが彼女は一部の有力者らに非常に良い印象を与えたと褒める。
盗難について警察に通報しなかったことについて尋ねると、自分が強盗達のいいカモであると思われたくないし、脆弱さを知らしめることは賢くないと説明する。
クラークはオリヴァーのくれたヒントを元に警備会社セーフテックスが管理している顧客の盗難されたもののリストを調べ上げ、その印刷したものを見せた。
ライオネルはページをめくり、その中でまだ1つ狙われていないものがあると言ってそのページを指す。あとは君で何とか出来るだろう、と言って急いでいるライオネルは車に乗り込んだ。
それはサイモン・ウェスコット所有の年代モノのネックレスだった。

その夜。ウェスコット・タワーの屋上へワイヤーを張って渡ってきたグリーンアローは宝物が並べてある、セキュリティーの光が四方八方に張り巡らされている部屋へと忍び込んだ。クロスボウを使って光の元に矢を放ち、全ての光の向きを見事に獲物のかけてある像を避けるように変えてしまった。
像に近づき、ネックレスを手に取りポケットにしまって振り返ると、誰かがいる。
「何者だ?」とクラークがうなるように言う。グリーンアローだと答える。
そのカルト的身分は楽しんだか?と嫌味を言うクラークに殴りかかるが、あっさりと手を掴まれ、放り投げられた。勢いで像を壊し、アラームが鳴り響く。別室の警備員が向かう。
「ああ、楽しかったよ。でも秘密を持っているのは僕だけじゃなさそうだ。」と言いながら立ち上がるグリーンアロー。君は間違った側にいる、と言う彼に警察はそうは思わないだろう、とクラークが返す。
クロスボウを撃ち放つがクラークに簡単に矢を掴まれる。唖然とするグリーンアロー。
2発目はクラークを素通りし、調度やってきた警備員に当たる。
クラークが駆け寄ると、警備員はやや痙攣を起こして気を失っている。矢は電流を放つ高度な作りをしていた。
振り返るともうグリーンアローの姿はなかった。

【中編】につづく

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【前編】のつづき

オリヴァー・クィーンのオフィス。
上半身裸の姿でヨガマットの上で倒立をしているオリヴァーの元へ、女性秘書が制止するのも聞かずに大きなフルーツバスケットを持ったスーツ姿のロイスがずかずかと彼の元へやってきた。
アポイントメントなしでやってきたと文句を言う秘書を制すオリヴァー。
ロイスはあの時の無礼を詫びにやってきたのだが、オリヴァーはバスケットからピーナッツの缶を取り上げてアレルギーなんだ、と言い、今度は小さい青リンゴを掴むとナイフで切って食べ始めた。
ロイスは早口で侘びとマーサ・ケントという人物の素晴らしさを述べていくものの、オリヴァーは彼女の話に興味がなさそうに食べ続ける。
彼の態度に気づいたロイスは無駄足だったと思い帰ろうとすると、彼は急いでナイフとリンゴを置いて彼女を呼び止めた。
「もし君が僕の注意を引きたいのなら、レックス・ルーサーのパーティへ一緒に行かないか?」
だが彼女は彼がパーティで彼女をからかうようなマネをするのを恐れて行かないと言うと、彼はマーサが彼女が言うほどの人物ならば、支援を得るために君が我慢してパーティへ行く必要があると説き伏せる。
しかしロイスは衣装を持っていないと言うと、ちょっと考えたフリをして後ろに用意してあったリボンのついた大きな白い箱を彼女に渡した。
箱を開けると中には高価なブルーの衣装が入ってる。
彼女のサイズまで正確だったのに驚くロイス。
私のクローゼットを覗いたの?と言う彼女に彼はサイズを読み当てる能力があるんだ、と答えるとロイスが挑戦的に微笑んだ。

スモールヴィル救急病院。
クラークとクロエが病室に向かって歩いている。
彼女はクラークの言うとおり彼の体には種が入り込んでいたと言う。
そして今から手術に入るという。そして彼女の友人の教授がDNAを特定できたらしく、それは地球外のものであったらしい。それならクラークが手を怪我した理由になる。
「それが異星人によるとして、一体どうやって来たんだろう?」
彼女はわからない、と答えながらもこの種は土の中でも育つけど、人間の体に植えつければもっと育ちがいいらしいの、と付け加える。
突然悲鳴が聞こえ、あの男性の部屋から男女の看護師が飛び出してきた。
院内にコードレッドを発令させるらしい。
急いで駆けつけるクロエとクラーク。
見ると無数の蔓があの男性の体の中から突き破って部屋中にびっしりとうごめきあっている。血まみれになっている男性の心臓はとうに止まっていた。

外へ向かう通路、クラークはこれを止めさせなければ!と言うと、クロエが「これ」じゃなくて「彼女」よ、と言う。
この植物の性別はメスだというクロエに納得し、だから植物を複製するために男性の体を必要としていて、(必要のない)女性が先に殺されたのかと突き止める。
すると救護隊員らが行方不明になっていた公園管理官だと言いながらストレッチャーで遺体の入った袋を横から運んできたのが目に入る。
クラークは(知り合いなので)身元の確認が出来る、と言うと、隊員が遺体の入った袋のジッパーを下げた。
遺体は見知らぬ金髪の女性だった。
クラークはこれは人違いで、パークレンジャーじゃない、と言うと、隊員が間違いなくこれは本人であり、彼女は1週間前から行方不明で、郡には一人しか女性レンジャーが居なかったと言う。
「グロリア・・!」
つまりグロリアは偽者である。
クラークは振り返ってクロエを見、猛スピードで走り去った。
院内は院外退出するようアナウンスがされている中、クロエはもう一度病室へ戻ると、蔓の1つがコンセントのプラグに突っ込んでショートを起こしたのを見た。焦げた蔓を触ってみると、簡単にポッキリと折れ、手の中で黒炭になった。

殺害現場の森。クラークが大声でグロリアの名を呼ぶ。
また会うと思ったわ、と彼の背後にレンジャー姿の彼女が現れた。
彼女が異星人だと指摘し、元へいたところへ今すぐ帰るよう言うと、彼女はもう戻れる所がないのだという。元に居た所は昔はたくさんの緑に囲まれて楽園のようだったが、鉄塔が建つようになってしまい、奪われてしまった。彼女が自然の均整を取ろうと(元通りにしようと生き物に生殖)したら囚人扱いされて、陽の当たらない、何も育たない場所へ送られてしまったと話す。
「・・・ファントム・ゾーンか!」
彼女は突然彼がそこにいて出口を開いたクリプトン人だと思い出す。彼女はファントム・ゾーンの囚人の一人だったのだ。
地球が気に入った彼女はここを彼女の思い通りの世界に変えようとしている。
やめろ!というクラークを背にむけ、蔓を操って彼を縛り、吊るし上げた。
私の本性は変えられない、誰も止めることはできないと言って去っていく。
蔓は彼の体を貫き、首を締め付ける。見下ろすと地面には蔓に巻きつかれ倒れているジミーがいる。
そのままクラークは気を失った。

ルーサー邸書斎。
レックス主催のハロウィーン・パーティが招待バンド、オール・アメリカン・リジェクトのリードシンガーの挨拶によって始まった。
大勢の人ごみの中を黄金のアレキサンダー大王のコスチュームを着たレックスがゆっくりと歩く。
ドアの所では写真を撮るフラッシュが光り、クレオパトラの衣装を纏ったラナが威厳ある姿で登場するのを見て彼は微笑み、二人は人ごみの中へと入っていった。
会場には胸元が大きく開いたクラッシーなドレスに王冠をつけたマリアン姫のロイスとロビン・フッドの衣装を着たオリヴァーもいる。
レックス達がやってきてラナに全寮制学校に一緒に通ったというオリヴァーを紹介した。
オリヴァーが「一緒に居るのはプラスティックで出来た娘じゃないんだな。」とジョークを言い、他の悪友達とは話をしたのかい?と言われたレックスはむっとしてただ「楽しんでくれ」とだけ言って立ち去った。
歩き際ラナが「それが友達に対しての話し方だとしたら、敵にはどうやって対応するのかは見たくないわね。」
レックスらが去った後、ロイスは傍にいたドレス姿のマーサを見つけてオリヴァーに紹介する。オリヴァーはロイスから彼女の方針などをいろいろと聞き、今後どうやって支援できるか相談したいと言い、彼の申し出に感謝するマーサ。
ロイスには説得力がある、とお世辞を言うオリヴァーにマーサは彼女に関心の目を向けた。
これでミスを帳消し出来たという笑顔のロイス。

所変わってクラークの名を叫びながら森の中を走るクロエ。
か細い声でクロエを呼ぶクラークの声を聞いて駆け寄るとクラークはたくさんの蔓に巻かれて吊るされていた。
彼女が手にしていたスタンガンを思いっきり蔓に当てると、いやがる蔓がクラークを放し、彼は地面へ落ちた。
電気が蔓の弱点だということを教えるクロエ。
ジミーが蔓で包まれている場所と、グロリアがルーサー邸に向かったことを彼女に伝えると、「私がジミーを助けるから、あなたは行って!」
クラークは猛スピードで向かった。

ルーサー邸グリーンハウス。
グロリアがターザン姿の男を誘惑していた。
そこへクラークが庭師だと言って現れ、男を追い出した。
冷血無情なクリプトン人め!とうなるグロリア。
行き場がないし、ここにもいさせない、どうする?!と彼女にせまるクラーク。
彼女は自然が決めることよ!と言ってひっぱたき、彼は天井のライトにぶつかって落とし、奥へふっとんだ。
ニヤリとするグロリアは「あなたにはファントムゾーンから助けてもらったけど、こういうことになったのは残念だわ。」と言いながらどこからか出てきた大量の蔓をコントロールしてクラークの首に巻きつけた。
苦しむクラークだが、彼はヒートビジョンで天井のスプリンクラーを狙い撃ちすると、水が降り出し、落ちていたライトが水によってスパークを起こしてグロリアと蔓共々感電させて消し去った。
ずぶぬれになったクラークは自由になって立ち上がった。

森の中。救急隊員によってストレッチャーに乗せられたジミーが運び出される。
隊員達に彼の体内の種は電気によって殺すことができる。だから彼に電気ショックを与えるよう彼女が頼むと、そんなことをしたら心停止になると言って聞いてはもらえない。
だが救急車にクロエも乗り込み、隊員達が運転席に乗り込んだ隙を見て、電気ショックの電源を入れ、ジミーのシャツを広げた。
パドルを掴むと、運転席の隊員が気づくが「下がって!熱いわよ!!」と言って威嚇し、どうかこれで死なないで・・・とつぶやきながらジミーにパドルを押し当てた。
ドンっと体にショックが起き、やがて彼の目がゆっくりと開いた。
パドルをかまえるクロエと機械を見つめ、「・・電気ショックをやったの?」
そうよ、と答えると二人とも微笑んだ。

タロンの裏通り。オリヴァーとロイスが衣装を着たまま彼のスポーツカーから降りる。
彼が彼女にキスをしようとすると、ロイスはじらすようにタダでは駄目、と言いゴミ箱の上の缶に矢を当てたら望みのままにしてもよいという。
簡単だな、やってみようと言って車から弓矢を取り出すオリヴァー。
弓を弾き、チラリとロイスを見て矢を放った。
矢は缶の上に刺さる。
「また次の機会に。」そう言ってロイスは部屋へ上がっていった。
オリヴァーはニコリと微笑む。
矢は缶を倒さず、リングプルを剥ぎ取った先端でタブがぐるりと回っていた。

ルーサー邸の廊下。衣装のままのレックスとラナは書斎に向かって手を繋いで歩いてくる。
レックスは今夜の屋敷でのパーティの成功を喜んでいる。
彼は他の女性とは違うラナといるのに幸福感を得られていると語る。
気をつけて、私は今危険なほど満たされているの、と言うと「僕の誘いに乗ってきているようだ。」と言われて笑うラナ。ようやく彼女は決心したようだ。
ラナは彼の肩のバックルを外し、胸のプレートも外し、シャツを脱がせた。
二人は暖炉の明かりだけの中でキスを始め、彼は彼女のドレスを脱がせた。

クラークは一人バーンの2階で壁に向かってボールをバウンドさせていた。

次週につづく。


***

遅くなりました。3話目をお届けします。
本作が今年のハロウィーン向けエピソードのようです。
来週はいよいよグリーンアローが登場します。

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