2 20年後の未来を描く、中津市都市計画マスタープランの見直しについて平成29年3月12日(日)、城下町中津のひなまつり
第4回城下町ウォークラリー「家族でまちなみ歴史探検」
■一般質問とは?
議員が、市の一般事務に対してその執行の状況又は将来の方針、政策的提言や行政への批判等を執行者に直接質すことです。また、執行者の所見や施策について報告を求めたり問い質すこともあります。質問の範囲は、市の行財政全般(公共事務、団体委任事務、行政事務の一切を含む)のほか、地域で住民生活に密接している事項など多岐にわたります。(●^o^●)
■一般質問実施日:平成29年3月16日(木)
録画映像はコチラでご覧いただけます。
■質問項目
はじめに
①オリンピック、パラリンピック、ラグビーの取り組み
②スポーツ振興と観光、地域経済、生涯スポーツの推進体制の構築
③相撲場の整備状況
④目標設定、運動習慣の割合の増加
⑤健康増進、既存施設の管理整備
2 20年後の未来を描く、中津市都市計画マスタープラン見直しについて
①健康・医療・福祉のまちづくり推進ガイドラインの課題共有と推進体制の構築及び反映
②定住圏の中心市として、俯瞰した広域的な交通ネットワークの整備促進
③小祝鍋島線、吉富町への橋
④公園の設置(新興住宅地への適正な公園配置、角木地区と運動公園)
①公園、観光地、通学路、公共空間の防犯カメラの設置の推進
②公園等への時計の設置
① 健康・医療・福祉のまちづくり推進ガイドラインの課題共有と推進体制の構築及び反映★やまかげ智一議員
次です。現在20年スパンの「中津市都市計画マスタープラン」が策定中です。
このパブリックコメント案をみますと、都市計画マスタープランの位置づけは「なかつ安心・元気・未来プラン2017(第五次中津市総合計画、平成 29 年 4 月策定)と、大分県が策定する中津都市計画区域マスタープラン(平成 23 年 3 月策定)に即してする、また、住民の意見を反映する課程で、新たな課題への取り組みや今まで以上に地域からの発想に配慮する」というように明記されています。
そこで①です。国土交通省が平成26年8月に策定した「健康・医療・福祉のまちづくり推進ガイドライン」のについて、このガイドラインの共有が出来ているのかということと、推進体制の構築や反映がされているのかということ。
県のマスタープランが23年、このガイドラインが26年、今29年と、その間、「地域包括ケアシステム」という概念、定義というか、時代も考え方も変わってきているので、それをうまく反映できているのか伺います。
■総務部総合政策課長
「健康・医療・福祉のまちづくり推進ガイドライン」の内容は、住民の健康意識を高め運動習慣を身につける、まち歩きを促す歩行空間を形成する、などとなっております。
今回のマスタープランは「歩いて移動できる生活圏内の機能を維持すること」を基本方針に盛り込んでおり、日常生活を送る上で自家用車での移動を前提としないまちづくりを目指しています。従いまして、このガイドラインの主旨も包括した計画となっています。
また、具体的な施策の推進体制につきましては、マスタープランの上位計画でもある中津市総合計画「なかつ安心・元気・未来プラン2017」にも明記していますが、各種施策に取り組む場合は「行政内の連携を図る」ことを基本に、あらゆる団体とも協働することとしています。
★やまかげ智一議員
8割以上の自治体は医療、福祉、まちづくり、関係部署が連携しなくてはいけないという意識を持っていますが、実際は1割程度しか連携が出来ていないと、このガイドラインの前説にも書いています。
そして都市計画マスタープラン等と、地域医療、介護保険事業、地域福祉等、それぞれの計画との連携による医療機能、福祉機能等の計画作成が今後求められていると。
またその推進に当たっては、市長が中心とした横断的な推進体制による、都市、住宅部局、健康、医療、福祉部局等の連携・協力が重要であると、なっていますので、先般(南部公民館での)のマスタープランの住民説明会の時にもお伺いしましたが、6月に策定と聞いていますので、まだまだ間に合いますから、中津市の実態に合ったマスタープランにしていただいて、20年後の「絵」を描いていただいと思うんです。
このような意味も「地域包括ケアシステム」をまちづくりの面からつくって、構築しなくてはならないという必要性が、国、地方に求められていると思っています。
また、ちょうど1年前には建設部長に、「ウォーキングと健康寿命延伸」ということで、小学校区を単位としたウォーキングしやすい道路づくり、ということで議論をさせていただきました。
その時の答弁は「通学路整備につきましては、市民の健康増進のためのウォーキングと深い関係にあるので、担当課と道路整備に関しまして、意見、調整をしながら道路整備を進めていきたい」と仰っています。この基となるのがこのマスタープランですから、私は極めてこの点で重要だと思っておりますので、ぜひ反映していただきたいと思います。
また直近では、3月10日、国土交通省の、この「健康・医療・福祉のまちづくりの推進ガイドライン」を補完するものとして、「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩数調査のガイドラインの策定について」というのが掲載されました。タイミング良く。
これもぜひ参考にしていただいて、これから20年先の人口減少、超高齢化社会、空家が増える云々の、都市政策課題の解決に向けられるようなマスタープランになることを期待しております。
② 定住圏の中心市として、俯瞰した広域的な交通ネットワークの整備促進★やまかげ智一議員
次です。このマスタープランですが、県が策定する「中津都市計画区域マスタープラン(平成 23 年 3 月)」に即して、土地利用や公園緑地等に関する計画を定めるものとなっています。しかし中津市は福岡県との県境に位置しています。その中で、大分県から見た中津市の広域交通ネットワークと、ここ中津市から見た広域交通ネットワーク、見え方がちょっと違うんですね。
県のマスタープラン見ていただくと分かります。福岡県との県境、(福岡県側は)アバウトな道路網しか描いていないマスタープランが提示されています。では、この市のマスタープラン策定にあたって、県がどういった役割をしているかというと、県は周辺市町村と調整をするという役割を担っていただくんですが、大分県が豊前や福岡県の調整をうまく出来るか、ちょっと疑問に思います。広域的に見た道路網でですね。この点は以前から指摘されているところなですが。
今回20年越しのマスタープラン策定に当たっては、平成22年から中津市が推進している定住圏、九州周防灘地域定住自立圏、この地域の経済の中心市である我が中津市が、地域を俯瞰した広域高的ネットワークを構築していくという絵をしっかりと描いて提示していくことが極めて重要だと思っています。
それで執行部のこれまで、定住圏ビジョンの中にも入っているようですが、今回マスタープラン策定に当たっては、中津市を中心とした地図を作るぐらいの勢いで、作っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
■総務部総合政策課長
平成28年6月に一部の計画を変更した「九州周防灘地域定住自立圏共生ビジョン」では、圏域の一体的な発展を目指すために、広域的な交通ネットワークの整備促進等の取組みとして、都市計画道路をはじめとした幹線道路の整備促進というものを掲げています。
今回の中津市都市計画マスタープランにも、例えば宮永角木線の街路事業とか、それから県道万田四日市線、これは県が事業をやっておりますが、こういった道路の改良事業について、優先して整備する路線として位置付けています。
③ 小祝鍋島線、吉富町へ渡河橋★やまかげ智一議員
昨年、古江議長時代に、議会としても「地方創世に向けた地域高規格道路中津日田道路の整備促進を求める決議書」(九州周防灘地域議会連携協議会)というものを、古江議長を中心に声掛けをして、中津市、日田市、宇佐市、豊後高田市、杵築市、国東市、築上町、上毛町、吉富町と、議会で決議をしていただきました。
それを、古江議長筆頭に、国、関係部署課に決議書を上げていただいて、早速国ではこの秋に補正で、もちろん経済界や執行部のご尽力もあって、中津日田道路にかなりの予算を付けていただいたんではないかなー、という経過があります。
中津市のホームページでは、2月に定住圏の関係で市町村長が集まって、いろんな意見交換をしているとのことです。その際、出来ればこうした広域交通網の中身を取り纏めしながら県に、福岡県、大分県、両方に意見を言うこと、国に対しての意見と、各自治体の連名で、その都度しっかり念押していくということが、やはり県境というの不利なんです。大分市にいると、まー、県庁におられたわけですけど。中津市にいると、どうしても福岡県側が見えづらいんです。道路網も実際に。ですから、県境というデメリットをメリットに変えるという意味で、この定住圏を使っていただきたい思います。ぜひ、ご検討いただきたい。
議会としても「九州周防灘地域議会連携協議会」を、草野議長がしっかりと取り纏めて取り組みますのでよろしくお願いします。
それで広域交通網の中で、私は特に極めて重要だと思っているのが小祝鍋島線の吉富町に架かる橋です。
これは、竜王橋の「祝・開通パンフレット」です。懐かしい鈴木元市長が顔写真で載っておりますが、ここでは『竜王橋の建設に着手しまして約8年の歳月を要し、平成15年9月に完成の運びとなりました。この橋の完成により、交通緩和と生活環境の向上が図られ、合わせて、中津市の商工業の発展と健全な市街地形成に寄与できるようになりました。また、今後、県境の一級河川山国川への架橋が出来れば、より一層の経済効果が期待されます。』と明記されています。
当然ですけれど、これは平成15年、今から13年、4年前から吉富町に架かる橋は計画され、その経済効果は期待されていたわけです。しかし、このマスタープラン案の中には、残念ですけど、この橋をどうにかするという文言が見当たらないんです。20年のマスタープランに。竜王橋が架かって13、4年経っています。これ34、5年、何も出来ないのかって、ちょっと不安に思ってしまうんですよね。やはり、先ほど申したこともしっかり定住圏に位置付け、20年出来ないとなると、僕も64歳になりますからね、今43歳ですけど。
それはやっぱり、中津市の工業、仕事場を連なっていく産業道路が、いつまでたっても福岡県側とリンクしない。
なぜ大事かというと、上毛インター、中心地への観光で、大分から来る方も上毛インターから降りるそうです。人口が多い北九州、山口から来る観光客も上毛インターですよね。これとても不便で、高速を降りて駐車場の中を通って、人を轢きそうになって困っているんだという話も聞きます。中心市にしっかりと動線がつながるような道として、小祝の先の吉富に繋がる橋というのは、いろんな意味で重要だと思いますので、取り組んでもらいたいと思います。執行部のご見解を伺います。
■総務部総合政策課長
都市計画道路小祝鍋島線の吉富町への渡河橋については、大分県と福岡県とで調整をしながら整備を行っていく予定であり、中津市としても当然ながら重要な道路の一つと考えおりまして、大分県と連携して現在も取り組みを進めているところでございます。
★やまかげ智一議員
もうちょっと踏み込んでいただいて、やっぱり橋のB/C、経済効果、費用対効果を、中津市としても調査費をつけででも出して、これぐらい効果があるんですよと、だから吉富町さん、福岡県さん、大分県さん、しっかりやりましょうよ、というぐらいの、ちゃんとしたプレゼン資料を作った上で行かないと、言うだけではいけないと思うんで、その辺はあのー、ぜひ、ご答弁は出来ますか?出来ないんであれば、強く要望をさせていただきます。是非、調査費をつけていただきたいと思います。
もう20年、30年と経ってしまうと、僕の孫、次の世代になってしまうんで、よろしくお願いします。
吉富町側から小祝、中津市を臨む
④公園の設置(新興住宅地域への適正な公園配置、角木地区と運動公園)★やまかげ智一議員
次に④です。これも以前議論をさせていただいて、例として角木地区、新興住宅地の公園です。新興住宅地となりますと、当然若い世代が住んで、お子さんが出来て、どうしても安全な場所でお子さんと遊びたいという希望が多く出てきます。
今回のマスタープラン案の公園に関する方針をみると、「地域の人口規模や誘致距離などを勘案し、関係機関や地域住民との調整を踏まえて適正な配置及び必要な機能の充実を図る。」となっています。
しかし、マスタープランの中には新設するという位置付けの公園はありません。ではこれって、誰が設置を検討して建設していくのか。
「まち」は生きています。どんどん広がる部分もあれば、縮めなければいけない部分もあります。住民、新興住宅地になると、当然コミュニティがちゃんと形成されているわけではないんで、計画の中で行政が「まち」の動きをよくよく見ながら、入り込んででも意見を調整しながら、公園を設置するとかしないと、これも20年の間に公園が出来ていないとなると、0歳児が二十歳になってしまいます。
だから、今具体的に箇所付けが出来ないにしても、方針の中に、具体的に公園の設置を進めて行くような文言が入らないのかと思うんですが、特に角木の方は私が直接お聞きをしたんですけど、それで例として出しましたけど、いかがでしょうか。
■総務部総合政策課長
公園については、都市計画区域全般的に適正に公園を配置していく考えでおります。北部校区につきましては、都市計画施設として米山公園とか、豊陽公園を計画的に整備しております。いわゆる広場ですね、公園ではなくて、近所の人が歩いていける広場としては、例えばすぐ近くに新大塚広場や、ちょっと小さいんですが竜王チビッコ広場、こういったものもございます。
新興住宅地ということでございます。いずれにしても議員がご指摘されいることは、公園ということではなくて広場、チビッ子広場だと思いますが、自治委員さん等を通じて地元の意見を取りまとめていただき、都市整備課の方にご要望いただければ、現地の確認をして可能かどうか検討をしております。
★やまかげ智一議員
今こうやって議会だから、そういったやり方があるということが分かりますが、若い人が住んでて、公園を作るってどうしたらいいのか?自治委員さんも知らないわけですよ、と思うんですよね。
角木等、新興住宅地っていうのは乱開発、ミニ開発が入りますから、虫食い状態になる中で、やっぱり行政として、我々も歩くんで分かるんですけど、この乱開発、どうにかならないのかなーと、どこか公共の広場を、避難箇所としても準備して、確保しておけば、世代が移れば、この用地を別の用途に使えるというような考え方も持てます。待つ姿勢ではなくて「まち」をこちらから能動的にというか、創っていくというぐらい、新興住宅についてはあっても良いのかなーと思います。もう少し、我々から計画的なまちづくりを促していくということが、私は重要なのかなと思っています。それで今回議論しています。ご見解があれば。
平成29年2月8日(水曜日)コンパルホール
■総務部総合政策課長
いわゆるミニ開発については、原則として3,000㎡を超える分につきましては、宅地を開発する場合、道路幅であるとか、緑地であるとか、いわゆる広場ですね、こういったものを適正に配置をして、それで宅地開発をしていただくようにしています。
しかし、それ以下のものにつきましては位置指定道路ということで、その場合は道路の幅は当然ありますけど、広場等の設置の必要がないと。
なぜ、そういったことが頻繁に起きるかというと、通常考えられることは、当然そういった広場とか公共施設を広くすると造成する土地の単価が上がってきますから、そういったことを開発事業者は考えて、それ以下のところでやっているということが考えられます。
規制をちょっと、言葉は悪いのですが規制を強化して、もっと小さいところを含めて網をかけるといった方法もございますけど、そうするとなかなか宅地開発、要は、中津に住みたい人に適当な土地が見つからないということもございますので、状況を見ながら、適切な対応を、今後図ってまいりたいと思います。
★やまかげ智一議員
立地適正化計画、都市再生特別措置法の改正の中で、適正な土地利用を誘導するという新たな法律も出来ているので、今、おっしゃった部分の課題というのは、どこの市町村でもあるんで、その点は研究していただいた方が良いのかなと思います。
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小祝から吉富の橋(小祝鍋島線)
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