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よしもとばななさんが、初めて沖縄を訪れた時から妊娠、子連れ旅行を綴っておられます。 素敵な出会いや沖縄の不思議な部分の発見、彼女の視点からの沖縄が見れます。 公設市場の描写は、生き生きとしたおばさん達の様子が目に浮かびます。 自然を表現するのも、とても上手だと思いました。 沖縄に行った事のある方なら、懐かしくなるはず。 沖縄滞在の経験を生かした内容の小説です。 苦しい事があった時に、沖縄では、「なんくるないさ〜」(どうにかなるよ、大丈夫)って お互いを励ましあいますが、まさにそのような内容となってます。 沖縄の自然、人に触れたら、そんな気持ちになるんですよね。 9月に帰った時も、実はとても苦しい事が2つ程あり、ホノルルを離れる時は、 胸が張り裂けそうでしたが、 沖縄の海、空、空気、人に触れたら、 「家族もいるし、なんとかなるんじゃないかな〜。まだやれる!」 って思いました。 そして、ばななさんが凄いのは、 沖縄を尊重してるところだと思いました。 この2冊に書かれていましたが、 沖縄はやっぱり島国で 皆優しいんだけど、 本当に中に入るのはとてもとても難しい所だと思います。 私は沖縄生まれの沖縄育ち。祖先代々沖縄出身。 名前も見るとすぐに(と言っても、沖縄でも珍しい名前なのですが)沖縄出身と分かります。 1、2年沖縄に住んだぐらいじゃあ、うちな〜んちゅにはなれないと思います。 特に、年配の方はそういう考えの方達が多いです。 悲しい事ですが、事実。 この事は、本の中にばななさんの友人の体験を通して書いておられます。 腰を据えて、最低5年位は住んでないと周りも認めてくれない。 そういう事をきちんと分かって書いてらっしゃるんです。 あっぱれ! さすがですね!! ヒーラーの朱実さんがお書きになられた本です。 1994年にグリーンカードが当たって、渡米した後、 導かれる様にして「癒しの世界」へ入ったいった事から、 生活の中で出来るマナの増やし方まで を綴っておられます。 ハワイ在住の方々が書かれた本は、 ハワイでいかに騙されないかや得をするかという内容が多い中、 ハワイの良い所を実に見事に表現なさってると思いました。 2週間程前に、朱実さんにリコネクティングという施しを受けさせて頂いて、 何だかポジティブな気持ちになっております。 本に書かれてある、マナをパワーアップする方法。 例えば、塩風呂に入るとかトイレ掃除をするとか、実践させていただいております。 ここで、再発見したのは、ハワイは島国でありながら、他の所から来た人々を受け入れる心構えが 出来てる所だと思いました。 多分、移民が多く、人の出入りが多いためそのような体質になったのかなと思います。 沖縄は物価が安い分、あくせく働くと言う文化があまりないように思います。 その分、ノンビリした雰囲気と家族のつながりが強い分、安心感があります。 ハワイは、物価が高いので住んでみると苦しい事も多々ありましたが、多くの人々を受け入れ、そこから良いものを生み出すという雰囲気があると思います。 沖縄とハワイ。 南国特有のゆったりした時間が流れる所に住めて、 私は本当に幸せ者だと思いました。 |

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