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NHK「拝啓・旅立つ君へ アンジェラ・アキと2000通の手紙」という番組を見て、今15歳の
子どもたちをみな、ぎゅっと抱きしめたくなると同時に、私も未来の自分へ手紙を書いてみたく
なった。
5年後の自分が、この手紙をすぐに見つけられるように、ひとつ、書庫も作ろう。
2014年、5年後の君へ。
今、あなたは、何をしていますか?
私は、今、立ち止まっています。
娘は、入所して3年、施設が自分の家となり、自分の生活の中で生きています。
息子も、この4月で高校3年生、私が彼のため道を指し示すことは何もなくなり、自分の足
でしっかりと歩き始めています。
母とのことは、まだ未解決だけれど、最近の母は何故か幸せそうです。
仕事も、休職して8ヶ月、あと数日で無職の身になり、私は、何ものにも属さない者となり
ます。
カウンセラーの資格を取ったけれど、それをどう活かすのか、何も決断していません。
結婚という扉が目の前にあるけれど、ノブに手をかけずに、その前で立ち止まっています。
私は、今、うつ病という病と格闘しています。
どうすれば治るのかもがき、本当に治るのか信じられなくなっています。
ほんの少しのことしか出来ない自分に失望し、すぐ疲れてしまう自分にいらだっています。
でも、こうやって手紙を書いているうちに、こうも思いました。
こんなに、何者でもなくいられる時期は、人生の中でそうあるものではない、と。
この貴重な時間を、慈しまなければ勿体ない、と。
この、1日のはじまりにその日やることを自分勝手に決められる信じがたいほど自由な日々に、
私は、ブログをやることを選びました。
他の方たちのブログを読み、それぞれの人生の奥深さ、ひたむきさを目の前にして、しばしば
私は、厳粛な気持ちになります。
今、私は、全く孤独ではありません。
今、あなたは、何をしていますか?
5年後のあなたは、きっと何かを決断した後の私であることでしょう。
願わくば、あなたが、確信を持って日々を過ごしていますように。
自分のいるべき場所にいると感じながら日々を過ごしていますように。
2009年3月27日の私より。
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