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(その1(1))
子供の事から勉強はダメだったが運動神経だけには、自信がる。
こんな俺でも花形職業に就ける職種があった。
それは、翊衛士。
朝鮮王朝時代で言えば、翊衛士は内禁衛(ネグミ)に属する。
現代風に言えば、王宮警備だ!
入宮して、5年。
今日の俺の担当は、マカオからお帰りになられる皇太弟ご夫婦をお乗せする車の運転手。
翊衛士が何故車の運転手まで勤めるかって!
そりゃーっ、皇族の方々をお乗せするんだから皇族の方々に、もしもの事があった場合
直ぐお守り出来る様にと言う事で、皇族の方々が乗られる車の運転も我々、王宮警備の
仕事になっている。
俺の友人達は、たかが車の運転と言うが、皇族の方々が乗られる車を運転できるのは、
宮廷内部資格試験に合格した者しか運転出来ない。
宮廷は何でも試験で人を決める。
俺は、2度目の試験でやっと皇族の方々をお乗せする車の運転が出来る資格を得た。
皇族の方々をお乗せする車の運転が出来る資格試験内容。
それは、車の運転技術は勿論の事。
韓国全土の地図や道路。
そして、何処に何があるかを覚えていなければならない。
俺は、殆どの休日を利用し地図や道路を覚えた。
そして今日、俺は初めて俺が運転する車に皇太弟ご夫婦をお乗せする。
仁川空港から東宮殿までの道のりもお浚いした。
目を瞑っていたって皇太弟ご夫婦を東宮殿にお届けする自身はあるが不安が一つある。
それは、俺がお乗せする皇太弟ご夫婦についてだった。
――― 予定が張り出された一週間前 ―――
「お疲れ様です。」
女王陛下のご公務の護衛が終わり、俺は事務所に戻った。
事務所に戻ると黒板の前に皆集まっていた。
「お疲れさん。」
黒板に張り出されていた予定表を見ていた同僚が振り向き言う。
俺は、内ポケットから手帳を取り出し皆が集まる黒板へ近づいた。
黒板には、来週の予定表が張り出されていた。
手帳を開き俺は、黒板に張り出された予定表を見た。
一週間の予定表には、皇族の方々の予定表が張りだられていた。
「来週は、随分ご公務が詰っているんだなーっ!」
「ああっ!それより、イルソ」
「うん。」
俺はペンを持ちながら同期で友であるハクトが俺に話し掛けて来た。
「いよいよ来週、皇太弟ご夫婦がお乗りになる車の運転手に決まったなぁ!」
「えっ!」
「何だ!お前、まだ見ていないのか?ほら、ここにちゃんと書いてあるだろ?」
俺は、黒板に張り出されてある予定表を見た。
予定表には・・
【★月○日(火) 皇太弟ご夫婦マカオよりご帰国 仁川国際空港着 13:30分
お迎え 仁川国際空港玄関に13時25分 運転手:ユ・イルソ】と書かれてあった。
「本当だぁ!」
「良かったなーっ!イルソ。いよいよ皇室専用車運転手としてのデビューが決まって」
「うん。」
「皇室専用車運転手のデビューが皇太弟ご夫婦とは、お前も不運だなーっ。」
2年先輩のパク・ムンスが俺の肩に手を置き言う。
噂の皇太弟ご夫婦。
宮廷内や世論で不仲説が噂されたが、マカオに旅立つチェギョン様を引き止めに殿下が空港まで行かれた
記事やマカオで再会された時の記事を読むとどうやら二人の不仲説は、ただの噂に過ぎない。
俺も何度か皇太弟ご夫婦の護衛に就いた事があるが、先輩が何故不運と言っているのか分からなかった。
「パクさん、何故・・・・皇太弟ご夫婦がイルソが運転する車に乗るだけで不運なんですか?皇太弟
ご夫婦と言えば、我らのアイドル妃宮媽媽付きの尚宮、チェ尚宮がおられるじゃないですか?」
ハクトがパク先輩に聞いた。
「馬鹿かっ!皇太弟ご夫婦と言えば、まだ新婚だろっ!それに付け加えてお二人は、一週間ぶりの再会だろ!
車内でイチャイチャされちゃーっ、一人身の俺達にはきついだろ?お前ら・・・それ位分からないのか?」
と言ってパク先輩は、ハクトの頭を叩いていた。
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何故か分かりませんが、急に何時もお二人をお守りする護衛、翊衛士の視点のお話を書いてみたくなり書いてしまいました。
ハクトやパク・ムンスやイルソなどオリジナルキャラクターを登場
させて見ました。
2008/6/9(月) 午後 7:59
初めてコメントします!!
以前から、時々訪問させて頂いています。
(読み逃げでしたが・・・)
今日の更新を見てめちゃめちゃ応援したくなりました!!
がんばってください!!!!
2008/6/9(月) 午後 8:04 [ ルカ ]
tomotanさん、こんばんは〜
新しい物語始まったんですね、また楽しく読ませていただきました。
翊衛士のみなさんも大変ですよね。シン君、チェギョンラブラブですから・・・
続きが楽しみです。
2008/6/9(月) 午後 8:34
ともたんさん、こんばんは。
「我らのアイドル妃宮媽媽付きの尚宮、チェ尚宮」
↑が、私のお気に入りです。チェ尚宮に幸あれ!
もちろん、ラブラブシンチェが一番ですけど。
続き楽しみにします。
2008/6/9(月) 午後 8:42 [ まなと ]
ともたんさん、こんばんは。
以前よりよくよくお邪魔させていただいてました。
いつもすっごく楽しませていただいてます!
今回のこのシリーズ、またまた面白いです!
続きのお話、楽しみにしています!!
2008/6/10(火) 午前 0:05 [ tak**iki129* ]
おじゃまします〜
よかったら私のブログものぞいて下さいね☆彡
2008/6/10(火) 午前 9:03 [ きよたん ]
ルカさんへ
ご訪問&コメントありがとうございます。
読んで頂けるだけで感謝です。
これからも少しずつお話を作り更新して行きますので、宜しくお願いします。
2008/6/10(火) 午後 0:00
makoさんへ
新しいお話をスタートさせました。
新しいカテゴリー「周囲の独り言」には、お二人を取り巻く人々の視点で見たお話を書いて行きたいなーと思っています。
楽しみにしていて下さい。
2008/6/10(火) 午後 0:03
まなと720さんへ
チェ尚宮は、綺麗な方ですから、きっと職場の中ではアイドルにになっていると思います。
女官は、昔、王の女と言われているので現代の宮廷女官は、皆、美人揃です。
2008/6/10(火) 午後 0:06
tak**iki129*さんへ
いつもお遊びに来て下さり、ありがとうございます。
今回は、シンチェを取り巻く周囲の人達の視点からのお話を作ってみました。
こちらのお話も少しずつ増やして行きますので楽しみにしていて下さい。
2008/6/10(火) 午後 0:14
はじめまして! いつも楽しみに拝見させて頂いてます。 また、新たな話が始まって、シンとチェギョンとどう関わるのか楽しみです。チェ尚宮は翊衛士にとってアイドルなんですね!これからも、ガンバッテ下さい。 またきます。
2008/6/10(火) 午後 3:27 [ gina ]
ginaさんへ
はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございました。
このお話は、翊衛士視点からみたシンチェなので・・・多分ここでもラブラブ全快で翊衛士はあてられぱなしになると思います。
2008/6/10(火) 午後 3:36