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(2) いよいよ今日、俺の皇室専用車運転手してのデビュー日。 俺のデビューに相応しい快晴だ。 早めに出勤し、皇太弟ご夫婦をお乗せする車の点検をし俺は、更衣室で整備点検用のつなぎから翊衛士 の黒い制服に身を包んだ。 この制服に身を包むと気が引き締まる。 俺は、更衣室を出て事務所へ向かった。 事務所に立ち寄りロッカーから翊衛士専用の小型無線を内ポケットに入れ、襟元にマイク、耳にイヤホ ンを着け上司の点呼を受けると俺は、バインダーに挟まっている紙に書かれてある今日の皇太弟ご夫婦 の一日の予定を確認した。 【仁川国際空港着 13:30分 → 宮廷着 14:30分 】と書かれてあった。 何だ! 今日は、宮廷に帰ったら何処にも出掛けないのか? つまらん。 マカオからのご帰国後の今週の皇太弟ご夫婦のご予定は未定になっているから仕方がないかっ! 俺は、ふっと事務所に掛けてある壁時計に目をやると既に時計の針は、まもなく12時30分になろう としている。 「ハクトっ!そろそろ仁川に行くか?」 事務所の机に座り書類書きしていたハクトに俺は、声を掛けた。 今日、俺が運転する車の隣に座る翊衛士は、同期で親友のハクトだ! ハクトは、俺と違い由緒正しき家柄の息子で朝鮮王朝時代、内禁衛として代々使えて来た家系。 王立大出身で頭も良ければ顔も言い。 勿論、武術にも優れ申し分のない男だ。 何故か俺の同期や周りには、朝鮮王朝時代から宮廷使いをしている由緒正しき家柄の子供が多い。 「おっ!イルト行くか」 「おおっ!」 俺は、ハクトに向かい右手に持つバンターを上げた。 ハクトと共に俺は、皇室専用車のに乗り込んだ。 あーっ!緊張する。 運転席に座った俺は、両手を摺り合わせた後、真っ白いドライバー手袋を着け俺達は、宮廷を出発した。 俺の隣にハクトが座るが、俺達は女性の皇族方々に触れる事は、許されず。 皇太弟妃様が単独で外出される時は、運転手も全て女性の翊衛士になる。 翊衛士数名を乗せた車から無線連絡が入った。 『こちら○★号車。これから、仁川国際空港に到着します。空港には多数の報道陣とマカオからお帰り になられる皇太弟ご夫婦を一目見ようと国民が押し寄せています。周囲に注意し走行願います』 『了解しました』 俺とハクトの耳にするイヤホンから先導車を運転する我らの今日の隊長、ソ先輩から連絡が入った。 俺達の先頭をを運転するソ先輩の運転技術は勿論、長年の経験を生かし俺達に適切な指示を与えてく れる、俺が尊敬する翊衛士の一人。 俺の後方の車を運転するパク先輩。 今日のパク先輩は、偉いご機嫌だった。 何故なら、パク先輩が運転する車には、皇太弟ご夫婦付きのコン内官とチェ尚宮が乗ると言う事だけ で・・・朝からご機嫌で更衣室で着替えている時も鼻歌を歌いながら念入りに身だしなみを整えていた。 単純な人だっ! 俺が運転する車が仁川国際空港に到着した。 相変わらず凄い人が押し寄せている。 助手席に乗っていたハクトは、車から降り皇太弟ご夫婦のお迎えに行った。 俺は、一人車内に取り残された。 任務中は、私語厳禁。 話したらその内容が無線を通してイヤホンをしている全ての人に丸聞こえになってしまうから。 待つ事、10分。 ”お帰りなさいーっ!” 歓声と共に皇太弟ご夫婦が空港玄関前に登場した。
殿下が妃宮媽媽の肩に手を沿え立つている姿に俺は、目を疑った。 相変わらず妃宮媽媽は、報道陣や国民にピースのポーズをとっている。 さすが、妃宮媽媽は民間出身のだけあって、とっきにくいイメージがなく親しめそうだ! 俺が持つ殿下のイメージは、物静かで冷静な殿下と言うイメージがある。 何時もその笑顔の下には、どこか寂しそうな表情が見せ隠れしていたが、今日の殿下は、何時もの作り 笑いではなく本物の笑みを浮かべられているのに俺は驚いた。 これが本来の殿下のお姿なのか? しかし、今日のお二人は絵になるよなーっ! |

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で、ともたんさんどうなるの〜?
すごくおもしろいです。続きが楽しみ・・・
ともたんさんこんにちは、
イルトがこれからどんなことになるのか想像するだけでニマニマしてしまう、私は病気・・・
イルトあまりチェギョンを見ちゃだめだよ!知らないでしょうけど
皇太弟殿下はや、き、も、ち、焼きだからね〜
2008/6/19(木) 午後 5:42
naohahaさんへ
さて、どうなるんですかね〜
イルトが運転する車の助手席には、親友のハクトもいます。
帰りの車内は、間違いなくバラ色です。
後部座席でじゃれあうお二人にイルトとハクトは、あてられぱなしです。
そして、二人の知らない皇太弟殿下の素の姿を目の辺りにしたお二人は、果たしてどんな印象を抱くでしょう。
楽しみにしていて下さい。
2008/6/19(木) 午後 6:05
ともたんさん、こんばんは、この物語の続き待っていました。読みながらこれから車の後部座席で起こるであろう出来事を想像しながら一人にんまりしていました。とても面白いです。シンくん国民の前では皇太弟として凛としていますがチェギョンと二人きりになるとかわりますからね〜次のお話待ってます
2008/6/19(木) 午後 6:26
ともたんさん、こんばんは♪
楽しいお話ですね〜
ラブラブのシンチェを見るイルト&ハクト。
大変ですねぇ)^o^(
後部座席が気になって、気になって・・・
安全運転でお願いしますね
2008/6/19(木) 午後 9:20 [ rik*cha*y*ukun ]
ともたんさん こんばんわ☆
もうすぐ、らぶらぶシンチェが見られそうですね^^
イルトは2人に気をつけてね! きっともう車内はアツいはず・・・
きゃあ〜 楽しみです!
2008/6/20(金) 午前 1:45 [ . ]
makoさんへ
やっとこのお話を更新する事が出来ました。
これから暫くの間、車の中は二人の世界が続きます。
イルトとハクトは、皇太弟殿下の真の姿を見る事ができます。
さて、宮廷に着くまでの間、二人は、どんな風に過ごすのでしょうね!
楽しみにしていて下さい。
2008/6/20(金) 午後 5:15
rikuchanyuukunさんへ
ハルトが運転する助手席に座るイルトもお二人のラブラブぶりに当てられハクトは、安全運転が出来ません。
後部座席が気になって仕方がない、エリート翊衛士です。
2008/6/20(金) 午後 5:19
nachi さんへ
車の中でのラブラブシンチェがもう少しで見れます。
楽しみにしていて下さい。
車内は、真夏の様に暑いです。
2008/6/20(金) 午後 5:21