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今日は、第一回感謝祭第二章のお話は、お休みさせて下さい。
楽しみにしていた方、本当にすいません。
『放課後の教室で・・・』
「また明日ねーっ!」
「バイ、バーイ。」
ショートホームルームが終わり、美術科の生徒達は帰り支度をし
仲の良い友達と買い物に行く生徒。
真直ぐ家に帰る生徒等様々だった。
「チェギョン、ガヒョン、、また明日ね〜っ。」
スン姉妹は、皇室マニアが集まる会合があると言って、携帯カメラで
チェギョンと写真を撮り早々と帰って行った。
「チェギョン、まだ帰らないの?」
「うん。今日シン君、卒業制作作品最終チェックであと、1時間位掛かる
ってメールが来たから、教室で待っている事にしたの。」
今だ帰り支度もせず手帳を出し机で何かをはじめ様としていたチェギョンに
声をかけた。
「ねぇ、チェギョン・・・相談にのって欲しいんだけど・・・いいかな?」
「いいけど、ガヒョンからの相談って珍しい。もしかして・・・相談って、ギョン君の事?」
チェギョンは、誰にも聞こえない様にガヒョンの耳元でギョンの名前を言った。
ギョンの名前を言っただけでガヒョンの顔がミルミル真っ赤になった。
ガヒョンの顔が真っ赤になった事で、チェギョンはガヒョンの悩みがギョンである事を察した。
「ガヒョン、ちょっと待ってて。」
チェギョンは立ち上がり教室を出た。
「はい。」
チェギョンは、両手に売店で買った缶ジュースを抱え教室に戻って来るとガヒョンの目の前に
缶ジュースを差し出した。
「ありがとう。」
チェギョンが差し出す缶ジュースをガヒョンが受け取ると、チェギョンは椅子に座り缶ジュースを
開けた。
既に教室には、チェギョンとガヒョン以外は誰もいなくなった。
「で、ギョン君がどうしたの?」
ガヒョンが座る机に缶ジュースを置き言うチェギョンにガヒョンは、重い口を開いた。
「ねぇ、チェギョン・・・・人を好きになるって・・・どんな気持ち?」
「どんな気持ちって、難しい質問ねぇ。そうねーっ、私の場合は、切なくて苦しかったわぁ。」
「そうだよね、チェギョンは・・・殿下と想いが通じるまで相当、悩み苦しんでいたもんね。」
「今となれば、懐かしい想い出になっているけれど・・・恋している時って・・・自分の本当の
気持ちが見えなくなるのよね。ギョン君の事、気になる?」
俯くガヒョンの顔を覗き込む様に言うチェギョンにガヒョンは、頷いた。
「最初は、何て失礼な男なんだろうって思った。だって・・・そうでしょーっ、私の友達で
自分の友達の奥さんの事をアヒルって呼ぶ人いる?」
「でも、今は、ギョン君の事が気になって仕方がないんでしょ?」
「うん。私を見る度に白鳥、白鳥と言って私を追いかけ回し、うざい人と思っていたけど・・・
今は、不思議に気になるのよ。」
「どんな風に?」
「どんな風にって・・・無意識にあいつを目で追っていたり・・・」
「それって・・・もう、気になるを通り越して、ギョン君の事が好きになった証拠じゃない?」
「じょ・・・冗談。あいつの何処が好きになるのよ」
顔を真っ赤にしチェギョンに反論するガヒョン。
チェギョンは、一呼吸おいた。
「ガヒョン、私もそうだった。私は、結婚してからの恋愛だけど・・・シン君との出会いは、超最悪で
何で、あんな自己中の皇子が私の許婚なんだって思った位。でも、人の出会いって、分からないものよ。
出会いが最悪でも・・・その人を知れば知る程、好きになる恋だってある。人を好きになる切っ掛けの
種類なんてないよ。ギョン君が気になるなら気になるでいいじゃない。自分の気持ちに素直になってみたら?」
「自分の気持ちに素直になってみたわよ・・・チェギョンがマカオに行っている間・・・一度だけ・・・
あいつと一緒にカフェに行った。」
「それで・・・」
身を乗り出す様に言うチェギョン。
「楽しかったわぁ。でも・・・あいつと恋愛出来ないと思ったの。」
「どうして・・・」
「私と住む世界が違いすぎる。」
ガヒョンの言葉を聞きチェギョンは笑った。
「何がそんなに可笑しいのよ」
「ごめん・・・ガヒョンの言葉を聞いて、シン君と結婚したばかりの事を思い出して・・・」
笑うチェギョンにガヒョンは、怒った様に言う。
「私もガヒョンと同じ事を思ったし・・・言ったわ。シン君と私は住む世界が違いすぎるって・・・
ガヒョンとギョン君が住む世界が違うって言ったら、この私はどうなるの?毎日家に借金取りが
押しかけ、ギリギリの生活を送っていた超貧乏だった私が、皇太子妃よ。宮に嫁いだ今でも
庶民出身の私からすれば、まだまだ理解出来ない部分が沢山あるし・・・ビックリする部分もある。」
「チェギョン」
「ガヒョンは、航空会社の御曹司と言うブランドを持つギョン君が気になるの?それとも・・・ただ一人の
男性、ギョン君が気になるの?どっち?」
「ただ一人の男のあいつに決まっているじゃない。」
「なら、問題ないじゃない。」
「簡単に言うけど・・・」
「簡単じゃないって事でしょ・・・。」
ガヒョンが頷く。
「人を好きになるって素敵な事だけど・・・自分の気持ちを乱す魔物よ。今、ガヒョンはギョン君へ本当の
気持ちを隠している。ガヒョン、こう考える事は出来ない?気になる男性がたまたま航空会社の御曹司だった
だけって・・・」
「チェギョン。」
「私も愛した男性がたまたま皇族で皇太弟だったことだから・・ガヒョン、意地を張らないで・・・・
自分の気持ちに正直になってみたら?」
「チェギョン、ありがとう。貴方に話したら、かなり気持ちが楽になった。チェギョンの言う通り、もう少し
自分の気持ちに素直になってみる。」
「その方が、良いわ。力になるから・・」
「ありがとう、チェギョン。」
「話は、終わったみたいだな。」
「シン君。」
いつの間にかシンが美術科の教室のドアに背を預け、教室で話すガヒョンとチェギョンを見ていた。
「チェギョン、女王陛下がお呼びだ!急ぎ、宮に帰るぞ!。」
「あっ、うん。」
チェギョンは、机脇にかけてあるリュックを取り立ち上がった。
「ガヒョン、また明日ね。」
「うん。またね」
チェギョンは、シンと共に教室を後にした。
宮に向かう車内。
後部座席に座りソウル市内を眺めていたシンが突然口を開いた。
「ガヒョンもギョンの事で悩んでいたんだな。」
「えっ!シン君、もしかして・・・私達の話、聞いていた?」
「途中から・・・ギョンも相当悩んでいる。」
「シン君、今日の話・・・ギョン君に話さないでよ。」
「話すわけないだろ?人の恋路の世話をしている余裕が・・・今の僕にはない。僕もお前に恋をして
いるからなぁ。」
チェギョンを抱き寄せ耳元でシンは、囁いた。
--- END ---
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ともたんさん、あんにょんで〜す!!
ついにガンヒョンもギョン君に好意を持ち始めましたね。
そうですよね。
まだまだチェギョンの苦労を思えばガンヒョンちゃんはしっかりしているからギョン君にはもったいないくらいお似合いです。
ふふふ、シン君ったらまたまた熱いんだから!
確かに人様より自分の恋の方が大切ですもんね。
でも時にはギョン君の悩みも聞いてあげてねシン君。
2009/3/4(水) 午後 0:40
ともたんさん、こんにちは。 ガンヒョンがチェギョンに話があるというので、 聞いてみると恋の相談です。
ギョンとの事です。人を好きになるということはと? チェギョンの場合は出会いも出会いで、結婚してから恋愛してるようなものだものね。 それとギョンとは住む世界が違うと‥
好きになったのはどっちのギョンなのとチェギョン。
ガンヒョン、ギョンとの決断どうするのでしょうか?
それをシン君聞いていたようですね。もうシン君たら。 チェギョンにシン君俺もお前に恋しているからなぁだって。 もう熱いんだから。
2009/3/4(水) 午後 1:18
アンニョンです〜^^
チェギョン同様 恋の初心者であるガンヒョン。初々しい〜♪
ゆっくり、心のままに愛を育んでいってほしいです☆
2009/3/4(水) 午後 2:19
こんにちは〜。。。
ガンヒョン…かわいいね!!
なんやかんやと…ギョンに恋してたのね。。
何となく分かるような気がするかなぁ〜。。。
また…チェギョンも以前の自分を思い出したのね。。
シン君に「お前に恋してるからなぁ」な〜んて言われて
チェギョンは幸せですね。。
2009/3/4(水) 午後 2:22 [ michirin ]
ともたんさん、こんにちは〜
思わぬところでチェギョンの告白を聞けて、シン君はニンマリではないですか?ふふふっ
しっかりもののガヒョンでも自分の恋になると見えてないんですね〜
でもいいな〜、シンチェの学生生活!
ともたんさんのお話でシンチェとお友達の高校生活を垣間見れて嬉しいです。
2009/3/4(水) 午後 5:58
ともたんさん、こんにちは!!
最後のシン君のセリフに背中がゾワってきました。うきゅ〜って感じです。わかります?
いつもと逆ですね。だから余計ガンヒョン可愛いです。
でもチェギョンもよくわかりすぎるくらいわかってるから、ナイスアドバイス!
ガンヒョンもがんばって!
2009/3/5(木) 午後 0:19
エンジェルさんへ
ついにガヒョンがギョン君に好意を抱きはじめました。
この二人の恋もシンチェ同様、暖かく見守って頂きたいと思っています。
でも、シン君は、ただ今想いが通じても、チェギョンと恋愛中。
シン君にしてみたら、やっとチェギョンがマカオから帰って来て、
楽しい高校生活をエンジョイしている所なので・・・
高校生活を楽しむシンチェにも目が離せません。
2009/3/5(木) 午後 5:32
tie*816さんへ
高校生らしい話題です。
私も高校時代、よく友人達と固まり恋話をしていました。
恋に悩み苦しんだチェギョンのアドバイスが欲しく、ガヒョンはとうとうチェギョンに心内を話しました。
ガヒョンとギョンの恋話からも目が離せません。
2009/3/5(木) 午後 5:36
miharuruさんへ
ガヒョン、恋する乙女です。
悩んでいます。
ガヒョンとギョンの今後の恋の行方が気になります。
2009/3/5(木) 午後 5:37
michirinさんへ
ガヒョンの心の中にギョンが住み付きはじめました。
これからガヒョンとギョンの恋の行方も暖かく見守って下さい。
そして、シン君。
チェギョン同様、夫婦と言えども恋を知ったばかりの二人ですから、こちらも暑い日々を過ごしていると思います。
2009/3/5(木) 午後 5:41
naohahaさんへ
シン君しっかりチェギョンとガヒョンの話を聞いていました。
そして、しっかり者のガヒョンも恋に関しては、もっぱら不得意分野です。
恋は盲目と言いますから・・・
このカテゴリーに置いてあるお話は、全て学校生活関連になるので、楽しみにしていて下さい。
2009/3/5(木) 午後 5:46
fu-tanさんへ
ガヒョンの心の中にやっとギョンが住み付きはじめました。
やっとチェギョンがマカオから帰って来て、想いが通じてからの
楽しい高校生活が始まったのですから・・・
今のシン君の本心だと思います。
2009/3/5(木) 午後 5:52