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宮に関する20のお題『14.放課後』と続きとなります。 『校内放送』 映画科のショートホームルームが思った以上に長引き、シンがチェギンのクラス 美術科に行った時には、既にチェギンの姿がなかった。 チェギョンの携帯に電話を入れるが、呼び出し音のみで連絡がとれない。 「妃宮を見かけませんでしたか?」 「言え、まだこちらには、おいでになられては、居りません。」 足早にシンは、一旦校舎の外に出て、宮より迎えに来た翊衛士に聞いた。 「妃宮が車の方へ来ましたら、私に連絡下さい。」 「かしこまりました。」 翊衛士に指示をするとシンは、再び校舎の中へ入って行った。 チェギンが居そうな美術室、売店、図書室、食堂など、心当たりがある場所を探して いるが、チェギンの姿が見当たらない。 チェギンの姿所か、何時もチェギンと一緒に居る友人達の姿も見当たらない。 「ギョン、ガヒョンを見なかったか?」 「白鳥?俺も探しているんだ。」 「そうか・・・悪い。チェギョンを見かけたら、僕に連絡してくれ。」 体育館に向かう廊下で会ったギョンに話かけると、シンは、足早にギョンの前を去った。 「おい、シン待てよ!アヒルを探しているのか?」 「ああっ。もしかして、お前の白鳥と一緒かと思ってな。」 「俺も・・・そう、思う。俺も見つけたら連絡するから、シンも見つけたら連絡くれよ。」 「ああっ。」 足早にギョンの前から立ち去ろうとするシンをギョンは、呼び止めた。 シンは、歩く足を止め振り向くと、笑みを浮かべながら片手を挙げギョンの答えに答えた。 そんな、シンを見たギョンは、チェギョンのお陰で、イ・シンに友人としてまた一歩近づけた 様な気がした。 「今日も、カフェに誘うのか?」とシンは、言葉を足した。 「ああっ。見つけたらなぁ。」 「今日は、上手く行くといいな。」 「ああっ、シン・・・アヒルからもっと白鳥情報を聞き出し、俺に教えてくれないと困るよ。 俺の運命がかかっているんだから・・・」 「ああっ、聞けたら聞いておく。頑張れよ!」 「ああっ。」 シンは、ギョンと別れ体育館へチェギョンを探しに向かった。 体育館には、後輩達が部活動を行っているがチェギョンの姿がない。 再びシンは、チェギョンの教室へ引き返した。 「お呼び出し致します。妃宮媽媽、妃宮媽媽、殿下がお探しです。校内にいらっしゃいましたら 大至急、殿下にご連絡下さい。繰り返します、妃宮媽媽、妃宮媽媽、殿下がお探しです。校内に いらっしゃいましたら大至急、殿下にご連絡下さい。」 引き返す途中、校内放送が鳴った。 「ギョンめーっ!」 足を止めシンは、呟いた。 校内放送の放送の威力は絶大だ。 「殿下、妃宮媽媽でしたら、テニスコート付近でご友人達とご一緒にいる所をお見かけしました。」 「ありがとうございます。」 テニス部員らしき女子生徒がシンに声をかけて来た。 シンは、皇太弟スマイルを作り教えてくれた女子生徒に礼を言うが、シンの心内は穏やかでない。 『テニスコート付近と言う事は、翊衛士の目を盗み裏門から外にでたな!あいつ・・』と思いながら 校舎の外で待機している数人の翊衛士を目立たない様に同行させ、チェギョンが校外に出たであろう 裏門に向かった。 「殿下、妃宮媽媽でしたら学校近くに来ている屋台で眼鏡をかけご友人達とお見かけしました。」 「ありがとうございます。」 テニスコート近くに来るとすれ違う生徒達から続々とチェギョン情報がシンに寄せられて来た。 シンに寄せられた情報を元にチェギョンは、ガヒョンの眼鏡を借り変装し裏門から出たと言う事が分かった。 「ギョン、お前の白鳥の居場所が分かった。」 「本当か?やはり、アヒルも一緒か?」 「ああっ、校内放送の威力は絶大だな。」 「だろ?」 ズボンのポケットから携帯電話を出し、約束通りギョンにチェギョンとギョンの想い人が見つかった事 を伝え、校内放送は行きすぎだとシンは、思ったものの、ギョンなりに心配しシンを思っての行動だと 分かる為、冗談交じりにシンが言うと、ギョンは何時もの様におどけた。 ギョンとの電話を終え、シンは裏門から学校の外に翊衛士と共に出た。 出ると直ぐ、学校近くの屋台は帰宅する生徒達で群がっていた。 辺りを見渡すと、トッポッキを頬張るチェギョンの姿が目に入った。 誰にも気づかれずチェギョン達の近くに来るとスン姉妹達がアメリカ人男性に何か話し掛けられている 姿が見えた。 スン姉妹達は、同然英語で話しかけられた為、アタフタしていたがチェギョンは、片手にティギムを持 ちながらスン姉妹に話しかけるアメリカ人の問いに答えていたが、ギョンの思い人でチェギョンの親友 であるガヒョンがシン気づいた。 「ここは、危険だ変えるぞ。」 チェギョンが眼鏡をガヒョンに返すのを確認すると、シンは、チェギョンの手首を掴んだ。 既に二人の周りは、皇太弟夫婦だと気づかれ人だかりとなっていた。 シンは、チェギョンの肩を抱きながら人だかりから逃れ迎えに来た車に乗り込んだ。 ――― END ―――
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ともたんさん、こんにちは。又本日もチェギョンを捜しています。常に姿が見えないと不安なんですね。ギョンもガンヒョンの姿が見えないと。そこでギョンは校内放送で呼び出しです。上手いこと考えましたね。直ぐに情報がもたらせられて、外に出てトッポツキを食してるチェギョン発見です。スン姉妹に声をかけているアメリカ人、それを通訳するチェギョン。しかしそれを見つけたシン君を発見。ガンヒョンは気づきましたね。シン君急いで手を繋ぎ車に移動です。大変な事になりますから。一刻も早く退散です。シン君も大変ですね。チェギョンには自由がありません。可哀想ですが。見つかり一安心ですね。シン君。
2009/3/9(月) 午後 3:25
ともたんさん…こんにちは〜。。
シン君はチェギョンにメロメロですね〜。。
羨ましい〜。
チェギョンも束の間のトッポギタイムが…。。
シン君に見つかり…人だかりでタイムリミットですね。。
変装までして…食べたかったんだね。。
シン君…チェギョンが見つかって良かったね(^_-)
2009/3/9(月) 午後 4:21 [ michirin ]
ともたんさん、こんばんは〜更新ありがとうございます
今回は校内放送ですか?
やっぱり校内放送は行き過ぎだろうと思っても
そこはチェギョンはかなり有名だから結果早く見つかって良かったですね〜
でもちょっとチェギョンには可愛そうだったかな?
私この写真のチェギョンも可愛くて学生らしくて大好きです
2009/3/9(月) 午後 6:20
tie*816さんへ
今日も、シン君、チェギョンを探しています。
チェギョンは、直ぐ目を離すと何処かに行ってしまいます。
ギョンは、お調子ものですが、機転は回ると思います。
校内で行方不明を探す場合、校内放送が一番です。私も高校生の時、何度か校内放送で呼ばれた経験があります。
校内放送って、意外と恥ずかしいものです。
2009/3/10(火) 午後 3:29
michirinさんへ
チェギョンと想いが通じ帰国してから、シン君は、チェギョンにメロメロですね。
チェギョンにとって、唯一、家庭料理の定番を味わえると屋台の食べ歩きもシン君にとって台無しになってしまいました。
2009/3/10(火) 午後 3:32
naohahaさんへ
今回の学校に関するお話は、校内放送です。
次回は、何を題材にしようかな?と考えています。
校内放送は、行き過ぎですが・・・チェギョンを探すには、校内放送での呼び出しが手っ取り早い方法でした。
2009/3/10(火) 午後 3:34