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チェギョンが暮らすマカオの地に3泊4日の日程で奉仕活動で訪れていた。
太皇太后でシンの祖母から指輪を贈られシンは、チェギョンに改めてプロポーズをしたが、
シンが期待していた“YES”と言う言葉ではなく、チェギョンの口から“考えさせて”
と言う予想もしなかった言葉が出た。
シンは、チェギョンに“明日帰る。”と言い残しチェギョンと分かれた。
二人の心は複雑だった。
それぞれ眠れぬ夜を過ごしていた。
一夜明けチェギョンの気持ちは既に固まっていたが、シンの心はチェギョンと違い不安感が
広がっていた。
韓国へ帰国する前にシンは、もう一度チェギョンの顔を見てから帰ろうとチェギョンが住む
アパートメントに向かったがアパートメントには、既にチェギョンの姿はなく、チェギョン
の部屋には、昨夜、渡した指輪のケースが置かれてあった。
シンは、愕然としたまま乗って来た車に乗ると助手席にチェギョンが乗っていた。
シンが運転席に乗るとチェギョンは、首に巻いているスカーフがキツイから取って欲しいと
訴えた為、シンは面倒くさそうにチェギョンの首に巻いてあるスカーフを取ると胸元に二つ
の指輪が光、シンの目に映った瞬間、先程まで曇っていた表情が一瞬にして明るくなった。
シンは、嬉しさの余りチェギョンを抱き締め首筋に口付けていた。
「チェギョン・・・ありがとう。」
「シン君。」
シンは目に薄らと涙を浮かべチェギョンの顔を見るとそっとチェギョンの柔らかな唇に口付けるとシンは、車のエンジンを掛け太皇太后が待つホテルへチェギョンを助手席に乗せたまま静かに走りだした。
ホテルへ向かう車内。
二人の心が再び一つとなった車内は、会話を交わさなくても不思議に互いの気持ちが伝わって来た。
信号で停車する度に二人は、顔を合わせ微笑み二人で同じ空間に居れる幸せを噛み締めていた。
シンが運転する車がホテル玄関に横付けされるとホテルのボーイによってドアが開けられシンとチ
ェギョンは車から降りると真っ直ぐお祖母様が待つホテルのスィートルームに入った。
部屋に入ると既に太皇太后の側にチェ尚宮が控えていた。
笑顔の二人を見た太皇太后は微笑み見ていた。
「シン君!おばぁ様の前で私の指におばぁ様から頂いた指輪を嵌めて!」
ゴールドのチェーンで通されチェギョンの首にかけられたネックレスに指をかけシンにせがんだ。
「ったく・・・」
何か文句を言いたげシンだが、太皇太后の嬉しそうな表情を見た瞬間、グっと言葉を呑み込みチェ
ギョンの首に手を回した。
「シン!出発時間まで後、半日以上ある。マカオには素敵な教会が沢山ある。素敵な教会で再び
永遠の愛を誓い、指輪の交換をしてみてはどうだ?」
優しい笑みを浮かべながら太皇太后は、二人に提案した。
「おばぁ様」
「お祖母様・・・ありがとうございます。チェギョン・・・お祖母様の言葉に甘えよう」
「シン君。」
「シン、妃宮。チェ尚宮、二人の婚礼を行う教会を今すぐ手配しておくれ。」
「はい。媽媽」
太皇太后の言葉に返事をしチェ尚宮は、手際よく二人の結婚式を行う教会の手配と同時にチェギョン
が身に纏うドレスも手配した。
教会での結婚式。
女性なら誰もが憧れを抱く。
チェギョンはチェ尚宮が用意した純白のドレスに身を包み聖母マリア様の前で永久の愛を誓い互い
に指輪の交換をし、シンと共にバージンロードを歩き教会の外にでた。
教会の外に出ると教会の前で二人で写真を撮ろうとした時、突然チェギョンに吐き気をもようした。
突然のチェギョンの吐き気に太皇太后は、懐妊と勘違いし、口元に手をあて喜んだが当事者である
シンは、チェギョンの顔を見て“俺達、そんな関係になったか?”と言う様に目で訴えていた。
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文章を書くのがお得意のようですね。
ふわーっと、勉強させていただきます。
2008/5/20(火) 午前 6:18 [ PC大好き ]
PC大好きさんへ
子供の頃は、勉強も作文書くのも大嫌いでした。
勉強だなんて・・・
2008/5/20(火) 午前 10:27
ともたんさん、こんにちは〜♪
ドラマでの最終回の描き方があまりにも大雑把過ぎたので
「?」なところたくさんあったんです。
だから「ぐ〜」な企画ですね〜。
シン君目線で書いてある部分も多いので私好み❤
ところでともたんさん、いろんなお話同時進行ですごいですね。
どこからそんなに話のタネが湧いてくるのか〜!!
尊敬のまなざし〜。
2008/5/20(火) 午後 4:14
チェギョンの「考えさせて」は私もショックを受けました。
ヒョリンにプロポーズを断られて傷ついてるのを見ていたんだから尚更。
私は単細胞だから、チェギョンの立場ならその場で抱きついてますね。
チェギョンの意志というよりは「宮2」に繋がる複線だったのかもしれませんが…。
2008/5/20(火) 午後 5:33
みっちゃんさんへ
確かに最終話は、大雑把過ぎて??と言う所が沢山ありました。
シン君の目線でもっと書けば少しは、シリアル?切な系になるのかな?
今度、シン君視点で挑戦してみたいと思います。
2008/5/20(火) 午後 6:05
チョコさんへ
私もチョコさん同様チェギョンの「考えさせて」はショックでした。
何で〜と思いましたが、何度もビデオを見て考え私は、こじつけかも知れませんが、チェギョンは、自分が原因でシン君は、皇太子の椅子を下りる切っ掛けになってしまった罪悪感と自分がシン君の側にいたら、またシン君の歩む道を塞いでしまうのでは?と言う考えで考えさせてと言う言葉がでたのかな?と思っています。
2008/5/20(火) 午後 6:11