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(7)
電話を終え再び部屋に戻って来たチェ尚宮。
「媽媽、テレビの前にお座り下さい。」
チェ尚宮の誘導によってチェギョンはテレビの前に座った。
皇太弟冊封の儀式まであと30分以上ある。
チェギョンは、何?と言う表情を浮かべたままソファーに座った。
チェギョンがソファーに座るとチェ尚宮がテレビのスイッチをONにすると、テレビには東宮殿のシンの
部屋が映り出された。
「オンニっ!見て・・・東宮殿。懐かしい〜。」
テレビに向かい人差し指で指し言うチェギョン。
すると・・・
「チェギョン。元気かっ!」
突然画面大きく結婚式の時に着た韓服を身に纏ったシンが映し出された。
「シン君!」
目を大きく広げテレビに向かい指を指したまま口をパクパクさせるチェギョン。
「何、鯉みたく口をパクパクさせてるんだよ!不細工な顔が益々不細工に見えるぞ!」
「失礼なっ!って・・・シン君、もしかして・・・私が見えているの?」
「見えてる。ほらっ!」
シンは、カメラをテレビに向けテレビに映っているチェギョンを見せた。
「本当だ!」
「それより、チェギョン・・・体の方はどうだ!」
「体?大丈夫だよ!元気!元気!」
両手を上げ力こぶしを作る様な格好を見せた。
画面のシンは、笑っていた。
「本当か?」
「うん。」
「そっか・・・チェギョンありがとう。」
「何が?」
「また、皇太弟の僕の隣に立つ決心をしてくれてありがとう。」
「何、今更・・・礼何て言っているのよ!シン君は誰よりも皇太子が似合うって言っているでしょ!
それに、私達は聖母マリア様の前で永久の愛を誓ったんだから・・・どんな職業に就こうとも妻は黙っ
て夫に付いていくもんでしょ。」
「チェギョン。」
「それより・・・シン君。私こそありがとう。」
「何が?」
「シン君こそ・・・私を帰国させる為に・・・あれ程、嫌がっていた皇太子の椅子に座ってくれて、
ありがとう。」
「チェギョン。お前に礼を言われる様な事は、何もしていない。お前が僕の側に居てくれさえすれば、
皇太子や皇帝の椅子にだって座ってやるよ。」
「シン君。」
「やっと、明日。お前を迎えに行ける。やっとお前を取り戻す事が出来る・・・明日、お前を迎えに行く
からそっちで、大人しく、僕の迎えを待っていろよ。」
「うん。待ってる。」
するとシンが居る東宮殿に数人の人影が見えて来た為、シンはドアの方を見た。
「皆が来た。」
「皆?」
一人ソファーに座り首を傾げるチェギョン。
暫くしてシンの部屋にチェギョンの大切なもう一つの家族が集まって来た。
「妃宮。」
チェギョンが見るテレビに太皇太后が大きく映し出された。
「おばぁ様」
「チェギョン」
続けてヘギョンが太皇太后の後ろから現れた。
「お姉様・・・いえ・・・女王陛下」
「ここには、私達しかいないから・・・お姉様まで!」
「妃宮、元気にしていましたか?」
ミン妃・ヒョン殿下が順番に画面に映し出された。
チェギョンは、涙を流しながらテレビを見ていた。
チェギョンと皇室の家族は儀式の時刻が近づくまで話していた。
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>やっとお前を取り戻す事が出来る・・・
う〜ん、せつない言葉です(T_T)
ずぅ〜っと、耐えてきたんですもんね
でも、明日からは幸せな未来が待ってますね
2008/6/2(月) 午後 5:50 [ rik*cha*y*ukun ]
はじめまして☆
毎回、映像を想像してしまいます
やっと、一緒に暮らせますね
lovelove シンチェを待ってまーす
2008/6/2(月) 午後 8:43 [ あすな ]
rikuchanyuukun さんへ
これが本当のシン君の心の言葉が素直に出たと思います。
シン君は、ずーと耐えて耐え抜いていましたから。
2008/6/3(火) 午後 5:23
しゃんぷーさんへ
はじめまして。
コメント&ご訪問ありがとうございます。
やっと二人は一緒に生活できます。
これからは、ラブラブ前回です。
2008/6/3(火) 午後 5:24
はじめまして。
想いを通わせあったあのときから離ればなれになってしまい
やっとここまで来ましたね。
はやくあわせてあげたいですね。
2008/6/3(火) 午後 5:58 [ sakuraxxx ]
はじめまして、こんにちは。
ふとネットをしていてこちらのサイトにお邪魔し、ここまで一気に読ませてもらってます。チェギョンが可愛くて可愛くて、続きがめちゃ楽しみです。
是非、ファン公開の小説も拝見させていただきたいのですが、
よろしければ、お願いします。
2008/9/15(月) 午後 3:48 [ cat**_jjp ]
sakuraxxxさんへ
コメントの返信が大変遅くなり申し訳あいません。
やっと二人が再会出来るまで来ました。
これからチェギョンが宮に帰り、東宮は一気に明るくなると思います。
2008/9/17(水) 午後 3:45
cat**_jjp
はじめまして。
ご訪問&コメントありがとうございます。
やっとシン君への思いが通じました。
好きな人を思う女子高生の思いが少しは通じたでしょうか?これから
少しずつこちらも更新していきますので、宜しくお願いします。
2008/9/17(水) 午後 3:48