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決勝レースは、わずかに小雨がぱらつき、路面が滑りやすくなった中でスタート。1周目の130Rで、ポールスタートのNo.18 ウイダーHSV-010(小暮卓史)がコースアウトし、大きく順位を落とすなど、波乱の幕開けとなった。
この混乱を切り抜け、1周目をトップで戻ってきたのは5番手スタートだったNo.35 MJ KRAFT SC430(大嶋和也)。10番手スタートのNo.24 HIS ADVAN KONDO GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)も5番手までジャンプアップしていた。
No.6 ENEOS SC430 一方、クラス最後尾まで順位を落としたNo.18 小暮は5周目にこのレースのファステストラップとなる1分55秒555をマークして猛然と追い上げ。10周目には8番手争いに加わってくる。
だが、11周目のストレートで、No.18 小暮とNo.32 EPSON NSX(道上龍)、No.8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン)の3台が横一線に並ぶと、1コーナー手前で接触。イン側にいたNo.18 小暮とアウト側のNo.8 ファーマンがもつれ合うようにコースアウトし、激しくクラッシュ。間に挟まれたNo.32 道上はフロントを小破しただけで危うく難を逃れたが、2台のHSV-010が序盤で姿を消すことになってしまった。
事故処理のため、5周にわたってセーフティーカーラン。16周目に再開する。
次の周のシケインで3番手だったNo.1 PETRONAS TOM'S SC430(アンドレ・ロッテラー)が2番手のNo.38 ZENT CEROMO SC430(リチャード・ライアン)を抜きにかかるが、勢い余ってオーバーラン。その隙にNo.24 デ・オリベイラが3番手、No.6 ENEOS SC430(ビヨン・ビルドハイム)が4番手に上がる。
No.100 RAYBRIG HSV-010 この3台はその後も接近戦を繰り広げるが、このバトルはNo.38 ライアンが23周を終えてピットインしたことでいったん収束する。
トップをいくNo.35 大嶋も同じ周にピットイン。石浦宏明に交代して出ていくが、アウトラップでなにかトラブルがあったのか、GT300クラスの車両にまでパスされるほど遅く、No.38 立川祐路にあっさりパスされる。
30周目にピットに入ったNo.1も、脇阪寿一がアウトラップでまったくペースを維持できず、やはりNo.38立川が前に出る。
一方、No.24 デ・オリベイラは34周を終えるまでピットインを我慢。安田裕信に交代するが、なんとタイヤ無交換という思い切った作戦を採り、ピット作業をわずか26秒余りという早さで終える。
これで全車がピット作業を終了。トップはNo.24 安田、2番手にNo.6 伊藤大輔。3番手には、No.24と同じくタイヤ無交換作戦を採ったNo.100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也>山本尚貴)が上がってきていた。
その後、この3台は、ほぼ同じようなペースで周回。その後方では激しい順位争いもあったが、トップ3は接近戦の状況に至ることなくフィニッシュを迎えた。
No.24 HIS ADVAN KONDO GT-R(ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信)は、これがSUPER GT通算4勝目。開幕戦での優勝は、昨年の岡山戦につづき、2年連続となった。
2位にはNo.6 ENEOS SC430(伊藤大輔/ビヨン・ビルドハイム)、3位にはNo.100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴)が入り、3メーカーの3車種が、それぞれ表彰台の一角を占める結果となった。No.100 山本は、SUPER GTデビューレースで、うれしい初表彰台を獲得した。無交換のまま磨耗したタイヤでペースを維持した、新人らしからぬたくみなドライビングが光った。
シザルト
□決 勝 天候:曇/雨 | コース:ドライ
GT500
1 24 HIS ADVAN KONDO GT-R J.P・デ・オリベイラ
安田 裕信
1:53'23.333 52 YH
2 6 ENEOS SC430 伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
0'09.322 52 BS
3 100 RAYBRIG HSV-010 伊沢 拓也
山本 尚貴
0'15.397 52 BS
4 1 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
0'17.954 52 BS
5 39 DENSO DUNLOP SARD SC430 アンドレ・クート
平手 晃平
0'19.326 52 DL
6 35 MJ KRAFT SC430 石浦 宏明
大嶋 和也
0'20.363 52 BS
7 17 KEIHIN HSV-010 金石 年弘
塚越 広大
0'46.508 52 BS
8 23 MOTUL AUTECH GT-R 本山 哲
ブノワ・トレルイエ
1'32.333 52 MI
9 38 ZENT CERUMO SC430 立川 祐路
リチャード・ライアン
1Lap 51 BS
10 32 EPSON HSV-010 道上 龍
中山 友貴
1Lap 51 DL
12 カルソニック IMPUL GT-R 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
42Laps 10 BS
8 ARTA HSV-010 ラルフ・ファーマン
井出 有治
42Laps 10 BS
18 ウイダー HSV-010 小暮 卓史
ロイック・デュバル
42Laps 10 BS
GT500 規定周回数:36
GT300
1 7 M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7 谷口 信輝
折目 遼
1:53'59.916 48 YH
2 46 アップスタート MOLA Z 横溝 直輝
阿部 翼
0'31.894 48 YH
3 19 ウェッズスポーツIS350 織戸 学
片岡 龍也
0'36.498 48 YH
4 5 マッハGOGOGO車検408R 玉中 哲二
黒澤 治樹
0'37.184 48 YH
5 3 HASEMI SPORT TOMICA Z 星野 一樹
柳田 真孝
0'50.302 48 YH
6 33 HANKOOK PORSCHE 木下 みつひろ
影山 正美
0'50.400 48 HK
7 86 JLOC ランボルギーニ RG-3 山西 康司
関口 雄飛
0'53.837 48 YH
8 74 COROLLA Axio apr GT 井口 卓人
国本 雄資
1'02.919 48 MI
9 27 NAC 衛生コム LMP Ferrari 山岸 大
小泉 洋史
1'05.724 48 YH
10 87 JLOC ランボルギーニ RG-3 井入 宏之
坂本 祐也
1'24.323 48 YH
11 26 CINECITTAタイサンポルシェ イゴール・スシュコ
植田 正幸
1Lap 47 YH
12 9 初音ミク X GSRポルシェ 番場 琢
佐々木 雅弘
2Laps 46 HK
13 62 R&D SPORT LEGACY B4 山野 哲也
佐々木 孝太
4Laps 44 YH
14 666 BOMEX LIAN BOXSTER 山下 潤一郎
宮本 隆士
10Laps 38 YH
GT300 規定周回数:33
11 JIMGAINER DIXCEL DUNLOP F430 田中 哲也
平中 克幸
21lap 27 DL
31 apr COROLLA Axio 嵯峨 宏紀
松浦 孝亮
47Laps 1 YH
43 ARTA Garaiya 新田 守男
高木 真一
47Laps 1 MI
2 アップル・K-ONE・紫電 加藤 寛規
濱口 弘
0 YH
66 triple a Vantage GT2 松田 秀士
吉本 大樹
失格 YH
くそぉ〜!!エプソン残念orz
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