言わずと知れた池上本の1冊です。
書名の通りの内容で、とても読みやすく、この本自体、とてもわかりやすいと感じました。 この方の本、<伝える>系の本であれば、私はこの1冊で十分だと感じました。違う本でも、内容はたぶん同じようなものだと予想しますので。 ○話すことでその内容を自分の中からいったん外に出す。客観的にとらえることができるし、共同作業者に対して見える化できる。 ○たまたま与えられた仕事をうまくこなすと、その後も大きな仕事を任されるようになり、結果として、力がついてくる。 ○自分がそのことを本当によく知っていないと、わかりやすく説明できない。出来事の全体像が理解できていれば、大胆に切り落とすことも可能になる。 ○「絶対に必要な情報」と「あってもなくてもいい情報」を峻別し、「絶対に必要な情報」だけを伝えること。 ○すぐれた他人を真似しても真似できるものではない。それよりは、他人とは差異化した自分の持ち味を探すことが大切。 ○わかりやすい説明とは、常に具体的でなければいけない。 ○もしひと言で言うと、どう言えるだろう。要するにどういうことだろう。と考え抜く。 ○「わかる」とは、自分が持っているばらばらな知識が一つにつながること。 【60冊目。ブックオフで350円で購入、2009年発行。】 ☆にほんぶろぐ村のランキングに登録しています。 ☆励ましの気持ちで、ポチにご協力をお願いします!! ![]() にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ(文字をクリック) |
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