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久しぶりに、都市論、まちづくり、商店街系の本を読みました。
書名からはわかいにくいのですが、「都市の姿かたちをとらえるためのツールとして、ショッピングモールを研究、分析し、大いに語るという性質」の本です。 ディズニーを出す必然性はあまり感じませんでした。マーケティングといしての書名なのでしょうね。 新書らしく読みやすくて、新しい知識がいっぱいの楽しい本です。 カーズ、シザーハンズ、ゾンビ、ターミネーター2という映画に絡めてショッピングセンターを論じるのはとても面白かったです。 ○ショッピングモールは商業施設の発展版として生まれたわけではない。 ○競争原理が働いてない場所に、競争を導入するという例で有名なのは道路公団民営化後のサービスエリアだ。 ○ここ10年の東京という都市の最大の変化は、観光目的で訪れる外国人の増加だ。 ○現代の都市の建築物を規定する最も強い要件は、建築家の発想ではなく、地価=資本の論理なのだ。 ○ショッピングモールに入るテナントの業種は、小売業中心からサービス業へと移行した。シネコンやフードコートなどのテナントが入ることで、時間消費型に転換した。 【62冊目、724円、2012年8月発行】 |
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