ゆーくんはどこ?

皆様ありがとうごさいました。アメブロへ引越しますので、また、お会いしましょう! 我人に媚びず、富貴を望まず。(黒田官兵衛)

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師走も終盤・・・多忙の日々でブログ更新もままならず。
年内に宿題を片付けるためにも時間があるときに、ブログを連続更新いたします。
 
やはり、このテーマについて語らずには年は越せません。
 
『八重の桜』 「いつの日も花は咲く」 最終回です。
 
会津編で川崎夫妻にドップリ浸ったため、京都編は殆ど観ず、
ドラマ制作サイドにとっては、「ありがたくない視聴者」の一人であったに違いありません
(ドラマも録画オンリーで視聴率には全く貢献してませんし
 
ただし、『会津編』は歴代大河の中でも指折りの内容だったと断言します。
長い間幕末は維新の側(新政府軍)の立場で語ることが不文律とされ、
そういう意味でも『新選組!』は新しい試みだったわけですが、
『八重の桜』会津編は、より詳細に旧幕府軍の真実を描き、見ごたえがありました。
 
特に会津藩主・松平容保公の孝明天皇への篤い忠義と信頼関係を描き、
孝明天皇の御宸翰の存在を、世に広く知らしめたことは、大きな意義があったと思います。
言い換えれば、新政府軍が会津や旧幕府軍につけたレッテル=「賊軍」がいかに理不尽であったかを
証明してくれたのです。
 
私は池上正太郎先生のファンで特に幕末モノを愛読しているため、
孝明天皇と松平容保公の信頼関係の深さは知ってはいましたが、
『鬼平犯科帳』にくらべると、やはり認知度はイマイチでした。
(池波先生の幕末モノは、司馬遼太郎先生と双璧の名作ぞろいです。是非一読を・・・)
 
しかも、松平容保公に生き写しの綾野剛さんが、魂を込めて演じてくれたことで、
『会津編』の深さと悲劇がより際立っていました。
 
それゆえ、最終回でも『会津と松平容保公』に関わる場面に、深く心が動かされました。
 
特に、容保公の天敵・小泉孝太郎さん演じる徳川慶喜と勝海舟のシーンです。
 
最後の将軍は、鳥羽伏見の戦いの最中に大阪城から江戸へ逃走し、
あとはひたすら謹慎し、全ての罪を会津と東北に押し付けて命を長らえ、
明治天皇に拝謁を許されたことで、復権が許されたのでした。
 
静岡の広大な徳川邸で静に余生を暮らす慶喜は、無血開城の自身の功績を暗に語ります
しかし、勝海舟は、「江戸無血開城で戊辰戦争は終わったのではなく、
幕府が見捨てた会津や奥羽列藩、彰義隊の血が流れたことを忘れてはいけない」と
慶喜をたしなめます。
 
慶喜は、かつて幕府が、京都守護職を固辞する松平容保を、半ば恐喝のような手段で承諾させたとき、
松平春嶽が「会津主従は京で死ぬ覚悟だ、今となっては会津の誇りが仇にならぬことを祈るだけだ。」と
その後の悲劇を予言したことを思い出し、
そんな会津を見捨てたのは「会津主従の愚直さが怖かったし羨ましかった」と心情を吐露します。
会津主従の信義で結ばれた固い絆は、手にはいらぬものであったからだ。」と。
 
そんな慶喜に対して勝が冷たく無言で頭を下げる姿と、
山川浩が亡き殿の復権を弟に託し涙する姿のコントラストよ・・・
 
 
旧会津藩士にとって、会津の汚名をすすぐことは、それほどに重要なことであったのです。
山川健次郎が、兄・山川浩が書き綴った『京都守護始末』で
孝明天皇から賜った御宸翰を容保公が肌身話さず保管していた事実を公表することを
大山巌は「なんとしても止める」と暗に脅迫してきます。
 
山川健次郎は「私は亡くなった多くの人々の無念を背負っている。永遠に封印することなどできない。」
と、意思の固いことを大山に示しました。
結局それでも、『京都守護始末』が世に出たのはさらに10年もかかったというのですから、
新政府が恐れた意味も分かるというもの。
 
「賊軍」のレッテルや、新政府の「御旗」がいかに欺瞞な代物だったのか、
しかしそのインチキを大義として、東北を血に染めた事実を「八重の桜」は描いてみせたのです。
 
「御宸翰」については過去記事に書いておりますので、お時間あれば参照ください。
 
 
 
会津主従の悲劇がそうであるように、会津の人々は、愚直なまでに誠実であとうとし、その結果、
戊辰戦争に巻き込まれ、「賊軍」の汚名をきせられ、会津戦争で徹底的に潰されたのです。
しかし、人々はどん底からも諦めず、会津の誇りを胸に逞しく生きていきました。
八重もその一人でした。
篤志看護婦としての功績が讃えられ、明治29年、皇族以外の女性では初となる宝冠章を受章します。
会津の名誉回復に貢献したのです。
自分が正しいと信じた道をただひたすらに歩んだ人生だったのでしょう。
 
再びロシアとの戦争へと邁進する国を憂い、翼賛報道しかしないマスコミを叱責し、
それがいえるのは、自分が戦場で銃をとって闘ったからだ、と言い切る強さ。
 
最後は、会津戦争で最後の銃弾を空に撃つシーンでした。
銃弾を人に向けず、教育者として看護婦として、人を生かす道を歩んだ、八重さんの思いが
込められていたようでした。
 
ちなみに・・・
尚之助さんの回想シーンは、ほんの一瞬でしたね。
満開の桜の出合いでした。
それは、八重が会津を思い出すときに胸に刻まれた幸せの象徴だったのでしょう。
 
京都で新島襄の妻として世にでた八重さんだけれども、
会津で暮らした日々にあって、一番幸せだった日々と、一番つらかったときに、
尚之助さんが側にいて、彼女を支えたことを、八重さんが忘れずにいてくれるなら、
それだけでも、尚之助さんは満足だろう、と思うからです。
 
 
そう思えたのは、
 
12月13日 「スタジオパークからこんにちは」での綾瀬はるかさんのトークを聞いたからでしょうね。
もし観てなかったら、「NHK、最終回に尚之助、たったワンシーンとはけしからん」となっていたでしょう。
 
ちょっとレポします。
 
最終回直前スペシャルで生放送でした。
とはいえ、平日だったため私は録画して視聴。
綾瀬さんは黒基調のシックな装いで、ポニーテルがキュートでした
 
スタジオには、この一年で「スタパ」に登場した
「八重の桜」共演者のサイン入りパネルが飾られていました。
 
録画なので、一時停止してみると、「尚之助」の文字が!
長谷川博己さんも登場されたのですね!! 知らなかったなあ。観たかったあああ。
 
のっけから嬉しい発見に気分も盛り上がったのですが、
NHKアナは、京都編、特に、新島襄と覚馬との話題オンリーで進行する意図がありあり。
 
八重さんの思い出のシーンとして揚げられたのが、
 
新島襄との別れのシーン、
覚馬との別れのシーン
襄の亡霊に出会うシーン
 
「ええ?会津編完璧無視ですか〜?八重さんそれはないでしょう?!」とガックリきてたら
私の心の声を汲み取ってくれたみたいに、綾瀬さんがすかざす、
「最終回前ということで、丸投げで選んでもらいました。」とあっけらかんと発言し、NHKアナも苦笑。
 
やっぱり、NHKサイドが、進行のために勝手に選んだんじゃん!!
 
綾瀬さん、GJ 
八重さんが、会津編を無視するはずなどないもんね。
 
とはいえ、進行どおり、綾瀬さんも各シーンについて、撮影エピソードを交えながら、語っていきます。
 
その中で、
「尚之助や会津戦争の事があり、京都編にすんなりはいりこめるのか、すごく不安だった」と
発言されてました。
 
私達ファン同様、綾瀬さんも、尚之助さんと別れてすぐ襄と結婚する展開に、戸惑いがあったのですね。
そして、尚之助への思いもすべてうけとめてくれた襄だから、八重も共に歩む気持ちになったのだろうとも
仰ってました。
尚之助への思いが捨てきれない八重だけど、襄とであって「かっこいい!」と思ったんだろう、とも。
 
会津編における最初の夫・尚之助の存在の大きさがわかって、やはり嬉しかったです。
 
覚馬演じる西島秀俊さんとのエピソードについても、
撮影が始まったこと、「なにかあったら、自分でも尚之助でもいいから、なんでも言ってくれ」と
西島さんが綾瀬さんに語ったそうですよ。
 
「長谷川さん」と呼ばず、「尚之助」と呼び捨てなところが、西島さんらしい!
綾瀬さんも「尚之助」と、呼び捨てだし
楽屋で「兄つあま」「尚之助」「八重」と呼び合っていたのかも?
 
こんな発言を聞くと、覚馬、尚之助、八重のトリオがいい雰囲気で撮影していたのが分かります。
覚馬が京都へ去ってしまうまでの、三人で角場で銃の開発に奮闘する回も大好きです
「妖霊星」を三人で夜空を見つめるシーンとか、松陰の死に三人で泣くシーンとか・・・
八重の桜の出発点は、角馬の三人なんですから!
 
だからこそ、京都編でも、もうちょっと 尚之助さんの回想シーンがあってもよかったのになあと
私なんかは思うわけです。
せっかく、(史実無視して)、「会津戦記」を尚之助が執筆し始めたという無理やりエピソードを
創作した意味が失われます。
他藩でありながら、八重と共に籠城し、会津に忠義を尽くした尚之助をほぼ無視、ってのは、やはり寂しい気持ちでした。
 
 
恐らく綾瀬さんも、同じような気持ちをもってくれていて
NHKアナの進行も無視して、尚之助について何度か語ってくれたのでしょうね。
 
オダギリジョーさんも、インタビューで仰ってましたが
「綾瀬さんは天然なんじゃない。素直なだけ・・・。」 
ええ、本当に素直でまっすぐで前向きな女優さんなんでしょうね。
 
ちなみに、綾瀬はるかさんの来年のカレンダーは、オール会津ロケだそうですよ。
八重と会津を愛してくれる綾瀬さんに、救われる思いです。
 
『八重さん、尚之助さん、八重の桜の皆さん、愛をありがとう!忘れません!』
 
 
「八重の桜」総集編は
1月2日(木) 総合 午後4:00〜5:50
1月3日(金) 総合 午後4:00〜5:50
 
川崎夫妻のシーンが沢山放映されますように・・・!
 
 
イメージ 1
 
最終回でたった一瞬 放映された、八重と尚之助出合いのシーンです。
 
 

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