ゆーくんはどこ?

皆様ありがとうごさいました。アメブロへ引越しますので、また、お会いしましょう! 我人に媚びず、富貴を望まず。(黒田官兵衛)

語ろう三国志!

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三国志の演義世界について、愛と偏見に基づき’軽いノリ’で語っていきたいです。「正史」については勉強中のため、不備多々あると思いますので、ご指南、ご指摘よろしくお願いいたします!
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レッドクリフPART2 ケータイ投稿記事

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もうすぐ上映始まります。
今日は息子をおばあちゃんに預けたので、安心です!
久しぶりの映画、楽しみです(*^-')b

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日本人はなぜか大昔から

三国志が好きなのである。


平安時代から熱心な三国志フリークは存在していた。

特に武門の生まれの男達の心を掴み高揚させる情感があるのだろう。


例えば、今年の大河ドラマ「天地人」


ドラマ内のエピソードとして、
北辰(北極星)を守護する北斗七星の神話をとりあげ、

北辰は劉備で、すなわち上杉景勝を指し、北斗は諸葛亮孔明、すなわち直江兼続 と
二人の主従関係が宿命であることの例えとなっていたのは記憶に新しい。


実は、二人の主君でもある上杉謙信その人も、諸葛亮孔明に例えられているのである。


天正6年(1578年)3月13日、急死した謙信の葬儀について『北越軍談』はこう記している。



「家門・宿老・侍隊将・奉行・頭人・近習・外様、出棺の前後を打囲て行列の姿堂々たれ共、
獅竜の部伍に事替り、衆皆哭慟の声を呑み、喪服の袂を絞りければ、
街に蹲る男女老若共に泪止め兼ねたり・・・・

彼(謙信公)、五丈原の営中、赤星(諸葛亮)落て蜀軍傾覆するが如く
春日山の郭内は云にや及ぶ、城下に来り集る将士、宛然航路に楫を失ひ、巨海の波に漂ふに斉し」


信長という巨大な敵と対峙しそれを撃破せんと義の熱き思い燃え立つ上杉謙信の突然の病死を
五丈原の諸葛亮に例えて、心より愛惜しているのである。


上杉家中の慟哭が聞こえてくるような格調高い名文である。



一方、義心からは一番遠いと思われる秀吉と彼の側近も、三国志になぞらえられているというから
面白い。


それは竹中重門が記した『豊鑑』。
「桃園の誓い」と「三顧の礼」がモチーフとされているのだ。


即ち、秀吉が劉備で、蜂須賀小六を関羽、前野長康が張飛、
そして、竹中半兵衛が諸葛亮孔明となる。

まだ、秀吉が木下藤吉郎と呼ばれた足軽だった頃、
藤吉郎と二人の野武士との、友情と信頼関係の例えが、「桃園の誓い」となり、


籐吉郎が竹中半兵衛を迎えるために、彼の庵へ何度も足繁く通いつめたことが
「三顧の礼」になぞらえられているのだ。


『豊鑑』の作者、竹中重門は半兵衛の息子。
徳川政権下で埋もれてしまいそうな父の偉大な業績を、
諸葛孔明になぞらえて、後世に伝えようとしたのである。



蜂須賀小六の秀吉への忠義ぶりを見ても、
小六親分自身、「関羽たれ」と心得ていた可能性は高いような気がする。

個人的には、祖先が尾張時代より使えし蜂須賀親分が、大好きな関羽に例えられるのは
やはり嬉しい。


また、新選組局長、近藤勇の関羽好きはつとに有名でもある。
関羽のごとく、主君徳川将軍家のために血染めの人生を生き、そして散った。


このように、三国志、とりわけ、蜀の劉備、関羽、張飛、そして諸葛亮孔明は、
日本の歴史上の人物からも大いに愛され尊敬され、畏怖されていたのである。



ところが、平安時代、あの呂布に例えられた英雄がいる。



平安時代、関東武士を束ね「新皇」と名乗り朝廷に対し謀反を起こし決起した東国のヒーロー

平将門である。


三国志最強の武将と称えられる共に、反覆を繰り返す「裏切りの将」としても有名な男、呂布と
神田明神の祭神となった、関東武士の英雄、将門公と・・・

正直イメージが結びつかないが、それは現代の感覚というものなのだろう。



出典は『将門記』


将門の死後(天慶3年(939年))から約60年後に書かれたとされる一級資料である。


大体、平将門の乱そのものが、複雑な時代背景と複雑な政治情勢もあいまって
とても簡単に説明などできないが、出典の背景だけでも説明したい。


将門が最初兵を挙げたのは、父の遺産相続を巡るお家騒動が一因である。


その後、一連の合戦で将門の宿敵となる平貞盛は、彼が遺産相続で敵対した伯父・国香の息子。
つまりいとこである。



この平貞盛との戦でのエピソードとして「呂布」が登場するのだ。



承平7年(937年)平良兼(将門の別の伯父)と貞盛軍と、
平良信州小県郡国分寺近くの千曲川で激しい戦闘が繰り広げられた。


しかし、飛ぶ鳥を落とす勢いの将門軍に太刀打ちできるはずもなく
平貞盛は敗れて、命からがら京へ逃げ帰るのだが、その様を「将門記」ではこう記する。


「貞盛、幸に天命ありて、呂布の鏃を免れ山中に隠遁す」  

(呂布のような将門の激しい鏃をすり抜けて山中へ逃亡した貞盛には、天命があった)



つまり、朝廷に謀反した平将門は、天命がない=呂布のように滅びる運命にある、と
暗示しているのである。




一方、関東武士達や民達は、重税にあえぎ差別も受け、虐げられた不満から、
朝廷や京都へ謀反した平将門を、ヒーローとし神格化した。




ただし、搾取する側、すなわち京の都、朝廷や貴族達からみれば、
桓武天皇5世の皇孫でありながら、天皇に弓引くとは言語道断の裏切り行為であり
また、朝廷からの追討兵を、帰す刀で粉砕する武勇は、呂布の如き猛威と写ったのであろう。



また、瀬戸内海で同時期に謀反の挙兵をした藤原純友に較べてみれば
挙兵の段取りや組織化など、てんで成っておらず、
将門に近い記述がみうけられる「将門記」でも、「無謀な挙兵であった」と辛らつに評されている。


平将門は、策略や謀略とは無縁の、剛直な武士であったのだ。


そういう点は、愛すべき呂布に似ているなあ、と私も思うのである。




参照『悪人列伝(古代編)』海音寺潮五郎先生著

レッドクリフ Part 1

やっと・・・

観てきました。念願の・・・・映画!

レッドクリフ Part 1


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むちゃくちゃ面白かったです!

「MI2」ジョンウー監督が、私財10億円を含む、
総制作費100億をかけて製作した超大作のことはあります。

観客動員4週連続NO.1 という大ヒット上映中のため、ストーリーについては、ここでは触れませんが、

ド迫力の映像、アクション、そして見事なCG映像満載の
エンターテイメント作品に仕上がっておりました。



ただし、これを「三国志」だと思って映画館へいくと

「ええ〜〜??」になってしまうと思います。

この映画は「三国志」でも「三国志演義」でもなく、そして「赤壁」でもありません。

ジョンウー監督の「レッドクリフ」なのです!


ある意味、ロードオブザリングのような、

ファンタジー

と思ってみたほうがいいかもしれません。


この点だけ押さえれば、

絶対楽しめます!





特にキャスティングが良かったと思います。


主人公美周郎、すなわち周瑜を演じたのは、トニーレオン。

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映画封切前のプロモーションで来日し、TVに出演しているお姿をみると

「ただの無口なおじさん」としか思えなかったのですが、


いざ、スクリーンに登場すると、とにかく、カッコイイ!

カリスマですな。


余談ですが、

トニーレオンはこの映画のオファーが来るまで「三国志」を読んだことがなっかたそうです!
私は中国人(台湾含む)は、みんな三国志読んでるものだと思ってましたが、どうやら違うようです。


いや、むしろ先入観がなかったのが良かったのかもしれません

天才諸葛孔明先生に嫉妬することもなく、
のびのびと爽やかで、そして武勇すぐれしトニーレオンの周瑜像が出来上がっておりました。


そして、そして。

諸葛亮・孔明先生は、昔から大ファンの、金城武さん〜〜!

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無駄な言葉は不要です。
飄々とした孔明先生を風のように、爽やかに演じていました。ホレボレ。


余談ですが、

金城武さんは、もちろん三国志ファンでかなり事前に資料を調べていたようで、
撮影の合間にも、ジョンウー監督に自分のアイディアを撮影に取り入れてもらったりしたそうです。

金城さんのお気に入りのキャラは曹操なんだそうですよ。
これは、多分、日本人の作品(小説や漫画)の影響受けてるような気がしました!



孔明&周瑜の軍師コンビに負けないほど、活躍していたのが、

趙雲さん。

演じるフージュンさん、むちゃくちゃ、カッコイイ!
長坂の戦いでの騎馬ぶりがあんまりにも迫力ありすぎて鳥肌ものでした。

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それもそのはず。
ジョンウー監督が、三国志で一番好きなキャラが趙雲なんだそうです。
思い入れがあるだけに力入っているんですね。


金城さんが「この映画で一緒に仕事ができて嬉しかった」と賞賛したのは
悪役・曹操を演じたチャン・フォンイーという中国の役者さん。
『さらば、わが愛〜覇王別姫』の主役だったということだけど・・覚えてない。


今回の曹操は、日本人好みの曹操ではないでしょうか?

器のでかさ、皮肉屋で文学青年の面影もあり、そして美しいものへの執着、残忍さ。

人間曹操を描こうという監督の意図が見えましたね。


曹操が、80万の大軍を率いて奪おうとする絶世の美女、周瑜の妻、小喬は、
台湾のスーパーモデル、リンチーリンさん。

以前このブログでも紹介しましたが、80万の大軍の価値ある美女でしたよ・・

曹操&小喬 、美女と野獣ですね。。。

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特別出演の甘興役の、中村獅童さん。

思っていた以上に結構いい役で、出番も多く、アクションもたっぷりありました。
さすが歌舞伎で鍛えられただけに、武者姿も立ち回りも切れがありました。

この人もっと時代劇出るべき!

スクリーンでは中国語しゃべっていたけど、あれは吹き替えなのかな?それとも特訓したのかな?
日本人ではなく、長江の元海賊に成りきってました!



上映時間145分!
でも、まったく飽きませんでした。

「三国志」のフレームを使った、

ジョンウー監督の「レッドクリフ PART1」

ロングラン上映中ですので、まだご覧になっていない方は
迫力の映像を是非映画館で堪能してください。


あくまでも「レッドクリフ」ですから(苦笑)
三国志ご存じない人でも、200%満足できると思います。


「PART2」は来春上映だそうです。

ああ、楽しみだ〜!


余談ですが、

ハリウッドで稼いだ10億の私財をこの映画のために投じたジョンウー監督。
「日本でヒットすると信じているので、大丈夫」と言ってましたが、思いは通じましたね。

ハリウッドでは妥協してもこの映画は構想20年。
アジアの映画界のためにも、「どうしても妥協したくなかった」と。

その熱い、熱い思いは、充分伝わってきました。謝謝。



やっと、やっと〜〜〜念願の・・・・


大三国志展 へ行ってきましたぁ!



残暑厳しい神戸は三ノ宮。フラワーロードを海岸へ向かって10分ほどの、
関西国際文化センターで開催されています。

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9/5から始まったこの展覧会はあっというまに10万人を突破したという大盛況ぶり。

創価学会を母体とする美術館が主催なので、
私、このときまでその展示品価値に関しては、あまり期待はしてませんでした。

しかし、いい意味で期待は裏切られました。
というか、京都国立博物館の「坂本龍馬展」のように

とんでもない展示会で貧血おこしかけました!

ごったかえず来館の年齢層も老若男女、多種多様。小学生からお年寄りまで、

自分が大好きな登場人物について、あれこれ「うんちく」を語る声がギャラリーに充満して
凄い熱気です。

数多の登場人物の中でもぶっちぎりで人気が高いのはやはり「諸葛亮・孔明先生」
孔明先生の展示物前は特に人口密度が高くてエアコンも効かないくらい、汗だくになりました。


そして、私が個人的にテンションが上がりまくり、貧血おこしかけたのは

『出土品でたどる三国志』コーナー!

(4階ギャラリーです)

ギャラリーのあいさつ文に

中国全土の2市9省34カ所に及ぶ博物館・機関から出品される約150点のうち、約3分の1にあたる53点が国家一級文物と呼ばれる日本の国宝に相当する大変貴重な作品

と説明されましたが、


これ、真実です。


'まさに超一級クラスの国宝が、数多展示されておりました!!!!



私は古代史マニア、考古学マニアなので、日本の古代出土物に関する専門誌も趣味で読んだり
橿原考古学研究所などの博物館へ何度も足を運んでおり、
そこで中国での発掘物なども数多く目にしたこともあるのですが、


保存状態といい文化的価値の高さ、そして芸術性という点からも
正直、今回ほど素晴らしい中国の発掘物をみたのは初めてでした。


事実、考古学の専門誌で写真や説明を読んだことのある発掘物も何点もありました


なかでもひっくりかえりほどびっくりしたのが、

孫呉の武将・朱然墓の発掘物(有名な木簡名刺や、大皿等々!)

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曹操の祖父か父の墓から出土した銀縷玉衣'

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実はこの曹操一族の墓については専門書を読んで感銘をうけ、
このブログで以前紹介したことがあったのです





まさか、この目でその実物を見ることができるとは・・・!
奇跡としか思えません。



とにかく、とんんでもない展覧会です!

広大な中国に点在する「正倉院宝物クラス」の超一級の展示物の数々を
日本でまとめてみることが出来るのです。

恐らくこの機会を逃せば、もう二度と目にすることは不可能でしょう。


関西在住の三国志ファンだけでなく、考古学マニアの方も是非。


それにしても、こんな天文学的価値のある文化財を日本へ招聘できる創価学会って・・・一体何?
そういえば、今年、胡錦濤国家主席が来日したとき池田大作会長と直接会談してたっけ?

私は無宗教で、新興宗教ははっきりいってキライだけれど
今回だけは、素直に宗教パワーの凄さに恐れ入りました。





興奮の展示物鑑賞の後は、お楽しみ、専門ショップにて「大三国志グッズ」の物色。
カタログは勿論だけど、ポストカードと一緒にこんなグッズも買いました。


『三国志人物トランプ』!


中国で使われているようで、これがまたお茶目で面白い。

ちなみに「ジョーカー」はこれ。

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どうやら、「劉備、箸ポロリ」のシーンではないかと?!

曹操、英雄のわりには赤ら顔のお間抜け面してますね。
ほんとに人気ないんですね〜。
青梅煮て食べているんですかね〜。嵐どころかお天気よさそうですけどね〜。
なんで、このカードがジョーカーなんでしょうね〜。

???(^m^)


もう一枚。

ハートのエースは「関羽」です〜!
カッコイイです。しびれます。。。

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こんな「面白すぎる」トランプ。
ゲームしていても、イラストの内容に気を取られて負けちゃいそうです (^^;





「大三国志展」関西国際文化センター 3・4階ギャラリー
2008年9月5日(金)〜10月5日(日)
平日:10:00〜17:00
土・日・祝:10:00〜20:00
※入場は30分前まで
月曜日休館(9/15は開館)

神戸が終了しても、地方のあっちこっちで開催される模様。
皆さまの街でも見れるかもしれませんよ。
今すぐ チェキアウト〜! ⇒ http://www.fujibi.or.jp/3594blog/home.html

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2008年北京オリンピック圧巻の開会式、

理屈抜きで素晴らしい開会式だった!


8月8日午後8時8分 開幕最初のメッセージは、

「朋遠方より来るあり、亦た楽しからずや」

孔子の有名な言葉である。

中国三大発明の一つ「紙」をテーマに、
孔子の3000人の弟子が論語をまとめて後世に伝えようとし、そういうニーズが紙の発明に至った
という表現があった(写真)

紙=巻物は今年の五輪開幕式の重要アイテムで、巻物とはすなわち歴史を意味し、
またこれから描かれるであろう未来の象徴である。

さらに、和=調和という儒教の精神を彷彿とさせる演出も目立った。


張芸謀(チャン・イーモウ)監督のメッセージに孔子や中国古代への憧憬が感じられたのは
私だけだろうか?



孔子は、中国古代、春秋時代の思想家。


私は丁度 宮城谷昌光先生の「子産」を読んでいた最中なので余計に
そういう思いにシンクロしてしまった。

子産は 春秋時代中期、鄭の名宰相で孔子が尊敬しその思想に多大な影響を与えた人物である。


春秋時代は、乱世でありながらも礼節が重んじられた時代である。

礼節と信義あってこその国家。
向背や裏切りでは国を統べることは出来ないと信じられおり、
覇権や権力闘争と徳の思想が共生しあえた稀有の時代でもあったのだ。


例えば、「子産」において宮城谷先生の描く「鄢陵(えいりょう)の戦い」など
およそ乱世とは考えられないような珍光景が展開する。


敵陣を追撃中、敵の君主を見つけたとする。

敵の総大将である。
もし日本の戦国時代であれば討ち取れば、最上級の「兜首」であろう。

しかし春秋時代、
「一国の君主に恥辱を与えると禍にあう」と信じられていた。
君主とは天の代理であるから天を恥辱するに等しいと考えれらたからだ。


敵の君主だと分かった段階で、その武将は礼節を示すため
わざわざ兵車から降りて冑を脱ぎ、捕縛もせずに引き返すのである。

そして礼をつくされた君主は当然相手の武将に好意をもつ。
臣下に命じて、弓を武将に贈るのだ。

しかし武将が忠義を尽くすのは自国の君主だけであるため、敵国の君主の行為を
表向きは受け取ることはできない。
しかし秘かに答礼するため、弓を持ってきた使者に対して「粛」という立ったままで3度の礼を
おこなったそうである。


「兜首」どころが自分が兜を脱いで敬礼するわけである。
恐らくその前後は、激しい戦闘が行われていた現場でで、ある。、


そしてこんな話も紹介されていた。


見張り台からある右軍の将が、敵の陣容をみたところいつものような余裕が感じられない。
そこで将軍は君主に願い出て、敵の左軍の将へ酒をすすめたいと願いでる。
君主もそれを受け入れ、行人の使者の旗を持たせて、敵陣の中枢へ遣わせた。

軍隊の兵士もみな礼節を知っており、決して使者を傷つける野暮はしない。

使者は敵の左将軍に酒樽と杯を献上し、わが君の代理としてあなたの労をねぎらいたいと
言上するのである。

敵に塩ではなく酒である。
上杉謙信のような武将が、中国春秋時代にはごろごろいたのだ。


どの話も、血生臭い戦場とは思えぬ典雅な風景である。

周王朝の威光が重んじられていたため、春秋時代の主役達はみな貴族であった。
それゆえこのような礼節がまかり通っていたのであろう。

しかし、時代が下がり、春秋後期に入ると、このような戦場の優雅が姿を消す。
成り上がり者が覇権を争う時代に突入したからだ。

君主であろうが、隙あらば殺害し国を乗っ取る。そして他国をいきなり侵略する。
戦国時代からの群雄割拠は、こんな事件のオンパレードと言えよう。

「礼は何処へ消えたのか?」

春秋後期に生きた孔子は、このような礼節の乱れに憤慨し、
その弾劾のために、学問を究めたのである。

孔子の不安は的中したといえよう。
日本も中国も世界ももう礼節は失われてしまったように思えて仕方がない。
モラルや社会道徳の学習のため、論語を子供に教えるという試みもあるそうだ。




2008年北京五輪。

礼節と信義。
安易で実現不可能な絵空事である世界平和というスローガンだけでない
より実践的なメッセージがこめられていたように思えた。

スポーツマン精神とは礼節と信義を基本とすべしである。


そして同じメッセージは、アメリカ、ロシアなど絶え間なく紛争を起こす超大国だけでなく
チベット紛争や、四川大地震、国内テロや、果ては毒餃子事件など
不安要因を抱えた中国国内へむけたメッセージともいえる。


今日から始まったオリンピックが、礼節を重んじた国際交流の場にあることを願っている

(特に、日本選手へのブーイングは止めてね)

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