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さまよう刃 ; 東野 圭吾 おととい、昼食時より。 蹂躙され殺された娘の復讐のため、父は犯人の一人を殺害し逃亡する。 「遺族による復讐殺人」としてマスコミも大きく取り上げる。 遺族に裁く権利はあるのか? 社会、マスコミそして警察まで巻き込んだ人々の心を揺さぶる復讐行の結末は!? (出版社 / 著者からの内容紹介) 一気読みしてしまいました〜 この本は、途中でやめられないす。 発端の事件はあまりといえばあまりにひどく、身勝手な少年たち。 「想像力のなさ」もやりきれなさも、もはや小説の中だけでなく、現実に起きているそのものなので 猛烈に引き込まれるけれど、消耗します・・・ 遺族の気持ちはわかる、でも復讐はダメな気がする、でも、でも・・・と 自分はどうしたいのかわからない、この気持ちはかっちり和佳子さんに投影され、 今まで無関心に通り過ぎていたことに自分が巻き込まれてしまって初めて 無関心が生んだ矛盾に気づく。 これを読んで浮かんだ法律への矛盾、疑問にこれから何かの働きかけができるのでしょうか。 それよりもまずこの読後の強烈な消耗感、厭世気分をゆっくり癒したいです・・・T T
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