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査察機長;内田 幹樹 本日(もう昨日かしら)、バイトの合間に。 ミスひとつで資格が剥奪される。 エアライン・パイロットが恐れる査察飛行、その長き一日が始まった。 ボーイング747‐400を操り、成田からニューヨーク・JFK航空を目指す村井知洋機長。 彼の隣席で眼を光らせているのは、カミソリのように鋭い査察機長・氏原政信だ。 予期せぬトラブル、そして悪天候との闘い―。 スーパーマンでありサラリーマンでもある、機長。その誇りとはいったい何か。 操縦席の真実に初めて迫る、緊迫の長編小説。(「BOOK」データベースより) 今回はサスペンスも何もなく、ひたすら、コクピットの12時間。 チェックに落ちたくない、よく見せて評価をもらいたい、この感じって私も知ってる、 というと演奏会やらコンクール本番の気持ち〜 つい力が入ってしまう〜ような。 悪い人がぜんぜん出てこなく、どの登場人物も大変魅力的。 アミーゴさんの無神経ぶりも、いるいるこんな人ーである。 食事をめぐる考察、「アイハブ」「ユーハブ」はユーモラス。 経営ということにも考えさせられる。 やはり著者の安全への思いが強く主張されている。 結局全内田作品を読破してしまい、さびしい気持ち。 この10日、何度も国際線に乗って旅をしたようであり、 いままで事故の本ばかり読んでこわ〜くなっていた飛行機への理解が深まり、 自分のなかで安全の意識が少し変わったことには著者に感謝。 もっとこの人の作品を読みたかったなあ。
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