食うべき詩

お笑い芸人の件から生活保護受給者へのバッシングが一気に吹き出た。濫給と漏給のほんとの実態を知ってほしい。

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転載機能の危険性を指摘する上で、今回のOYAJIさんの「あなたの善意の転載で自殺予告の子供を救って下さい!」にどうしても触れておかなくてはならないことがあります。記事の内容については言及しません。あくまで機能の危険性を考えるという立場での指摘とご理解下さい。
※当該記事にリンクしていますが、コメントとトラックバックが集中して非常に重くなっていますのでご注意下さい。

この記事では、テキストの一部を画像化して外部サーバーにアップ、その画像を直リンク配置するという手法が使われています。読んでいるだけでは一続きの文章に読めますが、文章の一部は画像なのです。ヤフー・ブログの通常の画像添付記事では、転載元の画像を差し替えると転載先では画像が表示されなくなりますが、画像を外部サーバーに置いて同じファイル名で画像を差し替えると転載先の画像も変ります。念のために自分でも実験してみましたが、確かに転載元画像を変えると転載先画像も変りました。

これは大変危険なことだと感じました。記事を確認して転載したのに、いつの間にかボタンを押した時とは別物の記事になっていることもあるということです。特に「初心者」とされる方々にとっては転載機能の致命的な陥穽だと言わざるをえません。今回の記事では転載先も最新情報に更新できるというメリットを考慮されての手法だとは思います。しかし、悪意をもってこの手法を用いればとんでもないことができてしまうのです。

転載・再転載で記事が増殖したところで、画像をいかがわしい写真や攻撃したい人の写真にすり替える、画像化されたテキストの一部のみ巧妙に差し替えて、個人情報をばら撒く、宣伝の文言を入れる、口座番号を入れる。。。悪賢い人なら不法行為はいくらで考案できるでしょう。さらに、エログロや金銭授受に関する記載に対してはヤフーは特に厳しい態度でブログ強制削除します。転載のとばっちりで削除も有り得ないこととは言えません。もうすでになんらかの被害が出ているかも知れません。

転載記事の画像がすり替え可能であること、今回のことでこの手法が広く公開されてしまったことを、わたしは重大にとらえています。今まで、あちこちで指摘されてきた著作権侵害などの不法行為、チェーン化の弊害に加えて、画像すり替えによる不法行為も転載機能の危険性の一つです。このような危険な機能をこれ以上放置することのないよう、サービス提供者に強く要望していきたいと思います。CURURUがスクラップ機能撤廃を視野に入れた検討を始めたこと、Winny裁判で、価値中立的な技術の提供であっても利用状況などによっては責任が問われる可能性が示されたことなど、転載機能をめぐる議論の状況は新しい段階に入っていると考えます。



★OYAJIさん、特段の事情が無い限りわたしはOYAJIさんに言及しないと以前書きましたが、特段の事情だと思うので言及させていただきました。ただし、OYAJIさんの行為を糾弾する意図はありません。画像すり替え手法は特に難しいことでもなく、OYAJIさん以外の誰かがもう使っているかもしれないからです。今回のことで大々的に明らかになってしまったことも、むしろその危険性を周知した格好になったと考えています。
ここで指摘したことが、取るに足らない取り越し苦労だとお考えなら無視してください。もし、なるほど危険だとお感じになったなら、転載機能不使用をどうか真剣に検討していただきたいと思います。転載機能を封印して、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを使ってテキストの頒布を検討するのも一考かもしれません。これまで転載機能不使用を主張されてきた多くの方々と同じスタートラインに立って、ユーザーに転載機能の危険性を知らせること、またユーザーの声をサービス提供者に届けることに力を発揮していただけたら、OYAJIさんが日夜尽力されている「初心者」の方々に対する啓発活動にとっても大きなプラスになるのではないかと思うのです。
今までのOYAJIさんの発言との整合性が気がかりでしょうか。いい方向に舵を切ることを歓迎されることはあっても批判されることは無いはずです。万が一批判があるならば、それこそ批判のための批判であって、良心的な多くのブロガーは耳を傾けないとわたしは思います。繰り返しになりますが、まずは「転載機能不使用」、この一歩を踏み出すことをどうかご検討下さい。

■転載機能に頼らない転載については、Mugi2.0.1(麦さん)の以下の記事をぜひ参考にしてみてください。
著作権の束をばらして使う
Yahoo!の転載機能を使わない転載
Yahoo!ブログの転載機能とクリエイティブ・コモンズ

■わたしも唯一転載可としていた「直リンをやめようキャンペーン改訂版」を転載不可に設定しました。転載機能を使った転載を不可としただけで、CCライセンスの下でのテキスト・画像の転載は全記事で許諾しています。

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閉じる コメント(21)

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TBありがとうございました。いえいえ、ちょうど奇遇にも今日とあるブロガーさんと転載機能問題について話をしていて「ある事」に気付いて恐ろしくなった事がありました。私がYahoo側に改善要望していた中の一つに「転載記事の元記事が修正された場合の、転載先への反映」についてなのですが、良い意味で使われると重大な変更があった場合でも転載先に反映する・・・と思ってたのですが、反対に悪意で修正反映が使われると大変な事になる。とこの記事の趣旨と全く同じ危惧を感じたのです。

2006/12/18(月) 午前 0:16 OYAJI 返信する

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ウィニー問題や某社のTB送信ソフトの業者宣伝目的での悪用などにも通じると思いますが、どんな素晴らしい機能であってもそれを使う側のモラルの問題は必ず絡んでくると思います。私もこの「画像すり替え手法」が今日の今日まで、その方と話をするまでこの危険性が高いという事に迂闊にも気付きませんでした。

2006/12/18(月) 午前 0:26 OYAJI 返信する

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そういう意味では、どんなに素晴らしい機能が開発されても大元の根本問題は、人間の心の中に拭い去る事の出来ない「悪意の心」であり、 危険性の排除は絶対に必要ではありますが基本的には「モラル・風紀」の向上にあるのではないかと話し合っておりました。 転載機能については、転載先記事の削除権限が管理人に委ねられても、転載先記事上で有意義な意見交換があった場合にそれを他人が削除しても良いかどうかの問題が残ります。(既転載済記事も同様) 私もこれらの問題を含めてまた考えて行きたいと思います。

2006/12/18(月) 午前 0:42 OYAJI 返信する

阿檀さん、転載した人っていうのは自分の記事と違って後から読み直したりすることが少ないと思うんです。経験的に。。。だから余計危ないんではないかと。

2006/12/18(月) 午後 9:13 トンコ 返信する

OYAJIさん、お読みいただいてありがとうございます。便利な機能であっても、危険が潜んでいる、そのまま使い続けるには危なすぎる、わたしはそう思います。機能自体に欠陥がある場合、モラル・風紀だけでは解決できないのではないかと思うんですが、そのあたり再度記事にしてみたいと思います。

2006/12/18(月) 午後 9:18 トンコ 返信する

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画像すり替え手法、一部記事で使用できる様に仕組んでいます(^^;)。 もちろん悪意を持ってではありませんが。一年ほど前に公開実験記事(http://blogs.yahoo.co.jp/mon_7_jp/folder/237561.html )で2パターンを公表していますが「悪意を持った使われ方を避ける為に解説は出来ない」と、解説記事を書かなかった事を思い出します。この時は多くの人には知られなかったと思いますが、今回の件ではその数は桁違いの人に・・・ですね。ただ、その中で画像すり替えについて気に留めた人はどのくらいだったのか気になるところです。

2006/12/18(月) 午後 10:08 もん 返信する

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一連の転載記事全般を眺めておりましたが、その中でこの件についても気がついておりました。確かにこれだけ大々的に知れ渡った以上もはやモラルに任せるだけでは対応できません。以前私のブログで直リンを採り上げた際に出した「[[img(〜)]]」タグですが、また別の問題も出てきましたね…

2006/12/19(火) 午前 0:13 [ takuya870625 ] 返信する

mon_7_jpさん、ご紹介ありがとうございます。すでに一年も前に実験していらっしゃったんですね〜。記事にするのも若干ためらいはあったのですが、ここまで話が広がった以上できるかぎり危険性を周知した方が良いと判断しました。

2006/12/19(火) 午後 8:02 トンコ 返信する

内緒さん、それも怖いです。無自覚にトラブルの種を播いているようなものですね。。。

2006/12/19(火) 午後 8:03 トンコ 返信する

たくやさんも気づいていらっしゃいましたか。もっともっと多くの方に知ってもらいたくて気がもめます。それよりなにより、早く機能が撤廃されるといいんですが。

2006/12/19(火) 午後 8:06 トンコ 返信する

最後にOYAJIさんにもう一言だけ。記事にしようと思いましたが、それほどの分量ではないのでコメントを記しておきます。今の転載機能はカギのついていないアパートのようなものです。「泥棒は犯罪です」とモラル向上や防犯意識を訴えることと、欠陥住宅を直せと大家に要求することは次元の異なる話だと思うのです。まずは機能をなんとかする、わたしはそれを出発点にしたいと思っています。

2006/12/19(火) 午後 8:13 トンコ 返信する

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「まずは機能をなんとかする(欠陥住宅を直せと大家に要求する)」という事については、大賛成です。それについて懸念しているのは、改善であろうが、撤廃であろうが、 その時点で「既に転載されてしまった転載許可記事」がどうなるのであろうか? という点が心配です。なぜなら、それらの記事にはコメントという第三者の著作文が存在しますので、 既存転載記事の削除の是否が大問題となる可能性があると思うのです。そうなると「違反記事」も存続してしまいます。

2006/12/21(木) 午前 9:21 OYAJI 返信する

確かにすでに転載されている記事、つけられたコメントをどうするかっていう問題はありますね。他にもまだ問題はあるかもしれません。しかし、まず流れ続けている血を止めることを優先したいと考えます。

2006/12/21(木) 午後 9:27 トンコ 返信する

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ご存知の事かも知れませんが少し気になったガイドラインの条文があります。 http://blogs.yahoo.co.jp/FRONT/guideline.html ←の「Yahoo! JAPANの責任の制限」に、「以下のいっさいの賠償責任を負わないことを、利用者は理解し承諾するものとします。」として、『本サービスに関する第三者のコメントまたは行為』とあります。この事によりYahooブログ側はユーザーの転載行為によるいかなる賠償責任をも回避しているように受け取れます。(利用規約もかなり変更されているように感じます)

2006/12/26(火) 午前 1:45 OYAJI 返信する

規約の類は実際に訴訟となったときにどれだけ効力があるのか、ちょっと分らないですね。。。

2006/12/27(水) 午前 1:17 トンコ 返信する

転載機能は多くのメリットがあると思いますので
僕は無くす必要はないように思います。
『注意して転載するならもっといい』
と思っています。
リンクの設置とTBさせて下さい。

2008/7/5(土) 午前 5:17 ひとひらの葉 返信する

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今日、画像がすり替わっていてビックリしました・・・

トラバさせてください

v(*'-^*)ゞ凸!!☆

2008/12/4(木) 午後 4:50 ひかり*^▽^*ひかりん 返信する

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ひかりさんへ。そちらのブログでの現象は
この記事で議論している意図的な画像の変更とは全く別問題ですよ。

2008/12/5(金) 午後 10:42 OYAJI 返信する

>ひとひらの葉さん、コメントに気づかずレスが遅れました。
転載機能の話題はさんざんやりましたが、使いたいという人とおそらく意見が一致することはないでしょう。

2008/12/6(土) 午前 10:11 トンコ 返信する

>ひかりさん、記事拝見しました。画像がすり変わってしまう現象は、おそらくYahoo!側のシステムの不具合で、意図的な差し替えとは違うものです。OYAJIさんのご指摘の通りです。

2008/12/6(土) 午前 10:14 トンコ 返信する

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