いつも同じような作り方をしているチキンカレーだけど、たまには違うのが食べたくて、こちらを参考にさせていただいて北インド風チキンカレーっつうのをやってみました。どこらへんが「北インド風」なのかというと、カシューナッツのペーストが入って、ヨーグルトとトマトも多めに入って、トロミとコクがあるってことかな。たぶん。ものすごく大雑把に言うと、普段作ってるシャバシャバの汁気の多いカレーは、どちらかというとご飯に合う、米を主食とする南インドやベンガル地方のカレー。北インドは小麦を主食としているので、ナンやチャパティといったパンに合う汁気が少なてく脂っこいカレーが多い。ほんとはもっと細かく特徴が分かれているらしいんだけど、とにかく一口にカレーと言っても、インド各地域の気候・風土、歴史・文化に裏打ちされた特徴があって奥深いです。 ※ネットなどで公開されているカレーのレシピは、油100ccとか200ccとか、信じられないほど油を多く使うのですが、わたしの場合、胃腸が強くないためあまり油が多いと胃がもたれるので油は極力少なくしています。 ■材料(4〜5皿分) 【鶏肉】1kg ダシがよく出る骨付きモモのぶつ切りを使いました。 【油】大さじ2 【玉ねぎ】中3個 みじん切り 【ニンニク】中4片 すりおろし 【ショウガ】ニンニクと同じくらい すりおろし 【ターメリック】パウダー小さじ1 【クミン】パウダー小さじ1 【コリアンダー】パウダー大さじ1と1/2 【レッドペッパー】パウダー小さじ1と1/2 (辛さはお好みで調整してください) 【カルダモン】ホール3粒 【クローブ】ホール6粒 【シナモン】ホール3cm 【カシューナッツ】 50g 【プレーンヨーグルト】150g 【トマトジュース】200cc 【水】300cc 【塩】小さじ1と1/2 【ガラムマサラ】小さじ1 ■作り方 (1)カシューナッツは水150ccで茹でて、ミキサーやミルサーなどで茹で汁と一緒にペースト状にしておく。 (2)鍋に油を引き、玉ねぎを焦げないように弱火で炒める。アメ色になるまで炒めなくてもキツネ色程度で大丈夫。 (3)ニンニク、ショウガ、鶏肉を入れ、火をやや強くして鶏肉の色が変るまで炒める。 (4)ターメリック、クミン、コリアンダー、レッドペッパー、カルダモン、クローブ、シナモンを加え、炒めながらよく混ぜる。 (4)ヨーグルトを加え、水気が少なくなるまで炒め続ける。 (5)水、カシューナッツ、トマトジュース、塩を入れ、中火〜強火で30分ほど煮る。 (6)火を止めてからガラムマサラを入れて混ぜ合わせる。 北インド風カレーはコクがあって美味しいです♪カレールーのように小麦粉が入っているわけではないのにトロミがあるのは、やっぱりカシューナッツのペーストの効果が大きいのかな。油を少ししか使ってないので胃もたれもしませんでした。 今回の主食はチャパティ。全粒粉に塩を少々と粉重量の半分の水を加えて練り、薄く延ばしてフライパンで焼きました。付け合せは、茹でたほうれん草を、クミン、レッドペッパー、ブラックペッパー、おろしニンニク、塩を適当に加えて油で炒めたものです。 |
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ナンも作ったの?
美味しそうだね何時もながら、、
2012/2/7(火) 午前 0:17
インドでも暑い地域と涼しい地域とで
辛さも違うようですね
中華料理も暑い地方がからいそうです。
2012/2/7(火) 午後 11:27
>マギーさん、これはナンじゃなくてチャパティっていうの。ナンは酵母もしくはベーキングパウダーで膨らませるけど、チャパティは平らなまんま焼いちゃうパン。
2012/2/8(水) 午後 10:58
>ジローさん、そうですね、どちらかと言えば南インドのほうが辛いみたいです。一般的に言って暑いところの料理のほうが辛かったりスパイシーだったりするけど、寒い朝鮮半島でトウガラシが多用されるのが謎。。。
2012/2/8(水) 午後 11:01
チャパティか〜、膨らんでいないと思った!
2012/2/9(木) 午前 0:49
そう、チャパティ。簡単だし粉モノ好きだから、ちょくちょくやっちゃう。
2012/2/27(月) 午前 0:19