民族派思想の学生

国の力を信じ不正を訴えひたすら働く国民が良い国民だ。=日本人だ。

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シチリアン・マフィア達のアメリカにおける仁義と復讐が中心の壮絶な生き様を美しく描いた、全体的に哀愁ただよう名作である。

コルレオーネ・ファミリーの初代のドン、ヴィト−・コルレオ−ネの若きころの話が2話目で、1話目はニ
ューヨークにおいて確固たる影響力をもつにいたったヴィト−・コルレオ−ネの晩年と、若き実力者マイ
ケル・コルレオ−ネのヴィト−を殺害されたことに対する五代ファミリーへの復讐の話、3話目はコルレオ−ネ財団としてアメリカでロックフェラーのように絶大な権力を有するコルレオ−ネ・ファミリーがバチカンの資金洗浄などを巡るヨーロッパ・マフィアとの激しい抗争が主なストーリーである。

仁義なき戦いは広島の20年抗争を描いた超バイオレンス映画で激しい興奮を生み出す映画だがゴッドファザーはホメロスのような美しさがある。

実話に沿った展開が多く3話目のバチカンとマフィアの黒い関係はミケーネ・シンド−ナの事件とも似て
いるし実際、バチカン銀行はマフィアの血に汚れた金を資金洗浄して良好な経営を可能としておりイタリアという国は全くベルルスコーニ首相がシチリア最強のドン、トト・リーナと抱き合っている写真がかなりあるなど政治家とマフィアの腐れ縁はいつの世も変わる事がなかった。

しかし最近はロ・ピッコロとベルナルド・プロベンツァーノの逮捕という一大事件があり、これは良いことなのかわからないが確実にシチリアのマフィアは追い詰められている。

だがマフィアの報復は激しく、朝日新聞に書いてあったがピッツオ(上納金)の上納金を拒んだ店の店舗にガソリンを一杯入れて燃やしたらしい。

コーザ・ノストラの純利益は毎年1兆円にのぼり、これを可能としているのは「ヤクは500倍で売れる。」という名文句のとおり、アフガニスタンなどで造った麻薬を作った側も125倍の利益を得られるという高額の闇取引が原因である。

アフガニスタンにアメリカ軍が長くいる事は結果として情勢を不安定のままにさせ人々に麻薬栽培をますます促す結果になっている。

アメリカ・コーザノストラはどういった状況なのかわからないがシチリア・コーザノストラは相変わらずそれでも強い影響力を持ち今回は北部イタリアでゴミの回収業を政府から上納されてゴミを利用すると同時に処理はいい加減なので北イタリアはかぎりなく今は汚い。

この映画に出てくるアメリカン・マフィアはシチリアン・マフィア達の最盛期を描いており上院議員への脅迫やハリウッドへの脅迫、刑事を買収し利用するなど無法の領域を上手く描いている。

とくにハリウッドの監督への脅迫は田岡一雄組長が美空ひばりプロダクションを手に入れる時のディレクターへの半殺し事件が私の脳裏に重なりマフィアとヤクザの共通性はかなりあることを認識した。

日本における事務所使用制限取締法はヤクザをマフィア化させうる危険なものであり政府は再検討した方が良いはずである。

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カストロの若いころから現在にいたるまでを説明するアメリカの監督が作った映画。

私はこの映画を見るまではカストロに対して関心がなかったがヴァチスタ政権のもとのキューバ国民の餓

死寸前の生活とユナイテッド・フルーツ社による植民地的扱い方をこの映画は生々しく描いており革命は

ある意味必然であったと思った。

セオドア・ルーズベルト大統領に言及はしていないが奴の棍棒外交とプラット条項がキューバの独立を妨

げていたのが一番の悪の根源でありこの監督はアメリカの実質的な干渉をあまり取り上げていないように

見えてしまうが、そこはやはり母国だからであろうから別に気にならない。

カストロは革命家の代表人物であろう。

奥さんはカストロを保釈させる活動をした後に、カストロが保釈されると彼と離婚し、それでも情熱に

燃えるカストロはM−21の結成をマスコミに宣言した。

チェ・ゲバラの本は読んだことがあり彼には興味があったがキューバを独立させた後にさらにボリビアの

革命運動を血を流して手助けするとは・・・・生まれながらの革命家であるなぁと衝撃を受けたし

残酷な方法でCIAがゲバラを殺害するシーンは痛々しかった。

ラテンアメリカの陽気な世界は好きでありこの映画も非常にラテン的である。

カストロがキューバ危機の時にソビエトに深い失望をしたシーンは気に入っているしカストロの民衆の意

見をほぼそのまま実行したりする優しさも描かれているが皮肉にもその結果税収不足や開発失敗したこと

等も生々しく描いている。

だがカストロは現在、医療や教育に国家予算の50%を使用しているようになんといっても国民想いの執

政者であり外国の留学生もアメリカ人でさえ歓迎するのだから偉大な男の一人である。

フィデル・カストロはアメリカの知識人でさえ讃える様に、共産主義とも違い民主主義とも違う、まさに

博愛主義である。

ソ連崩壊後確かにキューバは経済危機を迎えたが今ではそれなりの豊かさがあり映画の最後の場面はキュ

ーバに似合わないもので今では世界中がキューバに注目している。

ぜひとも見てもらいたい映画である。

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