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Ton's Tones支店
ブログって現代の「ふだん記」(http://www.simizukobo.com/hudangi/)と思ってます。

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天にましますわれらの父よ、
願わくは御名の尊まれんことを、
御国の来たらんことを、
御旨〔みむね〕の天に行わるる如く
地にも行われんことを。
われらの日用の糧を
今日〔こんにち〕われらに与え給え。
われらが人に赦す如く、
われらの罪を赦し給え。
われらを試みに引き給わざれ、
われらを悪より救い給え


現在、これはミサでは唱えられてません。
2000年に口語体のものに変わったそうです。
しかし、昭和33年(1958)のクリスマスに
カトリック三河島教会で洗礼を受けた母にとっては、
これが「主の祈り」として身体の中に染みついています。


* * * * *

認知症の母を見舞いにいく時間は、
面会時間終了の20時直前の19:30頃が多いです。

だいたいその時間は母はもう眠いんです。
聖書みたいな重たい文章なんか聞けません。
「ご飯食べられてる? よく眠れてる?」を聞いたら、
肩を揉んで、掌や脹ら脛をさすって。
これが気持ちいいようでウトウトしてます。

そしてこの主の祈りを耳元で唱えます。

これは幼い僕に、母が子守唄がわりに唱えてた祈り、

しっかり、母は覚えてるんだよね。合唱になります。
最初、母に聞かせて合唱になったときは、

認知症になっても覚えていること、
そして自分の幼い頃の思い出とが相まって、僕は泣いてしまいました。
しかし僕ももう泣かずに合唱できるようになりました。

そして、僕も思い出してソラで唱えられるようになっちまいました(笑)。

座禅なりお念仏なりお題目なりに限定した鎌倉仏教じゃないけど、

いま母が神とイエズス・キリストに向かい合うには、
これひとつあればいいのかも知れません。

  • 時代が変わって、お祈り文の言葉が変わっても、自分が覚えた時の文が一番身に沁みますよね…。
    お母様との合唱素晴らしいですね…。
    お母様は、マリアになられて、さかたさんは、イエスという母子関係をイメージしてしまいました…。

    boubou

    2018/11/29(木) 午前 9:18

  • > boubouさん
    マリアにイエズス、おこがまし過ぎます(笑)。
    しかしミケランジェロのピエタ像はたまらなく好きですが(下記URL)
    神様に近づく言葉としては最高だと思います。言葉のスタイルより込められた「思い」です。

    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%82%BF_(%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AD)

    [ さかた(Ton) ]

    2018/11/29(木) 午後 7:07

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