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古いニッカバー
この店には昭和の香りが存分
ここで飲むと昭和の酔いが心地よい。
この店のマスターも、もう昭和の遺産だ。
そのマスターの昔話と黒のニッカが
俺を哀愁の世界へと誘い込む。
今夜もこの店でタイムトリップの旅に酔う。
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早朝、
一人、船を沖に出す
たった一人の漁
舟底を隔てて生と死の堺
そんな男の孤独な戦いが
毎朝続けられる
今日の海は静かだ
波が船をゆっくりと揺らす
その揺れに身を任せて
魚が獲れても獲れずとも
男の命を懸けた戦いは
今日も静かに続けられる
男の海です
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焼肉屋のポスター
食い気をそそるぜ
その前に止めた自転車の持ち主
焼肉食ってんのかねえ
それともそんなの関係ねえのかねえ
そんなことを思いながらシャッター切ってる俺
すっかりポスターに魅せられている
焼肉食いてえなぁ
焼肉にビール、最高だよなあ
それで結局、食ったのかって?
そりゃあ、想像に任せまっす・笑
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俺らはドラム
やくざなドラム
俺らが怒れば嵐を呼ぶぜ
喧嘩代わりにドラム叩きゃ
恋のうわさもふっとぶぜ
『この野郎、かかってこい!
最初は白缶だ。
ほら黒缶…、おっと赤缶…
畜生、やりやがったな、バイにして返すぜ、緑缶だ
青缶だ、グレー缶だ、水色缶だ
ええい、面倒だい、この辺で総崩れだ』
俺らはドラム
浮気なドラム
俺らが惚れたら嵐を呼ぶぜ
女抱き寄せドラム叩きゃ
金はいらねえ、オンの字さ
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江戸時代から架かっているという古いこの橋。
もちろん何度も架け替え直されてはいるが、
昔の面影が今日まで見事に受け継がれている。
最近の橋ってのは面白くもなんともねえ。
殺風景というか、やたら力学的というか、生活感がないというか、
なにか風情を感じない。
橋を渡る人に人生を感ずるような橋、人間臭さがある橋、
そんな橋がいいぜ。
俺の好きなこの橋。
今日も大勢の人が渡っている。
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