|
・、、、、、、、、、、、以上
|
つれづれ考
[ リスト | 詳細 ]
|
・後醍醐天皇の天皇親政以後には親政経験のない明治天皇は所詮実権のない
お飾りにすぎない。人殺しも平気な恐ろしい連中に推戴された16才の天皇は
彼等の言いなりにならざるをえないのはしかたがないだろう。
それでも 36才という青年天皇になっても 明治政府に抵抗できずに
自らの北朝の系統を否定し南朝の正当性をみとめざるを得なかった。
これは 明治維新の原動力となった「尊王」の原点でもある水戸学の基本が
足利尊氏を逆臣とし楠木正成を忠臣として世論が形成されてきたためである。
明治天皇が独裁者であるならば 当然南朝を歴史から抹殺して北朝の正当性
を貫くことになるが 楠木正成を逆臣とするには明治維新そのものに
歯向かうことにもなり断念せざるをえなかったのである。
<余談>異説には 足利義満以降 実質的には足利朝であることを
山県有朋から密かに説得され北朝を断念したとの説もある。
意外と説得力もあるのが面白い。
|
|
・村上春樹の小説には強力なファンの影に 無数の挫折した読書人がいる。
当方の尊敬する論理的なブロガーの方が相当熱を込めて読み込んでいたが
彼でさえ理解するのに四苦八苦している様子が見て取れた。
村上春樹のファンタスティックな言葉の言い回しや難解な謎めいたシナリオで
読者は小説の中に引きずりこまれるが なかなか出口が見えず論理的に
理解しようとすると フラストレーションがたまる。
村上春樹ワールドを楽しむには いっそのこと「謎を解かない推理小説」と
割り切ったほうが良いのではないか。
小説を理解しようとするのではなく ただただ読み手の感性だけで
小説を受け止めるしかない。
村上春樹の凄さを認めつつ 悪態をつかせてもらえば
「謎を解かない推理小説」などは小説としてはルール違反、邪道である。
できればもっと優しく謎解きをして欲しい。
本当にノーベル賞が取れるのだろうか、、、
|
|
・映画はめったに見ないが 遅ればせながら「アナと雪の女王」を見た。
映画のクライマックスはどう見ても「Let' it go」の場面であり そこからの
展開が全くつまらない。
アナと雪の女王の二人のキャラクターは素晴らしいので この二人の
キャラクターだけを全面にだした全く別のシナリオで映画を作り直したほうが
良いのではないか。
このままでは ただ一曲だけの駄作である。
余談 この映画では幼児の同伴が認められていたが 予告編の上映段階で
その大音量の初めての経験に恐怖してあちこちで「お家へ帰る、、」など
泣き叫んでまことに騒々しい会場であった。
ただ この映画が始まれば彼らの興味をスクリーンに取り込み
泣きやむものと予測を立てた。
始まったら静かになった。
|
|
・ビックバンによって時間と空間が生まれた ということを信じるとすると
「ビックバンの前は、、」とか「どこで、、」とかの疑問は いずれも時間と
空間に関することであるから質問そのものが成立しないことは容易に
理解できる。
驚くべきことは「何故、、どうして、、、」という疑問も成立しないことである。
この「何故、、どうして、、、」という疑問は因果律の範疇にある。
すなわち 原因があって結果が生じるわけであるが これは常に原因が
先にあって結果が導かれるもので時間的に前後関係が必要である。
すなわちビックバンの前には因果律も存在しないことになる。
我々の宇宙は何の前触れも無く意味もなく突然ポコット出現したのである。
、、、、、というような理解でよろしいのかな、、、
|





