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・人命を軽視する組織というものは 仲間でさえも平気で殺害する。
国内では 連合赤軍の総括や左翼の凄惨な内ゲバなど 歴史的には
スターリンの血の粛清など いくらでも事例がある。
外国から 多数の不満分子がISILに参加しているとのことではあるが
おそらく 大多数のものは恐怖の支配による実情に後悔しているだろう。
暴力的な組織というものは 実権を握った一部の支配層のみが 全体を
恐怖によって統率するものである。
さらには 必ず権力をめぐって内部抗争が発生する。
彼等の問題解決の唯一の手法が暴力である限り いずれは内部崩壊する。
ただ 残念なことに いまのままではテロの目がなくなるわけではない。
常に 主張しているが イスラム社会自身がテロの撲滅に主体的に参加
しないかぎり イスラム原理主義のテロは撲滅できないのである。
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国際
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・どう考えても ISILが日本人を殺害してもなんらのメリットはない。
ISILにとって日本人人質などは最も価値の低いものであろう。
たまたま 安倍首相の2億ドル支援の話を誤認して 日本人人質を取引材料
として大々的に公表してしまったが 直接的な成果がないまま 人の命を
虫けら同様に扱うISILとしては なんのためらいもなく人質を殺害しただけであろう。
彼らは あらためて手元の多数の人質に対する身代金を 水面下にて
取り立てようとしているはずである。
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・当初より 中東情勢に詳しい識者からはトルコとISILとの緊密な関係性は
指摘されていた。地理的にもトルコとシリアの国境線にはISILとは隣接して
おり ISILは極秘裏に人物金の流通においてトルコに依存していることが
見て取れる。
対策本部がヨルダンではなくトルコであったなら 今回のヨルダンの死刑囚や
パイロットの解放問題とは違ったストリーがあったはずである。
トルコは親日国といわれているが 政府としての人脈は確立していなかったので
はないか。
トルコよりも小国ヨルダンのほうが圧力をかけやすいという政府の安易さが
あったのではないか、、、
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・安倍総理の中東歴訪時に 事前に今回の人質事件の可能性でも想定されて
いたとは思えない。
外務省や官邸での中東専門家であるのであれば 少なくとも可能性だけでも
想定しておくべきであろう。
仮に 人質事件の発生を想定し対応策を事前に策定するとしたん どのような
判断になるであろうか。
最良の判断は 中東訪問などはしないことである。
「流血」に対応できない日本政府などは 複雑怪奇な中東問題には近づかない
のが賢い。
日本は中東問題に対して中立であるほうが良い。
そもそも 複雑すぎて事態が理解できない。
遠くから ささやかな人道支援に徹して 安倍総理のように自慢してはならない。
今回の人質事件に対して 日本政府がどのように対応できるのか 注目したい。
少なくとも 危険すぎる国際情勢を 身にしみて学んで欲しい。
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・この世の中には 無数の価値観やルールが存在し 夫々に従って
夫々の人々が生きているのである。
それにもかかわらず 狂信的な原理主義者というものは自分達の信ずる
僅かな価値観のもを絶対視して その他の価値観を否定する。
あらゆる原理主義は非常に単純明快である。
自己のよりどころを決めさえすれば右であろうが左であろうが その行動は
迷うことはない。
すなわち 原理主義というものは「迷える単純人間」に大しては非常に
魅力的なものになってしまう。 困ったものだ、、、、、
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