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ここで今生きる喜び...キミと分かち合おう...♪

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 これはもっとあとのことだが、ジェリー・マリガン・カルテットがフィリップス・レコードに録音した「スプリング・イズ・スプラング」にも、やはりライナーノートのヘマがあった。ウィリス・コノヴァーがこのライナーノートを書いたのだが、その中で彼はベースとドラムズについては触れなかった。パーソネルは別に明記されるだろうと彼は思ったのだ。ところがプロデューサーのクインシー・ジョーンズは、ウィリスがカルテットのメンバーの名前をちゃんとライナーノートの中に書くだろうと考えて、あえて別にはリストしなかった。というわけでデイヴ・ベイリーと僕の名前はどこにも出てこなかった。だからこのレコードを買った人は、ドラムを叩いているのは2アルテック・リップスティクスで、ベースを弾いているのはAKG D−24だという印象を持ったかもしれない。

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(^-^;ありそ〜♪ 笑笑


m(__)mも少し続きます♪

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『さよならバードランド』(ビル・クロウ著)より


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 1958年7月にジェリー・マリガンから電話がかかってきた。またカルテットに加わらないかという電話だった。(中略)ドラマーはまだデイヴ・ベイリーのままで、アート・ファーマーがトランペッターとして加わったばかりだった。僕はアートが人間的に好きだったし、その演奏にはすっかり感服していた。

(略)

 その年のニューポートの初日の午後、デイヴ・ベイリーと僕がヴァイキング・ホテルのプールサイドに座っていると、ソニー・ロリンズがやってきた。彼は水着にサンダルという格好だったが、白いセーラー帽子をぴったりと耳のあたりまで下ろしていた。彼は午後のあいだずっとその帽子を脱がなかった。その理由はその夜のコンサートで明らかになった。彼は自分のトリオ(ヘンリー・グライムスとロイ・ヘインズ)を連れてステージに上がり、そこで初めてモヒカン刈りをみんなに披露したのだ。彼はそれからずいぶん長いあいだそのヘア・スタイルを続けていた。
 2年ばかりあとのことだが、僕とデイヴがボブ・ブルックマイヤーとクラーク・テリーのバンドで、ハーフ・ノートに出演しているときに、ロリンズがふらりと店に姿を見せ、カウンターに座った。彼はそのとき完璧なカウボーイの作業着に身を包んでいた。色褪せたジーンズ、リーヴァイスのジャケット、頭には汗のしみのついたステットソン、そしてカウボーイ・ブーツだ。目をきらっとさせて、デイヴが僕の方に屈み込んで耳打ちした。
「インディアンの方が負けたってことが、やっとソニーにもわかったみたいだね」

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(^-^;ロリンズってこういうキャラだったんですね〜!? 笑笑


m(__)mまだまだ少しづつ続きます♪

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本作はデビィと多分少し似たような理由から?…フリーキーなジャズ・ファンの皆様がストレートに『コレが好き!』…と素直に言えないアルバムであるように感じているのは…私ダケでしょうか?笑


(*’▽`人)再聴にあたり、マリガンがギル・エバンスのように、アレンジャーとしての才能に長けていたことを学びました♪


本作はタイトルまんまの『コンセプト・アルバム』として、リスナーをムーディーで心地好いしばし現実を忘れてしまうような素敵な空間へ、連れていってくれます♪


それにしても、アート・ファーマーのトランペットがとてもイイし

バルブ・トロンボーンや、ギターの『トロッ』とした豊潤な耳触りが

『熱いだけがジャズじゃない』ということを教えてくれます♪


マリガンが、マイルスの
『クールの誕生』に関わっていたということも、この機会に知りました♪


職人肌のデイヴ・ベイリーやビル・クロウとの共演は、マリガンが『作品としてのアルバム』を構築するのに、きっと最適なメンバーだったのかしら?

( *´艸`)なんて…
勝手な想像が膨らみます♪


1.Night Lights (1963 Version)
2.Morning Of The Carnival From 'Black Orpheus'
3.In The Wee Small Hours Of The Morning
4.Prelude In E Minor
5.Festival Minor
6.Tell Me When
7.Night Lights (1965 Version)

Gerry Mulligan (bs,p,cl)
Art Farmer (tp/flh)
Bob Brookmeyer (btb)
Jim Hall (g)
Bill Crowe (b)
Dave Bailey(tb)

Pete Jolly(p:7)
Jond Gray(g:7)
Jimmy Bond(b:7)
Hal Blaine(ds:7)

1963,9.12&10.3録音
(7)1965,10録音(MERCURY)

ビル・クロウ氏の著書から、少し笑えるこのカルテットのエピソードを、これからゆっくりとご紹介していけたら…と思っています♪

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豊穣の海『暁の寺』(2)

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 しかし本多は、輪廻転生を、一つの灯明の譬(たとえ)を以て説き、その夕べの焔、夜ふけの焔、夜のひきあけに近い時刻の焔は、いずれもまったく同じ焔でもなければ、そうかと云って別の焔でもなく、同じ灯明に依存して、夜もすがら燃えつづけるのだ、というナーガセーナの説明にえもいわれぬ美しさを感じた。縁生としての個人の存在は、実体的存在ではなく、この焔のような「事象の連続」に他ならない。
 そして又、ナーガセーナは、はるかはるか後世になってイタリアの哲学者が説いたのとほとんど等しく、
「時間とは輪廻の生存そのものである」
 と教えるのであった。

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(*’▽`人)この一節は、以前 拙記事にしました短編『雨のなかの噴水』の、噴水の描写を彷彿とさせます。



自然の、全く、何の意図も無い事象の中に、哲学的(?/笑)な真理のようなものが見てとれる…



景色として美しく…

ただ そこにあるだけで

何かを教えてくれる…




そういう感じ方が出来るでしょうか?…


それとも、馬鹿馬鹿しいと、気にもとめないことでしょうか?…





(*"ー"*)まだまだ読み進めて編集していきます…♪


もし宜しければ、またお付き合いくださいませ

m(__)m



3/10

(^-^;この本多の研究の記述は、更にどんどんと掘り下げられていきます。

先に抜粋した一節が、キーになることは確かですが、『輪廻転生』が『唯識論』に到達し、その本当の意味を、綺麗に系統立てて会得出来るまでが


(; ̄ー ̄Aとにかく難解であります…



ですが、これでも三島的には多分、凡人の私にもわかり易く咀嚼した理論を展開してくれているのだろうな〜♪…ということはわかります♪


難しいコトにチャレンジするのは

o(^o^)o楽しいですねっ


だから ジャズも止められないのでしょうね…

豊穣の海『暁の寺』(1)

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(^-^;第3部である『暁の寺』を読んでいます。


弁護士となった本多は、
47歳になっています。


五井物産の依頼で、薬品の瑕疵に対するタイでの訴訟の弁護にあたり、成功を修めます。


そのタイで薔薇宮に暮らす7歳の『月光姫』という王女は、日本語こそ話せませんが、自分は日本人であると言い続けている為に、タイでは狂女として認識されています。


しかし謁見した本多は、直ぐにその彼女が『勲の生まれ変わり』であることを見抜きます。

幾つかの質問に全て正確に答えられたからです。


五井物産の好意により、そのまま好きな場所へ旅行をしてから帰国して欲しいという提案を受け、
本多はインドへの旅行を選択します。

そこで見た、毒々しく忌まわしく、嘔吐を催しそうなヒンズー教徒の汚穢(決してヒンズー教を否定している訳ではありません。本文の形容を抜粋し編集しています)…。

本多は、一旦 滅びている仏教の清廉を求めて、更にアジャンタの洞窟寺院を訪れた後、日本へ帰国します。

折しも日本ではアメリカとの戦争が始まった時でした。

戦時中、本多は余暇を専ら輪廻転生の研究に充てます。


(^-^;その研究内容の記述としてかなり難解な文章が続きますが、めげず、腐らず(笑)読み進めていきますと…


興味をそそられ『理解出来るような気がする(笑)』一説が出てきます↓


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 −−このときから、ミリンダ王の心にはさかんな探究慾が生れて、次から次へと執拗に輪廻転生についての問を投げかける。仏教における「無我」の論証と、「無我であるのに、なぜ輪廻があるのか?」という輪廻の主体に関する王の追究は、ギリシア的な対話による螺旋状の究理を以て、ナーガセーナに迫るのである。なぜなら、輪廻が、善因楽果・悪因苦果の、業相続によって応報的に起るものならば、そこには行為の責任を負う恒常的な主体がなければならないが、ウパニシャッド時代にはみとめられた我(アートマン)が、長老の属する部派仏教のアビダルマ数学ではきっぱり否定された以上、まだ後の世の精巧な唯識論の体系を知らない長老は、「実体としての輪廻の主体はない」と答えるにとどまった。

※※※※※※※※※※※

((2)に続きます♪)

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