何の気なしに、雑誌広告でみたボブディランの新譜?ていうか企画もののCD。リアルロイヤルアルバートホールっていうタイトルだ。え?マジすか?よく調べたらこれは、以前に発売されて凄く反響が大きかった、ブートレッグシリーズ4ていうやつが、ロイヤルアルバートホールっていうタイトルつけてたのに対して、それは本当はマンチェスターかなんかの録音で、こっちがリアルなロイヤルアルバートホールだということらしい。おそらく5年間もおいちゃんたちは、あの「ユダー!」の客とのやりとりはロイヤルアルバートホールで起きたと思い込んできたのだ。でも、今回聞いたらそれじゃないんだ。もうちょい、余裕があるというか、ボブが冗談ぽく、ほれ!プロテストソングだよーん、なーんちゃって!イギリスじゃなくてアメリカだからねー!みたいな感じ(そう聞こえる)で喋って、結構余裕な感じがするのだ。マンチェスターでユダーって言われて、客にお前は嘘つきだー!って言ってた感じとはちょっと違うみたい。大方の客もこのバンドを好きだったのでは?と思わせる。そりゃそーだよな。ロビーのギターがナイフみたいで演奏すんごいし歌は狂気みたいでなんというかゆっくりしたラッパーみたいだし、こんなのみたら忘れられないよ。いくらプロテストソングが好きだったとしても。その次のヒョウ柄の縁なし帽、なんて、歴代ブルース演奏ベストテンに入ってもおかしくないよ。25歳の若造がだよ?この感じこのキャラ自体があり得ない、こんな人現代にいるかな?なんか今ってノリの良いジャスティンビーバーみたいな若者しかいなくないか?いやおいちゃんが知らないだけだろうけどなんか不思議すぎるよな。でもとにかくこんな音源とか映像があってよかった。ネットでもデジタルでも何でもいいからあってよかったよ。なんたってむかし読んだ本には、ロックに転向したボブディランは聴衆から非難され、泣きながら風に吹かれてを歌ったと書いてあったからな。タイムスリップできてよかった!
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