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4月29日、昭和の日。 お天気もよく、風も気持ちのいい日。
息子のリクエストで、浮世絵のはしごに行ってきました。
今、福岡市美術館で「ハンブルグ浮世絵コレクション展」と
博物館で「大北斎展」が開催中。
その二ヵ所をはしご・・・・。
大濠公園内にある市美術館
正直自分ではお馴染みの感覚、浮世絵なんて面白いかなぁと思っていたけれど・・
これがどうして・・・華やかな江戸の雰囲気や、なにげない生活のひとコマ。
それぞれの絵師たちの個性あふれる画風、展示数も多くて見応えありました。
人は本当に多かったです。震災のあとだったからなのか・・・
古きよき日本、素晴らしき日本芸術、
そんな気持ちを感じたい私たち、なのだろうか・・・なんてことを考えたりして・・・
浮世絵って江戸の一般庶民が買って、楽しむもの・・・だから何枚も製作する必要があり、
版画になっているんですが、 頭ではわかっていたものの
ハンパなく緻密で細かい線が、無数に彫られている版木には驚きました。(絵のサイズとか小さいし)
これに何枚もの色版を重ねていく・・・製作のプロセスと道具を紹介するコーナーもありましたが、
こんな素朴な道具で、1ミリもずらすことなく仕上げるんだ・・・と。
ものすごい技。
バレンとか扱いにくいし色ムラも出やすいし、どう考えても私には想像つかないし、できるわけない。
歌舞伎役者さんの絵や物語的絵も数点ありましたが、
圧倒的に多かったのは、女性たちの華やかな生活を描いたもの。
お花見に行く行列、舟からの花火見物、歌舞伎の観賞。
日常でも縁側でゆるりとたばこ吸って、のんびりと雑談。
吉原さえも楽しげな場所のように見える(いやいや・・・^^;)
江戸の豊かでゆったりとした生活が、ちょっぴりうらやましくなりました。
気に入ったのは、鳥居清長の女性たち。
なにげない日常を素朴に描いているのも好きですが、
女性たちのスタイルはモデル並にカッコいい。完全な八頭身ですから。
江戸時代にこの絵がうけたって・・・
意外と進んだ考えの人たちだったのかな。
鳥居清長・・・スタイル抜群でしょ?
そして歌川国芳、画集も欲しいくらい好きになりました。
ハガキは2枚とも国芳のものです。
マンガタッチ・・まんなかのネコちゃん可愛い♪
ほとんどの絵は無表情なので、笑顔に惹き込まれました。
このハガキを買っていく方、多かった。
シャトルバスで移動して、博物館で「大北斎展」を鑑賞。
世界の重要な100人に日本人でただひとり選ばれ、
世界の切手に描かれ、
小惑星にもHOKUSAIと名前をつけられた北斎。
そして、あのゴッホが北斎の絵をこよなく愛していたという。
なにも言うことはないです。必見。
北斎がパフォーマンスで達磨の大絵を描いた時のものと
同じサイズのものを再現。天井から吊るしてありました。
70歳までの絵はたいしたことない。75歳からようやくなにかがわかりかけてきた。
100歳になったらまた新境地が開けてくるから、神様、生かしてくれと願った北斎。(90歳没)
老いて尚、画狂老人卍になり、絵を描き続けたとほうもないエネルギーには参りました。
個人的には富嶽三十六景もよかったけれど、江戸のおフロ屋さんの絵を切り取ってノリで貼ったら
立体的になるっていう遊びの絵があって、実際に製作したものが展示されていましたが、
マジで欲しくなりました。 これ、ディアゴスティ〜ニとかしないかな?
そんなワケで、GW初日は文化的な1日になったのですが・・・
移動中、ず〜〜っとましゃの曲をウォークマンで聴いていたワタシ。
どっかにましゃいないかな〜と思いながら、明日のライブに思いを馳せていました。
明日はギリギリの時間まで仕事・・・走って行かなくてはなりません(泣)
息子につきあってもらって、ツアートラック・・・撮りにいってしまいました^^;
浮世絵の感動はどこへやら・・・です。
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