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今日のできごと■妊娠日記

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2012年2月の出産までの日々を綴っています★
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二人目の妊娠 まとめ

トニーの時のように、

週ごとに記録なんて取れない状態の二人目妊娠記録。

でも、せっかくの機会なので、

忘れてしまわないように、覚えている限りのことを書き残しておこうと思います





妊娠がわかったのはダーリンに促されて、しぶしぶ手に取った妊娠検査薬。

トニーを授かった時のように、胃痛や悪寒などの初期症状は全くなかったので、

ただ生理が遅れてるだけなのに、

とか思っていたら、

検査薬が+を示したので、本当にびっくり

で、訪れたのは、トニーもお世話になった総合病院の産婦人科。

トニー出産時は、完全母子別室のシステムがつらくて、

「もし次回があるならば、別の病院にしよう!」 と、思ったけど、

やはり近いし、

今回も帝王切開だし、

前回のデータのある病院にお世話になる方が安心だよね、と、再びこちらへ。



初回の診察では無事胎嚢を確認、

次回の検診で心拍確認できるでしょう、と、言われたけれど、

いざ、母子手帳を手に、次に訪れた時には、

心拍確認どころか、前回あったはずの胎嚢すら確認できず…

でも出血も痛みもなかったので、様子見となり、

10日後の検診で、やはり確認できなければ手術、と、言われてしまった。

この10日間は、

ダーリンと二人で泣いたり話したり、

とにかく生きた心地がせず…。

けれど以前から決まっていた自宅の風呂場とトイレのリフォームのため、

気晴らしに出かけることもできず、

日中はトニーと家に籠りきりで、

考えても何か変化が起きるわけでもないのに、悶々と悩み、

しかも、まだつわりは続いていて、ずっと船酔い状態だったし、

ただただ奇跡が起こることを願うばかりの

本当につらい日々だった。




そして訪れた運命の日の朝、

目が覚めても布団から出られず、ボーッと仰向けのまま、天井を眺めていたら、

隣に寝ていたトニーも起きた。

「おはよう」と言ったら、

起き上がって私の頬を撫でながら

「だいじぇーるよ、たーさん、あかちゃんいるよ」

(大丈夫よ、お母さん、赤ちゃんいるよ)

と、言った。

トニーには、

妊娠がわかってすぐの時、赤ちゃんができたよ、

とは言ってあったけれど、

直後にこんなこととなり、それから何も話してなかったのに、

この子は全てを理解してたんだなあ、と、朝から泣いた。



そして母の付き添いを断り、ダーリンにトニーを預け、一人で病院へ。

どうか、どうか、育っていますように…

…ん?

「先生、赤ちゃん… いますよね?」

「いるよね? ちゃんと心臓動いてるよ!」



なにがどうなったかはわからないけれど、

あの時、モニターでは空っぽになっていた私のお腹の中に、

トニーが言ってくれた通り、

赤ちゃんは、ちゃんと、いてくれていた





一通り家族で大喜びしたあと、

落ち着いたころにやってきたのはつわりのピーク!

そんな私を救ってくれたのは、

コーラと、ポテトチップスと、小梅ちゃんと、キャラメルだった。

特に、コーラは飲むとスッとして助かったけれど、

冷え冷えで、炭酸がキツイものじゃないと逆効果だったので、

当時冷蔵庫には500mlのコーラのペットボトルが常に数本ストックされていて、

外出先ではぬるくなったり炭酸が抜けるともう飲めないので、

2.3本買い足して飲んで、本当にコーラ漬けだった。

ちなみにつわり中食べられなかったのは、

ブロッコリーと、ピーマンと、ヨーグルト。

食品売り場でピーマンが目に入るだけで、えづいていた。



つわりで吐くことも多かったけれど、

何よりつらいのが、一日中船酔いのように気分が悪くえづきっぱなしだったこと。

朝から何も食べられず、ずっと横になっている日も多かった

けれど、ある日、あまりにもムカムカが続くので、腹が立ち

「どうせ吐くんだから食べてしまえ!」と、

近くにあったパンをムシャムシャ食べたら、スッと吐き気がおさまり、

食べづわりだったことに気づき、悪夢の日々は終了…

それからはお腹が空かないように、チョコチョコ食べるようにしたら、

コーラも手放せるようになり、

普段通り過ごせるように。

けれど、食べ過ぎて、一カ月で4kg太ってしまったけど…。



それから、安定期に入り、

7ヶ月が過ぎたころ、やたらお腹が張るように。

「まあ、妊娠後期だしお腹も張るよね」と、

横になってしばらくしたら治る程度だったので、放置していたら、

ある日の朝、出血が…!

ちょうど検診日だったので病院へ行ったところ

「絶対じゃないけど、安静に!」

と、言われてしまい…。

けれど、トニーがいると、安静にはなかなかできないこともあり、

先日の検診では、

「ちょっと赤ちゃん下がってきちゃってるし、出血しやすい状態だから、

安静にしておくように」

と、言われて今日に至ります




あともう少しでトニーの幼稚園が始まるので、

そうなったら午前中だけでも少しはゆっくりできるかなあ…




そうそうお腹の赤ちゃんは、男の子です!

出産予定は5月末くらい。

赤ちゃん、それまでお腹の中でまだまだのんびりしていてねー!

まだ産まれちゃだめよー!!


短いようで、長かった、妊娠生活もいよいよもうすぐ終わり。

明後日のお昼には、お腹の中の赤子ちゃんと、ご対面できるようです。

昨日、病院から帰ってきて、家に戻り、ゴロンと横になるものの、

すぐそこに手術日が迫っていると思うと、

なんだか気持ちがそわそわして、落ち着くことができず、

結局、留守中のダーリンのためのごはんを、またもや作成してしまいました

(ちなみに、麻婆豆腐と、人参シリシリを作りました)





入院までは何を食べてもいい、と、言われたので、

昨日は、帰宅後早速、大好きだけど、しばらく我慢していたブラックサンダーアイスを食べ、

夕食は、ダーリンと一緒に、お付き合いしていたころからよく行っていた回転寿司を食べ、

帰り道にスーパーに寄ってもらって、チョコをいーっぱい買ってもらいました★

今まで我慢してたんだもん

しかも、しばらく絶飲食だし、

これから先も母乳中は食べられないし、今日はチョコをいっぱい食べてやるーーー! と、

思ったけれど、なんだか意外と少ししか食べられず・・・

そして、やっぱり緊張しているのか、何をしていても、落ち着きません・・・。

とりあえず、今日は、午前中、出産後しばらくできないであろう二度寝を楽しみ、

ご近所さんにご挨拶を済ませて、用意する荷物を確認して、あとは、のーんびり過ごしました。

まだ、ドキドキはおさまりませんが、もうこうなったら、流れに身を任せるのみです。





最後に、妊娠中の日々を温かく、優しく、見守ってくださった皆様、

本当に本当にありがとうございました。

おかげで、心強く、幸せで、楽しい、妊娠生活でした。

しばらく、ブログは更新できませんが、おそらく初めての出来事だらけの毎日を、

ダーリンと力をあわせて、家族に助けられながら、がんばりたいと思います。

心の底から感謝をこめて★

■37週6日(月)





前回の定期検診で、「帝王切開も考えた方がいいかも」 と、言われ、

ダーリンや、母などに相談した結果、

「もし、赤ちゃんが降りてきていて、お医者さんが普通分娩をすすめるようならそれに従い、

 もし、やはり赤ちゃんが降りてきておらず、帝王切開をすすめるなら、そうしよう」 と、

決めていた私たち。

気持ちは、安全面をとって帝王切開に傾いていたけれど、検診後、お医者さんの見解を聞きたかった

本当は、いつものように一人で検診に行く気だったのだけれど、金曜の夜、母から連絡が入り、

検診に一緒に行って話を聞くよ、と、言ってくれたので、母と病院へ。



まず到着して、いつも通りの尿検査、体重、血圧測定。

体重は前回より+0.2kg (妊娠前からは、+8.6kg)

血圧は、115/61

その後すぐに診察室に呼ばれ、エコー検査

赤子ちゃんの予想体重は、今回は減っていて2504g (前回は2985gだった)

けれど、誤差は約一割程度ということで、気にしなくてよいと言われる。

続いて、内診をしてもらうも、やはり赤ちゃんは先週とほぼ変わらず全く降りてきていない様子。

診察室に戻り、椅子に座ってお話を聞いてみる。



やはり骨盤が狭いうえ、出口部分も普通分娩には向いていない角度だということ、

もしどうしても、普通分娩に強いこだわりがあるのなら、数日間がんばってもいいが、

母子ともにかなり大変だし、リスクもあると思う。

レントゲン写真で見ても、本来この時期にいなければならない場所より4cm以上手前にいるうえ、

骨盤が狭いために、赤ちゃんが降りてきたとしても、出産時にかなり頭蓋骨が変形するだろう

(産まれてくる赤ちゃんの半分くらいは、頭蓋骨が変形して、そしてその後ほぼ元に戻るので

 稀なケースではないのだけれど、それだけ赤ちゃんも大変だという意味で)

ただ、一人目を帝王切開するとなると、子宮にメスをいれるので、

次の妊娠時には、子宮が陣痛に耐え切れず、早い段階での帝王切開での出産となるだろうし、

骨盤がこの先、広がるとは考えにくいから、二人目がもしできれば帝王切開決定と考えた方がいい

だから、今回、帝王切開にすると、もう普通分娩はのぞめないと思ってほしい

と、お医者さんから説明され、

「普通分娩にはこだわりません。とにかく無事に出してあげたいです」 と、私。

「家族で話し合った結果、母子ともに安全をとりたいので帝王切開でお願いしたいです」 と、母。

すると、お医者さんはにっこりと笑って、「ぼくも帝王切開がいいと思う」 と、言ってくれた

そして、私の目をじーっと見て、

「どんな産み方をしても、あなたがお母さんであることは違いないんだよ。

 陣痛や産む瞬間を感じることができなかったとか、普通分娩で産んであげられなかったとか、

 そういった負い目を感じることは、一切ないからね。

 本当に大切なことは、産み方ではなくて、育て方だから。

 何にも知らずに、この世界にやってくる一人の赤ちゃんを、

 あなたが今まで育ててもらったように、教えてもらったようにして、

 あなたのように立派に育ててあげることが、何よりも大事だからね」

と、言ってくれた。

こんなにも優しい言葉をかけてもらえるなんて、思いもよらなかったので、

びっくりしたのと、感動したので、涙がじわじわ出てしまって、

「ありがとうございます」 と、一言だけ言うのが精一杯。

それ以上喋ると、なんだかもう、号泣してしまいそうだった。




その後、帝王切開のための検査を受けてきてください、と、言われ、

血液凝固検査、血液検査、心電図、胸部のレントゲン。

各検査を待つ間、手術日はいつになるかなあ? と、母と話していた。

多分、今日は日時は決まらないだろうし、また後日話し合って、来週くらいじゃない? なんて、

母と言っていたのだけれど・・・



検査を終えて、診察室に再び戻ると、

「どこにも問題はないので、帝王切開でいきましょう。手術日は2月2日です」 と・・・!!

ええー!? しあさってーーー?!

そんなに早く手術をすると思っていなかったので、私も母もびっくり。

おずおずと、「早くても来週くらいかな、と、思っていたのですが・・・」 と、言ってみると、

「赤ちゃんが小さければもう少し様子を見るけれど、あなたの場合は、もう充分だし、

 いくら赤ちゃんが下に降りてきていなくても、陣痛や破水はいつ起こってもおかしくない時期だから

 早いことに越したことはないんだよ。あと、来週は手術室が空いていないんだよね〜」 

と、言われ納得。

ちなみに、その日、同じく帝王切開の妊婦さんの手術が、先に2件入っているので、

3番目となる私は、おそらく夕方近くの手術になるだろうとのこと。

その後、手術時のリスクなどの説明を詳しく聞き、同意書などを手渡された。

総合病院だと、数人の医師がその都度検診をするので、毎回見解がちがって大変、

と、いった記事をよく雑誌で見かけたりしたけど、

私はありがたいことに、最初の検診から、出産までこの先生にお任せできるんだなあ と、心強かった。



その際、お医者さんにおもむろに、

「・・・確認だけど、あなたご主人いるんだよね?」 と、言われ、予想外の質問に、

思わずどもりながら、「い、い、います」 と、答えた。

母子手帳にも、ちゃんとダーリンの名前を書いてあるのにー

なぜ、このタイミングで、その質問なんだ・・・



診察室を出て、看護師さんに入院時の説明を聞く。

「何かご質問はありますか?」 と、聞かれ、

「あの、今日と明日は何を食べてもいいんですか?」 と、思わず聞いてしまった私。

看護師さんは笑いながら、「好きなものを食べてね」 と、言ってくれて、

母は、「あんたはこんな時まで食べることばっかり・・・ 食いしん坊なんだから」 と、呆れていた。

だって、1日の夜10時から、3日のお昼まで、絶飲食なんだものー!



その後、手術日にお休みの申請をしてもらうため、早速ダーリンの職場に電話。

すると、前に、家に遊びに来てくれたダーリンの後輩くんが電話に出た。

後輩くんに心配させないように、余裕をもって、めちゃくちゃ、ゆーっくり名乗ったのだけれど、

私の出産予定日が近いことを知っている後輩くんは、

「ちょっ、ちょっと待ってくださいっ!!」 と、電話の向こうで叫ぶようにして保留に・・・

「うわー なんだかドラマチック」 と、照れていると、電話口にダーリンが。

「急なんだけど、明後日入院、しあさって手術に決まったよ」 と、告げると、

「おお!!」 と、驚いていた・・・ そりゃそうだよねえ



10:15から始まったこの日の検診、全てを終えて病院を出たのは、結局15時前だった・・・

その後、遅い昼食を、病院のそばの和食のさとで、母と一緒に食べた。

イメージ 1


母はごはんを食べながら、「こうやって、二人で食べるのも最後かー」 と、言い、

「○○ちゃん(←私のこと) もお母さんかー えー じゃあ、お母さんはおばあちゃん?!

 いやーん」 と、言っていた・・・。

いやーんって言われてもさ・・・

■36週6日(月)





一週間前の前回の検診で、

「赤ちゃんが全然降りてきていないから、とにかく歩きなさい!」 と、命じられた私。

それ以来、予定があって行けない日と、雨だった日以外、とにかく歩いてみた。

1日目(前回の検診日)→ ダーリンと夜散歩(約2.6km)

2日目 → お昼に徒歩でお買い物(約1.5km) ダーリンと夜散歩(約1.5km)

3日目 → 夕方駅まで徒歩(約1km) 外食後ダーリンと徒歩で帰宅(約1.7km)

4日目 → お昼に徒歩でお買い物(約1km) 夜は雨でお散歩断念

5日目 → 友人とランチのためお散歩できず、夜も雨でお散歩断念

6日目 → 日中はダーリンとお出かけのためお散歩できず、夜は雨でお散歩断念

7日目 → 夕方徒歩でお買い物 (約1.8km)

と、一週間でこんな感じ。

距離で見ると大したことないのだけれど、股関節と恥骨に走る激痛を抱えながら、

とにかく「赤子ちゃんよ、降りてこーーーい」 という一心で、必死に歩いてみた。

そして、迎えた検診日・・・。



この日の予約は11:30〜だったので、どうせ前みたいに混んでるんだろうなー とか、思っていたら、

なんと待合室は私だけ!

シーンと静まりかえっていて、ものすごい混雑を予想していただけに、逆に落ち着かなかった

すぐに名前を呼ばれて、尿検査と、貧血検査のための血液採取、血圧、体重測定。

血圧は、129/87

そして体重は、前回よりも+0.8kg・・・ (妊娠前よりは+8.4kg ついに+8kgの大台だー!)

この日は、初のNST★(ノンストレステスト)

NSTとは、お腹にベルトを二本巻き、赤ちゃんの心音と、お腹の張り具合を確かめるもので、

この日、初めて耳にした赤子ちゃんの心音は、パカラン、パカランと、

まるで馬の足音のように早く、そして、元気いっぱいのものだった。

NSTを受けながら、入院時の説明を受け、

「あまり要望にはお応えできませんが、もしバースプランや希望があるなら」 と、言われるも、

「出産スタイルにこだわりがないのが、私のこだわり」 なので、

「なにぶん、初めての事なので、とにかく無事に元気に産むことができればそれでいい」 と、伝える。





その後、いよいよ内診★

顔を見るなり、「がんばって歩きましたか〜?」 と、お医者さんに言われたので、

「はい、ちょこちょこ歩いてみました」 と、答えて、まずはエコー検査。

赤子ちゃんの予想体重は、2985g! (前回より+101g)

「あらら、やっぱり大きいね〜」 と、言われつつ、赤子ちゃんが降りてきたか確認すると・・・

「うーん、全然降りていないねー」 と、お医者さんも渋い顔。

ええーーー?! ちょっとは降りたかな、なんて思ってたのに、全然なのーーー?! と、

内心がっくりしていると、

「このままだと、赤ちゃんが大きくなりすぎて骨盤を通らないかも知れないから、

 ちょっとレントゲンを撮ってきてください」 と、言われ、

自他共に認める、超安産体型である私は、(骨盤の大きさには自信があるのに) なんて、

このときは、まだ余裕たっぷりに構えていた。





地下にあるレントゲン室で撮ってもらい、ふーふー言いながら、また診察室へ。

すると・・・

「あなたの場合、骨盤の背中側にちょっとお肉がついてるんだよね〜

 しかも、骨盤自体も平均より狭くて、大体12cmはあるところ、あなたは11.5cmもないんだよ

 だから、赤ちゃんが全然降りてこられないんだよね〜」

と、言われ、椅子から転げ落ちそうなくらいびっくり。

だって、私、めちゃくちゃお尻でかいのに?!

突然の展開に、「ありゃりゃ」 と、呟くのが精一杯の私をよそに、

「そのうえ、赤ちゃんは大きめでしょ? 

 普通分娩で出そうとすると、多分3日くらいは出産に時間がかかるよ

 降りてくるのに時間がかかるし、子宮口もなかなか開かないだろうしね」 と、

お医者さんは、なぜかニヤリとしながら、告げる。

「そりゃ、しんどいですね・・・」 と、びっくりしすぎて、思わず他人事のように言った私に、

「しんどいだろうね」 と、同じく他人事で返すお医者さん。

「ちょっとこのままだと、帝王切開の方向も考えないといけないかもね」 と、言われ、

本当に青天の霹靂というか、予想外の展開に、ついていけない自分がいた。

なんというか、自分の骨盤が小さめだなんて、今の今まで、思いもしなかったのだ。

「とにかく、ちょっと来週まで様子を見ましょう。まあ、歩くのは続けてください」 と、

言われ、診察室を出て、誰もいない静かな待合室で、ぼーっとお医者さんの言葉を反芻してみる。





そっか、帝王切開かー

わー びっくり

でも、赤ちゃんがそれで元気に産まれてくれるなら、何よりだよなー

術後は大変だろうけど・・・

いや、それよりも、まさかこの立派な尻が見せかけのもので、骨盤は小さめだなんてなー

・・・と、色んな思いがよぎるものの、帝王切開に対しては拒否反応は全くなかった。



妊娠してから、色々な本を読み、ネットであれこれ調べていた私は、

帝王切開についても、知識として知っておくべきかなー と、調べていて、

帝王切開すると、

・術後が大変 ・二人目以降も帝王切開になる可能性が高い ・陣痛や、出産の瞬間を味わえない

などと、目にしていたけれど、

普通分娩でも、陣痛の痛みや苦しみがあって、出産後だってつらいだろうし、

そもそも、今回の赤子ちゃんがお腹の中に来てくれたこと自体が、

私にとっては奇跡のようなものだったので、

二人目のことなど今はまだ考えられないし、そこまで欲張ってはいけない気がした。

それに、

陣痛を味わえない、

出産の瞬間を感じることができない、

産後すぐに赤ちゃんを抱くことができない、

母乳をすぐにあげることができない、

などと、いった情報に対しても、

「でも、それでも赤子ちゃんが無事に元気なら、それだけでいい」 と、思っていたので、

いざ、自分が帝王切開になるかも知れない、と、言われても、

「まあ、帝王切開は大変だけど、それが赤ちゃんにとって最善の方法ならいいや」 と、思えた。





この日のお会計は\1310

会計後、病院から帰り道の途中にあるスーパーまで歩きながら、母に電話で報告。

すると、やっぱり母もかなり驚いていたものの、

「何日も苦しんで、苦しんで、結局帝王切開になるよりも、最初から帝王切開を決めた方が、

 ○○ちゃん(←私のこと)にとっても、赤ちゃんにとっても、きっといいよ」 と、言ってくれた。

でも、かなり動揺していたんだろう

電話を切る時、「えっと、じゃあ、お大事に・・・」 と、戸惑いながら母は口走っていた。

いつもは、そんなこと言わないのになー って、電話を切ったあと、ちょっと笑ってしまった。





ダーリンにもメールで報告し、帰宅後、改めて話をしたけれど、

二人とも、「それが最善の方法なら、もうそれでいいね」 と、意見がまとまった。

でも、ダーリンに「お金のこととかは、気にしなくていいし」 と、会話の途中で言われ、

「うわー そっかー 帝王切開って自腹になるんだー」 と、そこで初めて気づいた私。

様々な妊婦さんブログを読む中で、帝王切開が決まった人が

「こんなことなら、保険の特約に入っておけばよかった」 と、書いていて、

そのときは大変だなーって、100%他人事で読んでいたのだけれど、

まさか自分にもふりかかるとは・・・

まあ、でもこればっかりは仕方ないもんね





赤子ちゃんよ、普通分娩がいいのなら、狭い骨盤だけど、がんばって降りてきてね

でも、狭いところは苦しくて嫌なら、そこでじっとしておいてね

私はとりあえず、健康のためにも、次の検診までぼちぼち歩いてみるよ

十ヶ月も、ずーっと一緒にいたんだもの

とにかく、私は、どんな出産の形であれ、無事に元気な赤子ちゃんに会いたいんだよ

・・・と、いうのが、今の気持ち。

さあ、どうなるんだ、私の出産。

■35週6日(月) 【9ヶ月最後の日】





この日は定期検診9回目。

11:15からの予約だったけれど、ものすごく混んでいて、一時間半以上待つはめに・・・。

お昼の時間を過ぎてお腹は空いてくるし、周りの人もイライラしているし、

なんだか待っている間が一番疲れてしまった。

で、やっとこさ名前を呼ばれて、まずは尿検査と、血圧、体重測定。

血圧は、120/70

体重は、前回の検診より+0.2kg (妊娠前よりは+7.6kg)

私自身は、(よかったー 前より0.2kgしか変わってないや) と、ホッと一安心だったのだけれど、

看護師さんからは、「体重増えましたね」 と、キツイ一言が・・・。

なんだよー! 0.2kgなんてほぼ変わってないのと一緒じゃないかー! と、心の中で叫んでみる。

なにぶん、空腹でイライラしていたので、ぷんすか怒りながら、再び待合室に戻り、

その後、診察室へ。





すると、いつものおじいちゃん先生と、研修中なのか、初めて見るもう一人若い男の先生が。

まずは、エコー検査のため横になると、若い男の先生が診てくれた。

でも、この先生、緊張しているのか、声が小さくて、小さくて・・・

「え・・・っと、これ・・・が、心臓・・・です。背・・・骨・・・です、これが・・・肋骨・・・です・・・ね・・・」 と、

ボソボソ喋るので、聞きづらいったらありゃしない

でも、体の部位だけの説明しかないので、多分赤ちゃんは順調に元気なんだろうなー とか、

勝手に思ってたら、おじいちゃん先生が戻ってきてバトンタッチ。

すると・・・!

「あらら、頭が全然おりてきてないですね。うーん、羊水がちょっと少ないし、胎盤の石灰化も確認」

と・・・。

おいおい、そりゃ一大事じゃないかー!!

最近、股関節と恥骨に、激痛が走ることが多かった私は、

「いよいよ赤ちゃんが、下におりてきてるんだなー」 なんて、感じていたのだけれど、

先生曰く、まだまだ、だいぶ上の方にいるらしい。

子宮口の大きさや、子宮頚管の長さに問題はないけれど、

こんな上の方に赤ちゃんがいたら、どんどん大きくなって、産むのが大変だよ、

とにかく、歩いて歩いて、歩きまわりなさい、と。



そして、まだ風邪が治りきっていなかった私は、この日もマスクをしていたのだけれど、

「何?風邪ひいちゃったの? まあ、咳でもしてお腹を張らせなさい」 と、まで言われてしまった・・・

(でも、結局、診察の最後には、咳止めシロップを出された)

そのうえ、先生からも「体重増えましたね」 と、厳しい一言が!

どうやら、前回の検診の時からの体重の変化ではなく、

妊娠前からの、体重の変化について指摘されているらしい。

なるほど、そういえば、体重の増加は7kgまでって母子手帳もらう時にも言われたんだった。

さっきの看護師さんも、それが言いたかったんだね・・・

「体重の増えすぎに注意、とにかくガンガン歩いて、咳して、お腹をどんどん張らせなさい!」 

と、言われて、検診終了。

今までお腹を張らせてはいけない、って、思っていたのに、張らせろなんて言われてもなあ・・・

とか、思いつつ、早速病院から帰り道のスーパーまで徒歩で帰宅。





ダーリン帰宅後、晩ごはんを食べて、病院での話をしたあと、

「じゃあ、早速歩こうか」 と、二人で夜のお散歩★

私は普段から歩くことが大好きなんだけれど、今は股関節と恥骨が痛くて、歩くのが苦痛だ。

それでも、歩くしかないので、途中でダーリンとケンカしつつも、散歩。

結局、この日は、1時間半、2.58km と、いう結構な距離を歩いてクタクタ。

ちなみに、赤子ちゃんの推定体重は現在2894g! (前回よりも+455g)

いくら、約1割の誤差があるといえども、すでにでかいよー!!

ダーリンと二人で、

「今まで、まだ出てきちゃだめよーって言ったけど、そろそろおりてきてくださいよー」 と、

赤子ちゃんに語りかけてみた。

ああ、一体どうなることやら・・・。

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